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Cyber Net City Presents GLAY 10th Anniversary Year Final
in KOFU "FULL METAL MIX" 2005.1.31_山梨県民文化ホール
SET LIST
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[18:40-21:15]
01.GLOBAL COMMUNICATION
02.サバイバル
03.SOUL LOVE
04.彼女の"Modern…"
05.グロリアス
06.Winter,again
07.Way of Difference
08.生きてく強さ
09.STAY TUNED
10.ここではない、どこかへ
11.ホワイトロード
12.時の雫
13.ピーク果てしなく ソウル限りなく
14.SHUTTER SPEEDのテーマ
15.誘惑
16.つづれ織り〜so far and yet so close〜
ENCORE
17.逢いたい気持ち
18.ずっと2人で…
19.BEUTIFUL DREAMER
20.南東風
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REPORT
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学園祭含め、GLAY空白地帯だった山梨・滋賀・和歌山の３県。
その一角である山梨で、ようやく初のLIVEである。
10年前まで山梨県民だったので、感慨もひとしお。
前日から現地入りして、ゆったり温泉につかり、山梨名物ほうとうを食べてから会場入り。
実は足を踏み入れたことがなかった県民文化ホールは、意外に広かった。
「甲府の街中はさびしいよ…昔は西武があったんだけどね」
「春には桃の花が満開でキレイだから…」
県外から来る友達を地元民のように迎える管理人。
開場がやや遅れたものの、開演は10分遅れたのみ。
いきなり響き渡る「CyberNetCity」のSEを背にヨッシー登場。
いつもはアナウンスだけの注意事項を読み上げる。
暗転の中、TOSHIさんから登場。
あーもうあのSE（extreme）は流れないんだな。当たり前だけど。
ドームツアー客入れリハということで、ドーム本番の"10周年を感じさせるセットリスト"の片鱗を見せてくれるんだろうか…などと考えていたら、「GLOBAL COMMUNICATION」が始まった。2001年EXPOを思い出す。
つづいて「サバイバル」。1999年EXPOを思い出す…ああ、そういう意図か？
TERU「11年間、長いこと待たせました！」「ドームツアーの初日とも言うべきライブ…まあドームじゃないんだけどね（笑）」
そして、新メンバー紹介。
「５人でドームを回ることになりました！斉藤有太！」「すばらしい先輩です。有太って呼んでいいですか？って聞いたら、ライブ中だけはOKもらったんで、皆さんもどんどん有太って呼んでください！」
ちゃんと許可を得たんですな。
３曲目はひさびさの「SOUL LOVE」。この曲もひさびさ。
その次が驚いた。TERU叫ぶ「かのじょのもだーん！」
早い、早すぎる。
慣れない曲順のためか、TERU、すこしとちる。
「グロリアス」「Winter,again」「Way of Difference」と、「ヒット曲」と評されたシングル曲がつづいた。
ここでMC。「盛り上がっていくぜー」と叫んで振り返るTERU。ところがステージ上はきょとん。
「えっ？…（セットリストを見る）…あ！」
と苦笑いしながら間違いに気付いたものの、「ん？何かあった？」と誤魔化そうとするTERU。
期待に応えてJIROがピックを投げつける。
（どうやらHISASHIも投げていたらしい）
「マジメにやります！」と気を取り直して「生きてく強さ！」と絶叫。
これはTERUが叫ばないと始まらないですな。
で、その次の曲は「STAY TUNED」。間違えの内容に納得。
「ここではない、どこかへ」、何年ぶりなんだ。ヘビゲあたりかなあ。
いままではアンコール１曲目だった「ホワイトロード」、JIRO絶賛「時の雫」（でも聞いてる側としてはちょっと退屈なんですよ）と、なるほどシングルばっかりだな！
「えーテンションが高いと声が低くなるんですが…」と、ぼそぼそ話すTERU。
「まあ、ドームツアーはシングル中心ですが、ここはドームじゃないんで」
ということで、ここからはアルバム曲やります！
「ピーク果てしなく、ソウル限りなく」。この曲もライブで成長したねえ。「WOWWOW」の掛け合いも当然あり。
TERUが上手に行った時、客席しか見ていなかったようでTAKUROと衝突。
「おっとっと…」という感じでTAKUROに支えられてた。
「心にいつも微笑む人は〜お前らだ！」と歌ってた。
盛り上がってきたところで、ベースをかき鳴らすJIRO！！！
さすが初山梨！期待してなかったから嬉しいですなあ。
「SHUTTER SPEEDSのテーマ」。
いつもに増して叫ぶJIRO。そのまま歌ってくれてもよかった（TERUファンすまん）。
お次は「誘惑」。誘惑→シャッターという繋がり方は昔からあったが、逆は新鮮ですね。
本編ラストは、あの曲。
アンコールの声は、いつしかハッピーバースデーコールに。
２階席にいると、１階席の声がよく聞こえず、タイミングがずれてしまう。回りの人が「何で？」と、とまどう。
でも、楽屋にはしっかり届いていた。駆けだしてくるHISASHIに大歓声。
HISASHI、何か怒ったように叫ぶ。何て言った？
２言目「…ピンク見て笑っただろ！」
ピンク？？なんのこっちゃ。
どうやら、着ているTシャツがピンクだということらしい。
「いつもの黒で！って言ったら、スタイリストのアシスタントさんが悲しい顔で『グレイとピンクしかありません』と言うからさあー」と怒り口調。でも、それって照れ隠しだろ（笑）
「33だよ！」と叫ぶHISASHI。
スペシャルナイトということで、HISASHIが１人ずつ呼び出して「10年前は何をしていたか？」を聞く企画が開始。
まずは「ドラムスTOSHI！」
TO：ヒムロックでドラム叩いてました。東京ドームで逢ったよね。
HI：えっ、違いますよ。札幌で…見に行った…
どうやら、HISASHIが最初に見たのは札幌だったらしい。でも10年前の話となるとTOSHIの話が正しい模様で。最初はHISASHIからマイクを向けられていたTOSHIさん、やがてマイクを奪い取り？熱弁を振るう。
TO：10年前、俺が叩くところを見に来ていたHISASHI君と、今こうして同じステージに立てるってことは、ここに楽器やってる人がもしいたら、10年後にはGLAYと同じステージに立っているかもしれないよ。
HI：TOSHIのありがたいお言葉でした！
続いて、「リーダーTAKURO！」
ギターじゃなくてリーダーなのか。
TA：えー20年近いつきあいですが…まずは誕生日おめでとうございます。
HI：それでは10年前の話を。
TA：10年前は、「Freeze My Love」という曲を作ってましたね。あの頃は、インディーズの社長とよく電話してました。実はその頃、事務所に内緒でカセットテープをインディーズで売ってたんだよね。で、売れた金はメンバー折半で。俺はその金でシルビア買いました！
HI：ああー
TA：HISASHIは電話を引いたそうですよ！
「ベースJIRO！」
クラッカーをHISASHIに向けて発射！
JI：10年前はこんな服着せてもらえなかった！あと、HISASHIはこんなキャラじゃなかったよ！
HI：あははっ
２人で斜めに立って「すかしてたHISASHI」を再現。
「キーボード斉藤有太！」
HI：えー有太兄さんの10年前は…
YU：奥田民生くんのツアーでキーボードを弾いてました。
JIROは、ドラムセットに脚を伸ばして腰掛け、リラックスしながら水を飲みつつ有太さんの話を聞いていた。
HI：それじゃ、そろそろマイクを返しましょうか。ボーカルTERU！！
TERU、ひざまづいてクラッカーを発射。
TE：10年前…ノブマサっていうドラマーもいましたけどね。あのころは、先が見えなくて辛かったです。今は夢が叶えられていいライブができてます。（よく覚えてないけど、こんなことを言っていたような）
さんざん喋ってから「あっ、誕生日おめでとうございます」と挨拶（笑）
アンコール１曲目は「逢いたい気持ち」。X-RATEDツアー非参戦だったので、この曲を初めて聴いたような。
すごく声が伸びていたが、途中で歌詞が飛んだ。悔しそうなTERU。客席ががんばってつなぎました。
２曲目、「ずっと２人で…」。歌い方がCDと違って高い音程バージョン。
「BEAUTIFUL DREAMER」はいつものように、がんばっている人に向けて。
最後はやっぱり「南東風」。
楽しそうにタオルを持ってマイク前に立つTERU。首に巻いたタオルはドームツアーのグッズ。
裏返しになっていたのをJIROが直す。
「まだ誰も持ってないよね（笑） みんな買ってください」と宣伝。
客席にタオルをアピールすると、客席でもみんなタオルを掲げる。
またまたTERUの視力の良さが発揮される。
「いろんなのがあるねー タオルにも歴史あり（笑） バギクラタオル…カウントダウン。なんかジャイアンツとか関係ないタオルもありますが（笑）」
「あ、それはバンプ？バンプのライブ行ってきたの？最近俺もCDをよく聞きますけどね。」
最近、バンプの話よくしますね。
「えー…そのパチパチは、X-RATED！」
パチパチって…
レッスンでは、なぜか「悪い例」として宮尾すすむポーズで笑いを取るTERU。
本編でもちゃっかりやってましたが。
曲の最中だったか、有太さんやTOSHIさんに話しかけるTAKURO。「どうでしたか？」と聞いて回っていたんだろうか。
こうして、無事甲府ライブは終了。
JIROは下手でHISASHIを捕まえて、「Tシャツお揃！」って感じに指さして笑ってた。
帰ろうとしたら、出待ちに遭遇。どうやら、スタッフと一緒にバスで帰るらしい。
寒い中待っていたら、メンバーがバスに乗り込んでいった。バスにはカーテンがひかれていたが、TERUがちょっとだけ開けて手を振ってくれた。バスの後部座席はサロン形式（よくテレビで芸能人が座って話してるバージョン。宴会仕様）になっていて、背後でTAKUROがコップを持っていた。
TERUの他にも誰かが手を振っていたが、よく見えなかった。JIROかな？
（その他はみだし）
「地元の人はどれぐらいいる？」
「GLAYのライブ初めての人は？」
とTERUが訊いたら割と手をあげていた。が、アリーナ前方はあまり…
人のこと言えないが、やっぱり遠征組も多かった。
TAKURO、スピーカーをすり抜けて、ステージ脇というか客席両袖部分に歩いてきた。
あわててトラロープ伸ばすスタッフに笑った。まあ危ないんだけどさ。
上手で客席にピック投げていた。
MCで何回も噛んでしまうTERU。「ドームのリハばっかりやっててMCの練習をやってなかった」と苦しい弁解（笑）
最初の方、ひさびさの５人GLAYだったので、ちょっと違和感を持ってしまったが、有太さんのキーボードは絶妙でちゃんとバンドサウンドになってた。
上から見ていると、有太さんのプレイ姿勢は佐久間さんっぽかった。
…10年の歳月を経て、われらGLAYは、いよいよ３度目のドームツアーに入りまする。
なにがGLAYをここまで導いたのでござりましょうか…
では、今宵はここまでにいたしとうござりまする。
このネタわかる人、どれぐらいいるんだ？
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