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HALL TOUR 2009 THE GREAT VACATION
2009.7.6 鹿児島市民文化ホール
SET LIST
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01.GREAT VACATION
02.VERB
03.誘惑
04.グロリアス
05.TWO BELL
SILENCE
06.FATSOUNDS
07.HIT THE WORLD CHART!
08.BELOVED
09.Way of
Difference
10.HOWEVER
11.STARLESS NIGHT
12.I am
xxx
13.Synchronicity
14.HIGHCOMMUNICATIONS
15.RUN
16.生きてく強さ
17.SHUTTER
SPEEDSのテーマ
18.彼女の“Modern…”
19.ACID HEAD
20.SAY YOUR
DREAM
ENCORE1
21.THE BIRTHDAY GIRL
22.ピーク果てしなく
ソウル限りなく
23.BEAUTIFUL DREAMER
ENCORE2
24.またここであいましょう
バラード１曲多い＆ダブルアンコール |
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REPORT
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２年半ぶりの鹿児島は暑かった。
１１月の鹿児島も暑かったけど、７月の鹿児島は真夏！
開演数時間前、ベイサイドの水族館には
ご同輩がちらほら。
やっぱり涼しい場所を求めて来たんだね（汗）
結局、市民文化ホールに着いたのは開演予定時刻の
１０分前。
ロビーから望む雄大な桜島を観賞する時間もなく、立見
入場待ちの列を横目に席に着いた。
今日は２階席。すでに人いきれでムンムン状態。
（法則通り、暖かい空気は分子密度が下がって軽くなるんだな）なんてことを考えていた。
そこから思考が進んで、（会場の盛り上がり度合いを数値化できる方程式は作れまいか）などと無益な思考が進む。
（メンバーのテンションと客のテンションは相乗効果があるし、単純には作れないな…でも、会場の気温が高いとテンションが上がるのは確かだし…）
こんな時に、どんだけ無用な思考実験やってるんだろう（苦笑）
「間もなく開演いたします」のアナウンスが流れ、SEは「RUN」。客席では手拍子。裏にいるメンバーにも聞こえているに違いない。
「RUN」が終わると同時に客電が落ちる。５分遅れぐらい？
スクリーンを兼ねた白い幕には、北見でも流されていたGLAYの「歴史PV」が映し出される。
デビュー直後のMステには笑いが、JIROが緑のヅラを取るときは歓声が。
そして映像が逆回しで戻っていき、「10」からカウントダウン開始。
…「5」「4」「3」「2」「1」「0」！
幕が開いてメンバー登場。「ファイナル盛り上がって行こうぜ！」というTERUの叫びから始まった１曲目は「GREAT VACATION」。
TERUがブログで「（CD付き日産チケットを）買ってない人には新曲だもんな」と、当たり前のことを書いていたけど、なんのなんの、盛り上がってたように見えた。まっ、TERUが冒頭からいきなり投げキスをしていたからかもしれない…が。
衣装はよく見てなかったけど、終演後に話し合った結果、JIROの衣装は北見と違って黒かったことが判明。（北見は白っぽいノースリ。ノースリであることは変わらず）
そういえば、２階からだとHISASHIの跳ねっぷりがよく見えると思った。
２曲目「VERB」。冒頭のTAKUROコーラスが気にならなくなった。マイクのボリューム下がった？
３曲目「誘惑」。ここ何公演かは曲順が後半に移動していたけど、今日は前半。あれ、北見と同じ…
２階は距離が遠い分、叫んでアピール。早くものどが涸れ気味。
ここでTERUのMC。
「鹿児島がファイナルって初めて」
「今日は男多いな！男〜！」 来ましたね。叫び返すよ。
「女の子！」 「キャー」 「そういう声も好き（笑）」
「この曲をみんなで歌いたいと思います。グロリアス〜！」
いよいよ北見と同じセトリじゃないですか。土曜の大分でやったようなので、今日は無いかと思ってた。（土曜の午後の〜だからね）
５曲目は今ツアー順レギュラーの「TWO BELL SILENCE」。ってことは「JUNK ART」はやらないのか。
ちょっと聞いてみたかった。でもツーベルの早口も捨てがたい。
スポットライトを浴びたHISASHIのソロ。キター
「ひゃー→」
やっぱいいね、これ。叫んじゃうよ（笑）
欲を言えば、最近やらないTERUのマイクスタンドジャンプが見たかったかな。
最後の「WHERE DO〜」はセイさん担当。そいうえば北見でもそうだった（書き忘れ）
７曲目「HIT THE WORLD CHART!」。冒頭のギターリフをアンプに乗って弾くTAKURO。
TAKUROといえば、コーラスの声が北見の時より小さくなった？HISASHIのコーラスもちゃんと聴き取れる。
最後の掛け合い「もっともっともっともっと」「ずっとずっとずっとずっと」がいつもより長かった。
MC。
「鹿児島暑いね！さすが桜島がある場所だ！」
「晴れたね〜 松山は恵みの雨を降らせて…ついでにその後の広島も大分も雨だった」
梅雨時なので、雨が多いのはしょうがないですな。
「鹿児島のみんなに愛情たっぷりなこの歌を」ということでバラード１曲目は「BELOVED」。
曲が終わるときにTERUの投げキスあり。
つぎの「Way of Difference」は圧巻。
TERUの気持ちがすーっと心に染みわたる。汗をかいた後のビールみたいに、スポンジに吸い込んでくる。
いろいろあって心が弱っているのかもしれない。
「もうすぐここにも雪が降り積もり〜」の部分でちょっと歌詞間違えがあったのはご愛敬。
ちなみに、この曲でステージの背景にカーテンが掛かり、天井からシャンデリアがつり下げられます。
さらに「HOWEVER」。ベースが気持ちいい。
今回のツアーでバラード３曲は初めてですね。
バラードでしんみりしたところから、スターレスへの移行がちょっとつらい。
「桜島いくぜ〜」と、恒例の掛け合い開始。
最初の方で１階の女性がきつそうに歌っていたらしく、「お母さん、そんなに無理しなくてもいいです（苦笑）」との発言あり。
男だけコーナーでは低音で、女の子だけコーナーでは「ウフッ」での掛け合い。（やったあとにTERUが「なにやってるんだろう俺…」みたいになっていた）
「どこまで声が続くか対決だ！」はきつかった。さすがボーカリスト、肺活量は伊達じゃない。
（このときJIROが撮影していたらしい）
掛け合いの最中、TERUが掛け合いのタイミングを間違え、のど自慢のお年寄りみたいになった（伴奏より歌が先走る）場面もあったが、他のメンバーが苦笑しつつ、うまく演奏をあわせてた。
「もっと声出せるだろ！終わんないぞ！」と煽ってから、ようやく歌に。
下手張り出しに来たJIRO、「壁に蹴りをくれてやる」の所で本当に壁にキック！
みんな楽しそうに煽ってた。
暗転。TERUがお着替え？で消えてTAKUROのMCタイム。
「楽しんでますか？来てくれてありがとう。２階席もよく見えてるんで気を抜かないように（笑）」
えっ、気抜いてないですよ！
「１０本という短いツアー、今日まで９戦９勝」
「終わりたくない今日のライブが終わると、僕たちは日産スタジアムでのライブの準備に入ります」
「だいぶ構想も固まってきました。なんと日産スタジアムに『ホテルGLAY』がオープン！僕たちGLAYがお客様に最高のおもてなしをします！」
「しかし、わずか２日間で倒産するという（笑）…維持費が大変なんでね。そんな幻のようなホテルですが、もしお時間があったら、ぜひ遊びに来てください」
最後に改めて１５年間のお礼を言って、着替えたTERU（黒い衣装なので、着替えたかどうかわからん！）にバトンタッチ。
「今年の5月25日、GLAYが結成した…違う、デビューした日に『I am xxx』をリリースしましたが、普通だったらそういう記念日には多くの人に聞いてもらえるバラードとかをリリースするものだと思う」
「でも、あえてヘヴィーな曲をリリースしたってのは、それだけ今のGLAYがいい状態だってこと」
「これからもロックなGLAYで攻めていきたい。長いつきあいになると思うけどよろしく」
「I am xxx」かこの後の「Synchronicity」だったかで、演出としてメンバーの足下に出されるドライアイスの煙。
風向の問題なのかHISASHIの立ち位置に煙が来なくて、逆にステージの袖に煙が吸い込まれているように見えた。
途中から来るようになったけど、送風失敗？
北見では、「Synchronicity」でカンペをみているような仕草（正面で立ち止まって視線が斜め下を向いてる）が多かったTERU。
だいぶ慣れたからか、鹿児島ではあまり気にならなかった。
この曲のサビ？Cメロ部分のドラムが心地よくて好きです。
そしてハイコミ、いつもよりTERUの声がでているように感じた。
拳を振り上げてのる。
MC。
ベストアルバム聴いた人、聴いてない人確認（汗）
「レコーディングした曲を世に出せるのは、みんながいたから」という言葉あり。
「悩んでいる子の背中を押してあげる曲」（あれ、こういうの前もあったよね）ということで「RUN」。
冒頭と曲途中でTERU主導の手拍子。
「悩んでいる子の背中を押してあげる曲・その２」と言うべき（汗）「生きてく強さ」。
客席に歌わせるのはもはや定番。たまにはTERUの歌を聴きたいけどねえ。
暗転して、JIROにスポットライト。あれ、やるんだ！
最近やってなかった「SSのテーマ」。声を煽ったあと、MC無しで曲に突入。
「人騒がせな〜鹿児島！」の後、いつものようにTERUが一緒に歌うためJIROに接近…と思いきや、なんとJIROの耳あたりに息を吹きかけた！
びっくりして右を向きTERUを見るJIRO。当然「UP and DOWN」は歌えず。
（耳打ちしたのかもしれないけど、ジロさんの反応から考えて息だと思う）
JIRO「なにしやがる！」って怒った…わけじゃなく、笑顔でそのまま上手へ。
TERUはマイクスタンドを持ったまま下手に来て客席を煽る。
そのまま「彼女の"Modern…"」「ACID HEAD」へなだれこむ。
冒頭のギターソロ、ひさびさに「TAKURO！」と叫んだ。
「ACID HEAD！」のポーズといい、あらためてTAKUROはアシへ担当だなあと実感。
「このさきも俺たちにすてきな夢を見させてください。10年20年、いっしょに歩んでいきましょう」
15年間の感謝を込めた「SAY YOUR DREAM」。
はっきり言って、途中の歌詞がどうしても馴染めなかった（違う女と〜とかね。どんだけ恥知らず？みたいな）けど、こうやって聴いてると、もはや恥も外聞もない無我の境地に達してるのかなと。他人がどうこう言える筋合いでもないし。
今はただ、JIROが全身でベースを弾く姿を楽しむとしよう。
ダウンピッキングで腕が振り切れるほど上下させてる。
本編終了。
アンコールの声援が響き、ほどなくしてその声援が綺麗にシンクロした。
メンバー登場。
HISASHIが缶ビール６本を乗せたトレイを持ってあらわれ、各メンバーに配る。
TERUは受け取ったビールを、下手最前列にいた男性に「二十歳超えてるよね？」と確認してから手渡し。
「できればみんなに（ビールを）あげたいんだけど、お金かかるからねー 事務所の社長に怒られちゃう」
事務所の社長ってTAKURO？
HISASHIは自分のビールを持って、その男性と乾杯！
（JIROも乾杯してたらしい。しかもこの男性、その前にJIROから直々にリストバンドをもらっていたとか。うらやましい限り）
JIROはカメラを持ってドラムセットの後ろに行き、客席を撮影。
TERUのMC。
「アンコールありがとう！今回、みんなからの「15周年おめでとう」って声を聴きたくて全国を回っていますが…」
客席「おめでとー」
「ん？」
客席「おめでとー」
「何？」
客席「おめでとー」
何度か繰り返す。何回言わせるんだい。
「うはは、ありがとう（笑）」
「じゃあ（メンバー）みんなの声を聞こうか。まずはTOSHI！」
マイクを持って歩き出すTERU。「鹿児島最高！」と言ってTOSHIにマイクを手渡す。
これはむろんTOSHIの常套句を封じるためだが、TOSHIはあえて「鹿児島最高！」と叫ぶ（笑）反り返るTERU。
TOSHIのMC。
「俺の九州！お祭り好きが盛り上がってますね」
「約15年間、GLAYをサポートしてきたけど、さっきスタッフに調べてもらったら、９０近い（うろ覚え）ツアーを一緒に回ってきてた」
（単発のLIVEも１ツアーと数えたんだと思われるけど、すごい数）
「これからもGLAYを支え続けていくんで、みんなもGLAYを支えていってください」
TERUにマイクが戻り「TOSHI〜！」
客席「TOSHI〜」
「永井！」
客席「永井！」
「永井と言えば…セイちゃ〜ん」
セイさんMC。
「わっぜ楽しい！」
方言ですね。「めっちゃ」みたいなもん？
「毎回毎回、すごい楽しいLIVEができてます」
「ライブ中、TAKUROくんが振り返って話しかけてくるんだけど、「今日の俺、テンション高いっすよ！」って」
ずっとアンプに座ってギターを弾いていたTAKURO、顔を上げてセイさんを見る。
「ほら！そういう顔するんですよ（笑）」
よっぽどいい顔＝おもしろい顔なんだろうなあ。「みなさんにも披露して」と言われても見せてくれないその笑顔。
「俺の地元の愛媛・松山公演の時に、TOSHIさんがソロをやらなきゃって言うのでソロをやらせていただいたんですけど、鹿児島ではTOSHIさんのソロを聞きたいなー」
振られたTOSHI。
「鹿児島で言われるなーってずっと思ってました（笑）」
「今日は普段と違うソロをします。タイトルは”GLAY15周年おめでとう！鹿児島最高！僕の実家は隣です（笑）”」
マイクをスティックに持ち替えることなく、始まったのは口でドラム音を出すヴォイスパフォーマンス。途中で「GLAY」って声も入ってた。
TOSHIさんのブログによれば、３ヶ月前から先生に習っていたそうで。セイさんに振られそうだから習ったわけじゃないのね。
声だけで終わったわけではなく、蛍光塗料がついたスティックに持ち替え、本当のドラムソロを披露して終了。
メンバーに内緒だったヴォイパのドラムソロを披露され、びっくりしたTERU。
軽くTOSHIの真似（ラッパー風味）をしてから、
「この後やる人は大変だねえ。誰がやる？」
と言って、TAKUROの方を向く。
TAKURO、あわてて両腕を眼前で交差させて「ダメ」の意思表示。HISASHIは…こちらも同じ。
じゃあみんなに聞いてみよう、ということで、「TAKUROがいい人」と「HISASHIがいい人」で、それぞれ客席から拍手をしてもらうことに。
結局HISASHIの拍手が大きかったので、次はHISASHI。
「…歌います」
と言い切る。えっ（＾＾；
「タイトルは”極悪トニー 新劇場版 破”」
ああ、エヴァンゲリオンね（笑）つうか、こんなところでネバマイトニーの歌を聞けるとは！
歌詞はよく聞き取れなかったが、各方面の情報を総合すると…
「極悪トニィー 最近では会場に入ってもレコーディング… 僕にはそうでもない……バケイション」
という歌詞だった模様。ちなみにネバマイ名物のハリセンチョップは無し。
雰囲気がなんだかギター侍みたいだった。
「（奥の手）出したねー」とTERU。
さあTAKUROは…
「HISASHI君ありがとう！話しやすくなったよ！」
自信満々（笑）
「アンコールありがとうございます。今日でツアーは終わりだけど、日産スタジアムがあるし…その前にもちょこちょこやるし、その後にもちょこちょこやるし」
えっ、まだ単発あるのか！チケット取れるのか…財布は持つのか（汗）
この後、治療中の歯が痛くなって、鹿児島市内の歯科に行ったという話を披露。
治療した医者が「久保さんの（通っている）歯医者さんは上手だねえ」と感心して、「是非写真を撮らせてくれないか」と頼まれたそうで。
「先生、俺のことをGLAYのTAKUROだって気づいてなかったね。歯だけ撮ってた（笑）」
「GLAYデビューして１５年、まだまだオーラが足りないな。俺の歯の方がオーラがあったね（笑）」
TAKURO氏、どうやら大学病院に行ったようで、たまたま会場にいた歯学部の学生に「俺の歯の写真が試験に出るかも」と言っていた。
オチをつけてしゃべるところとか、相変わらずトークがうまいな。
これだけ笑いを取った後じゃ、さぞやりにくいであろうJIRO。
でもさすが彼はマイペースだった。
「HISASHIはあれだけでいいの？しゃべり足りなんじゃない？」とHISASHIに振ってから、きまじめトーク。
「みんな楽しんでる？今日の俺はオープニングからニコニコモードのファイナルです」
ファイナルはそうでなきゃね。いつだったかのファイナルは…（以下自粛）
「楽屋でファンレターを読んでると、『おめでとう』と書かれていて嬉しい」
「途中で辞めていたら、こんな風景を見ることはなかったと思うし、これまで支えてくれた皆さんに感謝してます」
「まだまだ俺たちは突っ走っていくので、これからもよろしくお願いします！」
最後にTERU。
「大分に行く前に湯布院に寄ってきた。これが俺たちのバケーション（笑）」
前も湯布院行ってたよね。好きだねえ…
九州で思い出すのは2001年新門司EXPO。九州担当イベンター・キョードー西日本の霜上氏を紹介。
「新門司の時10キロ痩せたんだっけ。それだけの苦労をしてGLAYを支えてくれたスタッフに感謝」
「感謝の気持ちを込めた音楽を届けていきたいと思います！」
アニバーサリーイヤーをバースデーソングで祝おうということで、アンコール１曲目は「BIRTHDAY GIRL」。
ジロさん、今回は音を外すことなく（汗）歌いきる。
そのまま２曲目の「ピーク〜」。いつものように楽しそうに腕を左右に振るTERU。
掛け合いはTERUの「もっとー！！」がずっと続いた。声涸れた…
「10年20年、同じ言葉を言い続けてやる！一緒に夢見て行こうぜ〜！！BEAUTIFUL DREAMER！」
もう外せないナンバーになっている「BEAUTIFUL DREAMER」がラスト。
「THE GREAT VACATION TOUR終了〜！ありがとう〜！」
何度もお礼の言葉を叫ぶTERU。
JIROはタオルを手に下手の客席に走り、車椅子席の人にタオルを手渡し（付き添い人が受け取ってた）、ピックをあちこちに投げる。
そして、他のメンバーがステージを降りるのを待って、TAKUROがお辞儀→シメのポーズ。
ん？あっさり終わり？
みんながそんな気持ちで、アンコールの声が巻き起こる。でもステージには再び幕がおりてデビュー以来の名場面集が映し出される。
しばし映像に見入る観客。
ファンになり立ての頃に見ていたビデオ（「無限のdejavu」とか「VIDEO GLAY3」とか）からの映像はすぐわかるなあ。
初武道館の楽屋裏でギターの弾き語りをするTERUとTAKURO。映像は途中で切れるけど、オリジナルの映像だとTAKUROがこう言っている。
「あのころから何も変わっていないことが、今判明しました（笑）」
「together」のPVにある「泣き崩れるTERUを抱え上げてステージから去るTAKURO」「レコーディングを見守る眼鏡をかけたTAKURO」（←ここでちょっと笑いが起こったりする）。
EXPO2004のライブビデオは編集がひどいという話で一度も見てないけど、WOWOW生放送版は見たなあ。
「つづれ織り」のPVに使われていたHISASHI、JIROの泣きそうな顔だけじゃなく、肩を組んで歩くメンバー、なかんずくJIROのうつむき泣き顔が映される。
ちゃんとこの映像使ってライブビデオ完全版が出るなら買う（笑）
いろいろ思い出に浸っていたら、映像後に見慣れない文字が。
「GLAY are TERU TAKURO HISASHI JIRO」（順番は違うかも）なんて、北見で出てたっけ？
「ま た こ こ で あ い ま し ょ う」
これってさあ…
客席の明かりがつく。
終了だと思った人が帰り支度を始めるのが見えるけど、ダブルアンコールを確信して手をたたき続ける。
ほどなくして、聞き慣れたピアノの前奏が響き、幕が上がった。
次第に見えてくるステージ上には、もちろんメンバー６人がスタンバイして、「またここであいましょう」を演奏している。
明るく照らされた会場の光景は、まるで白昼夢のようだった。
（やってくれるじゃないか…）
期待に応えるpureな魂。
自分の心に棲む「ロマンチ」（出典：「新選組!!土方歳三最後の一日」の榎本武揚）が反応したようです。
演奏後、ファイナルということで「手つなぎジャンプ」。
そしてお約束の「行ってきます！」「行ってらっしゃい！」で本当に終了。
最後の最後までステージに残ったのはJIRO。
上手のスピーカーに上って手を振り、中央でも久しぶりのグルグルバイバイ。
去り際に下手のスピーカーにも上り、サルのように飛び降りた。
急な休みで毎回職場には迷惑かけたけど、来てよかった。
楽しかった情景が少しでも伝われば幸いです。
（はみだし）
・何の曲だったか、下手の張り出し部分で首を横に振りながら可愛くギターを弾くHISASHIを見た。
・JIROの青アンプ（トレース・エリオット）が２台になっている！
（追加はみだし）
火山活動を確認できるページを見ていたら、こんな記録が。
火 山：桜島
日 時：2009年07月06日18時57分（060957UTC）第2報
現 象：爆発
有色噴煙：火口上1600m（海抜8100FT）
流 向：北東
噴煙：中量
火口：昭和火口
今年102回目
火 山：桜島
日 時：2009年07月06日19時38分（061038UTC）第2報
現 象：爆発
有色噴煙：火口上1800m（海抜8800FT）
流 向：北東
弾道を描いて飛散する大きな噴石：6合目(昭和火口から300〜500m)
噴煙：中量
火口：昭和火口
今年103回目 |
TERUが「桜島！」「桜島！」って煽るから、桜島も盛り上がっていたようですな。
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