 |
GLAY UNOFFICAL SITE "ひゃー" Since 1999.12.9
|
|
 TOP ＞ RADIO REPORT TOP ＞ 2000.8.17 @llnightnippon-R 「プロデューサーズナイト」 |
|
|
|
DATA
放送日：2000年8月17日 27:00-28:00
放送局：ニッポン放送LF+R（AllNightNippon-R "プロデューサーズナイト"）
出演者：井ノ口弘彦（UNLIMITED RECORDS社長）、トニー（NEVER MIND Vo/G）、荘口彰久（DJ）
GLAYとは関係ないですが（爆）、あのネバマイトニーがゲスト出演！
NOTE
|
【プロローグ】
井：・・・あのー、TAKUROがやっぱり来てくれて（前回はTAKUROがゲストでした…が、関東では地震速報で半ば潰れてました）、やっぱりTAKUROとは語れば長くなっちゃうんだよ。申し訳ないですけどもね〜はい。
荘：（笑）今月もですね、シャレにならないメンツがこの後登場します。
井：あーそうですねー、凄いヤツが来ますね〜。
（中略）
荘：後ほど登場するのは・・・「NEVER MIND」という・・・
井：何なんでしょうね・・・この名前！
荘：いやいやいや・・・自分で呼んだんじゃないですか！
井：ああー
荘：「何なんでしょう」ってひどいなー。
井：ええ・・・何か、凄いバンド・・・
荘：らしいですね〜
井：もう、今時ですね、あのーCDの時代にカセット出してるっていう・・・恐ろしいヤツなんだ。
荘：このバンドの中から、今日は特別にトニーさん・・・という方が。
井：リーダーですね。
荘：外人ですか？ 日本人ですか？
井：えーっとねー、宇宙人関係の・・・
荘：（笑）非常に、ラジオに出していいのか迷うキャラクターらしいですけどもね。
井：いやーあの、喋るとやばいですね。
荘：やばいですね・・・ラジオじゃ無理じゃないですかそれ！
井：みてくれもやばいです。
荘：みてくれもやばいんですか？（笑）・・・えーNEVER
MINDからトニーさんが来てくれます。お楽しみに。
（中略）
井：トニーもですね・・・某・・・えーなんて言うんですかね・・・大物バンドって言ったら怒るんで、えー・・・「背の高いリーダーがいるバンド」・・・とでも言っときましょうかね。
・・・（その「背の高いリーダーがいるバンド」）に、変革をもたらしたんじゃないかと・・・こういう、えートニーさんの活動が。と思っておりますんで。トニーさんも、初のラジオ出演なんで。
荘：もしかして、最初で最後になっちゃうかもしれないぐらいの・・・
井：そうですね。でも、訛るんですよね。
荘：えー（笑）・・・怒りますよ本人！
【いよいよトニー登場！】
荘：今夜のプロデューサーズナイトは、UNLIMITED
RECORDS社長の井ノ口さんがお送りしている、オールナイトニッポンRなんですが・・・あのー、僕の隣にいるこの方・・・
井：凄いですね、なんかヘッドホンに髪の毛刺さってますよ！
荘：ははは！えっ？どっちがどっちに刺さってるんですか？ヘッドホンに髪の毛刺さってるんですか？
井：はいー。恐ろしいですね・・・この男は。
荘：誰なんですかこの方は？
井：いやあのー、某、今時カセットしか出さない某、NEVER
MINDというバンドのトニーさんですね〜トニーさんようこそ！
荘：はじめまして！
TO：トニーですー。（やっぱり訛ってる・笑）（以下、アクセントをおくところを太字にします）
荘：あれ、トニーさんって関西訛ですか？
TO：関西じゃねえよ。
荘：（笑）
井：違うんですよ。
TO：・・・どんなキャラだっけな〜？（自分のキャラを忘れるトニー）ちょっと待って、キャラづくりする！
井：ちょっちょっちょっとキャラづくりに入ってまして・・・
荘：しゃべりながらキャラつくってますけど。
TO：トニー・・・ですー（どんなイントネーションにするか試行錯誤・爆）
井：青森ですね。
荘：あお、青森ですか！
井：青森です、実は。
TO：青森だー！
荘：はははは
TO：なんか違う（笑）
井：ちょっとキャラ設定に時間がかかってますねー
荘：大丈夫です、あのーかなり長い時間、ゲストに出てもらうんで、最後の方でキャラ固まってくると思いますけどね。
井：いやもう、今話題の！ 何と、インディーズシーンでですね、カセット３００００本売ったと、限定３００００本売り切れ。恐ろしいバンドですね。
荘：即完だったらしいですね。
井：でも手売りしてましたよ。手売り・・・
荘：あのね・・・
TO：バリバリ家にまだあるからね・・・
荘：今時、あのーインディーズも、CDガンガン普通に売ってるんです。何かMDとかで。カセットで売ってる人なんて・・・いない。
TO：だからね、業者の人がすっごいイヤな顔して、「マジすか？CDのほうが安いですよ」・・・あえてテープで！
荘：（笑）何、威張ってるんですか！面倒くさいじゃないですか。何でカセットなんですか？今時。
TO：でもね、カセットブックは僕らの憧れでしたよ。宝島・・・
井：これカセットブックなんですか。
TO：カセットブックですよこれ。
井：ああー
荘：・・・そんな、意外に十代じゃないですね？
TO：へへ
荘：今、カセットブックとか言ってましたけど。
TO：ははっ
井：トニーさん、ブックどこに付いてるのこれ？
TO：（おそらく現物を手に）これがブックですよ！
井：あ、これブックですか。なんかこれ、凄いですよ。わら半紙じゃない。
荘：ガリ版刷りみたいな・・・
TO：はは・・・ていうか、「ジャンプ」みたいにしたいって言った・・・
荘：また、「ジャンプ」世代ってところが十代じゃないですね？トニーさん・・・
TO：１７０円の頃。
荘：１７０円の頃か〜（笑）ていうか、これ（NEVER MINDのテープ）、すいません。俺の私物なんですよ。買ったんですよこれ、私も。これ、また下品なジャケットですねこれ！
井：下品ですねー
荘：おしゃれじゃないですねー
井：どこですか、これ。
TO：これはハワイですね（笑）
井：ハワイ！何でネバマイがハワイなの。
TO：これはねー、今年の初めに、えー社長からですね、お休みを頂いて・・・
荘：・・・キャラクターぶれてる！
TO：ははは。
井：キャラクターぶれてるねー
荘：「お休み頂いて」ってどんなインディーズバンドですか。
TO：というかねー、キャラはやっぱりステージの上じゃないと作れん！
荘：そうかそうかそうかー
井：今日は、素のトニーということで。
荘：そうですかー
TO：そう。それで、まあ休養も、趣味も兼ねて、レコーディングに行ってきたんですけどねー
井：じゃあトニーさん、日焼けしちゃったわけですね？
TO：焼けましたねー。
井：あら似合わないわー
荘：でも今は真っ白ですよね。
TO：真っ白ですねー。さすが北海道。戻ってしまう、色が・・・
井：青森じゃなかったんですか？トニーさん（突っ込み厳しい井ノ口氏）
TO：青森です！
荘：微妙にぶれてますね。
井：もうー微妙にキャラがぶれてますねー。
荘：じゃあとりあえず、ラジオ聞いてる方が、ネバマイって・・・
井：ネバマイって何なんだと。
荘：とりあえずこの一本、カセット出てるんで。その中から一曲、とりあえずお届けしたいんですけども。
TO：はい。
荘：これどうしますか・・・どれ行きましょうか。全１５曲も入ってるんですけれどもー
TO：ええーいろいろねー名曲が入ってるんですけれどもねー・・・じゃあまず、挨拶がわりにこの一曲を聴いてほしいとな思います。NEVER
MINDで「POWER NEVER MIND」
♪POWER NEVER MIND（20''）
（しばし無言）
TO：NEVER MINDで（笑）、「POWER NEVER MIND」でした。
荘：いま、お茶全然飲み終わってないですよ、今。
井：ふざけてますねー
荘：何ですか、今の。
TO：これはねー・・・あのー何と言うんだろうな・・・ステージの上でセッションをするとき、こういう感じでなんか、生まれてくる音楽があればいいなーと、思いながらも・・・
荘：かっこいいですけど・・・
井：ネバマイって、やっぱり・・・え、これもうーかなりーですねーパワフルな、あれだったんですけれど。もっとスカスカなパンクバンドだと思ってたんですけど。
荘：結構、ハードコアな感じの・・・
TO：そうですねー。やっぱりねー、どっかでレコーディングやると、真剣になってしまうんですよね。音楽に対して。
井：ああー
TO：うん、だから・・・もっとホントは適当にやる予定だったんだけど、「いや、ここのアレンジはやっぱりこうじゃないか？」とか、いろいろね真剣に話し合って・・・
井：結構マジになっちゃった。
TO：うん。最初の意図とはちょっと違ってたんですけどね。
荘：その割には曲名が、A面のこれ・・・カセットのA面のね、最後の曲が「オアフ島 カメハメハ」・・・どこがみんなで悩んだ形跡がまったく感じられないんですけど。
井：このジャケットとタイトルには、まったくそういう・・・ね。
荘：非常にお気楽極楽なバンドなんですけど。
井：「極悪」って書いたTシャツ着てますよ。（一同笑い）・・・おっかしいです。
荘：今時ね、プロレスラーの方でもいないですよ、そんなの。
TO：いやこれがハワイと合うとね、何かその微妙なずれがね・・・
井：微妙なずれが。
TO：・・・それがNEVER MINDなんです。
荘：ちょっと待ってください。「オアフ島 カメハメハ」って曲も、ちょっとこれ聴きたいな・・・
井：聴いてみますか。聴いちゃうよ。いいですかね？
TO：いいですよ。じゃあ、聴いてる間にちょっとお茶を飲んで・・・
荘：７曲目に入っている・・・いいですか？ じゃあちょっと曲紹介してもらっていいですか。
TO：はい。NEVER MINDで聴いてください。「オアフ島 カメハメハ」
荘：（笑）
♪オアフ島 カメハメハ（3''）
（またもやしばし無言）
TO：お茶飲んで・・・
荘：（笑）ちょっと・・・何、今のこれで終わりなんですか!? 今の、この番組のジングルより短いですよ！
TO：（笑）
井：今、息してなかったでしょ。
TO：（笑）
荘：びっくりした今。マイクのスイッチおろして、すぐ上げちゃいましたよ！
井：いやー・・・
荘：今の（曲の）どこに悩んだ形跡あるんですか！
井：何もー・・・オアフ島カメカメハー・・・
TO：（笑）いやこのタイトなねー、タイトなこのアレンジ？
荘：ちょっと待って！ 今のもう一回聴いてもいいですか？
井：もう一回行ってみよう。
TO：これは半日かけたね！
荘：半日かけて録音・・・ちょっともう一回聴いてもいいですか？ 曲紹介してもらっていいですか？
TO：はい。えーそれではGLAYで「オアフ島 カメハメハ」
荘：GLAYじゃねえよ。
TO：あ、GLAYじゃない・・・違った（笑）
荘：（大爆笑）ちょっと待て！今・・・今、みんなラー！（たぶんラジオのリスナーに呼びかけてるんだろうが、興奮していて意味不明）・・・なかったことにして〜（いきなり歌い出す）
HI：いやTO：（開き直って）そうだよ！GLAYだよー！！
荘：待って待って！ ちょっともう一回、もう一回行きましょう。曲紹介ね。あーびっくりした。
TO：はいー。何？ NEVER MINDで「オアフ島 カメハメハ」
荘：あーびっくりした。
♪オアフ島 カメハメハ（3''）
荘：（笑）あーびっくりした。・・・いや、何度聴いても（笑）何度聴いても、ちょっと分かんないんで、あのーCMの後、もっと詳しく話聞かせてください。
井：えー僕はノーコメントです。
TO：GLAYです。
【CMあけ】
荘：いやーUNLIMITED RECORDSの井ノ口社長のオールナイトニッポンR・・・
井：恐ろしいですね。
荘：恐ろしいゲストが・・・ちょっと待ってください。さっき、あのちらっと言ってらしたのは「あんだよGLAYだよ！ GLAYで悪いかよ！」って逆ギレしてましたけど、なぜか。・・・GLAYじゃなくてNEVER
MINDですよね？
TO：YES！
井：・・・どっちなんですか。
荘：ネバ・・・あくまでもNEVER MINDの・・・
井：極悪トニー。
荘：トニーさんをお迎えしてるわけなんですけど。
TO：さっきはちょっと、取り乱しました。
荘：間違いです。
TO：すいませんでしたね。
井：トニーさんって、普段どういうお仕事されてるんですか？（容赦ない井ノ口氏の質問・笑）
荘：（笑）いや、他人行儀だなー。
TO：はは！
荘：何ですかそれ。「どんなお仕事されてますか」って・・・何かオープニングで井ノ口さんが「とある、リーダーが背がでかいバンドのギターもやってる」っていう話をね・・・
井：あっ、アルバイトで。
荘：ああー。あれバイトですか、トニーさん。
TO：バイト！
荘：あ、バイトですか。
TO：バイトバイト。バイト君。
荘：それやってるんですか。メジャーでちゃんと活躍してるんですか。
井：NEVER MINDのあれですよ、ベースのテリーは・・・あれ、ボーカルか。前、ベース弾いてたんだけど。今度ボーカルなんですか・・・恐ろしいなあ。
TO：餃子大王みたいに・・・
井：ボーカルのテリーはもう、あれですよ。配管工をやってるっていうね、今。
荘：今やってらっしゃるんですか？
TO：（笑）今・・・今はですねー、結構ね、２０万人を集めるようなね、そういう現場で働いたりもしてね・・・
荘：あ、７月３１日に・・・
井：じゃあれだ。ワールドカップのサッカー場で、ビール売ってんだ。
荘：（笑）売り子さんやってらっしゃるっていうね。あーなるほどねー。
TO：それに近いかなー・・・うーん。あとねー、いろいろと。
荘：いろいろ、個々活動をしつつと・・・
TO：そうですねー
荘：ちょっと待ってください。そう言うね、メジャーでバンド活動もしながら、トニーさん何か物足りなさを？ 何で、何で急にこういう・・・NEVER
MINDやってるわけですか？ どういう気持ちの中の・・・
TO：やっぱりねー、このカセットブックを作ろうと思ったきっかけって言うのが・・・やっぱり昔、「宝島」から出てた、カセットブック、「ザ パンクス」っていうのがあったんだけと、そのねー（カセットを）俺は、書店で見つけたんですよ。あのー中学の時。それを買って、あのーテープの、テープコンプの効いた・・・あのねー何とも独特のアナログの音と、そん中に入ってる凄いアンダーグラウンドなイメージが、すっごく好きだったんですよね。それがまず、東京に憧れるきっかけになった１つの・・・アイテムだったんですよ。
井：そのころのバンドってどういうの。
TO：あのときは・・・あの入ってたバンドですか？
井：うん。
TO：・・・は、ギズムとか、やっぱりガーゼとか・・・うん。
井：あー
荘：懐かしいですね。
井：懐かしいねー。
TO：その・・・もう、何だか目に見えないような、東京のアンダーグラウンドが、すっごく、憧れが強くて。「宝島」も、もちろんすっごい読んでたし。うん・・・それをきっかけにやっぱり、東京のシーンって言うのに憧れましたね。
井：うーん、なるほどね。
TO：で、今ここに帰ってくるわけなんですよ。「カセットブックを出したい」
井：「カセットブックを出したい」って、そう言う理由でね。
荘：これ、社長もよくそんな・・・「やれよー」って許しますね。
井：え？
荘：本業も忙しいのに。本業って言うか、もう一個のバンドの・・・メジャーの方も忙しいのに。
井：これは、あれですよ。あのーLIMITED RECORDSのほうから出てるんですけども、実はこれはーSEXCIAL
RECORDSっていうね、あのー某大柄ミュージシャンが・・・
荘：（笑）
井：・・・個人的にやってるレーベルから出てんですよ。
荘：あのレーベルが、またとんでもないアーティストがいーっぱいいますからね。
TO：そうですねー。うーん。
井：第１弾があれですけどね。「VIDEO JUNKO」ですからね。恐ろしいよなー
荘：（笑）何でしたっけ、その第２弾が・・・大徳！
井：大徳！
荘：大徳って言うのは、あのーわからない方もいる・・・
井：ニュー歌謡曲みたいなね。
荘：（笑）それはですね、あのーまあ・・・そのー・・・メンバーの昔の友達なんですよね。
TO：そうー。
荘：その方が歌ってるんですけど、それもプロデュースTAKURO・・・TAKURO君じゃない。
TO：（笑）
井：某大柄ミュージシャン。
荘：大柄がやってて、またそれも俺、無理矢理買わされて。「買えこの野郎ー」って言われて・・・
TO：そうそうそう。
荘：・・・買ったら、中にCD入ってなかった。不良品だった。（一同笑い）交換してくれって言ったんですけど。
TO：そう、だから、GLAYってバンドが「サバイバル」を出す前に、「VIDEO
JUNKO」で最初にビデオシングルをやろうって・・・さすがに社長からストップがかかりました。
井：もうそれはね、もうーとっておきの企画をね、ゲリラでやられた日には・・・
荘：自分で自分の足下も平気ですくうバンド。
TO：そう。すくうすくう。
井：それで第３弾がこのNEVER MIND。
TO：そうですね。
荘：あのね、さっき２曲お届けしたんですけど、それではちょっと余りにもこのー、NEVER
MINDのホントのカッコイイ部分がまだ聞こえてこないんで。
TO：そうね。
荘：俺もこのカセット買わせてもらって、「こりゃーカッコイイじゃん！」って思った曲あるんで、２曲目の。これホントカッコイイ！
TO：うん。
荘：マジびびりましたよ。「何これ！CD出せよ！」って思ったぐらいですから。
TO：なるほど。
井：トニーのテーマ曲ね。
荘：是非聴きたい。
TO：はい。
荘：ちょっとこれ、曲紹介してもらっていいですか？
TO：はい。えーそれでは聴いてください。これはもう・・・ホントにオープニングナンバーですね。えーNEVER
MINDで「What's goin'on」
♪What's goin'on〜極悪トニー〜
荘：ネバマイ、カッコよくないですか？
井：でしょ。
荘：カッコいいですね、これねー。
井：これハワイで録ったわけですか。
TO：そうですね。ええ。
井：で、何で今回ハワイでレコーディングっていうのは、さっき聞いたんですけど、やっぱりこうー手作りな感じが非常にするんですが。今回ね、やっぱり大柄バンドと違った・・・このレコーディングのこうー・・・ね。何かあったんですかね。
TO：そうですね。やっぱりレコーディングは、ホント高校の頃にスタジオ取ってるような感覚で、やっぱりね、ハワイにはね、足りない機材とかもたくさんあって、それをね佐久間さん・・・プロデューサーの佐久間さんと・・・
荘：これ佐久間さん呼んできたんですか？ これ、わざわざ？
TO：そうですよ！
井：恐ろしいことするなー
TO：佐久間プロデュース！
荘：何やってんですか！ カセットで？
TO：カセットで！ そう。それでね、近くの楽器屋に、何かエフェクターとか買いに行って。シールドがね、無かったり・・・
荘：シールド無いんだ。
TO：スピーカーケーブルが無いとか言って。たぶんね、スタジオに寄付されましたね、あれは。そういう手作り感覚が凄い楽しかった。うん。
井：手作り感ね。はい・・・やっぱり、それが１つの何かこう、プラモデル作ってるような感じとか・・・
TO：ああ近いですね。うんうんうん。だからあのー、例えば、NEVER
MINDが２０万人のイベントやる・・・やろうとなったら、そのぐらい面白い手作り感にもなるだろうし。
井：NEVER MIND EXPO？
TO：EXPO。
荘：（笑）
井：恐ろしいこと考えてますね。
荘：ホントにサバイバルですね、それ。
TO：だから、そういう手作り感みたいなものっていうのを、GLAYのンーッ！ンッン（咳払い）危ない・・・
荘：全然危なくないよ。
TO：ははは！
荘：危ないって言うか言ってましたよ。
井：この某大柄バンドに。
TO：本業の・・・あのー片割れにやるっていうのが・・・これがまた面白い活動なんですね。
井：ああ、なるほどね。じゃあ、これはもう、このレコーディングにおいて、やっぱりこうー今のアーティストとしての、その立ち位置とか、そういうものを再確認できたと。
TO：そうですね。うん、だからCDとか、今だったらもうデジタル配信でいろんな音楽の伝え方があると思うんだけと、カセットテープのこの、巻き戻してまたひっくり返しているときの楽しい作業っていうのも、あったと思うんですよね。あとその、音質の何か・・・チープな感じだけど、アナログのいい雰囲気って言うの？ そういうのがやっぱりね、あったんですよね。僕らには。
井：なるほどね。
荘：やっぱりいい影響与えてます？ その大柄、本業バンドの方には。こう、フィードバックするって言うか・・・
TO：そうですね！ だから結構ね、効率がよかったんですよ。こんだけのね、たくさん・・・ホント１日に２曲ぐらいできるペースだったんで。
井：あー。いや、いい話聞いたな。
TO：こっから結構・・・
荘：（笑）
TO：いやいやいや・・・
荘：本業の方もどんどん出せ！と
TO：大変なんだから！ ・・・うん結構ね、そう・・・GLAYに（笑）フィードバックさせてますね。
荘：・・・なんでそういう、休みの時に休まないんですか？
TO：え？
荘：休みの時にまたレコーディングして。
井：いやもう、それはですねー好きなんでしょうね。
荘：凄いっすよね。それ・・・
TO：そうですね。やっぱりちょっとね、音楽に関する作業は、すべてにおいて好きですね、今は。うん・・・特に。
荘：これライブとかやんないんですか？ ネバマイは。
井：どうなんですか？
TO：どうしましょう・・・ねー
井：また、なんか、シークレットで。
TO：やりたいですね。
井：ねー。
荘：あ、やってんですか？ シークレットで。
TO：やってる。やってる。
井：もうーライブは５回ぐらい・・・
荘：あっ、そんなにやってんですか！
井：うん。
TO：そうそうそう。
荘：次はいつやるか・・・まあシークレットだから言えないか。
井：いや、まーねー、ぼちぼちねー大柄バンドもツアー始まりますんでね。どっかでー・・・
TO：どっかで・・・
荘：もう面倒くさいからGLAYって言った方がいいんじゃないですか？（笑）
井：もう・・・もうGLAYでいいですね。GLAYもツアー始まるんで。
TO：後半戦がねー。
井：どっかでぽこっと、ライブハウスで。
荘：おーっ！
井：当日発表で。
TO：まだね、やってない地区があるんですよね。
井：大阪、札幌（函館のこと？）・・・やったよね。
TO：大阪、札幌、仙台・・・やりましたねー。
荘：東京は？
井：東京やってないか。
TO：東京はやってないんじゃないですかね。
（管理人註：TAKUROプロデュースFCライブでやったような気がしますが）
荘：うわぁー
井：東京はやってないねー。あとは福岡もやってないか。
TO：福岡もやってないですねー。
井：そのへん、ちょっとチェックですねー。えー・・・GLAYがツアーに行く前後は、ぜーったいチェックでしょ。
荘：ああそうすか！
井：うーん。
荘：これはかなりお宝情報！
TO：いや、でもね！ でもね、あのーGLAYが４日間やったとして、その最終日の４日目の日に、その地方のライブハウスで絶対ね、やるんじゃないかって・・・人が集まっちゃう。
井：・・・あー、集まっちゃう。それはまずいね。
荘：もしかしてやる可能性も・・・まあ無い訳じゃないから。
井：ちゃんと発表しましょう。じゃあその時はね。ええ。で、これートニーさん。カセットってもう買えないんすか？
TO：買えないっすねー
井：えーっ何とかしてよ。
荘：うちにあるでしょ、トニーさん家に。
TO：ある。
井：なんかメンバーが手売りしてたって言う・・・
荘：何本ぐらい、何本ぐらい？
TO：家に何本・・・十・・・七本ぐらい（笑）
荘：・・・（笑）じゃあみんなの集めたら、３０本ぐらい・・・
井：３０本ぐらいなんとかなんないですか。
TO：楽勝、なる。
荘：じゃあそれをラジオ聞いてる皆さんに売っちゃいましょう！！（拍手）
井：通販しちゃいましょう！（拍手）
TO：いいよ。
井：いいです？
TO：いいよ。
荘：欲しいという人はじゃあ、後ほど言う宛先の所へハガキで、是非送って下さい。
井：３０本だけなんとか確保しました。
荘：・・・（笑）なんか凄い、へんなテレビショッピングみたい。
井：（笑）・・・じゃないんだからもうー（冒頭聞き取れず）
荘：あなたのために確保いたしました。
井：確保いたしました！
TO：１本買うと、もう１本付いてきます！
荘：いや、それない！
井：それない。
荘：じゃあ最後に、ネバマイのトニーさんから、聞いてる皆さんに一言メッセージもらってもいいでしょうか。
井：そう、ね。
TO：はい。えーこんなね、社長だけど・・・（照れ笑）
荘：（笑）社長でいいんか・・・面白い・・・
TO：なんかね、こうやって社長の仲間を呼んでのトークっていうのは、なかなか聞けない話とか飛び出して面白いと思いますんで、えー頑張ってください。
井：ありがとうございます。頑張ります・・・
荘：（笑）ということで、NEVER MINDのトニーさん・・・っていうか、まあーGLAYのHISASHI君でした。どうもありがとうございました。
【エピローグ】
荘：いやーNEVER MIND・・・
井：いゃー来ましたね、トニーが。
荘：やっぱ、しゃれじゃなくカッコいいバンドですよね。
井：あのーホントにね、やっぱり「シャレでやってくるよー」って話をもらって、彼らハワイに行ったんですけど、やっぱり音楽に向かうと、やっぱり真剣になって、やっぱりちゃんとした物作ってるなと。これがまたGLAYにフィードバックされるなと。ええ。やっぱりそういう姿勢がやっぱり彼ら、素晴らしいですね。 |
|
|
画面サイズ1024*768 IE5以上推奨。
このサイトの文章・画像等の無断転載を禁じます。
リンクは自由です。相互リンク希望の場合はメールかBBSで連絡願います。
｜本部サイト「それがどうした！」へ｜このサイトについて｜管理人について｜著作権について｜
|
