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ROCK'N’ROLL SWINDLE〜Re-birth〜
2006.11.1 宮崎市民会館


SET LIST
[18:40-20:55]
01.LAYLA
02.変な夢〜SHOUSAND DREAMS〜
03.SOUL LOVE
04.生きてく強さ
05.誰かの為に生きる
06.春を愛する人
07.More than Love
08.cynical
09.Lock on you
10.夏音
11.恋
12.pure soul
13.ROCK'N’ROLL SWINDLE
14.誘惑
15.SHUTTER SPEEDSのテーマ
16.ピーク果てしなく、ソウル限りなく
17.BEAUTIFUL DREAMER
18.MIRROR(新曲)

ENCORE
19.100万回のKISS(新曲)
20.Winter,again
21.I'm in Love


REPORT
昔からGLAYのツアー初日は、ライブに慣れてなくて微妙な事が多いので、今回はどうかなー?とやや不安を抱きつつ、でもTOSHIの出身地だし…という期待も抱きつつ会場へ。
中にはいると、ステージには白い幕が張られ、その内側の様子は伺えない。
いつものようにローディーが、楽器のチェックを始める。すると、客席からキャーと歓声が。いや、メンバーじゃないから(汗)
「あーテステス」というマイクテストにも歓声。いや、テルじゃ…
でも、それだけみんなのテンションが高まっているということなんだろう。
注意事項を読み上げる放送にも拍手。

そして、18時35分過ぎに客電が落ちる。このホールは、いきなり暗くならないで、すーっと暗くなる。
オープニング映像が白い幕に映し出される。
それは、120秒CMの別バージョン。TAKUROのナレーションが流れる中、一度死んだGLAYが砂に埋められている。このショットは、あまりに強烈だからお蔵入りになったと聞いたけど、ここで使ったか。
その後は、RRSやWHITE BAND FESの楽屋風景、レコーディング風景の写真が。
JIROのはにかんだ笑顔や、TAKUROの着替え中半裸写真に歓声が。HISASHIが映ると、どんな場面でもHISASHI〜!というHISASHIファンの叫び声。最近HISASHIファンって独特だなあと思う。
最後に、幕の向こう側から照らされたメンバーの影が幕一杯に。(JIROでかいぞ=後ろにいるので)

1曲目は「ROCK'N’ROLL SWINDLE」か「LAYLA」のどちらかだろうと思ったら、「LAYLA」だった。
メンバーの衣装は、おそらく横浜BLITZの時と同じ。HISASHIは帽子あり。
「宮崎いくぜー!」とTERUが叫んで2曲目「変な夢」。
2曲目終了後、MC。
「何と8年ぶり、お待たせしました」そして「TOSHIのふるさと」話。
「8年前にも歌ったこの曲を」ということで、「SOUL LOVE」。その後は昔の曲が続く。
「生きてく強さ」は、いままでに増して客席に歌わせる場所多し。2番前の「カモーン、JIRO」の所では、JIROが「待ってました」とばかりに前へ。
「みんなは、誰の為に生きてますか?」という一言で始まる「誰かの為に生きる」
曲の後奏から鳥のさえずりが聞こえて「春を愛する人」に繋がる。

「More than Love」から、ちょっと早めの曲が続く。「8ビートでジャンプ」のトコでは、JIROが客席後方を見ながら「跳ぶよ」と言ってジャンプ!
「Cynical」の導入部分、TERUが謎の手振り。腕を前後に動かしてリズムに乗る。この曲はいつもTERUが導入部分をちゃんと歌えるかドキドキ。1999年のドームが印象に残りすぎ。
2番の後半部分、歌詞を客席に歌わせるが、あの独特なHISASHIの詩を覚えてる人はそうそう居ないので、声はとぎれがち。ちょっと無理があるなあ。
「Lock on you」は、TERUがタンバリンを持って登場。少々エロい振りつけ。
この曲の時、特効でステージ両袖から白煙がもくもくと出てくるが、ちょっと出過ぎでステージが見えなくなることも。

この夏に経験した「SWING ADDICTION」「夢人島Fes」という素晴らしい出来事の中でできた曲、ということで「夏音」。
その後は「恋」「pure soul」とミディアムバラードが続く。

確かこのあたりのMCでTERUから発表が。
「NEW ALBUMがようやく完成しました!タイトルは"LOVE IS BEAUTIFUL"」
「最近の信じられないような事件が起こる世の中に、愛は美しいものだと言いたい」ストレートなタイトル。

そして、「re-biathさせてくれた曲」という「ROCK'N’ROLL SWINDLE」をここで演奏。
いつもの「誘惑」に続いて、JIROにスポットが当たり「SHUTTER SPEEDSのテーマ」。
今日もベースを掲げて放り投げ、無事にキャッチ!
余韻が醒めないまま「ピーク果てしなく、ソウル限りなく」。オープニングのTERUの横振りは健在。
TERUが真上を指差して「BEAUTIFUL DREAMER!」
例の掛け合いの前、TERUがモニターに脚をかけ、ズボンの皺を直して準備完了(笑)
MCで「今日は男が結構多い」と言っていたので、掛け合いも「男だけ」の所あり。

本編ラストは新曲「MIRROR」。
歌詞は「LAYLA」に近い感じ。「働いて働いて働いて 手にした金 でも空白は埋まらなかった」なんてのがあった。
「ハロー ハロー」と呼び続けるところが好きかも。
(でも、思い出そうとすると、BUMPのある曲が出てきてしまう…)

アンコールのかけ声は普通で一安心。横浜でのTERUの苦言を思うと…
ステージの明かりがつくと、TOSHIが一人で登場。マイク前で深々とお辞儀をしてドラムセットに座るものの、ほかのメンバーが出てこない。TOSHIが手招きしても来ない。どうやらTOSHIが喋らないと出て来ないらしい(笑)
観念したTOSHI、再びマイク前に戻ってMC。
「僕の出身地である宮崎が初日で本当によかった」「宮崎に始まって、メンバーの出身地である函館で最終日を迎えるというのも感慨深い」というようなMCが終わると、ようやく他のメンバー登場。
JIROが、ツアーグッズのタオルを皺のないように綺麗にアンプに掛け、「どうだ!」という感じに指を指す。
一方、TERUもドラムの台にタオルを掛けてJIROに対抗。
「TOSHIはすごいね。いきなり喋ったのにそつなくMCできて」
ひょっとして用意してた?という感じで振り向くTERUに、いやいやと手を振るTOSHI。
「さすが年の功?………いや、シャレで言ったわけじゃないから!」
誰もそんなこと思ってないのに自爆するTERU。

アンコール1曲目は新曲「100万回のKISS」。
この曲は来年そうそうシングルとして発売らしいが、個人的にはカップリングがいいなあ。
2曲目はGLAYの冬の曲ということで「Winter,again」。でもまだ九州は寒くないから合わないよ。

ここで、せっかくなので…とメンバー全員のMC。
まずは今回のツアーから参加するキーボードの永井さん。
永井TOSHIと区別がつかないので、名前のせいいちろうから「セイさん」と呼ぶことに。
こちらの永井さんの故郷は愛媛。TERU「ミカンがおいしいところですね」。
TOSHI「何百回、何千回もGLAYとやってきたけど、自分の地元だと何か違う」。
JIROは、「みんなの笑顔を撮りたい」と、一眼レフのカメラを客席のあちこちに向ける。
撮って撮って〜と大騒ぎの客席をよそに、いつシャッター押したんだ?という素早さで撮影を終了。
そしてオープニングで映された写真を撮影した岩根愛さんが今回のツアーに同行するということで、「岩根愛に拍手!」と紹介。
HISASHIは、なぜかラジオトーク。照れ隠しか?
「いやー、宮崎は美人が多い!そして男の子はハンサムが多い!503だ503!…ブラット・ピット」
たぶんジーンズのCMの事なんだろうが、TERU「わかんないよ(笑)」と呟く。
TAKURO「今日は昼に宮崎の街の中を歩いたんだけど、本屋でサインを求められて。よし、書くか!とペンを持ったら、その子が出してきたのはレシートで(笑)いやーそういう風習なんですか?宮崎は。今日来てるかわかりませんが、大事にしてほしいと思います」
おい、ペンを持ち歩いてるのか?
TERU「今日は楽屋にいっぱい花が届いてたんですが…おかげで鼻声です。(花粉に弱い)ありがた…」迷惑といいかけたところでJIROのピック攻撃!
「あはは!いや、ありがたいです!!」
そして、「前は九州を5か所回ったこともあったけど、今回はいろいろあって3か所になってしまいました」と発言。客席の皆さん、たぶん「え?」と脳内でカウントしてたと思う。
宮崎・鹿児島・佐賀・長崎・大分…5か所じゃん。
前にいた女性2人、手を広げて「5か所!」とアピール。
「あっ!」と言ったTERU。気付いたのか?と思ったら、後ろを振り向いて「ギターを忘れてた」と取りに行く。何だ、違ったか。
ギターを持って、アンコールは「I'm in Love」で終了。

最後に、「今日からツアー開始と言うことで、みんなで見送ってください!」ということで、全員でジャンプ。JIROとHISASHIが手をつないだのがなんだか嬉しい。
客席も各列で手をつないだため、ぞろぞろと真ん中に集中。
そしてJIROのかけ声でジャンプ!

どこかでTERUも言ってたけど、初日にしてはかなり盛り上がったライブでよかった!

(はみだし)
・終演後は新曲が流れていた。
・一緒にいったあいまいっく氏、あまり身体でノるタイプじゃないから、メンバーに目をつけられた。
良くこっち見られてるのが判る(汗)


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