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THE FRUSTRATED-extreme- TOUR #11
2004.11.20_国立代々木競技場第一体育館
SET LIST
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[17:00-20:45]
01.THE FRUSTRATED
02.ALL I WANT
03.MERMAID
04.天使のわけまえ
05.BLAST
06.Blue Jean
07.May Fair
08.都忘れ
09.SPECIAL THANKS
10.Missing You
11.WET DREAM
12.coyote,colored darkness
13.FATSOUNDS
14.STREET LIFE
15.ALL STANDARD IS YOU
16.軌跡の果て
17.Runaway Runaway
18.Billionaire Champagne Miles Away
19.ピーク果てしなく ソウル限りなく
20.BUGS IN MY HEAD
21.HIGHCOMMUNICATIONS
ENCORE
（Anarcy in the UK）
22.ホワイトロード
23.口唇
24.誘惑
25.BEAUTIFUL DREAMER
27.南東風（GUEST:YUKI）
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REPORT
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 いよいよ後半戦の中核をなす代々木３公演の初日。前日までの雨も上がって小春日和に恵まれた。
グッズ販売も東京公演ということで在庫を大量に出したのか（あるいは今までの公演で買う人は買ってしまったのか？）、「えりまき」のみ売り切れという状況。
時間通り開場。何度も「時間通りの開演を予定しております」というアナウンスが流れる。
友達と話していたら、開演時間５分前になってしまい、少々焦った。
今日はアリーナ２列目といういままでで一番いい席だけに気合いが入る。が、このでかい男が前になる真後ろの人はさぞ迷惑だっただろう。実際、席に着いたとたん、かなりぶーぶー言うのが聞こえた。
そんなことを言われても俺の責任ではないので、遠慮を背中に表現しつつ（？）開演を待った。
17時を１分すぎて暗転。SEの爆音に最前列の女性が耳をふさぐ。
いつも見ている円筒形のモニターは、見上げても全景が伺えない。
メンバー登場。今日もジロさんの身のこなしは軽い。ストレッチの効果か？（キャラメル参照）
TERUは赤いエクステを後頭部につけていた。動くたびに左右の肩にかかる。
（横須賀でもつけていた模様）
仙台と同様、客席の声援がアリーナに降ってくる感覚。
「代々木ーーー！！」
「ようやく来ました。噂を聞いて待ってたみなさん、お待たせしました」
「最近はフレンドリーになってます。前は『お前らーー！』って感じだったんだけどね」
というよくわからないMCもあり。
「今回のツアーは、GLAY史上屈指の長時間ライブなので、最後まで盛り上がっていきましょう」
ん？公演回数は少ないよな？ああ、演奏時間か。わかるまで２秒ぐらいかかった。
確かに公演時間では99年ドームに並ぶが、正味の演奏時間では一番長いかも。
「SPECIAL THANKS」
間近で見るジロさんの動き、ハードである。ベーシストはドラマーと一緒にリズムを作り出すわけだが、まさにヘドバンしているJIROが「震源」といえる。
この曲だけじゃなく、ミディアム系の曲はJIROのヘヴィな動きがに目が行ってしまう。
ステージ上から流れてくるドライアイスの煙。スタンドで見ながら「アリーナ前方にも流れてくるのか？」と思っていたが、ちゃんと流れてきた。でも、これは二酸化炭素だから息苦しい気分（苦笑）
「Missing You」
アウトロでTAKUROの弾くギターが、いつもと微妙に違っていたような。
この曲もJIROの全身を揺らしながらベースを弾く姿にくぎづけ。
「WETDREAM」
この曲の最後だったか、JIROがベースを上に投げた。いつもは掲げるだけなのに投げるのは初めて見る。
「coyote〜」
２列目で炎を感じる。あぢー。
「FATSOUNDS」
開脚ジャンプは横須賀より高い。日を追うごとに完成されていく。HEAVY GAUGEふたたび。
「Runaway Runaway」
下手の花道にいるJIROにTERUがマイクを向ける。JIRO「ウガー」って感じの雄叫び。
「BUGS IN MY HEAD」
１番と２番の歌詞が入れ替わってた。「今日も見るのさ」と「明日も見る」。
ほかの公演でも間違えてたような。
「最後の曲ですが…」というMC。
かつてのTERU語録「時間よ止まらないでくれ」…ではなく「止まってくれ」と思う。
アンコールではスタンド中心にウェーブ。
北・南双方で競い合う感じ。相手がうまくつながると拍手。
しばらくすると、「アンコール」の声が響き渡る。代々木でこんなにアンコールが揃ったのを聞くのは初めてかもしれない。
メンバー登場。
JIROはタオルを丸めてにこにこ。下手スタンドにぶん投げる。
TERUがペットボトルを投げると、JIROも負けじと投げる。相変わらず負けず嫌いである。
ドラムセットでHISASHIは「アナーキーインザUK」のイントロを弾く。自然と手拍子してしまう。
「自主的にウェーブをやってくれて嬉しいです」とTERU。
「何で俺がウェーブをやらないかというと、たまにやると、やらなかった場所からぶーぶー文句が出るからです。誰でも悪者になるのはイヤなんで（笑）」
前は「ウェーブやるより１曲多い方がいいでしょ？」とか言ってたのに（笑）
「ホワイトロード」
近距離で見るJIROは神妙な顔つきで鈴をプレイしていた。
TERUの声がよく出てた。歌った後に「ミディアムが気持ちよく歌える会場」という感想アリ。
「口唇」「誘惑」（微妙に歌詞間違い）「BEAUTIFUL DREAMER」と続いて、いよいよ「南東風」。
「GLAY最初で最後のダンスナンバー・南東風ですが…」といつもの解説で始まるMCだったが…
「函館が生んだ小さな巨人」YUKIが登場。沸く会場。
子持ちとは思えない細さ。ドレスをまとって相変わらずかわいい。手には赤いタンバリン。
「こんばんわ」という挨拶は思いっきりかわいい声。
「最終兵器がでました」とTERU。
「バンドのボーカルより目立つんじゃない！俺たちはアンコールなのでTシャツなのに」
とTERUに文句を言われつつ、一緒にレッスンを受ける。
合間にはTAKUROと言葉を交わして笑っていた。
TERUは例のごとく首にタオルをかけている。歌い出しでTERUはYUKIにタオルをすすめるが、YUKIは「いらないよ」という感じで手を振る。後で使うんだけどなー（笑）
２番はCD（ピースフルセッション）同様、YUKIのソロパート。高音がきれいだ。
TERUがタオルをぐるぐる振り回すところにさしかかると、あわててYUKIもタオルを持って振り回していた。そして、最後の決めポーズ前、TERUの気まぐれな腕振りにも律儀について行くYUKIだった。
注目の採点は…
「今日は119点！1点減点は、ステージ上のテンションに負けていたから」
だった。
こうして、南東風終了。「YUKIちゃんありがとー」とYUKI退場。
TERUのタオルは、最前の男性２人組に。やっぱりなー
JIROは最後にアリーナへペットボトルを投擲。頭上を飛ぶペットボトルから水がしたたり落ちてきた。
ああ、終わってしまった。
「ソファ」が流れるスタッフロール、自然と拍手が。
せっかくなので、ドームツアーの告知までいてみた。最後の特効はやはりすごかった。
【はみだし】
・HISASHI、相変わらず細い…またへそが見える（笑）
・「テンションが高くなると声が小さくなります」というTERU。わざとごにょごにょと話す。
・JIROがアリーナに投げようとしたピック、前で動くカメラに当たって落下。苦笑いするジロさんがかわいい。
・終演後、入口に置かれた花。Bzの２人、氣志團、ピロウズはわかるがエグザイル、牧瀬里穂はどういう関係なんだろうか。ついでにバクチクからも来ていた。
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