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DOME TOUR 2005 WHITE ROAD 2005.3.13_東京ドーム
SET LIST
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[16:30-20:15]
01.ホワイトロード
02.Freez My Love
03.生きてく強さ
04.STAY TUNED
05.ここではない、どこかへ
06.Winter,again
07.Way of Difference
08.ずっと2人で…
09.BELOVED
10.GLOBAL COMMUNICATION
11.サバイバル
12.グロリアス
13.RAIN
14.SOUL LOVE
15.彼女の"Modern…"
16.誘惑
17.BEAUTIFUL DREAMER
18.時の雫
19.つづれ織り〜so far and yet so close〜
ENCORE
20.HOWEVER
21.逢いたい気持ち
22.Cynical
23.ピーク果てしなく、ソウル限りなく
24.SHUTTER SPEEDSのテーマ
25.ACID HEAD
26.南東風
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REPORT
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東京ドーム２日目、そして「ドーム」ツアーのファイナルである。
私事ながら、東京ドームのアリーナ席は99年3月4日以来、すなわちGLAYのライブでは２回目。
そして、99年3月4日は、GLAYライブ初参戦日でもある。
そんなこんなで、思い入れのある東京ドーム。
周囲を見渡せば、６年前・３年前と同じように２階席までぎっしりと人で埋まっている。
（TERUは「ぱんぱんに入ってる」と表現）
開演は、予定より30分遅れ。
昨日以上に明るい中で、オープニング映像が流れる。
最初のMCは、「東京ドーム！お元気にしてました？」
「Winter,again」前のMC。
「今日は東京も雪が降ったと言うことで。天もGLAYの味方だね」
といった感じのことを言った後、いつものように「俺たちの故郷、函館に…」と決めようとするが、噛んでしまい失敗。
「ダメなんだよねーカッコつけられなくて」
と照れるTERU。無理にボキャブラリーを総動員することをあきらめ、潔く
「函館に連れてってあげるよ」
「GLOBAL COMMUNICATION」でハプニング発生。
ソロ前にTERUから「カモンTAKURO！」と言われて、中央の花道からステージに戻ろうとしたTAKUROが、真上から撮っているカメラに気を取られたらしく、長い足がもつれて（笑）転倒。
終演後にTAKUROファンに聞いたところ、すりむいていたらしい。
昨日は失敗した「グロリアス」の映像リンク。今日は完璧。
「SOUL LOVE」のウェーブ。
なぜかジロさんが左右の花道でお辞儀。
今日もTERUが各メンバーに出来映えを聞く。
「JIRO！どうだった？」と聞くも、ジロさん気づかず。
「JIRO、JIRO？」と何度も呼びかけるTERU。
スタンド席のウェーブを見上げながら、なぜかこの空間に身を置いているのがうれしくなった。
なんでだろう。
今日もケビン氏登場。センターステージにいるTERUが呼ぶが、ケビン氏はHISASHIの方に行ってしまった。
「こっちこないの？」と、残念そうなTERU。
「BEAUTIFUL DREAMER」から、ステージが回転して登場したストリングス連。
溝口さんもこなれた様子で、会場に投げキッス。
負けずにTERUも投げキッス！（笑）
「つづれ織り」で本編終了。今日は声も大丈夫。
アンコールで再登場したジロさんは、客席を背に立って、ケビン氏に撮影してもらう。
そのJIROはじめ、みんなTシャツなのに、なぜかジャケットを着たままのTERU。
寒いのかな？と思ったが、その事情は最後に明らかになる。
「HOWEVER」「逢いたい気持ち」に続いて、軽いMC。
しめくくりに「次はノリノリの曲です！カモン…」と次の曲に行こうとしたところで、どこからか響く
「TERU！！TERU！！」
の声。
TERUも含めて、客席も「誰？」といった表情できょろきょろと見回すと、声の主はなんとHISASHI。
普段は自分からしゃべらない御仁が何事か、と思ったら…
「ちょっと待って…弦が切れたぁ！！」
あわててセンターステージに駆け寄るローディー富田氏。
交換作業の間、急遽メンバーそれぞれのMCタイムと相成った。
まずは永井さん。会場を黙らせて「最高！！」と絶叫。
次に有太さん。席にマイクがないのでTAKUROと席を交換。
「こんなにいっぱいの東京ドームで演奏できるなんて、ミュージシャンとして幸せです」
と語った後、TAKUROと抱擁。TERUに「熱い抱擁を交わしてますけどね」と冷やかされる。
つづいてのTAKUROは、前日とほぼ同じ内容。いい男、いい女になって戻ってきましょう。
JIROは眼を潤ませながら、
「音楽やってなかったら、ちっぽけな俺だけど、こんなところでライブができるなんて…GLAYの一員だってことを誇りに思います」
と語った。
そして、弦が切れてありがとう！（笑）なHISASHI。何を言うのかと思っていたら、
「昨日からずっと気になってるんだけど…あそこに"曙ブレーキ"って看板があるんだよ。（重たくて）よく効きそうだなーって（笑）」
振り向くと、１階スタンドの上に「曙ブレーキ」の看板が。
モニターにも大写しになって会場も大笑い。
最後はTERU。
「みんな、ここに立って歌ってみたいって思ってるんだろうけど、俺だって客席でGLAYのライブを見てみたい！」
常々言っている夢ですな。
「それは無理なんだけど…みんなも俺の分まで楽しんでくれ！」
弦も準備完了で、今度こそ「Cynival」開始。
それにしても、ドームの「Cynival」は、いろんな名場面を作る曲だ。
99年にはTERUが歌詞を忘れたり。今日もビデオシューティングということなんで、またこの光景が映像で拝めることになるだろう。
…「曙ブレーキ」の権利関係でカットされないか、ちょっぴり不安ではあるが。
センターステージに戻って、「ピーク果てしなく〜」「SHUTTER〜」。
「SHUTTER〜」の最後、ジロさんは今日もベースを高く投げあげキャッチ。
「ACID HEAD」でTERUがTシャツをまくり上げて腹見せ。
ドーム最後の「南東風」。レッスンも大サービスで、両端の見切れ席に配慮して、上手・下手の２回に分けて指導。
「今日はビデオシューティングということなんで、カメラさんは客席の醜態をよく撮っておいてね」
などと言っていたTERU。が、本番しょっぱなにダンスを間違えてしまい大慌て。結局、自分で醜態をさらしてしまったのだった。
メンバー紹介、今日のHISASHIのリスバンは背番号５。メンバー世代にはおなじみ清原だ。
最後は今日もJIROの音頭でハイコミジャンプ！
ジャンプは禁止…というつっこみは置いておこう。
ステージを降りる前に、TERUはやおら白いジャケットを脱ぎ捨ててマイクに掛け、
「10年後もこのジャケットを取りに、また必ず戻ってくることを約束します！」
と宣言し、ステージを去っていった。
一方、TAKUROは、いつもの腕を振り下ろすポーズをせずにステージを降りた。
これはダブルアンコールがあるのか？と、例の「乾杯シーン」が流れた後も、客席からのコールが止まらず。
しかし、残念ながらダブルアンコールはなく、規制退場の案内が始まってしまった。
（後にTAKUROはラジオで、「あのポーズも10年後に置いてきた」と発言）
こうして、３回目のドームツアーは終了。
次回は10年後？
それは勘弁してくれー
その前に大阪があるさ。
【何の曲だっけ？】
HISASHIのギターネックについたカメラ。せっかくHISASHIとJIROが同じフレームに収まっていた（はず）のに、TERUの撮っているハンディカムのほうがスクリーンに映ってしまった。めずらしいショットなのに…
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