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THE FRUSTRATED-extreme- TOUR #07
2004.10.28_名古屋レインボーホール
SET LIST
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[18:30-21:20]
01.THE FRUSTRATED
02.ALL I WANT
03.MERMAID
04.天使のわけまえ
05.BLAST
06.Blue Jean
07.a boy 〜ずっと忘れない〜
08.カナリヤ
09.SPECIAL THANKS
10.Missing You
11.WET DREAM
12.coyote,colored darkness
13.ROCK ICON
14.STREET LIFE
15.ALL STANDARD IS YOU
16.軌跡の果て
17.Runaway Runaway
18.Billionaire Champagne Miles Away
19.ピーク果てしなく ソウル限りなく
20.BUGS IN MY HEAD
21.HIGHCOMMUNICATIONS
ENCORE
22.ホワイトロード
23.口唇
24.彼女の"Modern…"
25.BEAUTIFUL DREAMER
26.南東風
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REPORT
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岐阜と同様、午後から休暇を取り、新幹線で名古屋へ。
ただ、今回は終演後に夜行でとんぼ返りなので、荷物は最小限とした。着替えもないので、いわゆるサラリーマン標準仕様（笑）のスーツにネクタイである。
17時前に会場に到着。グッズ売場の前には、新潟県中越地震の募金箱が置かれていた。グッズ売場自体は閑散としていたが、これは中途半端な時間だったからかもしれない。
待っている間、謎の女性に「追っかけに興味ありませんか？」と聞かれる。
なぜ俺に聞く。スーツ姿の男が熱狂的なファンに見えるのか？
（確かにあちこちライブに行っているが…実は目撃されているんだろうか）
もし誘いに乗ったら、どうなっていたものやら。
日が落ちて寒くなってきた頃に開場した。
今回、追加発売でチケットを入手したが、その座席はなんとステージサイドHISASHI側の１列目！
花道の先端にメンバーが立てば、やや見下ろした３ｍ程度のところ。近い。
おまけに、下手なのでステージから楽屋に向かう通路も丸見え。
さいたまでもステージサイドだったが、こんな近い席ははじめて。
ほぼ定刻通りに暗転。そろそろ聞き慣れてきたSEが終わると、例のi-Pod仕様でのメンバー登場である。
ステージサイドなので、TERUとTAKUROはよく見えない。HISASHIは何とか見える。
おもしろい見え方だったのはJIRO。足踏みしてリズムを取っている左足だけが見えた。うまく説明できないが、おもしろかった。
やがてメンバーを乗せたリフトが前にせり出すと、真っ先にJIROがリフトから飛び降りてステージへ。
今日のJIROも岐阜につづいて、かなりテンションが高そうだ。
「名古屋〜！！」「昨日もすごかったけど、今日はもっと上を目指そうぜ！」てな感じでTERUもかなりいい感じ。
「運動会で１等賞を取るような感じで突っ走っていきます」
「脳から何かが出た感じ」
と、TERU語録。TERU語録連発は気分が乗っている証。
（HSMSのBBSにも「テンション上がりすぎると、どうもおかしな人になるみたいです」と書いていた）
「昨日も言いましたが、ここにいる女性は全員、俺たちの恋人です」
そんなこと言ったのか（笑）
「そして、男たちは全員、俺たちの親友です！」
うをーっ！
２曲目の「ALL I WANT」で、早くもジャケットを脱ぎ捨てた。早いな。
そして、（何曲目が忘れたが）ついに下手花道にHISASHI、TERUが！
HISASHI、網網シャツの下のおへそが見えますよ。
それにしても細い…
TERUは前髪を半分上げた大阪２日目バージョンの髪型だった。
左耳に何やら光るものが…ピアス？
腰を落として熱唱するTERU、そのままぺたんと尻が床についた。
つづいてJIROも登場。
ニコニコしながらベースを奏でる。
後ずさりしながら演奏する姿がかっこいい…
２回目のTERUMC
「なんかねー、毎回毎回ライブで魂を吸われてる気がするんだよね」
「みんなに吸われても平気な魂を持てるようにがんばります」
このときだったか、変なことを言ったTERUへの客席の反応に対して
「今、みんなの頭の中に”苦笑”って浮かんだでしょ？」
あはは。
「a Boy」「カナリヤ」はJIROのコーラスを鑑賞する曲。
ボーイソプラノとまでは言わないが、高い声が心地いい。
遅まきながらTAKUROも下手花道に。
目があったので、右腕でガッツポーズをしたら、（嫉妬PVのように）にやっとしながらガッツポーズを返してきた。
あとで、後ろの席にいた友達に「さっきTAKUROと挨拶してたでしょ」と言われた。
確かに挨拶ですなあ（汗）
「Missing You」のあとのMCでは、バラードから激しい曲への切り替えということで、
「みんなこのまま余韻に浸っていたいんでしょ？ いてください（笑）」
「coyote〜」では、ひさびさに火柱を見る。やっぱり最前は顔を焼く熱さ。
間奏の時、何かの固まりが花道に降ってきた。あれは何だったんだろう…すすか？
「STREET LIFE」前のTAKUROのMCは、いつも同じ事を言うので「台本読んでる」と言われてしまっているが、昨日はちょっと違ったことを言っていた。
「登場するとき、この裏で自慢のオープニングを聞いているんだけども、今日は始まる前から歓声がすごくて、"今日は負けられない勝負になるな"と思いました」
「今やった"ROCK ICON"ってわけのわからない曲ですが、これなんかは当時、俺たちはずげー怒ってて、怒りにまかせて作った曲が、"ROCK ICON"だったり"MERMAID"だったりするわけなんだけれども」
「でも、今思うのは、怒ってるだけじゃだめで、俺たちが後の世代に何が残せるのか、そういう思いで曲を作っています」
とのこと。最近の曲でTAKUROは何を残そうとしているんだろう。
「ALL STANDARD〜」、最後の「あなたの幸せ願わない日はない」がいつもより１回多かった。
「Billionaire〜」では、今日もJIROの手振りが炸裂。カメラに向かって楽しそうにやっていた。
本編終了で、メンバーがステージを降りて歩いていく。
JIROはロボットのように手足を硬直させ、肩をいからせて「むんむん」っといった感じで歩いていったから、下手スタンドは大笑い。
客電が落ちて数分後。
手をたたいてコールしながら、身を乗り出してスタンド袖を見ていると、メンバー現る。
ふざけて客席といっしょに手をたたくJIRO。笑った瞬間に会場が再び照らされてメンバー再登場。
JIROはタオルを丸めて「どこに投げようかなー」といった面持ち。結局、下手花道から機材の上に飛び乗って、アリーナ最前列に放出。
TERUはペットボトルを下手スタンドの上の方にぶん投げた。
負けじとJIROもペットボトルをアリーナに投げ込む。
結局、ペットボトル３〜４本投げられたのではないだろうか。
ところで、アンコールでの袖無しＴ率が75％。HISASHI以外みんなTAKUROかい！と思っていたら、TERUとJIROはまくっていただけだった。
下手スタンド（自分がいた側）の上の方にはTERUファンがたくさんいたらしく、TERUが見るたびに手を振りまくっていた。
おもしろがったTERU、「俺が見た順に手をあげていけば、自然にウェーブになるんじゃないの？」と、客席に向かって右から左に視線を動かしていくと、確かに手があがる位置が波をうっていた。
笑顔満面のTERU、「TERUのアイマジック！」と高らかに宣言。
くるっとJIROを振り向くと、JIROもひょいっと手をあげていた（笑）
新曲「ホワイトロード」の紹介MC。
「GLAYにクリスマスソングってすくないなーと思って…"ホーリークリスマス"って曲はあるけど」
あーそうでした。
「口唇」のHISASHIソロ、ステージの真ん中で弾くHISASHIの後ろで、TERUが手振り。
ステージ中央で両足をふんばり、左手をゆっくりと上げ、そして叫ぶ。
「かぁのーじょのもだぁぁーん！」
一種の様式美。
前日の名古屋から、ダブルアンコールではなくなったので、「BEAUTIFUL DREAMER」の後はそのまま「南東風」である。
（そうなると、TAKUROのバズーカ砲コーナーがなくなるな）
タオルを首にしっかり巻いたことを確認するTERU。岐阜でわすれたからな。
ダンスの説明では、いつものように「俺を鏡にしてください…最初は右に！ あ、そこ左手あげてる（笑）」とふった後、「これは簡単なんだけど…難しい部分はどうせわからないだろうから、あえて教えません！」と宣言。逃げをうったな、TERU。そういうこと言ってると…
そのもっとも難しい部分「ジリジリと〜」のところで、TERUパニックに！
じたばたと地団駄を踏むTERU。あははって顔で「スマン！」と謝る。
JIROは背後から「コラッ！」という感じでつっこむ。
「今日は111点！昨日より１点更新です！」
コーチが間違った分かな？
ふとステージ脇を見ると、スタッフもみんな楽しそうに踊っていた。
終盤の決めポーズ、例のごとくTERUは腕の角度を変えて客席の反応を喜んでいたが、急に伸ばした腕を組んで、首を左右に傾けだした。あわてて真似る客席。
TERU大喜びで「アホ！」
「最高の褒め言葉がでましたね！（笑）」
終演。
みんな笑顔でステージを下りていった。
JIROは階段を下りずにこっちの花道に向かってきたので、何だ？と思ったら、機材を伝って一気に帰る道に下りていった。
なかなかこっちを見てくれなかったJIROに、姿が消えるまでダブルピースを送ったら、最後の最後に返してくれた。うれしかったよ。
エンドロールでは、昨日の公演から両脇のモニターに「ツアー名場面集」が映されていた。
ステージサイドでは、モニター半分しか見えなかったので、今度は正面から見たい。
【はみだし】
今日もTERUの視力自慢あり。
ステージ向かいのスタンドに貼られた看板「売店・お手洗い・北ロビー」を読み上げる。
目の前の花道で絡むTAKUROとHISASHI。TAKUROがにこにこしながらポーズする。笑うHISASHI。そんな稜北コンビに笑った。
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