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THE FRUSTRATED-extreme- TOUR #12
2004.11.22_国立代々木競技場第一体育館
SET LIST
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[18:40-21:??]
01.THE FRUSTRATED
02.ALL I WANT
03.MERMAID
04.天使のわけまえ
05.BLAST
06.Blue Jean
07.a boy 〜ずっと忘れない〜
08.カナリヤ
09.SPECIAL THANKS
10.Missing You
11.WET DREAM
12.coyote,colored darkness
13.FATSOUNDS
14.STREET LIFE
15.ALL STANDARD IS YOU
16.軌跡の果て
17.Runaway Runaway
18.Billionaire Champagne Miles Away
19.ピーク果てしなく ソウル限りなく
20.BUGS IN MY HEAD
21.HIGHCOMMUNICATIONS
ENCORE
22.ホワイトロード
23.口唇
24.彼女の”Modern・・・”
25.BEAUTIFUL DREAMER
26.南東風
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REPORT
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平日と言うことで、普段通りの仕事をこなし、定時に出る。（あわてて出たので、名札を落としたらしく、水曜日に届けられていた…汗）電車が少々遅れていたようだが、なんとか開演予定時刻間際に到着。
ちなみに、グッズは「えりまき」と「トトカルチョ」が売り切れ。
結局、開演は10分ほど遅れた。
今日の席は土曜日と対照的にスタンドのステージからもっとも遠い場所。吊された暗幕の向こうの入口ロビー（花輪や募金箱が置いてあったあたり）が視界に入る。まるでドームツアーの予行演習（笑）
どんな人が入ってくるかがよくわかる。
平日だから、また開演ぎりぎりという時間のせいもあるのか、仕事帰りのOLっぽい女性が目立つ。
周辺は恋人同士（といってもいちゃいちゃしてはいない）が多い。むろん、ツアーTを着たファンも多いけど、遠いしノリが悪いかな？浮いちゃうかな？と少々不安。
さすがに遠くて、スクリーンを見ないとメンバーの動きはわからない。
その代わり、ライティングの全体像がよくわかる席。
聞き慣れたSEが終わって、メンバー登場。
右側にいたカップルの男性、曲にあわせてノっている。腕振りも…
遠くてもみんな盛り上がってるなー
最初のMCで、TERUが「シーッ」と黙らせた後で叫んだ「代々木！！」の肉声はしっかり届いた。
周囲の客席から「おーっ」と驚きの声があがる。
TERUの「最初から飛ばすなよ」というMCは、あの仙台以来。アリーナ席では歓声がすごいことになってるんだろうな。
「女の子！（歓声）…今だけは僕たちが恋人です」
ってのはいつもどおり。
「男！（雄叫び）……親友だと思ってください。恋人は無理です。すいません」
いや、恋人になるのは遠慮しておきます。
そういえば、TERUはひさびさの白シャツでした。
「a Boy」
なんだか久しぶりに聞く。２日目用セットリスト自体が貴重だからなあ。
JIROのファルセットコーラスを聞き入っていたら、PVが頭に流れ始めた。特にHISASHIの笑顔。
もう７年も前の曲なんだな（リアルタイムにファンではなかったが）
「カナリヤ」
聞き入ってる最中、急に左側の席から女性が這い出してきてスタッフを呼んできた。
そのスタッフは客席に入っていって、別の女性を抱えて連れ出していった。たぶん体調が悪くなったのだろう。
ちょっと気が散ってしまい、ちゃんと聞けなかった。
終わった後にTERUが「今日はいい歌を歌えてます」と言っただけにちょっと残念。
「Misshing You」
以前にどっかのレポで書いたとおり、PVと同じようにTERUが向かい合った形でモニターに映し出される。最後のサビに入るとき、のけぞって叫びながらマイクに向かうのがいい。
「coyote〜」
さすがに遠い席だと、例の炎の熱さは感じない（笑）
「FATSOUNDS」
開脚ジャンプ、ほぼ完璧にヘビゲの勘を取り戻した？
「STREET LIFE」前のTAKURO MC。
「開演前に後ろにいるんだけど、今日は始まる前の歓声がすごくて緊張しました」
歓声がすごいと、いいライブを見せなければということで緊張してしまうということらしい。
ましてや、土曜が最高の出来で今日は中日と来れば、かなり緊張していたんじゃなかろうか。
「軌跡の果て」を歌い終わった後、TERUが
「俺たちを必要としてくれる人は、どんどん頼ってもらっていいから」
「頼ってくれる人がいる限り、GLAYを続けていくことができる」
「いつでも逢いに行くから」
というようなことを言っていた。
昨日、今日の代々木が、また新しいGLAYを切り開いたような気がする。
「Runaway Runaway」では、今日もJIROが叫んだ。そして客席に手振り。
「ピーク果てしなく〜」の前奏では、前からやっていたがTERUがめちゃくちゃな振りをして、客席が真似るのを見て喜ぶ。しゃがんだりしてやりたい放題。TERU楽しそう。
あっという間にラストナンバー。今日最大の事件はここで起こった。
TERU「GLAYと同じように夢を追う人たちに歌います。BEAUTIFUL DREAMER！！」
客席「わーーーーっ！！」
暗転。
………おや？ざわざわ。
するとスポットライトに照らされたHISASHIが「HIGHCOMMUNICATIONS」のリフを弾いていた。
一瞬のうちに、会場内の人が気づいた。
TERU間違えた！！！
笑いながら、ハイコミダンスをする客席。
こんな光景、二度とお目にかかれまい。
TERUの声は、恥ずかしさを覆い隠すように、いつもより一層大きく聞こえた。
曲が終わり、「びっくりした！」というTERUにJIROが跳び蹴り。もちろん、２人とも笑顔。
（TERUって間違えるとびっくりするらしい。例：99年ドームビデオ収録 シニカル）
途中のお笑いを前に感動が薄くなったとはいえ、今日が最高のライブであることには異論はない。
メンバーは「センキュー代々木！！！」と叫び、引き上げていった。
アンコールは恒例の自主ウェーブ。
ああ、それなのに…
再登場のTERU、「２日前はみんな自主的にウェーブやってくれたんだけどね」
ちゃんとやったんだけど！というブーイングがあったのは、言うまでもない。
その後、さっきの大失敗について言及。
「10年やってるといろんな事があります。９年目に解散しておけば、こんな恥をかくことは無かったんだろうけどね（笑）」
むろん冗談。でもJIROが即座に反応。投げたピックはまっすぐTERUへ！
よく見えなかったが、HISASHIもつっこんでいたらしい。でも、ピックは手前にポトリ。あとで拾って客席に投げていたらしい（笑）
「ホワイトロード」のMCでTERUが「好きな人の手をポッケに入れて…」なんて話をしていた。
「それってバンプの"スノースマイル"じゃん」ってその時は思ったが、25日放送のTERU
MEがこの日の開演前に収録しており、その中の俳句コーナーに似たような投稿俳句があったので、元ネタはそれか！
今日は「彼女の"Modern…"」の日！ 足を広げて叫ぶ〜！
やっぱり２日目セットリストがいいなあ。
そして、今度こそ！
「もう何も言いません（笑）でも、一言言わせてくれ。GLAYは夢に向かっているみんなを応援する。BEAUTIFUL DREAMER！！！」
さて、ごちです。
よく見ると、整理員のバイトまで踊っているではないか！
いつの間に。直接TERUに教えてもらったんならいいなあ。
メンバー紹介では、HISASHIがバックステージパスを見せびらかす。「ALL AREA FREE」って当然でしょう（笑） もちろんIDナンバーは「666」
土曜日はステージ上のテンションに負けて119点。今日は…文句なしの120点！！
初日を超えた２日目。初日よりはるかに遠い席でこの満足感。えらいことです。
明日はどうなるんだろう。
【はみだし】
・TERUがGLAY結成について語る。
「１本の電話がなかったら、俺たちはここに立っていなかった。別の高校にいたTAKUROが"バンドやらない？"と聞いてくれなければ。そして、"東京に行ってみよう"という決心をしてなければ、俺たちはこの場所に立っていなかった。つまり、普段の生活のあちこちにいろんな可能性がころがっている。だから、みんなも可能性を大切にしてほしい」
というような内容だったと思う。
・客席の拍手が気持ちいいTERU、「あたたかい拍手ですね！」と繰り返す。そのたびに拍手が大きくなって帰ってきて、「あたたかい拍手ですね！！」という声がまた戻る。それを３回くりかえし。
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