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10th Anniversary Year Final "WHITE ROAD" in MAEBASHI
2005.3.9_群馬県民会館
SET LIST
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[18:40-21:15]
01.More Than Love
02.Freeze My Love
03.生きてく強さ
04.STAY TUNED
05.MERMAID
06.HOWEVER
07.Winter,Again
08.Way of Difference
09.GLOBAL COMMUNICATION
10.サバイバル
11.グロリアス
12.ずっと2人で…
13.RAIN
14.SOUL LOVE
15.彼女の"Modern…"
16.誘惑
17.BEAUTIFUL DREAMER
18.つづれ織り〜so far and yet so close〜
ENCORE
19.ピーク果てしなく ソウル限りなく
20.SHUTTER SPEEDSのテーマ
21.ACID HEAD
22.南東風
ENCORE 2
23.ホワイトロード
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REPORT
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ドームツアー中も続くホールライブ、今日は山口・防府につづく２か所目だ。
防府はさすがに遠すぎなのであきらめたが、前橋は関東、しかも仕事している埼玉の隣の県ということで、がんばってみた。
１時間早退して、新幹線と在来線を乗り継ぎ、前橋へ。
開演まであまり時間がなかったので、タクシーで県民会館に向かう。
その道すがら、2000年にライブがあったラタンの近くを通る。ヘビゲツアーは遠い昔のようでもあり、つい最近のことのようでもある。
今回はTAKURO側の端、かなり後方。通路を挟んだ右の壁に空調の吹き出し口があって、つめたい風が容赦なく吹き出してきて寒い寒い。
開演時間が過ぎたころ、壇上に現れたのはFM群馬の女性DJが開演の挨拶＆注意事項を告知。
後で聞いた話では、防府の時も山口のFM局のDJが挨拶したそうだ。
そして、10分遅れで暗転。
暗闇の中、TOSHIさんが登場し、ドラムソロ。その中を有太さんと４人が登場。
１曲目は予想してなかった「More than Love」。
２曲目は、ドームと同じ「Freeze My Love」。
（こうやって書いていて気づいたが、どっちも最後に「Love」がつくんだな）
TERUのMC「ドームツアーでもやってる曲ですが、ドームでFreeze My Loveをやった後は固まっちゃう（フリーズしちゃう）んだよねー」
中盤のバラードは、聞く前には「この寒い中聞いてられるかな」「コート着ようかな」などと思っていたが、ふたを開けてみるとTERUの声に圧倒されて、寒さなんか忘れてしまった。
「HOWEVER」では、いつも以上にベースと歌声が心にしみた。この曲はレゲエ調だということは"知識として"わかっていたが、改めてそれを"身体で感じた"。2001年EXPOの東京スタジアム２日目で歌い直した「HOWEVER」を、自分の中では超えた。
…まあ、一部歌詞が飛んだようだが。まったく無問題。
「Winter,again」「Way of Difference」と続くバラードも、ささやくような甘い声で会場を魅了。
「グロリアス」で、TERUはTAKURO側の花道に。
通れないようにアンプを積み上げた仕切りを横からすり抜けた時に事件発生。
マイクとアンプが共鳴してハウリングしたのだ。びっくりするTERU。
なんとかアンプから離れて歌うものの、戻ろうとするとまたハウるので戻るに戻れず。
結局、１番が終わってからステージに戻ることができた。
再び神がかった「ずっと２人で…」「RAIN」バラードの後、しんみりした雰囲気の中でTERUのMC。
デビュー曲を10周年で歌えることのうれしさを語ろうとした時、つい出てしまったTERU語録「最後のファイナル」！
行った直後に気がついたTERUの顔に苦笑いが。
こっちも笑いつつ、ついつい言ってしまった「出た！」の声。
（HSMSのレポートに書かれてしまってますね。汗）
「ドームと違って客席が近いからあがっちゃって」
と弁解するTERU。
気を取り直してまじめな話を続けようとするものの、客席の笑顔がおさまらず、
「会場もあったまりましたね！」
と開き直るTERU。おもしろいぞ。
後半の暴れる曲はいつも以上のテンションで。
そして、本編最後は「つづれ織り〜so far and yet so close〜」。
あとになればなるほど、TERUの声に何かが宿った。
いつもは両手でマイクスタンドをにぎりながら歌うのに、今日は感情を表現するように左手を上げ下げ。「目の前の夢のために〜」のあたりは泣きそうになった。
ホールで聞くアンコールのかけ声は格別。
最後に出てきたJIROは、バスタオルを羽織りながらカメラを持って登場。
会場を見渡し、右・左と軽くお辞儀。
まずは客席を撮影してから、シャッターをTERUにゆだねて、客席をバックに記念写真をパチリコ。何回か撮っていたのは、TERUが撮影に失敗したのかな？
そのうちキャラメルに載るんだろう。
アンコール１番の見せ場は「SHUTTER SPEEDSのテーマ」。
アンプが動くほどベースを押しつけるジロさん。後でローディーが位置を直していた。
それを尻目にJIRO、沸く客席に「まだ全然足りねぇ！」と叫んで曲へ。
そして、アンコール最後はお約束「南東風」。
ダンスレッスンの前にTERUが、「EXPOの時とダンスが変わってるんだよねー」と解説。
いや、今更なにを…
振り回すタオルを忘れた管理人はネクタイを外してくるくる。
「それじゃあ最後に、もう１回だけみんなの声を聞かせてくれー！」
とTERUが叫び、いつものように「うぉーおーうぉーおー（手拍子３連ジャンプ）」を繰り返そうとすると、TERUは終わる時のポーズ「マネーマーク」で手を突き出す。気がついてしどろもどろになるTERU。
あっけなくアンコールも終わり、メンバーも淡泊に帰る。
これで終わるわけがないだろう、と客席は１回目以上に大声でアンコール。
ほどなくメンバー登場。
「えー」と語り始めるTERUに客席「イェーイ！」と返す。すると、
「イェーイって言ってないから」
と、ちょっと不機嫌そうな言い方。
「テンション上がってるんだからいいじゃん。わかってくれよー」と思った。
ダブルアンコールは、ライブタイトルになっているのに、今日演奏していなかった「ホワイトロード」。
大阪４日間で披露する予定のカバー曲でもやらないかなと思っていたので、ちょっと残念と思いつつ、暗い中で目をこらすと、ジロさん、ちゃんと鈴を演奏していたのでよしとするか（笑）
【はみだし】
・横須賀に続き、TERUの「老若男女」発言。今度はちゃんと言えてた。
・TERU、「最前列の男ファンと目があって、うまくしゃべれない」と発言。そう言ってるそばからまた目があってしまい、会釈を交わす。うらやましい…
・TAKURO何度もエビぞり。SUGIZOかあんた（笑）
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