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 TOP ＞ LIVE REPORT TOP ＞ GLAY TOUR 2002 Special Extra Package"ONE LOVE" in 盛岡 |
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DATA
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日時：2002年2月4日 19時00分〜21時30分
会場：岩手県民会館
場所：2階 中5列 1番
01.ALL STANDARD IS YOU
02.嫉妬
03.WET
DREAM
04.Prize
05.君が見つめた海
06.Fighting
spirit
07.ひとひらの自由
08.VIVA VIVA
VIVA
09.Highway No.5
10.Mister Popcorn
11.電気イルカ奇妙ナ嗜好
12.Way
of Difference
13.夢遊病
14.Chiristmas Ring
15.新曲「カワトクデパートで逢いましょう」
16.STAY
TUNED
17.MERMAID
18.THINK ABOUT MY DAUGHTER
19.GLOBAL COMMUNICATION
ENCORE
20.新曲
21.卒業まであと少し
22.Winter,again
23.FATSOUNDS
24.誘惑
25.ACID
HEAD
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NOTE
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盛岡といえば、南部家の城下町、「六三四の剣」（知ってる？）というイメージである。
３年前に旅行で来て以来の盛岡駅に降り立つ。またここに来ようとは…
駅名の題字が宮沢賢治筆とは知らなかった。
まず驚いたのは、駅周辺の電柱に貼られた「ＧＬＡＹ重大発表アリ」というFM岩手のラジオの宣伝ポスターの多さ。（ご存じの通り、すでに前日深夜に放送済）スタッフの力の入れようが感じられた。
（事前の予想では、客席埋まらないのではないか？と懸念されていたが、ふたを開けてみたら完売。その陰には、危機感バリバリスタッフの宣伝活動があったということであろうか…）
開演までまだ時間があったので、せっかくだから街の雰囲気を味わおうと、会場まで徒歩で向かう。
地元の人に言わせれば、この時期にしては暖かいそうだが、関東人にとっては手袋・マフラーは必須。
およそ20分で会場に到着。見慣れたダフ屋の方々を横目に（苦笑）入場。
2階席とはいえ、ドームとは比べものにならないほど近い！
しかも、真後ろは通路なので、気兼ねなく暴れることができよう。
初ホール（GLAYでは）に感謝感激の気持ちを、開演前なのにアンケートに綴る（笑）
予定通り19:00に開演。
音程外さず「ALL STANDARD IS YOU」から開始。青森では手拍子すごかったと聞いていたので、どんなになるかと思ったら、さほどのことにならなかった。でも、「夢より狂いだした〜」あたりでのTERUの歌声は鬼気迫るものがあった。ホールということで、音響が良かったせいかもしれない。
「嫉妬」のイントロで、舞台と客席を区分していた半透明の幕が落下。（あれを「紗幕」っていうのか？）
どおりで薄暗かったわけだ。クリアーに眺める舞台上のメンバーは、「男ナイト」以来の近さ。何かとくるくる廻るHISASHIも、ムスッとしたJIROも、歌詞をちょっと飛ばしたTERUも、ラメラメパンツのTAKUROも、よく見える（笑）
「WET DREAM」後のMC。
「GLAY初めての人はどれくらいいる？ みんなの思い出に残る…五本の指に入るぐらいのいいライブにするんで…」
望むところ！
「君が見つめた海」のJIRO、ダウンピッキングに男気感じる。
二度目のMC。
「テンション高くていいねー 青森もよかったけど、仙台…じゃない、盛岡」
会場から軽いブーイング。
「せっかくいい話しようとしてるのに〜」
「ひとひらの自由」で驚いたのは、後奏が終わってから拍手が起こったこと。たいがいは、後奏の途中でなしくずしで拍手が起こるのに。行儀がいい盛岡。
「VIVA VIVA VIVA」のオープニング、どこかで聞いたSEが…と思ったら、ドームツアーの花道降りてくる時にかかっていたのと同じだった。せり上がってくるメンバーを思い出す。
「mister popcorn」では、ドームツアーでおなじみの掛け合いがここでも。
JIROのMC「俺たち、ドームツアーで学んだことがあって。GLAY結成して何年だ？ メンバー間のコンビネーション！」
そう言うと、なりふり構わずほかのメンバーに戦いを挑むJIRO。 特にTAKUROには、跳び蹴りをかますような勢いで飛びかかり、TAKUROは後ずさりで逃げていた（爆）
HISASHI（TERUだったかも）が「これ難しいんだから」と、客席に振る。客席も歓声で返す。
「電気イルカ奇妙ナ嗜好」では、TERUがぴょんぴょん。この曲以外でもなにかと跳ねるTERUが。
そのTERUのMC。
「昨日の夕方、バスで盛岡入りして、大通りだっけ？ 買い物に行ったんだけど、みんな薄着だね。びっくりした。あと、雪が積もっていてツルツルしてる道を歩くHISASHIを見ててヒヤヒヤした」
そこでHISASHIが、
「俺は雪道平気だよ。ラバーソール履いてても平気だ」
と反論。さすが東北生まれ（"BORN IN THE NORTH EAST"HISASHI衣装の背中に書いてあった）。
会場歓声。
するとTERUは話題を変えて、
「道を歩いていたら、おばさん…年齢がいってる女性が（笑）いきなり豆をぶつけてきて…落花生だったんだけど。なんだと思ったら、スタッフが『今日は節分』と教えてくれて、あーなるほどと。そんな珍事件がありました」
会場はねらい通り大笑い。そんな、いきなり豆ぶつけるなんて。怖いな〜盛岡。
「えー和んだところで次の曲行きますか」と「Way of Difference」へ。
「Chiristmas Ring」では、ドームと同様に炎が登場。ただ、TERUの周囲の炎は、移動式のバーナー？
「リリースするかは、みんなの反応次第」という新曲は、ご当地ネタの「カワトクデパートで逢いましょう」というタイトルだった。「逢いたくなったら、すぐに逢いに行くよ〜」という歌詞だったか。
小森さんが大好きな「STAY TUNED」
「MERMAID」では、HISASHIの機材にトラブルが。
本編ラスト「GROBAL COMMUNICATION」では、TERUがちょっとつまづいてしまい、苦笑いしていた。
ペットボトルをぶんなげてTERU、「アンコール、すげー聞こえてました」
TAKUROのMC。
「みんなにありがとうと言いたい。特に、辛抱強く待っててくれたキョードー東北、和泉さんをはじめとしたスタッフに、ありがとう。さっきの新曲…なんだっけ、カワトクデパート、覚えた。…逢いたくなったら逢いに行くのに理由なんかいらない。大事な人の手を離さないで。俺なんか離してばっかりだ。…えー久しぶりにラブソングを作ってみました。小さな小さなラブソングを…」
バラード調の新曲にタイトルはなし。演奏が終わると、そのまま静寂のうちに「卒業まで、あと少し」の演奏。
「Winter,again」のイントロが始まると、会場から喜びの声が挙がる。
演奏後、TERUも「みんなWinter,again好きだね」と指摘。
RADIOHEADのイントロでひさびさの「FATSOUNDS」。ひゃー！！
恒例の「マイクスタンド使ったTERUの開脚ジャンプ」も、むろん披露。ただ、ひさしぶりだったからか、ちょっと斜めに飛んでしまった。
「誘惑」が始まって、まさかまた誘惑終わりか？と心配になる。
TAKUROが、壁に映った自分の影を見ながらギターを弾いていたように見えたのは幻か？
ちゃんと最後は「ACID HEAD」だったので安堵。
TERUがマイクを落としたらしい（よく見てなかった。すいません）。
「やっぱりライブは暑いね」と言えるだけ暴れたので、外の寒さもしばらく感じなかった。
こうでなくては…
（風邪引き注意！） |
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