 |
GLAY UNOFFICAL SITE "ひゃー" Since 1999.12.9
|
|
 TOP ＞ LIVE REPORT TOP ＞ 2011 ＞ We Love HAPPY SWING ＞ 2011.7.30 幕張メッセ国際展示場9･10･11 |
|
|
|
HAPPY SWING 15th Anniversary SPECIAL LIVE
〜We Love HAPPY SWING〜
2011.7.30 幕張メッセ国際展示場９・１０・１１ホール
SET LIST
|
01.嫉妬
02.ROSY
03.笑顔の多い日ばかりじゃない
04.生きてく強さ
05.生きがい
06.いつか
07.Yes, Summerdays
08.Savile Row〜サヴィル・ロウ３番地〜
09.一色（NANA starring MIKA NAKASHIMA）
10.カナリヤ
11.LAYLA
12.pure soul
13.つづれ織り〜So far and yet so close〜
14.アイ
15.VERB
16.彼女の"Modern…"
17.BURST
18.Satellite of love
ENCORE
19.HAPPY SWING
20.Love so sweet（嵐）
21.南東風
22.またここであいましょう
|
▲このページのTOPへ戻る
REPORT
|
お待たせしました、初日のレポです。
この日はB7ブロック。花道の横だけど、メインステージからは遠い。
整理番号もやや遅めだったので、すでにいい場所は確保できず。
OP映像は、黒づくめの布で全身をくるんだ人間が乱舞。
暗黒舞踏集団か、はたまた地球教徒（＠銀英伝）か。スローモーションでカラスが映る。
やがて、開かれたドアの前に黒づくめの4人が。向こうのほうで「キャー」と歓声。あ、登場はあっちかー、残念。
そう思ったら、なんとBとCの間の花道にも黒い4人が現れた。どうやら、花道の先端4か所すべてに登場したらしい。
影武者か、やるなあ。どれかが本物？？
すると、目の前の花道では先頭の1人が布をはぎ取る。赤毛の男。キルヒアイスTERUだ！
上半身はタンクトップ1枚。いきなり？クールビズ？(笑)
先端で両側の客席を煽ってから、ゆっくりと中央のステージに向かう。
1曲目の「嫉妬」、最近はちょくちょく演奏されているので、昔ほどのレア感はないかな。
それでも最初のSEを聞くと、いろんな意味で興奮。
（数年前まで、いつも「この曲をライブで聞きたい」と言っていたライブ仲間のことを思い出してしまう）
エンディングが短くなっていた件（後述）は、ジロさんが指摘するまで気が付きませんでした(笑)
2曲目は「ROSY」。2007-2008ハイコミツアーの1曲目。当時は薄い幕越しで見ていたので、クリアな状態で見られるのはうれ
しいですね。ステージに近ければようございました。
最初のMCでTERU「おれ、本当はもう1枚着てたのに、さっきマントを脱ぐときに全部脱げちゃった」と白状。
今日しか着ない衣装ということなので、いまさらながら脱げてしまったベストを着用。ちなみに、このベストは背中が真ん
丸に開いておりました。そして、フード付き。「嫉妬」はフードをかぶったまま歌うはずだったとか。
…ん？そうなると、マントを取って花道を歩く時もフードのまま？脱げちゃってよかったのではなかろうか。
3曲目「笑顔の多い日ばかりじゃない」。
ここでステージが回転！D・Aブロックを向いてたステージが時計まわりにA・Bブロック側を向く。
さて、筆者調べによると、この曲が演奏されたのは2009年のHISASHIプロデュース以来。といってもワタクシはネットでしか見てませんので…生演奏でこの曲を聴いたのは…（サーチ中）…おお、2004年のカウントダウンライブ。奇しくも同じ場所で聴いて以来でした。
（当時のレポート）
こうして始まったラストナンバー「笑顔の多い日ばかりじゃない」。ライブで聴くのは初めてだ。CDで何度か聴いてからいい曲だなと思っていたが、やっぱりいい曲。なんだか暖かい曲。
TERUは再び花道へ。曲の途中「笑顔の多い日ばかりじゃない 涙もある〜」という部分と「味方の多い日ばかりじゃない敵だらけの〜」の部分ではマイクを客席に向けて歌わせる。
本編最後だったんですね。忘れてたけど。
今回は歌わせなかったです。
途中、花道にジロさん登場。のんびりした曲なので、あまり騒がず。ギンギラ衣装がまぶしい。
4曲目は「生きてく強さ」。定番曲だけど、投票では4位。時期的にもよかったんじゃないかな。
で、ここから「頭文字（イニシャル）I」な曲が続くわけです(笑)
5曲目、「生きがい」。この曲は2000年以来！ヘビゲツアー、いろいろありました。
あのころはGLAYが一番迷っていた時期ということもあって、歌詞が深い深い。
Cメロ「僕は一人だ〜」のところは、心が涙を流す。その涙が古傷を洗って傷口がしみる。そんな曲。
ここで２回目のＭＣ。「まだまだ回るぜ」という宣言とともにステージが再度回転。今度は１８０度回転してＣ・Ｄ側が正面に。
「遠くて楽しめないんじゃないかと思った人、手を挙げて！」
と聞いたら、結構な数の手が挙がる。
「そんなにいるんか！（苦笑）」
「今日はみんなのため"だけ"に、ステージに立っています」
６曲目、「いつか」。
この曲はビデオシングルとしてのリリースで、ＰＶがセットになっていた。４分割された画面をメンバーが行き来するのが楽しかったな。最後に謎の女性と去っていくジロさんってのもありましたが。
７曲目は「Yes,Summerdays」。間奏のギターを聴きながらPVの映像が脳内に流れた。特にHISASHIがドブ川の中を歩く場面。あれ、意味わからないシチュエーションだったな。
TAKUROがブロック前の花道に登場。なんと我がB7ブロックにピックを投げ込んだのを目撃。TAKUROはピックを投げない人だと認識していたのでびっくり。（昔、投げたピックが売られているのを知ってから投げなくなったとか）
８曲目は「サヴィルロウ」。これも「生きがい」と同じで2000年以来の演奏。99年の情景を描いた歌詞に当時のことを思い出す。
12年前から変わっていないのは「携帯は便利だね〜」って所かな？携帯がなかったら、ライブ会場でいろんな人と会えなかったに違いない。
久々に演奏したからだろうが、TAKUROが最後にギターを鳴らしている最中にTERUが曲を締めてしまった。
続いてカヴァー曲コーナー。カヴァー曲の投票で１位になった曲はNANA（中島美嘉）の「一色」。ちなみに投票やってたことを、ワタクシ失念しておりました。
作曲者TAKUROが曲の紹介。
「作詞がNANAの原作者・矢沢あいさんということで、ミュージシャンではない人の発想が刺激になった」
的な内容のMCだった。
最後に他のメンバーに向けて「がんばりましょう」の一言。
この曲が使われた劇場版NANA２作目を見ていないので、オリジナルとどう違うのかよくわからなかった（汗）ただ、TAKUROの曲はやっぱりTERUの声に合ってる（違和感がない）。
１０曲目「カナリヤ」。2004年FRUSTRATED-extremeツアー以来。
フラストツアーのセットリストは、個人的に大好きなのだが、それはこの曲があったればこそだと思う。
函館、北海道の昼下がりを彷彿させるリズムが心地よい。
このあたりで、ステージ正面がＢ・Ｃ側（自分がいた方が正面）になっていたと思う。
再びMC。
「懐かしい歌をたくさん聴けたでしょ？」
「聴いている側と同じように、歌っている側も、過去を振り返りながら歌っている」。
FCが15年間続いたことに
「俺たちは幸せです。ホントにありがとう」
と語って、GLAYの節目に歌われた曲「LAYLA」「pure soul」を演奏。
さらに”不朽の名作”「つづれ織り」。
今まではインストだったオープニングのソプラノサックスを、なんとセイさんが吹いていた。
去年からいろいろチャレンジするなあ。
暗転。
そしてライブ開演時に流されたものと同じ黒ずくめの人間がスクリーンに登場。
カラスが羽ばたくようにジャンプする。そして、スクリーンには「AI」の２文字。
回転するステージの回りには、黒い衣装を身にまとった男性達（おそらくメンバー登場のときに「影武者」をしていた人たち）が、旋律に合わせて赤い旗を振り下ろす演出。旗を振るわけじゃなく、勢いよく振り下ろす動作なので、かなりの筋力が必要かと。
そして、TERUはいつの間にか衣装早変わり。ステージを下りているようには見えなかったので、どこで着替えたのか謎。
続いて、投票ランク外ながら選ばれた「VERB」。冒頭はオイオイ連呼。花道にTERU登場（確か）。
さらに、これも投票ランク外から「彼女の"Modern…"」。いつものようにTERU絶叫。
そして「この曲でライブハウスをめちゃくちゃにしてきた！」という「BURST」。
（某所では日産スタジアムの頃から「バーストやれ！なぜやらない！」と騒いでましたが、そのわりに、どうも客席の反応がにぶかった気がするのです（逃））
各メンバーが花道を走り回る。TAKUROはカラーボール？を投げながら登場。
クールダウンする間もなく、息を切らしながら本編最後のMC。
「俺たちは、これからもみんなの手を離さない」
「みんなも俺たちの手をずっと離さないでください」
「みんなをきっと幸せな場所に連れて行きます」
こういうMCってGLAYには珍しい気がする。宗教くさいですがね。
「つないだその指を離さないで」という歌詞の「Satellite of love」へ。
この前のアリーナツアーの演出が好評だったようで、照明の変換やスモークもほぼ同じ。
（余談：もしもスモークを焚きながらステージが回ってたら「白色彗星帝国」みたい、と思ってしまった。確か回転しながらガスを吹き出していたので…）
本編終了後にメンバーがはけるとき、アンコールで再登場するときはＣとＤの間の花道を使用。
再登場のジロさん、ビデオカメラを片手に３６０度をくまなく撮影。
客席の歓声にTERUが「ああいうところがかわいいんだねー」と納得していた（笑）
ジロさんが定位置に戻るのを待ってMC。FCライブ独特？の反応について。
「俺が花道でいくらかっこよくポーズを決めても、みんなニコニコして拍手するんだよねー（苦笑）」
メンバー全員からお言葉。
・TOSHI
「HAPPY SWINGER最高っ！」（お約束）
（後ろを振り向きながら）「（いろんな方向を見るのが）大変。TERU君の気持ちがわかる」
「FCの名前「HAPPY SWING」が決まったときの光景を今でも覚えてる。あれは確か「a Boy」のリハーサルをやってるスタジオだった」
（「a Boy」のリリースが96年11月、FCの結成が96年5月なので、時系列的にあわないんですが…）
「僕の故郷、宮崎でチャリティーライブをやるんですが、そこにGLAYが参加してくれることが決定しました！来られる方は是非！」
（MCが終わった後、8/12という日付を言い忘れていることをTERUに指摘される）
・SEI
「HAPPY SWING、結成15周年おめでとうございます。参加させていただき、ありがとうございます」
「僕も（サポート）５周年と言うことで…」（他人行儀すぎる口調に苦情ｗ）
「この間の（さいたま？）DVDを見て、猛反省しました」（四国ねーし！と出しゃばりすぎたということでしょうか）
・JIRO
「すごい人だねー。俺たちこんなとこでやってたんだね。オープニングからすごい緊張してた」
「TERUは30周年、40周年（を目指す）と言ってて、こんな頼もしい男に俺も乗っかっていこうと思います！」
「そんなTERUですが、１曲目の「嫉妬」を早く終わらせてしまいました！」※
（TERU「何でだろうね？」）
「しらねーよ！！（笑）」
（TERU「マント脱いだときに衣装が脱げたのが気になって仕方なかったんじゃないかなー。裸同然だったんだよね（笑）」）
※最後に歌詞（JEALOUS BEAST I'm in the mirror!）を繰り返すのを忘れたらしい。
・HISASHI
「昨日寝る前に「GLAYって何だろう…」と考えてたら、眠れなくなりました」
「というわけで、調べました！「Wikipedia」で！！」（iPadを取り出す）
［Wikipedia「GLAY」］
「GLAY（グレイ）は、日本のロックバンド。1994年にメジャーデビュー」
「GLAYはインディーズではなくメイジャーである。メイジャーである！！」（大事なことなので２回言いました！）
（Wikiの該当箇所を見ると、「メイジャー」ではなく「メジャー」と書いている。HISASHIが見たとき「メイジャー」になっていたのかは不明）
「メンバー同士非常に仲が良く、それぞれの誕生パーティーを行ったり、4人でスノーボードやコンサートなどに出掛けたりするほどである」(笑)
「バンド名の由来は「音楽のジャンルが黒（ロック）でもなければ白（ポップ）でもないという意味である」
「しかし、単なるスペルミスだったと語る同級生の記事がフライデーに掲載されたことがある」（会場笑）
「…さらに驚愕の事実があったんですが……続きは明日ッ！！」
（TERU「このGLAYという大きな船のかじ取りをしてきました。TAKURO！）
・TAKURO
「さっきトシ君も言っていたけど、FCの名前を決めたときの話、覚えてますね」
（個人的に「トシ君」というと、別バンドのdrを思い浮かべてしまいます）
「いろいろ考えました。「ぺったんこクラブ」にしようとか、「SLAVE」にするか。いや「SLAVE」はもうLUNASEAが使ってた(笑)」
「じゃ「HAPPY SWING」にしようか。あ、「KING SWING」の氷室さんに怒られる？(笑)」
「15年目にして、今日からFCの名前を変えます！」
「俺たっつぁ〜すとろべっこん、さらべっこん」
「もう1度言います。おれたっつぁぁ〜すとろべっこん、さらべっこん」
「…俺はいま、ひとつウソを言いました。それがわかった人は、HAPPY SWINGの「無邪気な関係」に送ってください」
「締め切りは、2012年7月30日。正解者の中から抽選で10名様に函館旅行をプレゼントします(笑)」
（ホントに？つうか締め切りまで1年？）
「いま、一緒にいるのがみんなでよかったです」（こんなバカな話に付き合ってくれるんだもんねー）
・TERU
「今日、みんなの笑顔を見て、こんなにたくさんの人に支えられて、俺たちはステージに立っていられるんだなと思いました。ありがとう」（ほかにも話してたと思いますが…）
「次の曲は、みんなのテーマ曲です」
という紹介から、FCと同名の曲（というか、FC名の元ネタ？）「HAPPY SWING」。
冒頭で５色のテープが空を舞う。そして、去年の日産スタジアムでも使っていた、カラフルな巨大風船が客席で跳ねる。
カヴァー2曲目はTERUが選んだ嵐の「Love so sweet」。
TERUがネット上でカヴァーをすると書いたら、それがネットニュースに取り上げられてしまったとのこと。
「コラボなんて大げさな話じゃないんで(笑)」
ジャニーズの曲と言えばコーラス、コーラスと言えばセイさん、なのか知らないが、セイさんが若々しい声を披露。
ステージの周辺では若手ダンサーがパフォーマンスを披露。
曲が終わった後、そのダンサーたちが「流石組」「流石組ジュニア」であることが紹介された。
「まだ1人足りない！」
あ、南流石さん本人か。でも、一瞬YUKIちゃんが出てくるかと期待してしまった…
スクリーンに2001年EXPO北九州、2004年EXPO、2005年宜野湾での映像が映し出されて、南流石さん登場。
「流石組がそろったということは？そう、あのダンスを披露するときがやってきた！」
ファン投票1位（こう書くと野球みたい）「南東風」。
FRUSTRATEDツアー程じゃないにしろ、一応レッスンタイムを設けた後に本番。
「FRUSTツアー全会場（全通じゃない）参加の俺様をなめるなよ！」
と楽しく踊っていたら、なんと最後のところで振りを忘れてた（汗）
でもそれはTERUも似たようなものだったらしく、エンディングでいつまでも振り上げた腕を上下させながら
「いま思い出した(笑)なげーよ！」
と言っていた。
最後の曲は、ここでまた会えるように「またここであいましょう」。
「南東風」と「またここ」で終わるなんて、2003年ハイコミと2004年フラストの競演とでも言いますか、感無量です。
さすがに風船や紙ふぶきは無かったですが。
全曲終了。
メンバーはいつものように各花道をあいさつ回り。そのときに事件が発生。
ステージからペットボトルか何かを投げたジロさん、投げたものが機材（照明）を直撃。
それを見たTERUがうれしそうに「100万円！100万円！」と叫ぶ。「あ〜あ、弁償だ〜」って意味かな？
床に倒れこんで突っ伏すジロさん(笑)
（当日はステージの様子が見えず、「100万円！」と言われて突っ伏しているジロさんがわかった程度でしたが）
気を取り直してあいさつ回りの後、ステージ上で手つなぎジャンプ。
そして、ＡブロックとＤブロックの間にある花道を去っていくメンバー。
花道の先端で深々と頭を下げたTAKURO。お疲れ様です。
そして、その周りには…まだいた。ジロさんが。
ピックを投げてオーバーアクションに手を振る姿がスクリーンに。頭を下げたリーダーとの対比が…
いくら俺がジロヲタでも、「ジロさんさっさと帰りなさいよ(笑)」と思わずにはいられなかった。
ジロさんも帰って、ようやく頭をあげたTAKURO。振り向いていつものポーズ。
終演後の映像、まずは告知。
「3か月連続CDリリース決定！」（ほおー）
「10月から全国46ヶ所 ホールツアー決定！！」（おお！）
「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012」（またハイコミ？）
「RED MOON & SILVER SUN」（副題カッコいいじゃん！）
日程がスクロールする間、ハードな新曲が背後に流れている。
うーん、東北の公演箇所がちょっと少ない気がするな。
ファイナルは熊本・人吉。
内心で「相良さん！」（鎌倉時代から幕末まで、ずっと人吉の領主だった）とつぶやいてしまった。
そして、メンバーからの挨拶文。
「今年もGLAYこと「てるしこJAPAN」をよろしくお願いします −TAKURO」
「・・・ヽ(・д・)ノ ‐HISASHI」
「幕張ライブ楽しかった？次はみんなの街に遊びにいくからね ‐JIRO」
「2011年後半戦もガッツリ行くぜ！ ‐TERU」
|
▲このページのTOPへ戻る
|
|
画面サイズ1024*768 IE5以上推奨。
このサイトの文章・画像等の無断転載を禁じます。
リンクは自由です。相互リンク希望の場合はメールかBBSで連絡願います。
｜本部サイト「それがどうした！」へ｜このサイトについて｜管理人について｜著作権について｜
|
