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TERU Produce Live 「男ナイト」
2009.4.13 新木場STUDIO CORST
SET LIST
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01.HIGHCOMMUNICATIONS
02.THE FRUSTRATED
03.VERB
04.彼女の"Modern…"
05.アイ
06.BLAST
07.TWO BELL SILENCE
08.SAY YOUR DREAM
09.MIRROR
10.a boy〜ずっと忘れない〜
11.mister popcorn
12.COME ON!!
13.HIT THE WORLD CHART!
14.GIANT STRONG FAUST SUPER STAR
15.FATSOUNDS
16.SHUTTER SPEEDSのテーマ
17.ACID HEAD
ENCORE
18.I am xxx
19.BEAUTIFUL DREAMER
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REPORT
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顧みれば、このサイトを開いて最初のライブレポートは1999年の男ナイトだった。
あれから10年を閲（けみ）して、いま再び男ナイトのレポをすることができるのは嬉しい限り。
つたないレポですが、しばしお付き合いを。
４月から新しい職場で激務続き。とはいえ、男ナイトは転勤前から決まってたもんね！と１時間早退させてもらった。（S課長とIさんには感謝）
新木場には開場15分前に到着。あわててトイレに寄ってからSTUDIO CORSTへ向かう。
平日なのに結構な人数。むろん、ほとんど男。
今回、予想以上にいい整理番号だったので、開場してすぐに中に入った。
一番混むとわかっているのにJIRO前に陣取る。前から５列目ぐらい。
18時半ごろからDJがGLAYの曲をMIXして流し始めた。
「GROOVY TOUR」「YOU MAY DREAM」「誘惑」などがMIXされる。
最初の「GROOVY TOUR」の時、周囲があまりに無反応だったので、どうしようかと思った。
もうファン層ってずいぶん入れ替わっちゃったんだろうか…
「誘惑」から後、だんだん最近の曲になると反応がよくなった。
ひさびさに聞いた「ROCK ICON」が懐かしい。歌詞に時代を感じさせられる。
DJコーナー、そしてステージでの楽器確認が終わると、いよいよ客電が落ちる。
すると来た！背後からの大波が。黄色い声を伴わない、無言の大波が。
たちまち前に押しつけられる。正面のわずかな隙間からステージを望み、息をする。
１曲目は「HIGHCOMMUNICATIONS」。いつものようにTERUが腕を交差させるけど、このスペースでは無理。片腕を掲げ、拳を挙げる。
２曲目「THE FRUSTRATED」、いまだに2004年の「FRUSTRATED〜extreme」ツアーのOPを思い出す…けど、周囲の状況はそれどころじゃない（笑） 男による「FRUSTRATED〜FRUSTRATED〜」合唱。
つづく「VERB」では、波に抗してその場にとどまることすら厳しい。
ようやくMC。（ここまで３曲、開演前のDJ２人がステージに登場してコラボレーション。でもどこがどうコラボだったのかよくわかっていません）
「すごいね。今日はちょっとぐらいケガしても大丈夫でしょ。だって男の子だもん（笑）」
いや、力が有り余った男がガチンコするんだから、押しの加減なんかできんだろ…
TERUが天井を指さして絶叫。「か〜の〜じょのもだーん！」。
後ろの男が挙げた腕が首に巻き付く。苦しい…
HISASHIを見ようと思っても、身体がTERU方向に「固定」されてしまっている。
タクプロでもやった「アイ」、やっぱり歌詞があやしいTERU。
「BLAST」のコーラスはもちろん男の絶叫。（オフィシャルレポではTERUのもくろみ通りだったそうな）
そして「TWO BELL SILENSE」、Aメロ早口のあたりは「oioi」に最適なテンポ。
この頃、最前線の人波は前後に激しい動き。言ってみれば満員電車がカーブにさしかかったような。
前に行こうとする人の押しと、その反作用。それに巻き込まれ倒れる俺。
途端に支えを失った前列が倒れかかってくる。
（うわー将棋倒しだ←使っちゃいけないんでしたっけ）
と思ったら、周囲の人が引っ張り上げてくれた。
「大丈夫か？」「うん、大丈夫」
そんな短い会話を交わして戦線復帰。
「ライバル」が「戦友」に変わる瞬間。
本当の戦争だと不幸な幻想でしかないけど、今日はいいだろう。
一時の風雨は凌いだものの、さすがに後退気味。
はじめて生で聴く「SAY YOUR DREAM」。生だと冗長と感じないのはなぜだろう。
全編バラードじゃないからか。詞は青臭いままのGLAY。
「男たちに何を聴いてもらおうか選曲に迷った」というTERU。
「男というか人間って、最後は一人になるんだよ」というMCを聞いたときは、身内のご不幸が影響してるのかもしれないと感じた。
「たった１人の…」で始まる「a boy〜ずっと忘れない」。
本格的に聴くモードに入る会場。涼しい空調を感じて文字通り一息ついて、JIROのコーラスをじっくり聴いた。
後々バギクラで本人も言っていたけど、えらく高い「かわいらしい」コーラスだった。
ここからまた暴れモード。
イントロ聞いて、曲名が出てきませんでした！…というほどご無沙汰？な「mister popcorn」
コーラスのところ、またまた男の合唱。
（そういえば、以前にこの曲をやっていた頃、コーラスの歌詞が「みっちゃんふぉえばー」に聞こえる、と話題になったのを思い出した。あと、この曲ってJIRO作曲だったんだよね…）
曲の途中で、JIROが演奏せず前に出てきて仁王立ち。客席を見下ろして煽る。
オフィシャルレポートでは「客席ポカーンだったから煽った（意訳）」って書いてるけど、前の方は最初から熱かったのですよ。
HISASHIのソロから「COME ON!!」へ。もうこのあたりヘロヘロで覚えてない。
その後の「HIT〜」で、「なんだかだるいな！さぼっちゃおうかな！」というところを聞きながら、仕事さぼりてぇーと思ったことぐらいか。
そして、予想していなかった「GIANT〜」！
アリーナツアーで演奏されることがほとんどだったと思うので、映像が無いのは珍しいんじゃなかろうか。
「GIANT STRONG FAUST SUPER STAR〜」は男たちの合唱。
そしてそして（しつこい）、JIROファンにははずせない「SHUTTER SPEEDS」のお時間。
頑張ってJIROが見える立ち位置を確保。
ベースを鳴らした後の言葉は残念ながら聞き取れず。（オフィシャルレポートによれば「暴れようぜ」だったそうで。もう十分暴れたよ…）
「人騒がせな〜」の後は「新木場！」でした。
シャッター後奏から「ACID」へ続く。ソロを弾くTAKURO。
そしてTERUが「ACID HEAD！」と叫んだ後、前線地帯は宇宙開闢前＝カオス状態でダイバーがわらわらと湧いてきた。
（その中にシドの明希がいたらしい。ダイバーを見てTERUがにやけていたのはそれだったのか！）
そして最後にはTERUがダイブ。やりそうだなーと思っていたので、「やっぱりやったかー」という感想。
男どもにべたべた触られていました。（つうか、触る＝支えてあげないと落ちちゃうからなあ）
TERUが「野郎どもサンキュー！」と言って本編終了。暗転。
こういうLIVEだから手拍子だけで呼ぶのかと思いきや、野太い？「アンコール」のかけ声。
再登場したメンバー、まずはJIROがお約束のカメラ撮影。たぶんフレームに収まったかと。
そして、エルレやピロウズでおなじみの橋本塁氏が記念撮影。
アンコール１曲目は新曲「I am xxx」。
事前に友達から「GLAYでそれやったか」という感じの曲と聞いていたけど、実際聞いたら…
かっこいいじゃないですか。
こういうダークな感じの曲、好きですよ。まだまだ捨てたもんじゃないですね、GLAY。
ラストナンバーは、夢と希望のMC抜き（笑）で「BEAUTIFUL DREAMER」。
TERUはいつものように指を唇に持って行く…のをちょっとためらって、投げキッスの「ふり」だけ。
苦笑いとも照れ笑いともつかない表情。
（オフィシャルレポートでは投げキッスしたと書いてあるけど、そうは見えなかったんですよ）
最後はJIROが「暑かったじゃねーか！」と叫んだ後、いつものように「せーの！」というかけ声で男同士の手つなぎジャンプ。
かなり長い時間、ダブルアンコールを求める声が響いていたけど、機材撤収開始。
「以上をもちまして本日の公演は…」のアナウンスをしている人もとまどい。
あれ以上やっても疲れるんだけどね。「BURST」やるのかと思った。
とにかく汗だくで水が飲みたかった。でも、ドリンクカウンターは長蛇の列。
湿りきったドリンクチケットは記念に持って帰りました。
（はみだし）
・アンケート回答でもらえるはずの待ち受け、接続が切れてしまいもらえず…
・LIVE後数日、風邪の症状。箱LIVEの時は着替えをお忘れ無く！
・なんとか「I am xxx」のリリースに間に合った…（初回版特典のDVDに男ナイト映像が入っているらしいぞ）
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