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HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012
"RED MOON ＆ SILVER SUN"
2011.10.16 ニトリ文化ホール（さっぽろ芸術文化の館）
SET LIST
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01.My Private "Jealousy"
02.GROOVY TOUR
03.everKrack
04.coyote,colored darkness
05.ASHES-1969-
06.キリノナカ
07.アイ
08.嫉妬
09.都忘れ
10.つづれ織り〜So far and yet so close〜
11.Winter,again
12.MAD BREAKER
13.誘惑
14.VERB
15.Ruby's Blanket
16.Runaway Runaway
17.生きてく強さ
ENCORE
18.BEAUTIFUL DREAMER
19.SHUTTER SPEEDSのテーマ
20.HIGHCOMMUNICATIONS
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REPORT
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モバイルのレポートなどにも書かれているが、ニトリホールはオーケストラピットが異様に広い。
モニターアンプから最前列まで５ｍぐらい？
開演前のSEはいかにもHISASHI選曲。「17bars」を髣髴させるノリ。
途中で曲が止まり、「すわ開演か？」と期待させておいて、また曲が始まるというトラップ。
裏でメンバーがほくそ笑んでいる姿が浮かぶ。
オープニング
ハイコミ2003のオープニングも担当した島健さんの作品ということなので、どんな曲かなと期待。
所々に2003年OPに似た旋律があった。
薄いカーテンが左右に開いて、横長の楕円形のスクリーンがあらわれた。
映像はなんだかゲームぽかった。時々、中東の都市（イスタンブールとか西域の砂漠にある都市とかのイメージ）のような背景。
１曲目は新曲「My Private "Jealousy"」。
当然はじめて聴く曲なので、曲にあわせて身体を動かす程度。
２曲目、おお！レア曲「GROOVY TOUR」。
もともとの歌詞では「D.I.Eはいつでも僕らを悩ませるのさ」と、当時のKey担当・D.I.Eさん（遅刻魔）をネタにしていたが、いま歌うとどうなる？
「SEIはいつでも〜」って聞こえたけど、モバによると「HISASHIはいつでもラーメンばかり食べてる」と歌っていたらしい。
最初のMCは、1曲目での反応のにぶさに触れて「たまには新曲をじっくり聞くのもいいよね」とフォローにならないフォロー。
３曲目にようやく？G4IIから「everKrack」。映像は例のPV。さすがにフルでは流れなかったけど、途中の1人漫才・永野氏（芸人さん）も登場。
すまん、永野って永野護と永野茂門しかわからんです。
引き続きHISASHI曲「coyote,colored darkness」。そういえばジロさんがツアー前に「HISASHI曲が多いよ」って言ってたな。
５曲目の「ASHES〜」は久しぶり。
G4IIから２番目に演奏されたのは「キリノナカ」。曲前のMCでは「インディーズの頃に好きだった音楽に影響を受けた曲」と解説。
初聞きの時、韻を踏んだ歌詞とかメロディーが「TWO BELL SILENSE」ぽいと思ったが、やっぱりあの頃の影響を受けた曲でしたか。
またまたHISASHI曲の「アイ」。こんなにHISASHI曲をやるツアーも珍しいような。
TERU本人も歌詞が苦手と言っているが、やっぱりちょっと歌詞飛ばしあり。
ぎゅいーん、とSEが入って「嫉妬」。
幕張初日リベンジというわけじゃないが、早く終わっちゃうってことはなかった。
ここからバラードタイム。
「都忘れ」、「つづれ織り」、やっぱりいい曲だなあ。
「Winter,agein」は函館の曲として素晴らしいんだけど、ちょっと聞き飽きた感がなきにしもあらず。
一転してTERUパンク「MAD BREAKER」。
初聞きの時は声質が合わないと思ったけど、「COME ON！」とか「BROTHEL CREEPERS」とか昔から歌ってるよね、と思い出したら、気にならなくなった。
「カモン！TOSHI！」と来れば「誘惑」。もはやGLAYのライフワークらしいからな。
「VERB」冒頭、久しぶりにオイオイコール。
曲を聴きながら、なぜかVERBツアーのロゴ（ゴッドファーザー型）が頭に浮かんだ。
G4IIから最後に残った「Ruby's Blanket」。
冒頭で金テープ発射！でも2階までは届かず。
前から思っていたけど、歌詞にある「行ってきますの言葉を 約束の代わりに」って、ライブのことですかねえ。
最後の歌詞「もう何も………望まない」の途切れる部分で、TAKUROが「そんなに多くは」と補完して歌ったのを聞いて
「お！これはツアーパンフのインタビューで言ってたやつだ」と、ちょっと唸った。
（本当は「そんなに多くは望まない」って歌詞にしたかったけど、うまく曲に乗らなかった」という話をしていた）
「Runaway Runaway」ってひさびさ。いつ以来か調べたら、前回のハイコミツアー（07-08）以来だった。
本編最後「生きてく強さ」は、曲前のMCと曲中のシャウトにちょっと醒めてしまった。
「その気になればどうにかなる…この日本で！」
どうにかなる？？？うーん。
アンコールはHISASHIの趣味全開のエヴァンゲリオン風な映像からスタート。
「アンコール曲は拍手と歓声次第」ということで、表示された数曲の曲名に拍手を送るシステム。
選ばれたのはビュードリとシャッター。
まあシャッターはジロウファンの票が固いだろうな。
メンバー全員のMCでは、TOSHIがミスったことを告白。北海道シリーズはおいしいものを食べたい！とのこと。
セイさんはカフェ（ろいず珈琲店）の話。建築家の話（ライトの弟子、田上義也が〜っておそらくカンペあり）
ジロさんはTOSHIの告白に触れて
「TOSHIは白米しか食べちゃダメ！あ、ふりかけはつけていい！」
と裏リーダーキャラ。
38歳ラストライブという話で、明日への期待？をにじませる。
HISASHIは
「ニ〜ト〜リ〜！ニ〜ト〜リ〜！！お値段以上〜！！」
と客席をガッチリ掴んでから、
「俺は知っている！厚生年金会館だろ！！」
爆笑。
そして、あの日（1998/5/18）のことを語りだした。
現場をスポットライトで照らされ、「そこ！スポットライトをあてないように！」
そして当日の模様が書かれた田家秀樹著「夢の地平」をiPadで表示させ、読み上げる。
「TERUは『HISASHIは不死身だ、心配するんじゃねえ』」
「彼は『心配するんじゃねえ！』と二度叫んだ」
「でも、客席の異様な空気に、突き放したように今度は『じゃあ心配しろ！』と二度繰り返した」
今となっては笑い話にできるけど、当時は大変だったよね。たぶん。
これを受けてリーダーは、当時の逸話を披露。
当時のボディーガード、ネスター（懐かしい）に抱きかかえられたHISASHI、骨が折れているから「添え木の代わりになるものを何かもってこい！」と言われた新米マネージャー（もっしゅ？）
FRIDAYを持ってきた！
「これじゃ薄い！もっと厚いの!」
マガジンを持ってきた！（爆）
その後、2階席に向けてタオル？を丸めた筒をバズーカで発射。
2回最前の人が身を乗り出してキャッチする一幕もあったとのこと。
ジロさん「2階落ちるなよ!」と言ってから、アンコール2曲目「SHUTTER〜」へ。
ラストはツアータイトルのハイコミ。
（はみだし）
「譲ってください」という札を持って、会館前の歩道に立っていました。
なんだかダフ屋のおっちゃんがイライラして、「営業妨害だ」「おまえら追い出してやるからな！」と怒鳴り散らしておりました。
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