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2008.4.24 日本ガイシホール（旧 名古屋レインボーホール）
SET LIST
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01.Ashes-1969-
02.新曲（VERB）
03.誘惑
04.YOU MAY DREAM
05.MERMAID
06.coyote colored darkness
07.SORRY LOVE
08.カーテンコール
09.life 〜遠い空の下で〜
10.STARLESS NIGHT
11.AMERICAN INNOVATION
12.Lock on you
13.-Venus
14.KISSIN' NOISE
15.Runaway Runaway
16.彼女の"Modern…"
17.SHUTTER SPEEDSのテーマ
18.BEAUTIFUL DREAMER
ENCORE
19.HIGHCOMMUNICATIONS
20.生きてく強さ
21.SURVIVAL
22.ピーク果てしなく ソウル限りなく
23.BURST
バラードが１曲少ない？と思ったら、アンコールが１曲増えてました。
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REPORT
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ついに来てしまった最後のファイナル。
この日は朝から雨。遠征しすぎて財布が軽くなってしまったので、鈍行乗り継ぎの旅。
静岡過ぎたあたりでかなり強い降りになったけど、名古屋に着くと小降りに。
ちなみに、泊まらずに最終の新幹線で帰ろうとも思ったけど、前日の終演とか確認した限りだと間に合うか微妙だな…と思い直して、宿を取った。
14時過ぎに名古屋に着いた後、知り合いと合流して地下街のご当地喫茶店でお茶。
（名古屋の地下街の発達具合、喫茶店のサービスは独特ですよね）
地上に上がると、すっかり雨は上がっていた。
さすが晴れ男○○！（○にはそれぞれこの人！と思う人をお入れ下さい）
今日のお隣さんは、2003年ハイコミツアーのファイナルでご一緒させていただいたTERUファンの方。
ハイコミと名の付くツアーのファイナルに縁があるんでしょうか？
開演予定の18時30分になると、待ちきれずにBGMで手拍子をする人多数。
やがて男性の声でいつもの注意事項（録音録画禁止とか）の放送が流れる。
「それでは、間もなく開演いたします！」からテンションが高くなったと思ったら、地元FMのDJさんだった。
明かりが消えて開演。特効の煙の中からメンバー登場。
さいたま初演と比べると、すっかり馴染んだ「ASHES」。最後の「fu-u」の前、ちょっとタメがあってホールの時みたい。
TERUが「ラストー！VERB！」と叫んで２曲目へ。
ん？もう終わり？「ラストー」と来たから一瞬BURSTって聞こえたけど、始まった曲はやっぱりVERBだった（汗）
「誘惑」後のMC。
「来ちゃったよ、ファイナル。緊張しないだろうと思ったけど、２曲目でラストって言っちゃった。あやうく２曲目で終わっちゃうところだったね」
気付いてたようです。
その後数曲は楽しかった記憶しかない。
ただ、JIROさんがあまり花道に来ないなーと思った。
（後で他の人の感想を見たところだと、疲れていたのかも）
バラードコーナーでは、アリーナで初めて聞く「カーテンコール」があった。
その前の「SORRY LOVE」では、最後の歌詞が「置いて行こう」が「置いていくよ」に変わってた。
後にバギクラでも指摘されてたけど、「LIFE」前のTERUの解説、前日は「1994年、今から14年前」と言うところを、「1994年前〜」と言ってしまったところ、今日は大丈夫でしたね。
アリーナでは今までバラードが４曲だったので、あと１曲なんだろう…と思っていたら、「STARLESS NIGHT」。
あれ、バラード１曲減？…これはダブルアンコある？と期待してしまう。
まずはいつものようにコーラスの練習。
スタンド、アリーナと来て、ひさびさの「男だけ」で叫んだ後に「女の子だけ」。
TE：「イェーィ オー うふっ」 客席：「イェーィ オー うふっ」（笑）
TE：「イェーィ オー いやん」 客席：「イェーィ オー いやん」（え？）
TE：「イェーィ オー ちょっと待って」 客席：「イェーィ オー ちょっと待って」（ざわっ）
TE：「イェーィ オー かわい子ちゃん」 客席：「イェーィ オー」
TE：「さすがに自分ではかわい子ちゃんって言わないんだね（笑）」
いや、そこまで言うとは思わないぞ。
そして、コーラス中にいきなり「隣の人と手を繋げ！」みたいなことをいうTERU。
さらに「いいから繋げ」って言われたけど、呆気にとられて周囲でもやってる人はいなかったような。
「AMERICAN INNOVATION」でのTAKUROの「イノッッッッッヴェイッッッショーン」は、さいたまよりパワーダウンした感じがした。恥ずかしがっちゃだめだよリーダー。
あいかわらず後頭部が涼しいタオル振り回し。
「Lock on you」冒頭のベースソロ、JIRO立ち位置にピンクのスポットがあたってるけど、JIRO本人は花道から戻ってくる途中…
TERU、「今日で愛し合うのも最後だ」ってことで「ひと味もふた味も違うキスをしようぜ！」
相変わらずジロさん激しい動き。
「-Venus」、TAKUROの連獅子ヘドバン、周囲で真似する人がけっこういた。
ラナウェイでTERUが歌詞を間違えて、２番の歌詞を最初の方で歌ってしまった。
「やっちゃった」って表情のTERU。
「彼女の〜」ではTAKUROとJIROが向かい合って演奏。楽しそうな２人。
ガガガガガ！激しいベースにあわせて揺れる画面。
「OK！ファイナル行くぜ！」「もっとはしゃいでいいんだぜ！」「全然たんねーよ！」
あと１言、何か言おうとして口が開いたけど、もう歌い出す前で時間がないから諦めてた。
すでにふらふら気味のTERU、大丈夫か…
ビュードリが終わった後、早々に帰っていった。JIROは水を飲んでボトルを投げてた。
アンコールを叫んでいる最中、客席は自主的ウェーブ。
後ろの男性は、この時とばかりにはしゃいでた。
そしてアンコール。
サイレントともに映し出されるのはツアーロゴ。今日はそれと「TOUR FINAL」の文字。
ああ、終わりなんだな…とあらためて実感。
登場したメンバーのうち、HISASHIとJIROはTOSHIのTシャツ（25周年）、TOSHIは黒イケメンT。
楽屋でどんな会話があったのかな、と想像してしまった。
アンコール１曲目「HIGHCOOMUNICATIONS」、前奏に合わせて客席から「うぉっおお、うぉっおお、うぉっおお、お」のコーラス自然発生。（ちょっと音程ずれてた…）
そしてTERUはボトル２本分の水を被って、そのボトルを投げ込み。
アンコールはその後「生きてく強さ」「SURVIVAL」、そして「ピーク〜」と来たので、ああ１曲少ない分はここで増えたのか…と思った。
上手花道に行ったJIRO、ピークで飛んだ金テープを１本取って、ベースのストラップの右側に結びつけてひらひらさせてる。
なんだかもうへろへろになりながら、TERUが「終わっちまうよ！」を連呼して始まった、今度こそ「ラスト！」のBURST。
途中のメンバー個人へのBURSTがHISASHI→TAKURO→TOSHI→セイちゃんの順で来て、あれ、１人抜けてないか？と思っていたら、「ボーカル！TERU！」へのBURSTへ。
完全に忘れられてるその人は、一瞬苦笑していたように見えた。
さらに「お前らの声だけ聞かせてくれ〜！」で、演奏無しのBURST！
たぶん客席の半数以上の人は「TERU！JIRO忘れてる！」と思っていたに違いない。
その後、その気持ちが届いたのか、誰かが教えてあげたのか、照れた感じで「JIRO！」と指差すTERU。
「え、やるの？」という表情のJIRO（同じA型が推測するに、たぶん内心で拗ねてた）、あらためて下手花道で仁王立ちになってBURSTを受ける。
さらに花道の曲がり角のアンプに乗って、「絶景かな〜」（サルか石川五右衛門か…）という感じで喜んでた。
もうファイナルだから、乗っかってアンプ壊しても問題ないのかな（汗）
HISASHIが最後に「BURST！」と雄叫びして終わり。
ツアーに来てくれた人、来られなかった人、海外で応援してくれた人、そしてスタッフに
「本当にありがとう！」を何度も言っていたTERU。
「来年は15周年なので、スケールが大きいことをやろうと思います」
「約束します。絶対お前らを幸せなところに連れてってやる！」
今日は最後と言うことで、スタッフもステージに呼ばれて、手つなぎジャンプ。
なぎら健壱のような風貌のプロデューサーを紹介して「この人のおかげです」と感謝するTERU。
下手側では、TOSHIとスタッフで譲り合い。
手をつないだところで、号令役はもちろんJIRO。
「お疲れさん！せーの！」
ジャンプ後、周囲のスタッフに背後から抱きついたり、じゃれ合ってるジロさんは微笑ましかった。
そして、最後だからと、ボトルを投げまくるジロさん。さらに上手の花道でTOSHIさんのTシャツを脱いでスタンドの客席にあげていた。
脱いだその下には…ピンクのイケメンT。２枚重ねかい！
自分と同じ格好になったのは嬉しいけど、なぜかちょっと残念な気もする（笑）
高速バイバイならぬ新種のスクリューバイバイを披露するジロさん楽しそう。
メンバーがスタンドを下りても止まないアンコール。
その一方で、終電を気にして帰っていく人も大勢いて、アリーナ後方はすかすか。
いろんな事情で、ダブルアンコールは実現しなかったのがちょっと残念。
でも、最終の新幹線で帰ることにしていたら、俺も後ろ髪引かれて帰らなきゃいけなかったしなあ…
（はみだし）
・最初の方でのTAKUROとTERUの絡みっぷりが2003年当時を彷彿させるよう。花道に歩くTERUを追いかけるTAKURO。隣のTERUファンの姉さん「来ないで！」（笑）
・ツアーラスト、お疲れ様でした！
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