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SWINDLE ADDICTION #2 2006.8.6_味の素スタジアム
SET LIST
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[17:40-?]
［GLAY］
01.ROCK'N'ROLL SWINDLE
02.誘惑
03.SOUL LOVE
04.誰かの為に生きる
05.HOWEVER
06.LAYLA
07.BEAUTIFUL DREAMER
08.ピーク果てしなく、ソウル限りなく
09.SHUTTER SPEEDSのテーマ
10.ACID HEAD
［KYOSUKE HIMURO］
01. KISS ME
02. LOVE&GAME
03. DRIVE
04. WEEKEND SHUFFLE
05. BITCH AS WITCH
06. EASY LOVE
07. CLAUDIA
08. GONNA BE ROGUE!?
09. Girls Be Glamorous
10. NATIVE STRANGER
11. SweetRevolution
12. Wild Romance
［KYOSUKE HIMURO&GLAY］
01.ANSWER
02.Summer Game
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REPORT
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今日も暑い調布である。
２日目は１人での参加、そしてチケットがない状態で現地に向かった。
駅前には「チケット譲ります」と書いた人が、到着した人を出迎えるかのように両側に列をなしていた。
前日の規制退場待ちが結構つらかったので、早く出られる座席がいいなーと思って購入したアリーナ後方のチケット、改めて見ると氷室Ver。すなわちKING SWINGERの方から買ったわけだ。
あまり意識せずに、２種類のチケット（GLAYと氷室の両Ver）をコンプリートしたわけだが、アリーナ席って氷室ファンとGLAYファンが交互に列をなしていると聞いた。
ってことは、氷室ファンの列だな…こわいあんちゃんだったらどうしよう（苦笑）
暑さを避けて、開演予定間際に会場入り。昨日買えなかったパンフレットを購入（パンフは売り子さんが回って売っていた）して席に着くと、左２人が見るからに氷室ファンの男性２人。その向こうには氷室さんに外見を似せた男性１人（コスって言っていいのか、どうなのか）。
そして、右の席には女性、おそらくGLAYファン。おそらく自分と同じ人から買ったんだろう。
予定より10分遅れで開演。女性の声が強いからか、左２人は「こりゃアウェーだ」と話している。
そしてGLAYが登場。１曲目は昨日と同じ「ROCK'N'ROLL SWINDLE」。サビ部分になると周りは手振りの嵐。予想していたが、左側からは白けたムード。
そして２曲目の「誘惑」が始まると、２人はいなくなってしまった。
「ま、人それぞれだからな」
そう思って、視線をステージに戻す。あれ、TERU歌詞間違えた？
昨日も言ってた「青空が似合う曲」の「SOUL LOVE」、そして「口に出して言うと恥ずかしいけど、歌ならば」という前置詞付き（笑）の新曲「誰かの為に生きる」と続いて、そろそろバラードタイム。
左側は１人戻ってきた。やはりGLAYといえば「HOWEVER」だけに、これは聞きに来るわけね。
ところが、なんと彼は大声で歌い出した。
GLAY単独LIVEでもたまにいるタイプの人だ。よく「お前の歌を聴きに来てるんじゃない！」と言われるパターン。
普段のLIVEでこんな人に遭ったら不愉快になるところだが、今日は最初から、失礼ながらも氷室ファンの生態を観察してみようと思っていたので、そのまま放置。
やがて曲は最高潮、最後のサビ部分。TERUは禁煙効果発揮で例の高音Verを披露。さすがに隣の兄ちゃんは真似できず。
「TERUはすげーんだぞ」
と内心ほくそ笑む。
「LAYLA」あたりから、TERUの顔が真剣になってきた。
曲前のMCでも、昨年あたりからつらい状態だったことを少しだけ漏らし、「でも、そんな時に氷室さんが一緒にライブをやろうと言ってくれて、救われました」と発言。今回のコラボライブは氷室さん側が発案したのか、と驚く。
演奏された「LAYLA」は、武道館最終日のそれとはまた違った感じで、リアルに聞こえた。
あの時はまだGLAYも先が見えてなかったのだろうが、今は前途に明るさが見えている。
後ろを振り向いてメンバーを見ながら、TERUが歌う。
「俺達はどんな惨めなときも冗談を飛ばし合った」
そして前を向いて
「今はうつむいてばかりじゃいられない」
と叫んだTERUの顔が、一瞬泣いているように見えた。
少し間をおいて始まった曲は、「BEAUTIFUL DREAMER」。
そしてこの曲と言えば、例の掛け合い。TERUも氷室ファンに向かって煽る、というか問いかける。
「みなさんも歌ってみませんか？」
「大きい声出すと気持いいですよ〜」
こんな事を言うTERUは正統派ROCKボーカリストじゃないんだろう。
でも、こんな事を素で言えるボーカリストはTERUだけだ！
続く曲は「ピーク果てしなくソウル限りなく」。お、昨日と違うの持ってきたな。
いつの間にか、左側は２人揃っていた。
さすがに横手振りはやってなかったけど、ドカンと飛び出した銀テープには喜んでいた。
そして、鳴り響くベースの重低音。昨日より１．２５倍ぐらい張り切ってるJIRO。
「オレ知ってるぜ、こいつが歌うんだよ」と、隣の男が得意げに相方に話す。
お、結構有名じゃん。
今日も「人騒がせな〜」の後は聞き取れず。何となく「yeah!yeah!」って聞こえたが…
下手花道でいつものように放り投げてキャッチ！
最後は「ACID HEAD」でシメ。
昨日と同様にステージが回って氷室さんたち登場。
当然盛り上がる左側。
でもこっちも負けてませんよ、と周囲を見ながら一緒に乗ってみた。
場所が違うからか曲も聞き取れたし、２回目だからなんとなくはわかる。
（セットリストが変わったと思ったけど、変わってなかった）
氷室さん、途中から昨日は脱がなかったシャツを脱いでタンクトップ１枚に。
「15年ぶりで他のアーティストとセッションするということで、眠れなかった」というMCも。
（昨日もあった？）
氷室さんが去ると、数分の休憩。
その間にスタンドから大歓声。振り返ると、ウェーブ進行中だった。
これはやはりGLAYファンが始めたムーブメント（笑）か？
バックスタンドからの一方通行なのは、そういうことかもしれない。
「ANSWER」イントロに乗って氷室さんとGLAY登場。
氷室さんは、今日は衣装を変えずに白いシャツのまま。
「ANSWER」では、最初の氷室＋TERU部分で音響トラブルが発生、一瞬雑音が入ったものの、氷室さんとTERUは見合って苦笑しながら、何事もなかったように歌い続けた。さすがプロ。
左隣の２人からは、「氷室がLIVEやってくれたのもGLAYがいたからだなー」という会話が。
嬉しいじゃないすか。
そして今日も「調子に乗ってもう１曲」ということで「SUMMER GAME」のセッション。
シメをどっちがやるか譲り合った氷室さんとTERUだったが、最終的にはTERUが譲ってFinish。
氷室さんのメンバー紹介では、昨日はハグしなかったJIROとHISASHIともしっかり抱擁。
左隣の「もう１曲やれー」という言葉もありつつ、夢のような２夜終了。
TAKUROがしっかり腕を振り下ろして、去っていった。
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