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 TOP ＞ LIVE REPORT TOP ＞ 2009 ＞ 09.6.13 the pillows 20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 04 “SYNCHRONIZED
TOUR” Zepp Tokyo（対バン出演） |
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the pillows 20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 04
“SYNCHRONIZED TOUR” Zepp Tokyo（対バン出演）
SET LIST
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01.誘惑
02.VERB
03.グロリアス
04.生きてく強さ
05.HOWEVER
06.RUN
07.I am xxx
08.彼女の"Modern…"
09.ACID HEAD
10.BEAUTIFUL DREAMER
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REPORT
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全く入れる気がしないのに、お台場まで行ってしまいました。
（そもそも１日勘違いしていたという…このサイトのLIVEページも違ってましたね）
隣のTOYOTAショウルームにあった紙に「チケット譲ってください」と書いて、観覧車のあたりに立ってから…10分後！早くも神が降臨。
本当にありがとうございました。
最近お約束のSEに乗ってGLAY登場。
JIROは満面の笑顔。わかりやすすぎ。
１曲目は再録Ver.の「誘惑」。
TAKUROの煽りがすごい。こんな積極的なTAKURO、何年ぶり？
ひげ面も相まって、押しまくるような気迫の リーダー。
浮気相手（さわお氏）に旦那（JIRO）を奪われまいとする本妻の執念か（笑）
そんなTAKUROに腕を伸ばして近づくTERU。TAKUROの肩に手を回し…あれ？TAKURO回れ右して行っちゃいました。
バツの悪い表情で伸ばした腕をひっこめたTERUでした。
そして、いつもは客席にマイクを向けて歌わせる最後のサビ、今回はTERUが歌っていたのが新鮮でしたね。
「こんばんは、GLAYです」
「the pillows、20周年おめでとうございます！こんなすごいバンドをここまで続けさせたのは、ファンの皆さんのおかげです。ありがとう！」
「GLAYは15周年、ずっとピロウズの背中を追っていったんですが…もう追いつけないんだろうな」
（そりゃそうだ、追いつくには止まってもらわないと）
「さわおさんとJIROがバンドを組んだ時はびっくりした」
「今日はさわおさんみたいなラフな衣装にしようかと、開演間際までずっと迷っていたんだけど、結局いつもの黒です。ベルトにハートが入ってます（ホールツアーのロゴ？）」
「何か対バンの中で俺達だけ異色ですけど、中味は（さわおさんと同じ）北海道の同郷ですから」
２曲目は「VERB」。あれ、横浜日本丸と同じか？
そう思ったら、３曲目は「グロリアス」。
アウェイだから、あまりマイナーな曲ばかりできないからね。
JIROのコーラスも力入ってます。
「もし歌えたら、一緒に歌ってください」と、ピロウズファンに向けたMCに続けて始まったのは「生きてく強さ」。
これこそGLAYらしさの象徴。
暗転している間にマイクスタンドが。
もしや…やっぱり「HOWEVER」。これぞGLAY。
次の曲は、予定になかった曲。
「リハーサルしてたら、さわおさんが君たち曲少ないよと言ってくれたので、じゃあ１曲増やします、ということになった」とTERU。
新曲「RUN」、BAYFMのイベントでTERUが弾き語りをしたのを除けば、初披露か？
真っ向勝負で駆け抜けるTERUの思いが前面に出た曲、一服の清涼感をもたらす。
一応新曲なんで…「I am xxx」も披露。
「彼女の"Modern…"」「ACID HEAD」、ピロウズファンはついてきてくれるのか？
でも後から見た限りでは、盛り上がってるようには見えました。
（前方はGLAYファンだらけ？）
彼女のツインギターも中央でギンギン。
ACIDでは、TAKUROがセイさんのところで２人揃ってアシッドジャンプ。
これで終わりかと思ったら、「BEAUTIFUL DREAMER」。キスは照れながら。
全10曲でした。
JIROが水を撒き散らし、TAKUROがステージ中央で深々とお辞儀。そしてステージを下りる時には例のポーズ。
とにかく気合い入りまくりで、TAKUROはぐるぐる回るし、楽しかった。
（はみだし）
・TAKURO、気張ってコーラスしすぎ（笑）
・いつもと変わらず冷静なHISASHIも彼らしかったですね。
第２部：the pillows
01.NO SELF CONTROL
02.RUSH
03.アナザーモーニング
04.Sad Sad Kiddie
05.I know you
06.ターミナル・ヘヴンズ・ロック
07.1989
08.サリバンになりたい
09.Ladybird girl
10.Funny Bunny
11.MY FOOT
12.サード アイ
13.この世の果てまで
14.ハイブリッドレインボウ
ENCORE
15.Please Mr.Lostman
16.Swanky Street
対バン相手に合わせているのか、JIROがトリビュートで演奏した「Sad Sad Kiddie」を。
これって、どうやら珍しいことらしいですよ。
BUMPが演奏した「ハイブリッドレインボウ」など、トリビュートと原曲の違いを楽しめました。
ピロウズの曲はハードなんだけど、どっかに温もりを感じる。
ところで、20周年記念曲「1989」（さわおさん上京を歌った曲）の「船を漕いで」という歌詞は、居眠りって意味でいいんでしょうかね。
２曲目あたりからGLAYメンバーが２階下手側に登場。
目ざとくJIROを見つけてしまい、それから先はチラチラ見てしまう。
椅子に座ってほおずえつきながら、顔を上下させてノっている姿を（笑）
さて、何が面白いといえば、さわおさんのMCですよ。
プレデタでもお馴染みの自虐MC、そしてGLAYメンバーとファンへのサービストーク。
GLAYメンバーは２階で笑っていたようです。
「今日はGLAYと対バンなんで、いつもより高い衣装です。そして全員黒！」
「さっき上から見てたら、みんなすげー盛り上がってるからびびっちゃって。失踪しようかと思った」
「the pillowsは20周年、GLAYは15周年、そして君たちには関係のないことなんだけども、JIRO君と出会って10周年！スウィートテンダイヤモンドを探してる」
「最初はJIRO君と仲良くなって、それからだんだんと他のメンバーとも仲良くなって行ったんだけども、俺が（TERU君を）ステキだなと思ったのは…あれは武道館だったと思う。ひょっとするとドームだったかもしれない。皆さんご存じのように（TERUのポーズをまねて）「マーメイド！」って曲紹介をしたのね。で、何曲かやった後で、また「マーメイド！」って叫んじゃって（笑） メンバーも客席も「え!?」って感じだったんだけど、おっきいスクリーンに映ったTERU君、（テヘッのポーズで可愛く）「スマン！」。もう俺のハートにズギューンと来て…惚れました。次の曲はそんなTERU君を思って作りました」
（「Ladybird girl」前のMC。いつもだと「真鍋君のことを思って…」と言うらしい。ちなみにマーメイドを２度絶叫したのは2000年のヘビゲツアー武道館でのことだったそうです）
「なんか今日は疲れた。さっき「アシッヘー！」ってやりすぎた（笑）」
（もちろんポーズ付き。今にして思えば、２階席を見ていればはしゃぐさわおさんを見れたんだろうか…）
「GLAYに持ち時間１時間って言ったのに、リハをしたらすごい早く終わっちゃって。彼らは対バンに慣れてないから１時間の長さがよくわからないのかもね。で、さっきTERU君も言っていたように１曲増やせって言った。それでも１時間に足りないんだけど。まあこういう話をして好感度を上げとかないと！」
「俺が１曲増やしたんだから俺に感謝しろよ（笑） あのー袋を置いておくんで、帰りに１人２千円入れていくように。ちゃんとGLAYに渡すから（笑）」
「GLAYも北海道って言ってたけど、札幌出身のシティーボーイから言わせれば、GLAYは函館の田舎モンだから！」
（さんざん笑いを取った後）
「あの、この後すごい暗ーい曲をやるんで」
（「1989」に入る）
「GLAYの（ベスト）BOXってまだ出てないのかな？出てる？GLAYムービー（「pure soul MOVIE」）見た？俺も見たんだけど、JIRO君ってスターなんだなあって。普段庶民的なつき合いだから忘れてた」
「ミュージシャンにはいろいろあって…二流のミュージシャンはガツガツしてます。一流のミュージシャンは、メリットとデメリットを判断してうまく立ち回ります。GLAYはというと超一流です。超一流だとメリットもデメリットも考えてません。ちょっと変な人達かもしれない（笑）」
「そんな人たちだからこそ、俺達との対バンを受けてくれたんだろうな。普通だったらレーベルとかいろいろ考えるんだけど。GLAYのみんなありがとう！」
「ちなみにピロウズはと言うと…もちろん超一流でも一流でもなく、かと言って二流でもなく…自分流です」
GLAYがいる２階を見ながら喋るさわおさん。
最後の方はTAKUROも手すり前に出てきて拍手するし、みんなでアピールするから客席は全員２階席に歓声と拍手を。もちろん視線も。
「そろそろこっち見ようか。いつまでも見ないと首に麻酔打つぞ！」
なんかほとんどさわお氏のMC集になってしまいました。
普段のピロウズも見たくなってきた。
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