|
GLAY UNOFFICAL SITE "ひゃー" Since 1999.12.9
|
|
TOP > LIVE REPORT TOP > THE FRUSTRATED-extreme- > 20041002_さいたまスーパーアリーナ |
|
|
|
THE FRUSTRATED-extreme- TOUR #01
2004.10.02_さいたまスーパーアリーナ
SET LIST
|
[17:25-20:05]
01.THE FRUSTRATED
02.ALL I WANT
03.MERMAID
04.天使のわけまえ
05.BLAST
06.Blue Jean
07.May Fair
08.都忘れ
09.SPECIAL THANKS
10.Missing You
11.WET DREAM
12.coyote,colored darkness
13.ROCK ICON
14.STREET LIFE
15.ALL STANDARD IS YOU
16.軌跡の果て
17.Runaway Runaway
18.Billionaire Chanpagne Miles Away
19.ピーク果てしなく ソウル限りなく
20.BUGS IN MY HEAD
21.HIGHCOMMUNICATIONS
ENCORE-1
22.WHITE ROAD(新曲)
23.口唇
24.誘惑
25.BEAUTIFUL DREAMER
ENCORE-2
26.南東風
|
REPORT
|
えー「HIGHCOMMUNICATION」以来、まともにライブレポートを書いていないので、何を書いていいのかとまどっています(苦笑)
とりあえず行ってみますか。
この日は10月だというのに夏のような日差し。
チケット引き替えで並んでいる最中、直射日光が…うげー耳が熱い!
同じ列に並んでいた人(タクファン&テルファン)と「あっついですねえ」とハイコミ(笑)
引き替えの結果…ハイコミしたお2人はなんと真後ろ。「すいません、こんなでかいのが前で…」と恐縮しつつ、客席で再会を期していったん別行動。
あまりの暑さで、先に来ていた友達の体調が悪かったので、近くのビルにて涼む。
普段通勤している強み?で、穴場を転々とご案内〜
開場。
おーーー近い!VIDEO SHOOTINGの横アリで花道前だった時と同じぐらい。
今回のセットは、機器やローディーさんがいるところが掘割(オーケストラピットのように)なので、見切れ席の割に見通しはよい。ただ、真ん中に円筒形のでっかいLEDモニターがつり下げられていて、その向こう側がちょっと見えない。
(余談だが、この円筒形モニターの真下がTOSHIさんのドラムセットで、まるで「高御座」(京都御所などにある天皇の席)みてーだなと思った)
開演はやや遅れ気味。初日だからしょうがない。
背後への事前のお詫びを済ませ(苦笑)、いよいよ開演である。
客電が落ちて歓声が響くのってひさびさの感覚。(X-RATED非参戦のため、ハイコミは最初から客電が落ちていた)一斉に立ち上がる。
オープニングは、例の中央モニターに原色系の幾何学的模様やら気泡?やら植物の茎?やらが表示されて、SEの爆音が響き渡るという感じ。うまく表現できないが…かなり爆音なので驚かないように。
つづいて、ステージの奥に吊されたLEDモニター(EXPOのステージにもあった可動式のだと思う)にメンバーの「影絵」が映し出されて1曲目「THE FRUSTRATED」が始まる。
歌い出すと、LEDがゆっくり上昇して、中から本物のメンバーが出現。「影絵」は、事前に撮影したものようで、メンバーの動きとは連動してなかった。
リフトに乗ったメンバーはゆっくり前方へ動き、リフトがステージの高さに下がると定位置に歩いて移動。
このときTAKUROが、ほかのメンバーより歩き出すのがおそかった。脳裏に浮かんだのは「嫉妬」のPVラストで逃げ遅れたTAKURO。爆風に飛ばされるぞー(笑)
2曲目「ALL I WANT」ってのはハイコミと同じだな。
ここでMC。
「最近、どうなってるんだろうというニュースばかりだったけど、今日はイチロー選手のすごい記録のニュースがあって。こういういいニュースが増えるといいなと思います」
(この日、イチローが大リーグの年間ヒット数を更新したというニュースが)
「いらだつニュース」つながりで3曲目は「MERMAID」。「美辞麗句の裏の嘘が暴かれる〜」を聞くと「横山ノックはどうしてるのかな」とか思った。
それはさておき、この曲はほんとにライブで成長したなーと思う。リリースされたときは、取り立てて好きな曲じゃなかったが…
ここで衣装。
TERUは、裾が長い黒いジャケット。襟にふちどり?左襟にバッヂがいくつかついていた。
シルエット的にはヘビゲの衣装っぽいなと(ネクタイはないが)。
中は白いシャツで、袖が長いから手首で折り曲げ。
ボトムは黒いズボンに白いベルト。
髪型は普通(笑)黒髪で襟足は相変わらず長め。
TAKUROは黒のライダースジャケット。中は網T(笑)
腰のあたりに白のポーチ?が数珠繋ぎでなんか変。
髪はかなり長い茶髪。
HISASHIはジャケットに黒のボンテージパンツ。
髪は左半分ぐらい金髪。ツートンが好きだな相変わらず。
こちらも中に着ているのは網Tだった模様。
JIROは半袖の黒つなぎ。髪型はEXPO準拠の触覚モード。
ただ、前髪が下りていたので、個人的にはEXPOより好き(笑)
3曲目ぐらいまでサングラス装着。
左腰から前にかけて、白くて太いキーチェーン(というのか?)が目立つ。
遠い2人はよく見えてません(笑)
「Blue Jean」までは、最近曲バージョン。
耳慣れないイントロ…ん?「May Fair」だ!客席驚きのざわめき。
キーボードがいないから、ギターで再現したんでイントロがよくわからなかった。
pure soulツアー以降、LIVEでやったのかな?
たぶん自分にとっては初。
続いて「都忘れ」! これもライブで初めて聴いたな。
TERUの「10年間続けられたのはみんなのおかげ」というMCで始まったのは「SPECIAL THANKS」。
これもひさびさに聴くな…貨物列車で撮影したPVがずいぶん前に感じる。
そして…キター(爆) 三方原、もとい「Missing You」!!
最初の呪文(笑)がTAKUROに変わっていたものの、まさにヘビゲ以来。
周囲もかなり驚き&喜びの声。この曲が好きな人、結構いるもんだ。
後半戦初日の前橋で初披露された曲。あの日は暑かった。今日も暑い…
ひきつづき"HEAVY GAUGEモード"。「WET DREAM」。
ヘビゲの時は、まだ仮歌詞だったなあ。
テンポがCD版そのままで、ちょっとゆっくりすぎた気がする。でも、やっぱり盛り上がる。
これでヘビゲモードは終了。「coyote,colored darkness」。
「あーかーくもーえる」の部分でステージから火柱が。ONE LOVE以来始まった炎の特効、ついにここに至る。EXPOでもやったけど、今回屋内で大丈夫なのか。まあ消防法の許可は受けてるだろうけど(いろいろあったし)。顔に熱が…
次は「ROCK ICON」。あれ、これもヘビゲモードか(笑) 首ふりまくり。
このころは「17の憂鬱」だったのに今は小学生が…たった4年なのに時代を感じる。
つづいて、TAKUROのMC。
ちょっと長いが要約すると
「いままで長い間やってきて、傷つけてしまった人もたくさんいるけど、今こうやってライブができているのを思うと、俺たちは間違っていなかったかな?」
てな感じだったかと。要は次の曲「STREET LIFE」につながる。
引き続き「ALL STANDARD IS YOU」。MCはここまでつながっていたと言うことか。
ONE LOVEを思い出す。
円筒形のLEDスクリーンより外側にある薄型のモニターには、東京(たぶん)あちこちの夜景。
ステージ後方のスクリーンには男性・女性それぞれ、いろんな人の目を閉じた顔。
あれは誰の顔だろう…スタッフか。
中盤のサビで、円筒モニターを日が昇り、夜景は夜が明け、顔は笑顔に。
最後はまた夜景。男女の顔たちは子供の顔に。誰の子だ?
「軌跡の果て」
歌と演奏はリリース当時よりかなり向上。でも、あのころの必死さがない。言い過ぎか。
でも、「無限のdeja vu」に収録されたものを考えるとなあ。
「Runaway Runaway」からはスパート。腕振る。首振る。
「ピーク果てしなく ソウル限りなく」では、間奏のTERUが歌うフレーズ?を客席に歌わせようとする。
でも、何て言ってるか知らないんだが…聞いたまま歌ってみた。
(どうやら「WOW WOW GLORYDAYS WOW WOW」が正しいらしい)
「BUGS IN MY HEAD」はテンポ早!やばい。
TERUも暑くて、上着の前をはだける。腹丸出し。最近よく露出するなあ。
「これが最後の曲です」
えーっ!
「…タモさんの気持ちがよくわかるね(笑)」
本編ラストはなんと「HIGHCOMMUNICATIONS」! 円筒モニターはぐるぐる回ってTERUの振り付け(例の腕を手首で交差させるやつ)を映し出す。
みんなでハイコミダンス(笑) うーん…最後にこの曲か。あまりに最初の曲として聴き過ぎた。
TERUが降りてこないという違和感もあり。
本編終了。メンバーあっけなく引き上げる。
アンコール中は自然発生ウェーブ。
盛り上がって声が揃った?あたりで客電点灯。
「率先してウェーブをやってくれてありがとう」と出てきたTERUだったが、ここでテル語録。
「アンコールは気楽に出られるからいいね。本編の登場なんか緊張して…手のひらに「米」って書いて(飲む仕草)「米」って書いて(飲む仕草)…」
んんんん?と各方面から反応。
「あれ?米じゃないっけ?…あ、「人」かぁー」
じろさん、後方で腕を振り上げてテルをなぐる仕草(ピックを投げつけたらしい)。大爆笑。
アンコール1曲目は新曲「WHITE ROAD」。
TAKUROがキーボード、JIROは曲の出だしで鈴(なんていうんだろう…)を演奏(笑)
ハウスシチューとは別な曲らしいが、冬の曲。最初はクリスマスっぽい歌詞。
途中に「ふるさと」の歌詞が頻出。北海道を出て行った人が北海道に残った人に歌ってる曲か?という第一印象。もう少し聴かないと何とも…
「TOSHI!」で始まったのは「口唇」。なんとなくアレンジ変わった?暴れる。
お次は「誘惑」…え、同じ系の曲並べるか。
でも暴れるのがGLAYファン(?)。
このあたりで事件が。
前方通路に警備員が集結。斜め上方(自分から見て左後方、TAKUROサイドのスタンド方面)を指さしたチーフらしき人が何やら指示。数人の警備員が、指さした方向に向かう。
盗撮?隠し撮り?と思っていたら、残った警備員が苦笑しながら見ている。振り返ると、400レベル(スタンド)がみっしみっしと揺れていた。
おい、やばいんじゃねえのか?とちょっとだけ血の気が引いた。翌日「スタンド落下でX人死亡」なんて記事で1面飾ってライブ差し止めってのは勘弁してくれー
幸い、何事もなかったが。
最後は「夢を見ている人を応援する」曲、「BEAUTIFUL DREAMER」。
(レポを書きながら、先日の2時間SPのTERU MEを聞いていたら、同じこと言って曲紹介してたな)
終わり。いや、例の踊りがまだだ。
今度はすぐに客電点灯。
バスタオルを肩にかけ、ニコニコしながら歩いてくるTAKURO。バスタオル投げるのか?と思いきや、タオルは投げずに置く。代わりにスタッフから白い筒(望遠鏡で覗き?と思った)を渡されて、客席を狙う。どうやらキャノン砲(EXPOで使用したバズーカのワイヤレス版)らしい。
筒から固まりが2〜3個、客席に飛ぶ。後で聞いた話では、サイン入りタオルだとか。
筒は1発しか充填できないらしく、もう1つの筒を受け取っていた。
そのころ、別の場所ではTERUがペットボトルを勢いよく遠投。
対抗心を燃やしたか、JIROも一度肩にかけたベースをTERUに託してペットボトルを投げた。満足げ。
「EXPOで約束しましたね!みんなで踊る曲です。あのときはあまり教えられなかったけど、今日は教えますので踊ってください」
始まった「南東風」とゴチダンス。TERUの振り付け説明はいいのだが、腕を振る方向がばらばら。
「全然だめ!」と、TERUの指南にも熱が入る。
まったく踊る気はなかったのに、ついついやってしまった。
聞いた話では、前にいたスタッフも満面の笑顔でやっていたらしい…
まあ、そんな努力の甲斐?もあって「80点!」を獲得。でも、最後の振り付けはダメ出し。
なぜかタオルを頭上で振り回して放り投げ。矢沢?
TERU、「これからファイナルの広島までがんばって、最後はみんなで揃えたいと思います!」て。
全員広島まで一緒に行くんじゃないんですが…と思った。
「重大発表があるので、最後まで見ていってください!サンキュー!!」
最後は例の「手をつないでジャンプ」。
なんかステージ上のメンバーがぎこちない気が…
(HISASHIとJIROが隣同士だから?という話あり)
スタッフロールのバックには、収録済みらしい新曲(ハイコミ真駒内で披露され、DVDエンディングで使われた「so
far yet not so close」?)。1年半前の真駒内からどこまで引っ張るのか。すごく泣ける曲に仕上がっていた。
…というわけで、「緊急告知 DOME TOUR 2005 "WHITE ROAD"」
どこで資金調達したものかのう。
【いつ言ったか忘れた・テル語録】
「いやぁ楽しいねー」
「俺、感動するとじんましんが出るんだよねー」
いや、出ないよ。
MCで噛んでしまい客席が沸く。「噛んで喜ばれるなんて俺だけだよ…」
「後ろまでよく見えるよ!俺、視力が良くなったみたい。5.0ある」
最初のドームツアーあたりから言ってないか?
どの曲だったか、TERUがアコギを持って登場。歓声が。
「それは俺がギターを持ってるから?俺にとっては自然なことなんだけど…」
「いつも思うんだけど、なんで俺は敬語でしゃべってるんだろう…他の人は『お前らー!』とかなのにね」
「もしかして、それは年上の人が多いからかな?」
「まあ、今日はみんな少年少女に戻って楽しんでください」
【その他】
TERUの声が高いところもよく出ていた。やはり禁煙効果だろうか。
HISASHIの足は細い。
JIROはやっぱりカッコイイ…
TAKUROは…目の前に来て演奏していて曲が終わり、照明が消えたとき、ふっと姿が見えなくなった。ロックを感じた(なんだそりゃ)。
【総括】
セットリストは自分にとって贅沢としか言えない!
…ただ、これと言ったテーマがない=核となる曲がないのが玉に瑕か。
「口唇」→「誘惑」のような競合する曲を並べたりしている所にぎこちなさを感じるが、たぶんやりながら直していくんだろう。
最終日にどうなっているか。ハイコミは初日つまらなかったけど途中から大化けしたので、今度も何がどうなるかわからないな。
|
▲このページのTOPへ戻る
|
|
画面サイズ1024*768 IE5以上推奨。
このサイトの文章・画像等の無断転載を禁じます。
リンクは自由です。相互リンク希望の場合はメールかBBSで連絡願います。
|本部サイト「それがどうした!」へ|このサイトについて|管理人について|著作権について|
|