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THE FRUSTRATED-extreme- TOUR #15
2004.11.30_広島グリーンアリーナ
SET LIST
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[18:35-21:00]
01.THE FRUSTRATED
02.ALL I WANT
03.MERMAID
04.天使のわけまえ
05.BLAST
06.Blue Jean
07.a boy 〜ずっと忘れない〜
08.カナリヤ
09.SPECIAL THANKS
10.Missing You
11.WET DREAM
12.coyote,colored darkness
13.FATSOUNDS
14.STREET LIFE
15.ALL STANDARD IS YOU
16.軌跡の果て
17.Runaway Runaway
18.Billionaire Champagne Miles Away
19.ピーク果てしなく ソウル限りなく
20.BUGS IN MY HEAD
21.HIGHCOMMUNICATIONS
ENCORE
22.ホワイトロード
23.口唇
24.彼女の"Modern…"
25.BEAUTIFUL DREAMER
26.南東風
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REPORT
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長かったアリーナツアーもとうとう最後。
福岡から間をおかないラストスパート日程に少々疲れながら、最終日だけにテンション上げていくぞ！と、東北公演以来のヅラ姿（笑）で広島入り。
ハイコミ時にはのぞみで行ったので、初の広島空港体験。やはり遠い…
グリーンアリーナを横目で見ながら、紙屋町のバスターミナルに到着。
時間があったので、「江波山気象館」で個人的趣味に費やしてから、日が暮れた頃会場に到着。
冬型気圧配置になると、広島は標高が低い中国山地を越えて寒気がやってくる。昼もしぐれ模様のにわか雨があり、今は底冷え。
でもむろん会場内は暑い。
今日はアリーナTAKURO側。左隣には詰め襟制服姿の高校生、右には２人連れの男。後ろの女の子には申し訳ない「壁」になっている。
5分遅れで開演。目の前に立ったTAKURO、なんだかいつもよりテンションが高い模様で、ずいぶん頭を振っていた。
最初のMC、TERUは街で逢ったある出会いを披露。
「三越に行こうと思ってタクシーに乗ったんだけど、運転手さんが"おたく、GLAY"って聞いてきて、"今日のコンサート、うちの妻と子供が行くんでよろしくお願いします"って挨拶されました。今日、たぶんどこかにいると思うけど…」
ずいぶん律儀な運ちゃんだ。
「その運転手さんに、"盛り上げます"って約束したので、今日はガンガン盛り上げていくぜ！！」
ずいぶん律儀なボーカルだ（笑）
「MERMAID」
曲の冒頭、TAKUROがすごい勢いで上手花道に走っていく。たいした距離じゃないけど。
やっぱり今日はいつもと違う。
「a Boy」
前奏が始まった時、よっしゃーと思ったのは俺だけでは無いはず。
ひさびさの２日目セットリスト確定。
いつ聞いてもJIROのコーラスはきれいな声だ。
「Misshing You」
最後のサビに行く時、TERUの叫びあり。あの叫びでいつも鳥肌立つんだよ。
「STREET LIFE」前のTAKUROのMC。なんだか泣きそうな顔だった。
カウントダウンライブがFC限定なので言いづらいのか、今後の予定について
「年末年始に向けていろいろ準備をしつつ…」
と表現。なんだか年賀状書いたり、おせち作ったり、という光景が浮かぶんですが（笑）
「ALL STANDARD IS YOU」
スクリーンに映し出されるいろんな人の顔、前々から思っていたんだが、最後の方にでる丸眼鏡のおじさん。おもしろいんですけど。
「軌跡の果て」
今日も感情こもってた。特に２番。
「Billionaire〜」でのお約束、JIROの「手振り」だが、今日はなかった。下を向いてまじめにベースを弾いていた。最後は間違えないぞ！と思っていたのだろうか…
アンコールがなかなか揃わなかった。最後なのに…って思ってしまう。
メンバー再登場、セッションの〆はまたしてもJIRO。「行きてく強さ」の「カモーンJIRO！」のところのフレーズで。もうなれたのか、TERUは何も言わず笑っていた。
「彼女の"Modern…"」で燃え尽きてしまい、まだ「BEAUTIFUL DREAMER」が残っているのをすっかり忘れてタオルを首にかけてしまった（笑）
しばらくライブ無いから、暴れておかんとね。
「南東風」
まずはいつものようにレッスン。
本番かと思いきや、TERUが「もう１回練習やろうか？やっぱり最後だからしっかりやりたいからね」と大盤振る舞い。
だが、TERUがそんなにサービスいいわけがない（笑）
「練習２回やったんだから、今日はマイナス10点から始まります」
えーっという客席に、
「そんなの当たり前じゃん。それが前提じゃないの？」
出た！毒舌TERU。
最後と言うことで、最前列にスタッフ「チームGLAY」が現れ、一緒にダンス。
ステージサイド席だった時など、影で踊るスタッフは目撃したが、「白昼堂々」は初めて。
はたして最前列の人の眼前にはどんな光景が広がっていたんだろう…
注目の採点は…
「アリーナ…50点！スタンド…50点！スタッフ…10点！そして、ステージ上10点！合計120点！！」
結局、減点分はどこかに行ってしまったらしい（笑）
いつものように、ピックを投げたり、腕を掲げて挨拶するメンバーたち。
アリーナツアー最後なので、隣と手をつなげ！！が復活。でも、両隣の男はつないでくれなかった…
JIROのかけ声でジャンプ！
「センキュー！！」
と叫びを残してステージを下りるメンバー。
ああ、終わっちゃう…と思ったその時。ステージを下りる階段の前でJIROが前にかがんでTシャツを脱ぎ捨て、そのままアリーナ席へぶん投げた！！
歓声が一段と大きくなる中、背を丸めてそそくさと去っていくJIRO（笑）
きれいな背中…
こうして、アリーナツアーはジロさんの「半裸」で幕を閉じた。
脱ぎっぷりは男だった！その後ははずかしがりだったが（笑）
おかげで記憶がすっかり飛んでしまったよ。
【はみだし】
・MCで突拍子もなく「心臓がポカポカあったかくなる」と言うTERU。すぐに「あ、心臓じゃなくて心か！心臓があったかくなるなんて言わないよねえ（笑）心臓はドキドキだ」と訂正。心臓がチクチクしたら心筋梗塞です。
・最後に流れる「ソファ」、斜め後ろの女性たちが手拍子してたのが残念。
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