 |
GLAY UNOFFICAL SITE "ひゃー" Since 1999.12.9
|
|
 TOP ＞ LIVE REPORT TOP ＞ 2014 ＞ ARENA TOUR 2014-2015 "Miracle Music Hunt" ＞ 2014.12.12 ニトリ文化ホール |
|
|
|
GLAY ARENA TOUR 2014 "Miracle Music Hunt"
2014.12.12 ニトリ文化ホール（さっぽろ芸術文化の館）
SET LIST
|
01.coyote,colored darkness
02.AMERICAN INNOVATION
03.THINK ABOUT MY DAUGHTER
04.BLEEZE
05.百花繚乱
06.Only Yesterday
07.疾走れ！ミライ
08.祭りのあと
09.浮気なKISS ME GIRL
10.妄想コレクター
11.Hospital pm9
12.DARK RIVER
13.TILL KINGDOM COME
14.MUSIC LIFE
ENCORE1
15.黒く塗れ！
16.月に祈る
17.More than Love
18.彼女の"Modern…"
19.FAME IS DEAD
20.HAPPY SWING
ENCORE2
21.都忘れ
|
▲このページのTOPへ戻る
REPORT
|
「12月の札幌か。イルミネーションとか、大通公園のクリスマス市とかいいねえ。ジンギスカンも食べたい」
そんな話をライブ仲間としていたけど、チケット抽選は普通に落選。
残念だーと思った矢先、天から幸運が舞い降りてきました！
というわけで、札幌２日目のみ参加です。
冬は欠航が怖いので午前便で北の大地へひとっとび。
時間つぶしにクリスマス市でホットワインを飲んで、準備万端！
ニトリ文化ホールは、２０１１年のJIROバースデー以来。
はじめて１階に降ります。（前回は２階）
ステージ背後には「GLAY 20th ANNYVERSARY」と書かれた黒い幕が吊るされている。これは東北ツアーと同じかな？
オープニングは、アルバム「SPEED POP」のOP。ということは、Zeppでの練習ライブと同じである。
メンバーが入場すると、雷鳴のSEがとどろく。え、いきなり？
そう、コヨーテである。
メンバーの衣装はアリーナ公演と同じかと思いつつ、少しずつ違う。
自分の正面にいるTAKUROは上下白い衣装。これはアリーナと同じ。ただ、さいたまではバックステージから見ていたので、印象が違う。
HISASHIの衣装は明らかに違う。アリーナで着ているタイトな（個人的には"川島芳子モデル"と表している）ものではない。
Zepp Tokyoで着ていたものと同じ？
２曲目もいきなりのアメイノ。曲の終わりにTERUは首にかけたタオルを前の方にいた人に手渡し。子供連れかな？
MCのないまま、３曲目は「THINK ABOUT MY DAUGHTER」。TERUとHISASHIが向かい合っての演奏に客席大歓声。
「ここからはアルバムの曲行くぞ！BLEEZE！」とTERUの宣言から、ニューアルバム「MUSIC LIFE」の曲たちへ。
ちなみに、アリーナで流される映像は残念ながら映されなかった。
初めて新曲たちを演奏するメンバーを正面から見ると新鮮。「百花繚乱」では、思った以上にJIROの動きが激しい。
いつものように「YAVAI YAVAI かなりYAVAI」を客席とコール＆レスポンス。
すると突然TERUが「行くぜ〜！CRAZY DANCE〜」と「CRAZY DANCE」の掛け合いに。北海道だから？
ここで漸く最初のMC。
「いつも『行ってきます！』とは言うのに、『ただいま！』を言い忘れることが多いんですが、今日はちゃんと言うよ。ただいま！」
「おかえり！」の挨拶が北海道に来たことを感じさせます。
「この夏のEXPO、皆さん来ていただけましたか？」との問いかけに、たくさんの手が挙がる。
「ありがたいことですね。皆さんのおかげで僕たちは活動できています。みんなでお礼を言いましょう。せーの・・・ありがとうございます」
ステージ上全員でお辞儀をするつもりだったTERUだが、下手2人は昂然と首を垂れることなく立っている。
（そういうのロックじゃねえ）（頭下げなくても気持ちは伝わるだろ）
って思ったんだろうか・・・
HISASHIと意見が一致して嬉しいJIRO、歩み寄って右手を差し出す。握手に応じるHISASHI。
おお、函館初日のTERUが曲順を間違えて以来？となる握手だ！
言うこと聞いてくれないので、「今日はこの２人は見なくていいですからね！」と、笑いながらへそを曲げるTERU。
そこにジロさんのピックが直撃！「いてぇ！」当たり所が悪かったらしい(笑)
今日はいろんな意味で飛ばしてますｗ
「今日はニューアルバムの曲順で演奏しています。次の曲は？」
やばい、わかりません（汗）
でも、客席からの声もあまり揃わず「何だ、揃わないなー」とTERUも苦笑い。
「Only Yesterday」「疾走れ！ミライ」と演奏して、暗転中。「てる〜」と子供の声が響いて客席からすこし笑い声。
「祭りのあと」ではJIROのコーラスを堪能。
MCを挟んで、「浮気なKISS ME GIRL」。
ホールではアリーナの映像が無い代わりに、カラフルなズラーのぬいぐるみを客席に投げ込む演出は健在。
ただ、上から降ってくるわけではなくて、かごに入ったズラーをスタッフが持参する。
TAKUROのバズーカみたいな感じで想像していただければと思う。
下手側中心に投げ込み（自分の方には来なかったなあ）、最後は前の方にいた子供に手渡すTERU。
「まさかズラーちゃん出るとは思ってなかったでしょ」と得意げなTERU。
「昨日はこの演出を俺が忘れてて、投げようとしたら歌えなくなった(笑)」
そんなハプニングが。
「今回のアルバムは亀田誠治さんにプロデュースしてもらってます。俺たちの曲の中から亀田さんに選んでもらった曲が収録されているんですが、そんな中、彼の曲は昔から変わらない
ですねー。歌詞が難しくてわからない(笑)」
といった感じの前振りで、HISASHI曲「妄想コレクター」へ。
続いての「Hospital pm9」、アリーナではステージから消えるHISASHI、今日はずっと座っていました。
「DARK RIVER」、このツアーで何回か聞いて、曲の良さを再認識した。
低音（ドラムとベースの絡み）が聴いていて気持ちいい。
ジロさんもノリノリで演奏しているのがわかる。
暗転中、TAKUROがジャケットを脱いでタンクトップに。
「TILL KINGDOM COME」。電飾入ったタルボでリフを奏でるHISASHI。
両側の花道に陣取った２人のギタリストが掛け合いする姿が映える。
「じゃあ、メンバーから『MUSIC LIFE』の話をしてもらいますか。まず、JIRO！」
「えーさまざまな会場でたくさんの笑顔を届けているわけですが、今日はどうですか？ 俺は最初からすげー楽しくてさ・・・」
「そう、昨日の飲み会でTAKUROくんが向かいだったんだけど、マネージャーの話でTAKUROくんが吹いて、俺の顔にレモンサワーをぶっかけられました！！アルコール消毒された！ｗ」
ここでステージドリンクを取り上げて口に含み・・・ブシャーと実演をするジロさん（爆笑）
「こんなんでしたｗ」
「そうそう、10日に前乗りしたんだけど、まさかの・・・HISASHIと飲みに行きました！」
会場大騒ぎ(笑) ジロさんも照れつつ、
「今日これまでで一番おっきい歓声じゃねえか！」
何を話したのか気になるところですが・・・
JIRO「勧めてもらった『ウォーキングデッド』をお風呂で見てたんだけど、のっけからゾンビがバッカンドッカン殺されて気持ち悪い・・・あれ、まだ見なきゃダメ？」
どうやら映画を勧めてもらったらしい。
HISASHI「いま何話？」
JIRO「１話」
HISASHI「見るべきですね。あれはヒューマンドラマを描いているんで。結局人間が一番怖いという・・・」
ここでTAKUROの一言。
「ちょっ、この話のどこが『MUSIC LIFE』の話なんだ！？」
確かに(笑)
なぜか連続投げキッスで誤魔化すジロさん。
続いてHISASHIに振るTERU。
「HISASHIです！」
「えー街にはGLAYファンだけじゃなく、うちわを持った嵐のファンもいて、大変なことになってるようですねえ」
やっぱり「うちわ」がポイントっすよね。ワタクシも札幌駅のロッカーからうちわを出してる人を見ました。
「どうだい、この"言うことない感がにじみ出てる"MCはｗ」
「何を期待しているんだ」
頑張れーという客席の声がちらほら。なんか失礼な気が・・・
困ったHISASHI、リーダーにバトンタッチ。
「外は寒いけれども、会場の中は暑いぜ！」
「・・・これ、北海道のライブで使っちゃいけないNGワードですけどね(笑)道外から来たアーティストが使いがちな煽りですがｗ」
「ツアーも順調に回っていますが、ニューアルバムの曲たちにまだ慣れていないのか、ギターソロで『TAKURO！』と指を差されたらHISASHIのソロだったってのが何回かありましてｗ」
TERU「今日はあってた？」
「やっと覚えてくれたｗ」
「夏のEXPOでは、『アリーナツアー決定！』ってドーンと出て、『静岡！』『さいたま！』・・・あれ、北海道は？と思った人、素直に手を上げなさい！」
会場のほとんどが挙手(笑)
「リーダーにすぐクレーム入れない！たとえ嵐が来ようとも！なんとかしますと言ってくれたスタッフに感謝！」
力強いお言葉頂きました。
この後、どういう話の流れか忘れましたが、確かJIRO大明神のネタが入り、
JIRO「俺、まだ（GLAYに）加入してないから！」（TAKUROから「手伝って」という誘われ方をした）
TERU「JIROはEXPO後に休みたいとき『脱退するから』って言うからね(笑)」
JIRO「EXPOの翌日に仕事がっつり入れられるんだもん！」
TAKURO「大丈夫だ！JIROが脱退しても・・・ムーミンがいる！(笑)」
JIRO「ああ、これ？(笑)」（高い位置でベースを弾くしぐさ）
ムーミンうんぬんは、鶴瓶さんの番組「A STUDIO」のネタですね。
（ムーミン＝JIROがGLAYに加入したときのもう一人のベース候補。ベースは超絶に上手かったが、ベースを持つ位置が高かったのと、ルックスの比較でJIROが選ばれた）
話の最後に「TAKURO！」と〆たTERU、なぜか「HISASHI！」ともう一度HISASHIを紹介。
HISASHI、またしゃべるのか！？と戦々恐々ｗ
TERU「いや、もうしゃべらなくていいからｗ」
「TOSHI！SEIちゃん！２人はアンコールでね」
と、サポートメンバーを紹介するTERUだったが、結局アンコールでもサポート２人のお話は無し。
本編最後は「MUSIC LIFE」。
さいたまでもそうだったが、「東京で」のところを会場名に変えている。今回は「札幌で」。
ところで、歌詞の「Civil War」に「独立戦争」とルビを振ってるけど、「Civil War」は「南北戦争」では？？
研究社 新英和中辞典によれば、以下のとおり
civil war
1 内戦，内乱.
2 a(英国の) Charles 1 世と国会との争い (1642‐46，1648‐52).
b(米国の)南北戦争 (1861‐65).
cスペイン内乱 (1936‐39).
Zepp以来の「第2部」（アンコールではなく）開始。
「月に祈る」は、TOSHIさんのドラムが走ってるのか、途中からテンポがおかしくなっていたような。
MC
「はじめまして、GLAYです」
今更？ｗ
「ライブというものがどういうものか、教えてもらった曲をやりたいと思います。カモン、TOSHI！」→「More than Love」
「彼女の"Modern…"」では、1998年の事故から16年を経て、ついにHISASHIが上下手の花道に来てくれた！
ちょっと顔が引きつっていた気もしますが・・・
「FAME IS DEAD」
TAKUROの叫びは下手の花道。Zeppのときよりおとなしいかな？マイクが壊れると苦情？が来たのだろうか・・・
HISASHI vs JIROの映像が無いのは残念だけど、その分メンバーの動きを堪能できた。
曲の後半は、いつものようにステージ中央でTERUとTAKUROの絡み。
マイクを向けられたTAKURO、音を外してしまったようで「ハハハ！」と自分で笑ってしまい、その後はずっと「ハッハッハ！」と高笑いで返すリーダー。
MC
「あー今日は楽しいー！あっ、今日も楽しい」
本音いただきましたｗ
「いくつになっても、好きでいてくれるかな？ いくつになっても、好きでいるよ」
こういう台詞がさらっと出てくるのが、天性のヴォーカリストたるゆえん？
「HAPPY SWING」
アリーナツアーから引き続き、TERUの変な手振りが炸裂。
またもやTERUの横にあったアンプに座って、TERUの顔を覗き込むジロさん。
TERUはJIROの後ろに回り込んで、JIROの肩を交互にポンポン。
ジロさん、払うように立ち上がって逃げる(笑)
それにしても、手振りを「GLAYチョップ！」とか言うなｗ
そして、締めはなぜか「Xジャンプ」。
ジロさん帰る前に大量の投げキッス！機嫌がよかったんだね。
（でも、吊り下げられたコードにぶつかりそうになってた）
TAKUROの肉声でのあいさつ（端っこだと言葉がよく聞き取れない）、そして「Yes!」も終わり、「さくらびと」が流れ出すが、アンコールの声は止まず。
スタッフがTAKUROのギターを持って行ったので、片付けちゃうのかと思いきや、ステージの明かりがともる。
再び登場するメンバー。
TERU「さっきTAKUROのコレ（Yes！）見たでしょー」
TAKUROのマネをして腕を振り下ろすしぐさをするけど、マイクを持っているので片手だけ。
すかさずジロさん「こうじゃないだろ！こうだろ！」と両腕を振り下ろしながらツッコミｗ
坂上二郎の「飛びます！飛びます！」みたいに飛び跳ねるジロさんであった。
「それでは、最近練習を始めた曲をやりますか！」
SEIさんのピアノが奏でるのは「都忘れ」。
演奏されたのは、2012年4月19日、日本武道館での"RED MOON ＆ SILVER SUN" 追加公演以来となる。
まだ練習中とあって、最後の方の演奏がちょっと合ってない気もしたけど、好きな曲なので嬉しい。
ステージを下りるジロさん、「ありがとう！」って叫んだように見えた。（言葉が聞き取れなかったんです・・・）
終演後のロビーに張り出されたセットリスト。
ダブルアンコールが手書きになっていた。
（「MUSIC LIFE」マークがついてるのは、バラードベストに収録されてるからですよね？）
（はみだし:JIRO詰め合わせ）
・どのMCだったか、ツアーグッズの紅茶（アールグレイのティーバッグ）を飲もうとするJIRO。
使っている器が大きすぎて、器の縁に引っ掛ける形になっているキャラを描いたティーバッグが中に落ちてしまうらしい。
「あっ、これ落ちちゃって飲めないんだよ・・・ジロウちゃん、お風呂で潜るの好きだからな」
自分でジロウちゃん言うな！
それだけテンションが高かったということですかね。
・「この髪型どう思う？カッコいいでしょ？」と、髪を切ったことを自慢するJIROさん。こういうキャラでしたっけ？
・ステージと客席の間にある一段低くなったオーケストラピットに降りないJIRO。
TERUに理由を聞かれると、「だって、後ろの人が見えなくなっちゃうでしょ」
さすがですね、と思ったら、「これで２階席は俺がもらった！」 こういうキャラでしたっけ？
・お客さんのコーラスを煽るジロさんのポーズが、気持ちよく歌うジャイアンのようだった。
 こんな感じ。
（執筆協力：とのぷさま）
|
▲このページのTOPへ戻る
|
|
画面サイズ1024*768 IE5以上推奨。
このサイトの文章・画像等の無断転載を禁じます。
リンクは自由です。相互リンク希望の場合はメールかBBSで連絡願います。
｜本部サイト「それがどうした！」へ｜このサイトについて｜管理人について｜著作権について｜
|
