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Verb Tour Final "COME TOGETHER 2008-2009"
2008.12.30 幕張メッセ国際展示場9.10.11
SET LIST
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01.ACID HEAD
02.BEAUTIFUL DREAMER
03.誘惑
04.Cynical
05.GIANT STRONG FAUST SUPER STAR
06.ビリビリクラッシュメン
07.Lovers change fighters,cool
08.Lock on you
09.I LOVE YOUをさがしてる
10.MIRROR
11.STARLESS NIGHT
12.電気イルカ奇妙ナ嗜好
13.紅と黒のMATADORA
14.AMERICAN INNOVATION
15.彼女の"Modern…"
16.SHUTTER SPEEDSのテーマ
17.ピーク果てしなくソウル限りなく
18.VERB
ENCORE 1
19.生きてく強さ
20.I'm in love
21.南東風
ENCORE 2
22.BURST
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REPORT
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今回、いままでに無いステージという話があったので、どうなっているのかと思いながら入場。
お、センターステージがある。花道は…途切れてるけど会場中央（BとCの間）をメインステージからセンターステージまで繋げている模様である。
2004年のカウントダウンでも変則的な花道があって、入場時には繋がってないものが、開演直前に組み立てられて繋がるという感じだったが、あれと同じ構造っぽい。
整理番号が早めだったんで、花道に近い側の柵前をなんとか確保できた。
開演までの時間つぶしをどうしようと思ったら、スクリーンに会場内の様子が映り、例のJIROの怖いキャラ（フード被ってるやつ）が「写真とるよー！」と登場。観客をランダムに選んで撮影（スクリーン上の映像が静止して、プリクラのようなフレームがつく）。フレームは客の雰囲気で変わって、コワモテの兄さんは「WANTED」とか、HISASHIコスの人にはHISASHIのキャラ、カップルの時にはハート、といった感じ。
映っているのに気が付かない人とか、ピンぼけで残念！とか、客席では結構盛り上がった。
それと、メンバーのラジオ（と言う名のコメント）が流された。こちらはEXPO前のラジオと同じ感じだったけど、会場内がざわざわしていたのでよく聞こえなかった。（後日サイトで聞けるようになっている）
特徴あるTERUの一人笑いは聞こえたけど（笑）。このコメント、生なのかと思ったら、翌日も同じだったから録音だった模様。
そんな演出の最中、いきなりスクリーンに「GLAY NEWS」と表示され、「ツアーか!?」と、みんな注目していたが…
「NEW SINGLE 「SAY YOUR DREAM」 2009年3月発売」
とのこと。曲は一瞬だけ流れたけど、全く記憶にない。
友達は「SAY…」まで見えた時「SAYONARA」かと思った、と笑っていた。
予定より少し遅れて照明が消えた。
スクリーンには、背後から照明を浴びたメンバーのシルエットが映っているが…どこ？
見回すと、何と会場の最後方に登場していた。つまり花道は一番後ろまで伸びている。それは確かに今までに無いかも。
SE、聞いたことあるけど思い出せない。いつ聞いたんだろう…と考えていた。
そして問われた僕は無意識に答えたらしい。「Re-Birthの武道館」と。
本人は全く答えた記憶が無いんだけど、友達曰く「普通に断言していた」と。翌日DVDを見たら確かにそうだった。
変な現象。無意識に脳内のGLAYデータベースから引き出された言葉か。これが右脳で反応するってことなのか（汗）
「Re-Birthの武道館」と同じく、HISASHIはステッキを持っていた。だからこの言葉が出たのかもしれない。
TAKUROの衣装がヒョウ柄のロングコートにサングラス。どんだけセレブ…
TERUは例の如く胸元を開けた黒シャツに黒パンツをブーツイン。濃いエンジの「前掛け」。首にはX-RATEDのようなレイ。
HISASHIは赤いタータンチェックのボンテージパンツをブーツイン。上は黒ジャケットでインナーが赤いメッシュの忍者（笑）
JIROは黒のノースリシャツ。襟がもさもさしていて、背中にまで垂れている。インナーの赤黒ボーダーシャツが裾からちょっと見える。くすんだ金髪がちょっともさもさ気味。
メンバーがセンターステージで演奏した最初の曲は「ACID HEAD」。Zeppツアーと同じく、今までなら本編最後とかに演奏する曲。
キーボードがいる。セイさん？でもセイさんは他のアーティストのツアーがかぶっていると聞いた気が。
激しいピッキングをしながら、ぐるぐる回るJIRO。
あれ、TERUの声がちょっと変？
それと、テンポを合わせるの大変そう。なんせメインステージのスピーカーから離れてるから、いくらイヤモニがあってもねえ…
２曲目は「BEAUTIFUL DREAMER」。これも今までなら後半に演奏される曲なんで、ちょっと違和感がある。頭を振ってリズムを取るJIRO。
歌が始まる。やっぱりTERUの声がおかしい。うわずった感じで、枯れている。
TERUの不調とは関わりなく、演奏を続ける他のメンバー。
JIROとTAKUROが向かい合って弾く。
演奏が終わって、HISASHIがピックを頭上に投げる。JIROはベースを高く掲げる。
そして、メンバー達は花道をメインステージに向かって歩き出した。
よく見えなかったキーボードは、やっぱりセイさん。そのセイさんを先頭に、TOSHI、TAKURO、HISASHI、JIRO、TERUの順に歩いていく。
スクリーンには、その歩く順と同じ順番でメンバー紹介の映像が流される。
JIROまで出た後、画面は暗転し「and」と出てからTERU。
メインステージで最初に演奏する３曲目は「誘惑」。
歌い出す瞬間に合わせてバーンと爆竹系の特効。白い煙がキノコ雲のように立ち上がる。
４曲目は「Cynical」。かつてはTERUが歌詞を飛ばさないかハラハラする曲だったが、今日はTERUが歌いきれるか心配なほど、彼のノドの不調さはありありしている。
上手花道で弾いているJIROに背後から近づくTAKURO。後ろをすり抜けていきなりJIROの前に出てきたからJIROびっくり。
５曲目は引き続いてのHISASHI曲「GIANT STRONG〜」。2003年のハイコミ以来？
スクリーンには、当時とは違う漫画家の手によるコミックが表示される。「96010バイト早いわー！」「さすが！ジャイアントストロング！」って言う声優は変わっていないみたい。
ここで最初のMC。
「花道が長いから、運動量を多くしてとにかく動きまくるよ」
「後ろにもちょくちょく行くから」
「リハの時、普通に喋ると聞き取りづらいと言われたので、今日は滑舌よく行きます。いつも滑舌よくないんで、口を大きく開けて喋る（笑）」
その後、「ビリビリクラッシュメン」「Lovers change fighters,cool」と演奏。
ラバチェンでは、TERUが花道を走るが、ノドがやばい。間奏でメインステージに戻ってきた。
すでに恒例となってきた「Lock on you」、今までに比べるとねちっこいエロ度は低下したかも。
「幕張の仔猫ちゃん〜、イケメンども」
最近この曲の注目点は、TERUが「熱い〜熱い〜」とやってる時のメンバー。
特にJIROが腕を伸ばしたり、練習していたりする。
２度目のMC。
「いやー、一番端（最後方）はツラいわー」
「でも、必ず５回は行くって決めたから。いま２回目だからあと３回」
「あ、でもそう言う事を言うとよくないか。３回行くかもしれないし、もっと行くかもしれないし」
「I LOVE YOUをさがしてる」は、プラハ撮影のPVとともに。そして、「MIRROR」へとバラードが続く。
前回ツアーでお馴染みとなったリフとともに、「STARLESS NIGHT」の合唱練習が始まる。
TERUは３回目の花道行脚。JIROとTAKUROも続く。
自分たちの見ている場所の前、花道の中間点でなぜかみんな止まる。
（アンプでもあるのか？と思っていたが、どうも花道がちょっと拡がっているらしい）
歌い終わって、メンバーがメインステージに戻って暗転。
今度はHISASHIが花道を歩き出し、ONE LOVEドーム以来？の「電気イルカ」。
スクリーンでは妖しげなキャラが２名踊る。ONE LOVEの時はピエロがやっていたアレの替わりか。
ひさびさに聞いたので、なんだか変な感じ。
JIROは途中からHISASHIの立ち位置前にあるアンプに座ってベースを弾く。曲に合わせて左右の足をバタバタ。
「最近できがいい曲ができたので聞いて下さい」と言って始まったのは最新曲「紅と黒のMATADORA」。
できがいい曲ねえ…
炎が吹き出る演出。最近こういう演出をする時って、無理に盛り上げようとしているような…
間奏でベースを激しく弾くJIROが印象に残る。
「AMERICAN INNOVATION」の間奏、お約束の「夢と希望」MC。
「前と後でどれだけ時間差があるか見せてくれ！」と、ハンドクラップ。
TAKUROは上手花道で「セレブレィィィーション！」
「彼女の"Modern…"」で、TERUが再び花道を走る。それを追うJIRO。
「SHUTTER SPEEDSのテーマ」、冒頭のJIROMC無し。「ウォー」の叫びもちょっと遅れる。
JIROが上手から下手に戻っていく時、いつものことだけど、TAKUROとHISASHIがぶつからないように、冷静によけるのが面白い。
「ピーク〜」の時に流れるのは、疾走感溢れるインディ500の映像。TAKUROはステップを踏んでギターを弾く。サビで金テープ。サインは無し。
本編最後は「VERB」。最初に比べて声が出ているとはいえ、苦しそうに高い声を出すTERU。
アンコールで最初に出た映像は、「海浜幕張駅より徒歩５分 初詣は愚麗神社へ」というCM。
つづいてカウントダウン恒例、「GLAY劇場 もちつき」２作。
１作目は杵を持ったJIROがHISASHI、TAKURO、TERUを叩き倒し、最後は自爆する。
２作目はTERUが杵を持って「よいしょ」「よいしょ」ともちつき。そしてメンバーが一言ずつ言って去る。
TE：子猫ちゃーん
JI：お餅の食べ過ぎに注意
HI：もちっと付き合ってね
TA：例のステージを下りる時のポーズで「Yes!」
沸き上がる客席。
メンバーはセンターステージへ。
TERUがスタッフに確認したところ、今日は２万２千人の観客。
「佐藤さん、佐藤さん、鈴木さん、鈴木さん、鈴木さん、柏原さん、加藤さん、木下さん」と適当に苗字を呼ぶTERU。
せっかくこれだけの人が集まったのだから、とウェーブ。
「ステージ…ステージはたくさんあるもんね。そのでっかいTVがあるステージ（メインステージ）から後ろに」
「こういう時ってどうすればキレイに見えるのかな。しゃがんだりするの？みんなの方がわかるよね。みんなに任せる」
TERUのぐだぐだなMCの最中、TAKUROは客席に何か投げている。さらにステージを下りて手渡しで何か渡している。
後で知ったが、お歳暮らしい。中味はせっけん詰め合わせとかタオルとか入浴剤とか。現ナマ５千円が入ってたのもあったらしい。
（あとで現物を望見したけど、「御歳暮 GLAY」というのし紙がついていた）
そして、スケッチブックに直筆で書いた紙芝居を見せるTAKURO。
例の似顔絵（TERUがコロ助みたいなの）だったり、
「いつもありがとう！」だったり。
「GLAYのLIVE好き？嫌い？」っていうのに笑った。
TERUに「早く上がってきて！」と言われて、ニコニコしながら戻るTAKURO。
「TAKUROのやりたいことやったよね。こういうのをTAKUROの忘年会企画といいます」
ずいぶん奢った忘年会をやってるなー
アンコール１曲目は「生きてく強さ」。
冷房が効いて背中が寒い。
２曲目は引き続きセンターステージで「I'm in Love」。
セイさんがピアニカ。JIROは振っていたマラカスを客席に投げた。
TERUの声を気遣ってか、TAKUROのコーラスが大きかった。
合唱が続く中、メインステージに戻るメンバー。
TOSHIはスティックでリズムを刻みながら歩く。
メインステージで合唱締め。
そして復活ダンスナンバー「南東風」。
「４年前は無邪気だった。その無邪気さを取り戻したい！」
TERUのダンス指導もなく曲に入る。
なんとなく覚えてる振り付けで踊るけど、TERUもなんだかしどろもどろ。
４年前にいた部署の仕事をいますぐやれるか？と言われると、確かに難しい。
後奏で手拍子３回＋ジャンプなんてすっかり忘れてた。
ジャーンと締めてアンコール終了。
メンバーが挨拶に回ろうとする中、HISASHIはさっさとステージを下りようとする。
これはダブルアンコールあり？
ということで、ダブルアンコール。
拍手しながら現れたJIRO。TAKUROはなぜか黒いタオルを頭に巻いて土方状態。
「BURST」で会場の温度は上昇。ようやく寒くなくなった。
そうか、冷房はこのためかーと一人で得心（笑）
TERUも再び最後方まで行って戻ってきた。結局７回ぐらい行った？
最後は手つなぎジャンプあり。
JIROの高速バイバイ、ぐるぐるバイバイも健在。
TAKUROのポーズ（Yes!）、フェイントしたりしていたずらっ子のようだった。
エンドロールでは、2008年のライブやPV撮影の写真が出ていた。
その後に新曲が流れる。「HELLO MY LIFE」「卒業まであと少し」に続く卒業シリーズ第３弾？となる「春までは」。
相変わらず繰り返しの歌詞は多いけど、メロディーは印象に残りやすいほうかな。
（はみだし）
・入場の誘導スタッフに名物男が。
「あわてて走っても、この先で荷物チェックとかあるんで無駄です！」とか言って、笑いを誘う。
でも、ブロック名を言い間違えてしまいブーイング。
・ちょうど目の前の花道で立ち止まるメンバー。
ジロさんこっちを見てくれた気がする。プレデタTが見えたかな。（妄想）
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