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TOUR 2010-2011 ROCK AROUND THE WORLD
2010.12.25 北海きたえーる
SET LIST
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01.シキナ
02.汚れなきSEASON
03.ビリビリクラッシュメン
04.WASTED TIME
05.Cynical
06.More than Love
07.遥か…
08.Precious
09.風にひとり
10.AMERICAN INNOVATION
11.週末のBaby Talk
12.ホワイトロード
13.時の雫
14.Satellite of love
15.FAME IS DEAD
16.FATSOUNDS
17.彼女の"Modern…"
18.GREAT VACATION
19.Chelsea
ENCORE
20.月の夜に
21.SHUTTER SPEEDSのテーマ
22.ACID HEAD
23.BELOVED
「ホワイトロード」の演奏は2005.3.26 沖縄宜野湾での公演以来。
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REPORT
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25日午前、懸念されていたほど悪天候でもなく、無事に北海道入り。
でも、旅行前から引き続いて体調が悪く、回復しないまま会場に向かった。
（もともと慢性鼻炎で、鼻水がのどに炎症を起こしてしまった）
きたえーる、いや北海きたえーるは代々木第一体育館を思わせる構造。
代々木体育館や広島グリーンアリーナと同じく、ライブなどどこ吹く風で身体を鍛えている人が見られた。（だから「鍛えーる」なんですよね？）
 
いつから「北海」がついたんだ？（左：今回、右：2007年LiBツアー時）
今日の席はスタンド。またまたTAKURO側なので「FAME」を楽しみにしよう。
オープニングで、音符を撒きながら世界を飛び回る火の玉、音符以外にも何か降らせてる？「Ｗ」の文字が見えた。
照明がつくと、立ち尽くして会場を見渡すメンバーの姿。一瞬の後、腕を振り上げて煽る。
「汚れなき〜」のサビ（自分は最初に聞いたとき、布袋の「POISON」みたいと思った）、ダウンピッキングで激しくベースを弾くジロさんに釘付け（笑）←前々から書こうと思っていたのにレポに書くのを忘れていた。
最初のMC第一声は北海道ならではの「ただいま！」（客席「おかえり！」）
「帰ってきたぜ札幌！」「実際は函館なんだけどね（てへっ）」
「今日は寒いね。でも今夜は俺たちが熱い夜にしてやる！俺たちと熱い夜を過ごそうぜ！」
「男たちは一緒に酒を酌み交わすつもりで」
そう言われれば、当然「うおーっ！」と叫びます。のど痛いのにねえ、俺。
「女の子！今日は特別に愛してやるぜ！」
「ビリビリ」が始まる前、仙台でも見たようにジロさんが上手に「行くぞ」という視線を向けた。
そして、TERUとJIROが歌うところ。「期待にこたえるピュアな魂は〜」の途中でジロさん絶叫。驚きながら笑うTERU。
「遙か」前のMCで、「次の曲、詩の中に札幌にある場所も…」といっていたので意識して聞いてみた。「時計台」のことなのかな？
終演後にライブ仲間から聞いたところによると、以前にマイカル小樽のラジオ公開録音でTAKUROが「昔、遠距離恋愛の彼女を小樽の大学生に奪われた」とか話していたそうで。ひょっとしてそのときのことを曲にした？
「Precious」の冒頭、いつものTAKUROは哀愁あふれるギターを奏でるが、今日はクリスマスソング（ホワイトクリスマス）を弾いてセイさんのキーボードへ。
仙台で気がついた「風にひとり」でのレーザー演出によるお遊び。今日はメンバーの名前（JIROは見えた）と「Merry Christmas」の文字。
「アメイノ」の締めにTERU「好きです、札幌」。
「Baby Talk」はTERUの横揺れ腕振りがすっかり恒例になった。それにあわせてネックを振るジロさんも楽しそうでいいね。
「KING OF POP」のマイケルはそのままだった。ひょっとしてクリスマス仕様で何か変わるかと思ったけど。
「しゃがんでジャンプ」、仙台に続き今日も15回。
自分は見てなかったけど、ジロさんXジャンプしてたらしい。
バラードその２、
曲前のMCでは「最近いつもクリスマスは北海道で、いつも北海道で特別なことばっかり！と言われますが…」と弁解してたけど、「今年もやります」。
何が特別かというと、2005年以来の「ホワイトロード」。MC中、ジロさんが一生懸命運指を確認していたのはそういう理由か。
スクリーンには、かつてRRS武道館での「つづれ織り」や「春までは」のPVで砂絵を描いたJINPEIさんの手になる「光り絵」が映し出された。
指で描いた軌跡が蛍光塗料みたいに光って絵になる。ラストで影絵の要領で両手を使って作った鳥がTERUの影を写した中に光ったところは綺麗だった。
（TERU、鳥が嫌いなのにね（笑）「Little Lovebirds」なんて曲を書いてるんだからいいのか）
そして曲の締めとなるセイさんのキーボードは静かに「ジングルベル」のフレーズ。
「時の雫」、最近ジロさんがグルーヴに身をゆだねてる。いいベースを弾けたって感じてると思う。
「FAME〜」のTAKUROマイクパフォーマンスはいつものとおり激しめ。
曲中に開演前のメンバー間取り決め？を破るTAKUROの「メリークリスマス！」の叫びが。
TAKUROのコーラス、はりきりすぎですごい大声。
「グレバケ」、今日もTAKUROの「ありがとう！」の生声が聞けた。
「chelsea」のJIROコーラス、「もっと声を札幌ベイベー！」
曲途中、TAKUROがセイさんのほうを振り向いて笑っていた。その直前はブルーハーツばりのコーラス部分。あれってセイさん？
2回目のコーラスを確認。やっぱりセイさんだった。さすがマルチプレイヤー、いろいろやってるねえ。そういえば「FATSOUNDS」最後の台詞「Where〜」もセイさんだし。
アンコールのTERU、いつもは本編衣装のジャケットから羽根を外した質素な姿だったけど、この日は胸に花か何かを挿していた気がする。
HISASHI、背中に「函館愚麗族」と書かれた黒い半袖つなぎ（ミニHISASHI付き）。つなぎは何年ぶり？
PSPを手に登場。これが噂の「ステージで狩り」か？と思ったら、モバによるとモンハンやってたのは確かだけど、狩りは「自粛」だったようです（笑）
ジロさんはいつものように客席撮影。レコーディング＆ライブブログに写真出てますが、自分のものらしき姿が…
MCでは「今日はクリスマスですけど、俺は仏教だからクリスマスは関係ない」というような内容の発言あり。
あとでモバイルのレポートを見たら、「メリクリ禁止」の申し合わせがあったようで。
「今夜は…あれかい？ライブの後はあれかい？」と、オヤジ口調のTERU。
「別にいやらしい意味じゃなくて、ご飯食べに行くんでしょ？って意味だよ。なにいやらしいこと考えてるの？」
今年はTERUがそういうMCやるんだ。去年はTAKUROがやってたけど。
「月の夜に」を歌った後のMCも終わり？と思ったとき、急に「あ！忘れてた」と言い出すTERU。
「おいしいおいしいお寿司」を差し入れしてくれたチー様（松山千春）へのお礼ビデオを撮影するとのこと。このまま忘れてたらどうするつもりだったのかな。チー様はニトリホール（旧・北海道厚生年金会館＝HISASHI骨折現場）で毎年やっているそうだが、TERUの口から「ニトリ」という単語を聞くとなんだかおもしろい。（最近よくニトリに行くもので）
「チー様、来年もよろしくお願いします」とTERUが言った後に客席が「よろしくお願いしま〜す」と言う流れでビデオ撮影。
説明を聞いたとき、「来年も”お寿司”よろしく」って言うのかと思ってしまったのは自分があさましいのか、TERUの説明がよくないのか。（実際には年末年始の挨拶的なお話でした）
撮影後、チー様の代表曲「長い夜」について、「ほんとに長いんだよ。ながぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁいぃぃぃ〜〜〜〜」と真似して歌うTERU、そのまま
「やりにくいだろうけど、JIROに渡します」とJIROにマイクを譲る。
ジロさん「渡すといわれても！」と叫びつつ、いきなり「SHUTTER〜」へ。
「BELOVED」合唱前のMCは、いつも「次のEXPOでみんなと歌えるように」という話だが、今日はいよいよ具体的な時期に言及。
最初、「来年か再来年には…」発言。来年って…もう1週間後は来年だけど？
あわてて「来年は言い過ぎた！」と訂正してた。ジロさん「おいおい」という表情。
最後の挨拶、W永井さん2人だけで花道まで歩いてきた。めずらしい！
（はみだし）
・反対側のスタンドにすごい勢いで踊り狂う人を発見。見ている方も楽しい。ありゃーメンバー絶対見てるな。
・公演終了のアナウンスで「今後ともGLAYをよろしくお願いします」との言葉。イベンターの粋な計らい？
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