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HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012
"RED MOON ＆ SILVER SUN" ENCORE
2012.4.21 日本武道館
SET LIST
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01.My Private "Jealousy"
02.More than Love
03.everKrack
04.MERMAID
05.ASHES-1969-
06.キリノナカ
07.風にひとり
08.月に祈る
09.Apologize
10.つづれ織り〜So far and yet so close〜
11.Missing You
12.MAD BREAKER
13.嫉妬
14.FAME IS DEAD
15.Ruby's Blanket
16.Runaway Runaway
17.Bible
ENCORE
18.HIGHCOMMUNICATIONS
19.SHUTTER SPEEDSのテーマ
20.彼女の"Modern…"
21.生きてく強さ
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REPORT
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2012年4月21日 50本目！
日本武道館 2日目
（TA）
ルーアンコたのむって！
（TE）
きもち良くさせてやるぜ〜
＝イエイ＝
（HI）
MNGにメールがキたよ［ハート］
（JI）
50本目だ 楽しもう。 |
武道館２日目のレポートである。
ブログに書いたように、この日は隣席の兄ちゃんたちが酒を飲みながら盛り上がっていたということで、ワタクシも酒を飲みながらレポートを書くことにする。
…や、今日帰りに寄ったスーパーでサワーがえらい安かったものでね(笑)
開演前に菜の花さんとトビーさんにご挨拶。
この日はどんよりと曇って冷たい風が強かった。４月とは思えない天気。
長野から来た菜の花さんいわく、長野の方が暖かかったとか。
TERUはよく「晴れ男」を誇示するけど、今回のツアーは不順な天候の日が多いような。
２階席から見下ろす武道館。ハイコミ2003の武道館もこれぐらいの高さだった。
当時のレポには「ゴンドラに目を奪われ、ろくに新曲を聞かぬまま」２曲目になってしまったと書いている。
今回は派手な演出もないので、しっかり「じぇらしぃ」を聞いた。
２曲目は「More than Love」。96年初武道館のときのオープニング曲だっけ。別にそれを意識しているわけじゃないだろうけど。
最初のMCでは、初日の酸欠ネタを引っ張って「もう酸素が薄い」とのたまうTERU。
360度パンパンに入れて、今日の観客は1万4千人とのこと。普段は1万2千人だとか。
「酸素は少なめに吸ってください」と懇願(笑)するTERU。
Wikipediaによると、ヒトの呼吸量は運動時に毎分100リットル（多いなあ！）。普段より２千人多いなら、そりゃ酸素不足にもなるわな。
「今日はステージバック席と正面の席を比べてみる。ノリのいい方にばっかり行くから」と客席を煽るTERU。
昔のレポ漁ってばかりで恐縮だが、2006年2月6日の武道館でもこんなMCが。
「みんな、年末に紅白見た？今日はSB席が紅組で、こっち（正面）が白組。どっちがノリがいいか対抗戦です。最後に俺が判定しますから」
毎回同じようなこと言ってますねTERUさん。同じ人なんだから当たり前か。
「エバクラ」「マーメイド」「アシーズ」と激しい曲が続く。マーメイドではサビを客席に歌わせる。歌詞飛んだのかと思った。アシーズのエンディング（AH〜A〜A〜）合唱はいつもどおり。
正面席 ｖｓ SB席の対決、「優劣はつけられないね」。
さきほどの2006年のレポにも「途中で「白優勢」と言っていたが、結局判定出ず。まあ判定出せないよね」と書いてあった。
6年前の俺に同意。
MCでは、これも武道館ライブではおなじみ（逃）、アマチュア時代からの夢だった武道館公演への思い入れを語る。
ところが、途中で噛んでグダグダになってしまい、「今更カッコつけてもね」と開き直るTERU。
そこへジロさんの「何言ってんだ」のツッコミ。的確。「JIROを待ってたんだよ」と話題を変えるきっかけを待っていたTERU。
気を取り直して、「みんなへの感謝の気持ちを込めて、この曲を」。始まったのは「Apologize」。
「感謝の気持ち」と言われるとスペサンを期待しちゃいますよ。
バラードコーナーからテルパンクこと「MAD BREAKER」から「嫉妬」へ。
歌い始めたら、ステージからスタッフがいる舞台裏へつながる階段を下りていくTERU。
初日でもあったようだが、スタッフを引っ張り出そうとしたらしい。
それを見たジロさんもベースを弾きながら階段を下りるフリ。客席の反応を楽しんでいるようだった。
「お前らは俺たちと愛し合うためにここに来たんだろ！」
そう、「FAME〜」である。
花道にセットされながら、初日は使われなかったリーダーのマイク。この日は黒子の扮装でスタッフが下手花道にセット。今日はちゃんと使われていた。
そして「今日で50本目だぞ！もっと暴れろ！！」と煽るリーダー。
「幸せにしちゃっていいかな？」と聞いて始まったのは「Ruby's Blanket」。金テープが空を舞う。
そして「Runaway Runaway」。GLAYにはあまり多くない疾走感のある曲。手を振る。
本編最後のMCでは、ROCK AROUND THE WORLDツアーまで続けていた「BELOVED」の合唱、つまりEXPOへの歩みについて言及。
「震災があってちょっと延期」という趣旨だった。前からなんとなく予想していたことだが、東北でEXPOやる予定だったのかな？と思う。
今年は長居という新たな夢に向けて進むGLAY。「夢を共有してくれたらうれしい」と語って、新曲「bible」を演奏。
あれ、初日よりテンポ遅くなってる？
アンコール明けは、初日に続いてパックマン。
モバレポによれば、HISASHIがスタッフの静止を振り切って？見ていたらしい。
サイレンのSEからアンコール1曲目のハイコミへ。
隣のあんちゃんたちに、拳振り上げの範を示す。
MCでは、このレポ冒頭で触れた2003年ハイコミのゴンドラについて触れた。
「あれ以来”タースー”と呼ばれています(笑)」
サポートメンバーのMCは、今日もステージ中央にて。
TOSHIさんは、感謝の気持ちをドラムソロで。横でさりげなく光るスティックを持っているHISASHI。今日は持っているだけでおとなしく座っていた。
SEIさんは「南東！」「後ろ！」と客席を指さして煽る。今回のツアーを振り返って、喫茶店めぐりのMCの反応が薄かったことで「ハートが強くなった」と述懐。
ちなみに、「11月からはじまったツアー」と言っていた気がするけど、10月からですって。
ジロさんのMCでは、初日に続いてSB席いじり。
振り向いて「なんだ、いたのか！」と言ってみたり。
でも、２階席を指さしながら「３階席の後ろまで…」と口走ってしまい万事休す！
初日で同じ間違いをしたTERUが嬉しそうに「アウト！」とつっこんでいた。
「昨日はステージバック席に悪態をついたけど、あっ今日もか(笑) そんなあなたたちは長居スタジアムに来るの？」
もちろん「行く」と騒ぐ客席に
「絶対だな！」
と念押ししたジロさん。最後に「今日一番叫びたかった言葉で終わりたいと思います」と話すので、何事かと思ったら…
「マーメイドッ！」とTERUのタイトルコールの物真似。なぜ…
HISASHIは「悲しいとき！」ではなく、ヒロシネタ。
武道館での初ライブは「夜勤明けのホワイトスネイク」。「気付いたらアンコールが終わっていました」(笑)
そして、初日に続いてマネージャー携帯へのいたずらメールを読み上げるHISASHI。
GLAYマネージャー様……
バーカバーカ
HISASHIでした。
締めは「月刊武道！」の叫び。
次を受けたリーダー。
「今日のHISASHIはかなり完成度が高い」とのご託宣。
５０本のライブを落とすことなく続けられた感謝の気持ちを、歌ではない「俺のナニ」で返す！
「カモン！大ちゃん！」と、いつものようにバズーカを持ったスタッフを呼び寄せるが、「言い忘れたことがあった」とMCを続けるTAKURO。
大ちゃんは仕方なく、バズーカを捧げた姿勢で片膝をついて傍らに待機。
気付いていなかったのか、客席からの反応を受けてリーダーひとこと、
「大ちゃん！面白いことしなくていいよ！」
いや、別に面白いことをするつもりはなかったかと…
バズーカタイムの伴奏は 「月間HISASHI＆サーモンピンクスの皆さん」による「THE BIRTHDAY GIRL」。
TERUは、「今回のツアーはステージ上がすごく楽しい」と語り、「だからこそみんなに楽しさが伝わったんじゃないかと思います」と語る。
回を重ねるごとに変わっていくライブの雰囲気。幸運にもそれを感じながら、ツアーを回ることができた。
あと１回で終わってしまうのが寂しい。
リーダーのMCに掛けたのかわからないが、
「俺たちは音楽を奏でることが本領なので、ここで激しいナンバー行くぜ！」
と叫んでJIROへバトンタッチ。SSへ。
「音楽で時代を変えたいとかじゃなく、一緒に同じ時間を過ごすことで前向きになれればいい」
最近、「生きてく強さ」前のMCは謙虚だと思う。
（はみだし）
・今日のステージ撮影は橋本塁。カメラをいくつも首から下げてステージの下を走り回っていた。
そんな塁君に対抗心を燃やしたか、ジロさんが写真撮りまくっていた。
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