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TOUR 2005 WHITE ROAD OSAKA SPECIAL
2005.3.20_インテックス大阪５号館
SET LIST
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[16:00-19:10]
（EXPO2001"GLOBAL COMMUNICATION"のSE）
01.GLOBAL COMMUNICATION
02.Freeze My Love
03.生きてく強さ
04.STAY TUNED
05.ここではない、どこかへ
06.Winter,again
07.時の雫
08.MERMAID
09.サバイバル
10.グロリアス
11.HOWEVER
12.ずっと2人で…
13.ホワイトロード
14.SOUL LOVE
15.彼女の"Modern…"
16.誘惑
17.BEAUTIFUL DREAMER
18.つづれ織り〜so far and yet so close〜
ENCORE
19.Summer of '69（Bryan Adams＝TAKURO選曲）
20.ピーク果てしなく ソウル限りなく
21.SHUTTER SPEEDSのテーマ
22.ACID HEAD
23.南東風
ENCORE2
24.RAIN
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REPORT
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１3時過ぎに新幹線で新大阪到着。
ホテルに寄ってから会場に向かう。
駅を降りると、近くでハーレーダビッドソン（バイク）の展示会をやっているとかで、チラシを配っていた。GLAYとハーレー、ファン層がかぶっていることはあるんだろうか？
インテックスには15時頃に入る。場内は思ったほど混雑していなかった。ブロックの真ん中あたりに入る。
開演はほぼ予定通り。
今回は４日間それぞれオープニングが違って、いままでのツアーのオープニングをやる（アルバムのオープニングという説も）ということである。
初日は「BEAT out!」ツアーの「More than Love」、２日目は「SUMMER of '98」の「YOU MAY DREAM」。３日目の今日は何だろう…個人的には「HEAVY GAUGE」を期待していたのだが。
始まったのは、「EXPO 2001"GLOBAL COMMUICATIONS"」のオープニングである「GLOBAL COMMUICATIONS」
あーそうきたか。ということは、もうヘビゲはないなあ。やっぱり暗いからいやなのかなあ。
次の男ナイト（いつあるんだ？）に期待。
「Freese My Love」が終わってTERUのMC。
「今日はテンション上げすぎました」という前置きにつづいて、いま演奏した「Freese My Love」で客席に繰り広げられる？微妙な手振りについて
「無理して手を振らなくていいから」
と注意。
以前に前橋ではノリが微妙という話もあったが、この曲のテンポが微妙なんだと思うよ。
ほかに、このときのMCかどうかは忘れたが、TAKURO側の扉が人の出入りで何回も開くのが気に入らないらしく、
「スタッフだと思うけど、そこの扉を開け閉めするのやめてくれませんか」
というMCや、
「外は天気がよくてまだ明るいね。リハの時は気がつかなかったからびっくりしたよ。みんなもお天道様に負けないようにね」
てのがあった。お天道様なんて表現、ひさびさに聞いたよ。
「サバイバル」は、ドームのGLAYナビゲーションはないものの、HISASHIがドラムセット後方の高いところでソロを弾いていた。むろん恐竜の頭に乗る訳じゃないが（笑）
そして、例の炎もドーム同様大サービス。熱い。
「グロリアス」では、ドームと同様に過去画像シンクロ。
ジロさんの「不敵な笑顔」と、TERUのピースには会場悲鳴＆絶叫。
ドームよりモニターが小さくて表示箇所が少ない分、過去の映像に映ってるメンバーと、いま映されているメンバーがなかなか一致しない。
せっかく、はっきり見えるのにもったいないな…
「SOUL LOVE」では、これもドームと同様にウェーブあり。
一回目が終わって、いつものようにTERUが各メンバーに「どうだった？」と聞く。
その答えは…
JIRO→手で×
HISASHI→親指を立てて上向きに。と思いきや真下に向ける。
TAKURO→手で○
TOSHI→スティックで×
有太→TERU「有太さんは優しいからなあ…」 親指と人差し指でもうちょっとだなーと表現。でも、隙間ないんですが（笑）
「つづれ織り〜so far and yet so close〜」で、それは起こった。
曲が進むにつれて、感情を抑えきれない感じでマイクスタンドからマイクを外す。
両手でマイクをぎゅっと握りしめて歌うTERU。
「わかってくれたのに」と歌うとき、マイクを天井に向けて絶叫。
その勢いで何歩か後ずさると、階段につまづきしゃがみこんでしまう。
そのままの姿勢で最後まで歌いきると、一言「サンキュ」とつぶやいてステージを降りていった。
何も言えず、叫ぶこともできなかった。
何というか、見てはいけないものを見てしまったというか、TERUの心の奥を覗いてしまった感覚というか。
ほかのメンバーは「心配するな」という表情でステージを降りていく。
やがてアンコールでメンバー再登場。
JIROはキャラメル用にドラムセット後ろの高いところからパチリコ。
TERUは一言「すまん」
いつものTERUに戻っていた。
アンコール１曲目は、メンバーセレクトのカバー曲。
今日はTAKURO選曲のブライアン・アダムス「Summer of '69」
そういえば、かつてのスタジアムツアーのタイトル「Summer of '98」は、この曲名が元ネタだと、TAKUROが前に言っていたなあ。
TAKUROは
「ブライアン・アダムスはこの曲で、バンドを結成した1969年の夏は最高だったと歌っていますが、俺にとって2004年の夏は人生で最高の夏になりました」
と語る。そりゃそうだよね新婚さん（笑）
歌の後にTERUは、カバーやるときに一番大変なのは、歌詞を覚えなきゃいけない自分だ、と言った後、
「英語がわからないから、カタカナにしてみたりして。で、酒をぐびーっと飲みながら歌って。あはは」
と内幕を暴露。中学の夏休みの宿題で、イタリア語の歌を覚えて歌わされたときみたいだ。あ、酒は飲んでないが（笑）
ここでTERUから
「明日のカバー曲もまじですごいよ！」
と予告。
最終日担当のジロさん、首をぶんぶん振って否定していたのがほほえましかった。
「SHUTTER〜」は、さすが大阪、もりあがるもりあがる！
JIROは今日も初号機ベースを放り投げるも、今日はキャッチに失敗…
ゴンと床に衝突させてた。
客席からはちょっと悲鳴。
後にバギクラで言っていた話によると、ベースは大丈夫だったがジロさん自身が怪我したらしい。
数々の語録を生み出してきた「南東風」。今日は…
まずはスタッフがタオルをTERUの肩にかける。ここでTERUが、このスタッフが大阪出身だと紹介。
調子に乗ってスタッフ氏ピースなぞするので、客席が反応するとTERU、
「なに？あんまり構わないでもらえます？」
つづいて、ダンスレッスン中のひとこと。
最初にダンスを習ったとき、両手を交互に上下させるあたりのポーズがかわいすぎるのがお気に召さなかったTERU、
「かわりに表情を堅くしようとしたんだけど、やっぱり笑顔になっちゃうんだよ」
と言いつつ、眉間にシワを寄せてにらみながらダンス。
ちなみに、ちゃんと本番でも厳めしい顔で踊っているTERUがモニターに大写しになって、会場の笑いを呼んでいた。
曲中のメンバー紹介では、TERUが各メンバーにマイクを向けた。
永井さんは。普通に「イェイ」と言うと、「TOSHIはドラム叩くと凄いけど、声は最低です」と言われてしまい、今度は大声で絶叫。
TAKUROは「今日はどうもありがとう！」と優等生回答。するとTERUに「まじめやね」と不自然な関西弁でつっこまれていた。
ちなみに、この日のHISASHIリスバンはトラッキー（タイガースのマスコット）。
ハイコミジャンプを経て、ダブルアンコールは「RAIN」で終了。
最後の最後に、もう見ることはないと思っていたドームツアーのオープニング映像が流れた。
やっぱり、クリアな映像で見るといいですな。
映像の締めくくりは「TANK YOU OSAKA」だった。
【はみだし】
・13000人のキャパに対して20万件の応募という高倍率だったことを評してTERU、
「みんな一生分の運を使い果たしたんじゃない？人生そんなにいいことばかりじゃないからね」
・後方のブロックへの気遣いということで、開場前にブロック案内の看板にTERUが直筆メッセージを書いていた。
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