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2008.2.4 松山市民会館
SET LIST
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01.ROSY
02.棘
03.MERMAID
04.ROCK'N’ROLL SWINDLE
05.GONE WITH THE WIND
06.coyote,colored darkness
07.SORRY LOVE
08.カーテンコール
09.Winter,again
10.新曲（STARLESS NIGHT）
11.AMERICAN INNOVATION
12.Lock on you
13.誘惑
14.Runaway Runaway
15.彼女の"Modern…"
16.HIGHCOMMUNICATIONS
17.ASHES-1969-
ENCORE
（SEIさんソロ「愛媛のいよかん、いい予感（副題：ポンジュース）」）
18.HAPPY SWING
19.SOUL LOVE
20.ピーク果てしなく ソウル限りなく
21.BEAUTIFUL DREAMER
何年ぶりだよ、GONE WITH THE WIND。
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REPORT
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松山市民会館
３１本目 ただいま〜（はあと） ２月４日
約１０年振りの松山です！！
愛媛はＳＥＩさんの故郷です！
熱くならないわけがない！！
ＳＥＩさんについてくぞ〜！！
JIRO：サインと「帰ってきたよ。 楽しもー。」
TAKURO：サインと「デビューの時から熱い応援ありがとう！」
TERU：サインと「POP」
HISASHI：サインと「３１／５２」 ＢＯっちゃん。 |
101回目の…松山。
FCで取ったチケット、２枚。届いたら「席はどこだろう」と思いつつ開封しますね。
すると、２枚のチケットの他に１枚の紙が。
いつもGLAYを応援して頂きましてありがとうございます。
また、この度は「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008」の
チケットをご購入頂きましてありがとうございます。
さて、ご購入頂いたチケットですが、会場座席の構造上、お客様とご同伴者様
のお席が通路を挟んで隣席という結果になってしまいました。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解頂ければと思います。
また、何かご不明な点がございましたら、下記までご連絡下さい。
GLAYオフィシャルFan Club「HAPPY SWING」
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……っておい。
こんなの初めてだぞ。ある意味貴重か？
それともこれが、川崎大師の凶の威力か？（汗）
出発当日（というかLIVE前日だが）は大雪で飛行機が揺れるし。
そんな波乱含みで始まった松山公演のレポート、遅ればせながらUPいたします。
開演前の客席のテンションが高い。流れている曲に手拍子。
メンバーがラジオで「開演前に客席がノっていると嬉しい」みたいに言っていた影響があるのかも。
そして、大歓声の中でステージライトが点灯し、幕の向こうのメンバーが見えた。
古参ファンは眉をひそめるかもしれない手拍子が響く。
でも、TERUの歌が始まると自然に消滅。聴き入る体制に。
幕が上がって、TERUのMC「今日も激しく抱き合おうぜー！」を皮切りに「棘」「MERMAID」とヒートアップさせる曲が続く。
「10年振りの松山、そしてスーパーキーボーディスト・セイさんの地元！盛り上がらないわけがない！」
と、TERUがMCで断言してLIVEは続く。
友達が聴きたいと言っていた「ROCK'N’ROLL SWINDLE」で叫び…暗転。
さあ次は？ん、聞き慣れないイントロ…あれ？もしや…
あの98年野音で演奏したものの、ノリが悪すぎて封印された（想像）あの曲、「GONE WITH THE WIND」ではないか！
ひっくり返るほど笑っている、通路の向こうの友達が視界に入る。
会場の反応は、やっぱり微妙？
（後で思ったのは、日替わりポスターに書き込まれたTAKUROのメッセージ「デビューの時から熱い応援ありがとう！」。恐らく松山にはTAKUROと面識がある昔からのファンがいたのではなかろうか。その人に向けてインディーズの頃からの楽曲であるこの曲を披露したんじゃないか？インディーズアレンジだったみたいだし。でも、その後の会場でも演奏しているので、推測の域を出ないのですが）
バラード３曲は、いつもの「SORRY LOVE」の次が「カーテンコール」。
最後のところで、ボーカルとキーボードだけになる部分、セイさんが気を利かせたのか弾かない部分があって、TERUのアカペラに。
マイクに向かって呟くような、それでいて力強い歌声だった。
静まりかえる客席。
そのままTAKUROのギターが始まって「Winter,again」へ。
しんみりした後は、客席とのコミュニケーションタイム。
まずは発声練習？TERUの後を追って歌う。が、史上希に見る声のズレッぷり。
会場の構造で反響するにしても、ちょっとタイミングが0.5秒ぐらいずれている気がする。
そのうちに「へたっぴ愛媛ー！」なんて言われ、挙げ句の果てには「セイさんならできるよね？」とセイさんにお鉢が巡ってしまった。
戸惑いながらも、セイさんしっかりクリア。
続いて本番。なぜかTERUの振り付けがついていた。風だの星だのを手で表現、ちょっと苦笑。
「AMERICAN INNOVATION」では、振り回したタオルを拡げて最前の人に渡していた模様。
（お客さんなのか警備員なのか、いろんな情報がありますが、そこまでわからず）
次の曲は…飛ばします（笑）仔猫ちゃんじゃないんで。
「カモーン」と言えば「TOSHI！」×３回で「誘惑」。
最初の方で歌詞間違い。「今はオマエ…」のはずが、なぜか「今は２人…」に。ご丁寧に顔の前で指を２本出してピース。すぐ気が付いてむにゃむにゃ苦笑い。
そのままラストスパートでハイテンポな曲が続く。
「HIGHCOMMUNICATIONS」で、ボトルを開けて頭から水をかぶるTERU。空いたボトルは客席に。
本編ラストは、「今のGLAYのロックが詰まった曲」と言う「ASHES-1969-」。
暗転中の「アンコール」は、HISASHI誕生日直後ということもあり「HAPPY BIRTHDAY」コールに変わった。
そしてメンバー、というかHISASHIがビール（ヱビス）を２本持って登場。
ビールをどっかに置いてから、「ありがとう！」「2月2日で36歳になりました！」と喋ってビールを１本空けてひとくち。
「でも？今日の主役は…？」
客席からは「セイさん」という声と「HISASHI」という声が混ざってる？
むろん、主役は「愛媛が生んだ天才キーボディスト、永井誠一郎！」
セイさんを呼び入れたHISASHI、まだ空けてないもう１本のビールをキーボードの脇に置いて、いったん引っ込む。
「すごい声援ありがとう。TOSHIさんの都城もすごかったけど、間違いなく今日が一番すごいです！」
そう話した後、TOSHIの「BEAT OF LOVE」にあやかって「PIANO OF LOVE」なソロを披露。
タイトルは「愛媛のいよかん、いい予感」（笑）そして「副題・ポンジュース」（爆）
（このネタ、10年ぐらい前に放映されてたポンジュースのCMから。年齢もあるけどCM放映されていなかった地方の人にはわからないみたいです）
演奏自体はすごいよかったけど、ちょっとだけ時間が長かったと思う。
「セイさん、故郷に錦を飾る」コーナーが終わって、TERU登場。
「これだけ投げさせて」と、２階席に投げると宣言してから、丸めて濡らしたタオルを投げ込んだ。
タオルは見事２階に届いて、「函館が生んだ星飛雄馬」と自画自賛のTERU。
いつもならここでTAKUROも現れてTERUと２人で始めるけど、今日はセイさんとTERUのセッションによる、アンコール１曲目「HAPPY SWING」。
まずは客席との掛け合いの練習。
普通に「ここは華の〜」「愛媛〜！」と歌わせると、うまくタイミングが合わないため、佐世保以来の「ウン！」「愛媛！」に変更。
結構うまくいったようで、ご満悦のTERUは曲中何度も「ウン！」「愛媛！」をやらせていた。
ちなみに、TAKUROを含む他のメンバーも曲中にちゃんと登場。
お、ジロさんのTシャツ（イケメンT）がピンクだ！特注か？
お品書きコーナーで選ばれたのは、２階席で「今日誕生日」の紙を掲げていたらしい32歳男性。
紙を掲げるって反則では？ということで、TERUも「今度あっても選ばない」と予防線。
「グロリアス」でファンになり、好きな曲は「HOWEVER」という平均的（？）ライトファンらしい彼が選んだ曲は「SOUL LOVE」。
この曲を選んだ理由を聞かれた彼だったが、答えは「いや、特に…」って。どういう人なんでしょう。GLAYのどこが好き？（汗）
だが、そんな彼が我々の想像を絶する事をしようとは。
それは彼がステージから下りる時だった。おみやげを渡すTERUの手の甲にいきなりKISS。
まさに「不意にKiss」（某所のネタですんません）
素で驚いたTERU（そりゃそうだ）、「こんなことされたの初めてだ！」。
さらに彼は客席との間で「ウン！」「愛媛！」の掛け合いまでして、自分の席に帰っていった…
彼が戻るまでの間は、「Cynical」でウェーブ。
ちなみに、前の方にいた「今日が誕生日の人（自称）」にもTERUからエコボトルをプレゼント。
「もっといるかもしれないけど、みんなにあげてたら俺の喉がからからになっちゃう」
本編でも客席に投げてたしな。
アンコール３曲目は「ピーク果てしなく ソウル限りなく」。
お約束の銀テープ、さすがに１階後方の自席までは届かなかった。
でも…でも、スタッフが配りに来てくれるよね？
来ました、女性スタッフが。
前列に手渡し。
後列に手渡し。
通路を挟んだ向かいの友達も手を伸ばして取った。
そこまで配って、スタッフはすたすたと前の方に歩いていった。自分の方に背を向けたまま。
呆然。
結局、自分と左隣の２人は手ぶらのまま。
以後、テンション７割低下につき、記憶力も減退状態に。
覚えているのは、TERUが「愛媛最高！松山最高！今治最高！」と叫んだこと。
そして、割れるような「アンコール」の声は報われなかったこと。
終わり方がちょっぴり不本意ながら、こんなところで。
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