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HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012
"RED MOON & SILVER SUN"
2012.3.14 高知県立県民文化ホール オレンジホール


SET LIST
01.My Private "Jealousy"
02.汚れなきSEASON
03.everKrack
04.ALL I WANT
05.VERB
06.キリノナカ
07.coyote,colored darkness
08.absolute"ZERO"
09.春を愛する人
10.つづれ織り〜So far and yet so close〜
11.Missing You
12.MAD BREAKER
13.嫉妬
14.FAME IS DEAD
15.Ruby's Blanket
16.Runaway Runaway
17.生きてく強さ

ENCORE
18.GROOVY TOUR
19.彼女の"Modern…"
20.SHUTTER SPEEDSのテーマ
21.HIGHCOMMUNICATIONS


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REPORT

会場名を「高県立〜」と間違えた模様(笑)






















ツアー後半戦、最初の会場は高知。
前半戦から3ヶ月、セットリストも少し変わってどうなったのか気になるところである。
ただ、私的な事情で少々頭がもやもやしているのが辛かった。
それでも、1曲目がはじまったときから、客席の歓声という突風によって、もやもやは一気に晴れ渡った。

メンバーの衣装で気になったところは、ブログに書いたとおり。
・TERUの衣装が黒シャツ赤ネクタイ、黒ジャケットに赤い腕章。
 腕章がNSDAPっぽくもあり、でも赤だから共産主義者っぽくもあり、黒シャツだからファシストっぽくもある。
 というくだらない思索を巡らせておりました。
・ジロさんの衣装はスーツと思いきや、下は細身の黒カーゴパンツ。足首ちら見せは健在。

追加するならば、いちばん近くにいるTAKUROの衣装。
全身紫。とんがり靴。ある意味すごい。

「高知!6年ぶり」とTERUが叫んで、リバースツアーからそんなに経ったことを再認識。
客席のテンションの高さに「今日はお祭り!?」とびっくりするTERU。左右を見て他のメンバーに「頑張らなきゃ」と活を入れる。

「ALL I WANT」では、すでに暑いのかTERUが衣装をずらして肩を出した。
負けじと、次の「VERB」ではオイオイコールに精を出す管理人。

「みんなのことが好き、抱きしめたいという気持ちを込めて」とTERUが紹介した曲は「キリノナカ」。
えーっと、不倫(というか、許されぬ恋)の曲ですけど…

HISASHI版の盛り上げ曲であるコヨーテ、JIRO版の盛り上げ曲である絶対零度と続く。こういうセットリストは「G4」と同じコンセプトなのかな。

バラードは後半から選曲に入った「春を愛する人」、そして後半から「皆勤曲」となった「つづれ織り」。SEIさんのサックスも堂に入ってきた。
「Missing You」は、TAKUROがシャウトする姿がよく見えた。

「嫉妬」、なぜかサビ部分のほとんどを客席に歌わせるTERU。喉が辛そうなわけではなかったので、気まぐれか?

「高知が欲しい!」「高知の女が欲しい!」「高知の男が欲しい!」「高知まるごと欲しい!」で始まった「FAME〜」
曲の途中にはTAKUROと一緒に「高知が欲しい!!」を連呼

そんなに欲しいか…はい、ドゾー(・∀・)つ土佐国 長宗我部元親
(昔は長宗我部元親なんて戦国マニア以外誰も知らなかったろうに…「歴女」の威力恐るべし!)

ちなみに曲中のTAKUROシャウトは「OK高知!せっかくこうやって会えたんだ。今日は思いっきり幸せにしてやるぜ!」

ルビブラの「空飛ぶプーテー」、サインが2012年バージョンに。詳細はこちらで。
そのままラナウェイにつながる流れ、結構好き。

アンコールの1曲目は、後半戦からレギュラーから外されてリクエスト枠扱いになった「GROOVY TOUR」。この曲が好きな昔からのファンには嬉しい流れ。
曲の後にTERUが「10年ぶりぐらいにやる曲だけど」と言っていた。

後半も続く、ホールツアー恒例の全員MC。
最初のTOSHIは、いつもの「高知最高!」。
「今日はグルーブがすごいね。「ドン!」と言ったらすぐ「ドン!」と返ってくる感じ」
と、今日の論評をいろいろ言っていたら、途中で声がかすれてしまった。
「高知に着いて飛行機を降りたぐらいから喉が痛くて…」と経過を説明するTOSHIにTERU
「それを風邪と言うんだよ」
と忠告。うつったら怖いと、返されたマイクをタオルで入念に拭いていた。

つづいてSEIさん。高知への愛を表す名産品ネタのMC。
・何が浜って桂浜
・よく飲む深層水は室戸の深層水です!
・コーヒーのお供は芋けんぴ
・サザエさんを見て「そろそろカツオが怒られるぞ」ってぐらい→カツオが叩かれる!
そのほかは、いつもの「ハイ飲み二ケーション」こと地元カフェ話。

次はJIRO!とTERUに振られると、客席のあちこちからJIROへの歓声が。
聞き取ろうとしたらしいが「ごめん!わかんない!」とジロさんらしい反応。
「こんなに盛り上がる街なのに、なんで6年も空けてしまったんだろうね」
「6年前は桂浜に行ったり観光したけど、今回は体調があまりよくなかったので、昨日は朝から夜までホテルの部屋でじーっとしてた」(体育座りみたいなポーズ)
「だから今日はメッチャ元気!」(大歓声)
声がかすれるTOSHIに「ゆっくり休んで、鳴門では復活してね」と忠告しつつ、その鳴門で6年前に花道から落ちた話も。
そうそう、ベースのネックが折れてしまった話がありましたな。
「リベンジしたいけど、今日のノリで行ったらまた落ちそうで怖い」と今日のライブがそれだけテンション高いということを伝えてくれた。
「今日は本当に楽しいです。またすぐに帰ってくるので、それまで元気に生活していてください」
と、ここで終わりかと思いきや、「大事なことを言い忘れた!」と夏の長居スタジアム(JIROに言わせれば「隣町」らしい)へのお誘いも。
そういえば、MCの途中にいきなりTOSHIに「ドン!」と叫んで、「ドン!って言ったらすぐ返すんでしょ」と絡む一幕も。

ここでTERUが「JIROの順番になると、女の子があわてて髪を直すのはなんなんだ?」みたいに客いじり。
するとジロさん「アンコール出てくる前にステージの袖で見てるけど、みんなわーって(変な仕草)感じなのを見てるからね」と、さらに客いじり加速。でも、そのままで終わらないのがジロさん。

ボソッと「でも…好きですよ」とつぶやいて人気をかっさらう!

次はこの人、ヒッサッシー!(TERU口調)
ボマー抱き枕を持ちながら「悲しいとき!」
・昨日東京で仕事があったとき!
・マネージャーにここへどうやって行けばいい?と聞いたら「勝手に行ってください」って言われたとき!
・そんなマネージャーの携帯メールアドレスが(以下略)だったとき!
・そろそろ「悲しいとき」が無いとき〜!

HISASHIのMCについて、TAKURO曰く
「HISASHIのMCの声の張り具合が、その日のライブのバロメーター」
「今日はどの会場よりも声が張ってた!」
だそうです。
その後は、前半でもよく聞いた地名いじり。高知県を「コーチン県」とか「こっち県」とか言って遊んでいたら、客席の反応が冷たくなったみたいで、「ちょっとボケただけじゃないかー」と
拗ね(笑)、「ボケたくなるぐらい良いライブだったってことですよ」とフォロー。
6年前のライブに来た人に挙手を求めて、「あれからGLAYは成長してますかねえ」と問いかける。
「いまGLAYは最高の状態です」と嬉しそうに語るリーダー。6年前はいろいろあった最中だからなあ。
その後、「THE BIRTHDAY GIRL」をBGMにバズーカタイム。
もちろんバズーカ中は演奏しないけど、最後はギターを弾いて締め。前半戦ではギターを持たずに締めようとして失敗したこともありましたな。

MC最後はTERU。
「6年ぶりでこんなに盛り上がるんなら、また6年空けようかな?」と煽って、「じゃあ来年また来ます」。本当か??
「でもその前に長居であいましょう」
モニターアンプに仁王立ちして天を指し…「彼女のモダーン!」

このままハイコミで最後の曲かと思いきや、まさかの1曲追加。
なんでも、アンコール前にTERUが「もう1曲やろう」と言った模様。
ジロさんが前に出てきて「盛り上がったからもう1曲!その代わり長居に来いよ!」強制参加っすか(汗)
演奏の途中に花道へ行ったジロさん。いままでケガとかしないように、演奏中に花道に行くのは自粛していたとのこと。それだけすごいライブだったんですね。

ハイコミも終わって、最後にステージから帰るとき、最前の人とタオルを交換するジロさん。ピックも飛ばしまくり、2階席に届いたときは感嘆の声。

TAKUROが生声で「また来るからな!」と叫んで、例のポーズ。
熱い夜でした。

(おまけ)
ライブ後に食べに行ったお店にて。
叩かれたカツオと土佐ジロー。



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