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TOUR 2010-2011 ROCK AROUND THE WORLD
2011.1.16 横浜アリーナ
SET LIST
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01.シキナ
02.汚れなきSEASON
03.ビリビリクラッシュメン
04.WASTED TIME
05.More than Love
06.Cynical
07.遥か…
08.Precious
09.風にひとり
10.AMERICAN INNOVATION
11.週末のBaby Talk
12.HEART SNOW〜心に降る雪〜
13.時の雫
14.Satellite of love
15.FAME IS DEAD
16.FATSOUNDS
17.彼女の"Modern…"
18.GREAT VACATION
19.Chelsea
ENCORE
E1.月の夜に
E2.SHUTTER SPEEDSのテーマ
E3.ACID HEAD
E4.BELOVED
満を持して？HEART SNOWが登場。セイさんのサックスもありました。
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REPORT
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この冬最強の寒気が襲来！西からの新幹線は軒並み遅れて大変。
名古屋のライブ仲間も1時間以上遅れて、中華街をぶらぶらするつもりが時間がない〜とメール。
（結局、開演ぎりぎりになりつつ、中華街には行ったようでよかった）
あまりに寒いので、新横浜で焼きたてのたこやきを買って、入場前に食べようと思ったら、もう時間がない！
中のロビーに座っていくつか食べるも、完食は断念。ビニールに密閉して席へ。（たこ焼き臭危険）
今日の席は、昨日より1段下がったアリーナ席。
でも、後ろから数えたほうが早い列なので、あまり期待していなかったが…傾斜がある分、ステージに近い！
2003年ハイコミのビデオシューティングを思い出す。（あのときは花道を歩くメンバーと同じ高さなので、今回より全然近いですが）
予定時間をやや過ぎてスタート。
スクリーンの映像もちゃんと確認できたので、いままで気がつかなかった点を中心に列挙。
・土星より遠方から飛んでくる火の玉。地球に近づくにつれて赤い光を帯びる。大気圏突入？
・「ボレロ」はサバンナでHISASHIの名前が出てから始まる。
・途中（アンコールワット）でオウムらしき鳥が音符をくわえて飛んでいく。
・自由の女神の冠に、降ってきた音符がひっかかる。
・雷門の横に城（天守閣）みたいな建物が。「ソー○ランド江戸城」かと。（参考「あやしい城」）
・メンバーの立ち位置は、スクリーンに映されたアルバム「GLAY」ジャケットの影絵と同じ。
向かって左からTERU、JIRO、TAKURO、HISASHI
・登場したメンバー、明るくなって数秒は客席を見て満足げ。
その後、腕を振り上げて煽るTERU、ステッキを高く掲げるHISASHI、胸に親指をあてるいつものポーズのTAKURO、そして地団駄を踏むように足踏みをするJIRO。
TAKUROの衣装は赤に戻っていた。そして、JIROのネクタイは札幌2日目で見た水玉（海部）仕様←わかる人いるのか？（笑）に。
ボレロが鳴りやんで、「シキナ」のSEが始まる一瞬の間、HISASHIが腕を上げて下手の客席を煽る。
2曲目「汚れなき〜」の前奏でTERUが「行くぜ！」と絶叫。負けじと叫ぶ！！
最近ホントに思う。ライブは全力でぶつかると楽しい。声がかれるほど叫ぶなんて、普段絶対しないから。
ところで、セットリスト2曲目って、盛り上げて行く曲をセレクトしないといけないから結構大変そうだけど、今回は意図してるのか否か、アルバム2曲目のこの曲がうまくはまっている。
（一昨年のグレバケツアー2曲目は当初「BLACK EYES SHE HAD」だったけど、しっくりこなくて「absolute"ZERO"」に差し替え。これが当たって、RATWホールツアーにも継承された）
最初のMC。
「昨日忘れてて、アンコールで言ったことをいわなきゃいけませんね。あけましておめでとうございます！」
「後ろ！ごめん、番号見るの忘れた！」（ブロックの番号とか？前はよく「○ブロック！」とか叫んで後ろの客席を盛り上げてた）
「スタンド！」「アリーナ！」……またもやセンター席の存在を忘れてましたね、TERUさん。センター席の人、叫ぶタイミングを逸したのでは？
「ビリビリ」
今日も始まるときに下手を指さして「そっち行くぞ！」予告をしていたジロさん。
TERUは下手前方花道に駆け込んできた。
２人でコーラスするときは、ちゃんとステージ中央。
「自慢の彼女につれなくされても〜横浜！」と叫ぶ。
下手の花道でいつものように光線銃を使ったギターソロを弾いたHISASHI氏、ガンマンのように指で銃をくるくるっと回してホルダーに。花道周辺は大歓声。あれはかっこよかった！
「More than Love」
「鳴らない電話〜蹴り上げ〜」のところで、TERUが左手を受話器にして、「あれ？聞こえない」みたいなポーズ。それを蹴り上げる。時々このポーズやるよね。
「遙か…」のファルセットが綺麗で、のどの調子が戻った感。
その後の「Precious」では、途中から歌に心が込もってるなーと感じさせる熱唱だった。そういう時って声の音圧が変わる。
「AMERICAN INNOVATION」
昨日は下手前方花道にTAKUROのコーラス用マイクがセットされていたのに使われなかったが、今日はマイクの位置が変わって、下手真横の花道に。花道に来たTAKURO、近くの客席を１人ずつ確認するような視線を向けて、笑顔で長い腕をくるくる。
TERUの「アンアン」コーラス？いよいよ盛ん（笑）
「週末のBaby talk」
このレポ執筆時（2/2）にわかったことだけど、マイケルはこの日が最後だったんだな。これは想像だけど、年明けで変えるつもりがメンバーも楽しくて延長されたのではなかろうか。
今日もしゃがんでジャンプを煽るTERU。「しゃがんでしゃがんで…」とやりながらセンター席を見ていたら笑い出した。何事かと思ったら、その後のMCで「椅子があるからしゃがみにくいよね（笑）ごめんごめん」。何を今更！？
次の曲は年明けのリハでも演奏されていて、いつか？いつか？と言われていた「ハートスノウ」が初披露。
CDで聞いたのとまた印象が違った。楽器隊の音は重かったなあ。セイさんのサックスあり。
（うちの日記を見ている人はわかるでしょうが、この曲にはまあいろいろ因縁がありまして…例の歌詞は唐突に出てきますね。あまり聞き込んでいなかったのでびっくり）
「Satelite〜」
スモークがたくさん出てきた。昨日絞った分、今日はボンベを出し切る感じか。
「FAME」
いやーTAKUROのコーラスが絶好調です。
「横浜が欲しい！！」
キター、奥州が欲しい！の頼朝テル以来ひさびさのパターン。
横浜が欲しいって言いそうなのは誰だろう…あ、市長選に出馬するのか？（笑）
※後日、モバイルサイトに出た彼のメッセージによると、仮歌詞が「横浜アリナー」だったそうで。里帰りだ！
暗転→赤いスポットライトがHISASHIにあたる。
ギターを弾きながらステージ中央へ。そして「FATSOUNDS」の聞き慣れたリフ。
当サイトのテーマソング？「大体お前気に入らねーっ！」と絶叫するのは気持ちいい！
最後の「Where do〜」はエフェクトをかけたセイさんの声で。
TERUがモニターに立って頭上を指させば、「彼女の"Modern…"」
すでに汗かきまくっているので暴れるよ！
最後の「君はド レ ス に」の後、ぴゅい〜んと入るギター。これ久しぶりに聞いたかも。
「俺たちGLAYとみんなの旅は始まったばかりだ〜！」と絶叫して「GLAYとVACATION」もとい、「GREAT VACATION」
冒頭のギター音が出てないのか、弾き損ねたのか、「あれーっ？」という感じで苦笑いするHISASHI。
こういう表情が間近に見られるのはいいですねえ。
本編ラスト「Chelsea」。
毎回書いてますけど、冒頭の「音飛びSE」からTOSHIのカウントで始まるのが好きでねえ。何とも言えない間がよろし。
ジロさんのシャウト「横浜もっとこれるだろ〜！」
２番のサビ前、TERUは歌うのではなく語りかける。
「本気で、愛して、くれる、みんながいるから！生きていける！」
みたいな感じ。
本編終了後、相変わらず最後まで居残ってピックを投げるジロさん。
アンコールはメンバー全員「RATW」黒Tシャツ。なんでもピンクは売り切れたのに黒は売れ残ったとかで、販促のためか（あれ、TAKUROだけ自分プロデュース特別仕様だったかも）。
TERU「質問があります。このタオル、濡らさないと遠くに飛ばないけど、濡らすと遠くに飛びます。濡らしていいですか？」
沸くセンター席後方。ドリンクをタオルに染みこませたTERU、下手花道に行ってアリーナ席に投げ（あれ？センター席に投げるんじゃなかったのか！）たものの、あまり飛ばず。JIROに「カッコ悪っ！」と突っ込まれてた。
つうかあれもらってもスポーツドリンクべたべたで扱いに困るのではないかと。
「月の夜に」
歌詞を間違えて、猿（あるいは三平師匠）のように頭をかくTERU。君の書いた歌詞でしょ！
その後のMCではサポートW永井をいじる。
「アコーディオンはこのツアーではじめて。サックスは始めて１年？」「半年」
実はセイさんにサックスを頼んだきっかけは、酔っ払ったTAKUROが「やるよね？」と聞いた時にセイさんが軽い気持ちでOKしちゃったから、と暴露。
そのあと、トシさんに「トシもずっと叩いてくれて、ありがとうございました」
「え？終わり？」という顔で笑うトシさん。「こう言った方がおもしろいかなって（笑）」
「まだまだ暴れ足りないだろ！」と煽って、「マイクをこいつに渡します。JIRO！」
もう盛り上がっているからか、言葉は無しでベースをガシガシ弾き始めて「SHUTTER SPEEDS〜」へ。
昨日失敗したからちょっと意識してたと思うけど、問題なく歌い終わって上手へ。
残されたマイクスタンドを持ってTERUが下手前方花道へダッシュ。最近、彼のマイクスタンドパフォーマンスをあまり見ていないので新鮮。
「ACID HEAD」
お立ち台に立って海老反りのリーダー。下で見上げるミニ連。微笑ましい。
リーダーの煽りが今日は長かった。
そういえば、TERUの舐めチュウがエスカレートしているとの苦情（笑）がネット上に落ちてますが、前からじゃない？
TAKUROのアシッドジャンプって、十字を切るような腕の動きが独特なんですよね。最近マスターしました。
TERUが締め、TOSHIがドラムを叩くのと同時に上がる火柱。
最後の特効、火薬が多すぎなのか煙が立ちこめる。
HISASHIは天井をじっと見上げてから、笑いながらスタッフとなにやら会話。
ジロさんは手で煙を払う仕草。
「ACID HEADもねえ、ずいぶんやってきたけど、こんなに盛り上がる曲になって。ありがとうございます」
（ちなみに、自分がLIVEに行くようになった99年からだと、この横アリ２日目までで240回演奏）
その後、EXPOへの夢を語るTERU。「来年にはやりたい」そうですが、果たして。
「ある曲をEXPOでみんなと歌えるように、その日に向けて歌っていこうという、そんな曲があります」
ほうほう。
「…その曲を発表します！」
発表します！ってレコ大みたい（笑）そんな大層な発表なのか！え、実はいつもやっているのと違う曲なのか？
「BELOVED」
なんだあ（爆）
そんなMC中、ジロさんが右手首のリストバンドを上にずらすのを目撃。
ああ、この曲で使うベースが負担のより大きくて、腕に当たる位置がちがうんですな。
今日はTERUがほとんど歌わず、客席に歌わせていた。歌うお客さんの顔を撮影するカメラ。
横長の巨大スクリーンは、その両脇で歌っている客席をゆっくり映し出す。
ん？２人左の男性が急に腕を上げた。なにっ！
そこに…映ってる。しかも汗で前髪べったりしてるし。あわてて首を振って髪を直そうとした。
2009年の武道館でも歌っている所を「抜かれた」けど、その時は気がつかなかった。
今回は見ちゃったよ…
では、お約束の言葉を。
「肖像権の侵害だ！」
終演後、またまたステージに長時間残っていたジロさん。
TAKUROが中央でお辞儀してるんだから空気を読め！と言われてしまうけど、まあいいじゃんか。＜贔屓しすぎ
そのTAKURO、いつにも増して派手に腕を振り下ろし、去っていった。
（はみだし）
・前半で「浜ッ子」を連発していたTERU。横浜で育った者には聞き慣れた呼びかけだけど、だれかの入れ知恵？
・「なんか今日のMC調子悪い」「いつもか（笑）」「これは俺の中では噛んだ内に入らない！」と絶好調のTERU氏。
・そんなTERU氏「このツアーでまだ雨に降られてない」と晴れ男を誇っていましたが、武道館の日降ってましたけど？（笑）
・途中、TERUが「みんなを犯す！」宣言。危険！！あとで「さっきは乱暴な言葉を使ってすいません」と謝罪（笑）
・ベースアンプの後ろに控える、ジロさんとトシさんのローディー氏。座りながら腿を叩いてノっていた。
・「激しい曲とバラード、両方楽しめるGLAY」的なMCあり。「昔はライブハウスの人に『何をやりたいのかわからない』と言われたけどね」 その頃のことを思い出すと感無量だろうな。平成ナイトの打ち上げは祐天寺の庄やだったそうだし、40を前にして過去を確認したいお年頃？（ぼちぼち他人事じゃない年齢の管理人）
・ジロさんのピックが近くに２回飛んできました。（以下略）
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