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ROCK'N’ROLL SWINDLE〜Re-birth〜
2006.12.28 函館市民会館
SET LIST
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01.LAYLA
02.変な夢〜SHOUSAND DREAMS〜
03.誘惑
04.グロリアス
05.生きてく強さ
06.春を愛する人
07.WORLD'S END（新曲）
08.More than Love
09.Lock on you
10.夏音
11.恋
12.pure soul
13.ROCK'N’ROLL SWINDLE
14.彼女の"Modern…"
15.SHUTTER SPEEDSのテーマ
16.ピーク果てしなく、ソウル限りなく
17.BEAUTIFUL DREAMER
18.MIRROR（新曲）
ENCORE
（「ENDRESS RAIN」（X）の弾き語り）
19.100万回のKISS（新曲）
20.HOWEVER
21.I'm in Love
ENCORE2
22.HAPPY SWING
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REPORT
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それは数日前、急に決まったことだった…
夢の最後のファイナル・函館のチケットを譲って頂けるとは。
飛行機も取れないので、JRの新幹線〜特急プランで６時間強の旅。
改装してはじめて訪れた函館駅。
山頂で急に雨が降ってきて、さらに雪に変わった函館山。
乗った市電がいきなり運休、一駅先でトラックに衝突して傾いてた車両…
いろんな思い出ができた旅だった。
さて、ライブ。
客席に行くと、なんと真正面のPA席のうしろのほう。
オープニングが始まると、音がすごい聞こえる！
ベースの、ギターの１音１音が粒になって押し寄せてくる感じ。すげー
「グロリアス」「生きてく強さ」は、函館で聞くとまた格別。
「午後の青空の生意気な笑顔たち」のところでは、TERUが客席を指差す。
「生きてく強さ」の「この街で」ってところは「函館で」に変わってた。
ついでに歌詞が飛んだ…
TERUのMC。
「GLAYのライブがあるから函館に来たって人いる？（結構手が挙がる）結構いるねー」
テンションが変に高いのか、「函館に来た！函館に！」と意味不明なトーク噛みまくり（笑）
ジロさん、TERUの背後で両手を「はぁ？」って感じで上げてる。
「生きてく強さ」初めて間違えた〜とか。
新曲「WORLD'S END」も出だしから歌詞を忘れたのか頭を抱えるTERU。
いや、みんな歌詞しらないから大丈夫ですよ。
TERUから函館への感謝。
「函館は俺達を産み落としてくれた街…あっ、実際産み落としてくれたのは親なんだけどさ（笑）」
「苦しいとか、悲しみとかは全部この会場に捨てていこう。俺達も函館に捨てていくから」
「今日は泣いちゃうかも…」
そんな予告の後、バラード３部作。「pure soul」は涙声だったなぁ。
でも、その後の暗転中の「TAKURO〜！」って叫んだ男。気が抜けたぞ（笑）
「SHUTTER〜」、途中でジロさん演奏を止めて両手をかかげる。珍しいな。
そのまま最高のテンションで「ピーク」に。ジロさんまたもペットボトル投げ。
いきなりの銀テープにびっくり。もう少し前の方なら手が届いたのに…
例の横手振りを見たTERU「津軽海峡みたいだね」
「人生の半分、18年間をこの函館で過ごした。その頃は俺達もただの高校生だったけど、夢を見て音楽をやりつづけて、今このステージに立っている。みんなもそれぞれの夢に向かって生きていってほしい。もし、夢がない人は、20周年のドームに来ることを夢にしてください。置いていったジャケットを取りに行く約束があるから。その時は、函館御一行様って感じで、みんなでドームに行きたいね」
そんなTERUのMCで始まった「BEAUTIFUL DREAMER」。この曲は、いつも泣きそうになる。
この楽しい瞬間がずっと続けばいいのに…と。
本編最後の「MIRROR」、何だかTAKUROのコーラスが泣いてるみたいだった。
ジロさんの写真撮影から始まったアンコール。
この日のメンバーMC、長いですよ。
（TOSHI）
・俺のふるさと、宮崎から始まったこのツアーも、GLAYの故郷でファイナル。
・函館は第二の地元みたいなもんで、来ると安心する。
・春に親を連れて旅行に来た。その時はメンバー居なかったのに、メンバーの友達にいろいろ案内してもらった。
・親とメンバーの友達が飲んで盛り上がってるのを見てておもしろかった。
（誠さん）
・今回、初めてGLAYとツアーを回れて、すごい楽しかった。
・ファイナルなので、この場を借りて普段メンバー言えないことを。
・TOSHIさんは、始まる前にみんなで手を合わせる時、TOSHIさんは両手で上下からはさんでる。そんなふうに、みんなを包み込んでくれる存在。
・JIRO君は、ライブを引っ張ってくれた。鳴門でおっこって怪我した時も、痛いのにそんなそぶりを見せずにやってた。そんな強さに感動した。
・HISASHI君は…ライブが終わると真っ先にビールを開けます！天才的なギターのフレーズを生み出す人。そして、笑いの天才。
・TAKURO君は、後ろから見ててスタイルがすごくいいなーと思ってた。何でGLAYのライブにこんなに人が入るのか、TAKURO君を見てたらわかった。後ろから見ると漢字の「人」って見えるんだけど、時々「入」って字にもなる。「人」「入」「人」「入」…人、入る！（笑）まあ、冗談はさておき、やっぱりリーダーは気配りの人だなと。
・TERU君は、いつもMCで話してるように、真剣に愛を伝えてくれる。
・アリーナツアーも頑張ります。よろしくお願いします。
（JIRO）
・ただいま！（おかえり！）
・声が小さい！ただいま！！（おかえり！！）
・今日の俺、何かいつもと違う感じ。ぼーっとしてる。
・昨日実家に帰って、親戚とかと飲んでたら、今日ライブをやるって実感が湧かなくて。
・学生の頃、ここでライブを見た時は、後ろの立ち見席だったなあ。
・あのころは、友達と一緒にラバーソウル履いて、雪道を学校に通って…こけた。
・親には、学校から「皆勤賞」って聞いてたと思うけど、実際はさぼって５時間目から行ったりしてた。
・誠さんが言ってた鳴門の話は、何か足をひきずったりしたら負けだなと思ってがんばった。
・今回のツアー、「夏音」「恋」「pure soul」の３曲は緊張したな。喉から手が出るくらい…（会場からえ？？の声）ん？何か間違えた？まあ、言いたいことは伝わったと思う。
（口から心臓って言いたかった？）
（HISASHI）
・やきとりは豚！夜景は裏夜景！
・大雑把に言えば函館出身！（笑）HISASHIです！
・（実際は函館出身じゃないのに）市民栄誉賞もらいました！
TERU「もらったね。どこやったんだろ」
・昔、ここにストリートスライダーズのライブを見に来た。その時のことを書いたのが「17ans」って曲。
・あの頃はノリ方とかわからなくて、回りの人に笑われてないかと思いながら見てた。
・みんないじめとかイヤなことがあると思うけど、GLAYもダメな時はダメで。順調のように見えるけど、いろいろへこむことがあった。ここで、この短い小指で約束。辛いことがあったら今日のことを思い出してね。
・そして、ついにこの言葉を言う時が来ました。25分の25！函館最高！
（TAKURO）
・この会館には、いろんなアーティストを見に来た。
・中２の頃に中島みゆきさんを見に来た時は、みゆきさんが出てきて「ガバッ」と立ち上がったら、回りみんな座ってて。恥ずかしかった。
・尾崎豊の時は、長崎屋までチケットを買いに行った。夜中から並ぼうと思ったら、何十年ぶりの大雪で、親が「死ぬ気か！」って引き留めるから、一回戻ってまた５時ぐらいに行った。
・そしたら一番のりだったんだけど、２番目が９時半ごろ来やがって！
（他にもしゃべってたと思うけど忘れた）
（TERU）
・ここでの思い出と言えば、俺、函商（函館商業高校）だったんだけど、その時に卒業生を送る会みたいなのをここでやって。ステージに立ったんだよね。今でもやってるのかな？
・弾き語りをやったんだけど、当時はギターをあまり弾けなかったから、夜にHISASHIの家に行って教わったり。
・でも本番では弾けなくて。キーボードとかも弾くのやめちゃって。そんなぐだぐだだった曲をやりたいと思います。
♪ X 「Endress Rain」（サビの部分）
・あの時、うまく歌えなかったからこそ、今いい歌を届けようって思えるのかも。
・GLAYは解散しないバンドを目指しているので。みんな支えてくれますか？
もちろん。
アンコール最後の曲は、いつものように「I'm in Love」。
途中でTERUがまたもスタッフに登場を促す。
「照明さん！仕事は終わりだ！こっち来て！」と、PAにいるスタッフも招集。
ついにスタッフ全員がステージに。
「これが、GLAYチームです。この人たちのおかげでツアーを回ることができました！」
「GLAYはさよならは言いません。そのかわり、この言葉を。いってきま〜す！」
「いってらっしゃ〜い！」
そして、曲が終わるとJIRO指導のもと、全員で手つなぎジャンプ！
みんな１列に並ぼうとするから、HISASHIがどんどんステージからずれて花道の先の方へ。
せーのっ！１・２・３ JUMP！！
こうしてアンコールも終わり…あれ、メンバー撤収早いな。
これはもしや…
会場には「MIRROR」が流されるが、アンコールの声が止まない。
やがて慌ただしく走り回るスタッフ。
ステージに照明がともった！！
HISASHIとJIRO、缶ビール持ってるよ！（笑）
TERU「これは答えないといけないでしょう」といい、原点と言うべき曲「HAPPY SWING」を演奏。
あれ、ジロさんいきなりベース間違えてるし（汗）でも楽しい顔してた。
今度こそおしまい。
時計は22時近かった。
ありがとうGLAY！
次はアリーナで。
（はみだし）
・アンコールの時に「ツアーも無事終わって…」と言って客席から文句を言われたTERU。「アンコールはサービスですからね。本当は出なくてもいいんだから！」とすねる。
・ツアー写真集が来年の夏に発売！函館の写真も。島根のようにみんなで撮影。
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