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086　2003.5.25　「祝！デビュー９周年スペシャル！」
　ひとつ！…じゃないけど
JI：こんばんは。GLAYのJIROです。えー今日は…ついに…１人です（笑）
ということで！今夜はボク１人で全力生放送！！！
（SE：いつもは「TAKURO〜TERU〜HISASHI〜JIRO…GLAY！」となるところが「JIRO〜JIRO〜JIRO〜JIRO…GLAY！」になっていて爆笑）
　注目トーク
（オープニング）
JI：はい、というわけで、2003年5月25日、日曜日の夜11時。GLAYのJIROです。
えーこのね、ボクの１人での生放送っつうのが、初めてなんですよ。去年やったときは録音でした（笑）すいません。今日はね！まだHIGHCOMMUNICATION TOURの熱も…俺自身も下がってないんで、あのー質問とか感想とか募集してるんで。えーみなさんでこの番組、盛り上げてください。
というわけでね、今週からこの番組はGLAYの４人、メンバー４人によるソロプロジェクトがスタートです。その第１弾になる今夜は、えーボクJIROプロデュースの生放送です！
えー先週の日曜日、5月18日の横浜アリーナでのライブ、ビデオシューティングのライブもね、無事終了しまして、現在はOFFと言いたいとこなんですが、あれ以降休んだのは１日だけなんですよね…ふふふ。
というわけで…うん、いろんなことを喋っていきたいと思っています！
さて、この１時間にわたってお届けする企画は、先週お知らせしたとおり…Q&GLAYスペシャル。えーというわけでですね、またの名を質問大会ですね。えー１時間喋っていきたいと思います！ツアーのこと、GLAYのこと、君が最近ちょっと悩んでること、何でもいいんでメッセージ送ってください。メッセージの宛先はこちらです。（省略）もしかしたら、電話なんてのがあるかも知れないんで、みんなじゃんじゃか…えーそう、送ってきてください。電話番号も忘れずに。
ということで、TOKYO FMをキーステーションに、全国38局の夜を完全ネット。GLAY RADIO COMMUNICATION。祝！デビュー９周年スペシャル！えー今夜も最後まで絶対によろしく。
というわけでですね、今夜の放送がんばっていきたいと思います。派手なナンバーで行きましょう。ブライアンセッツァオーケストラで「ロックディスタン」。

♪

（まずハイコミツアーについての質問にお答え）
JI：TOKYO FMからJFN全国38局ネットで生放送中〜GLAY RADIO COMMUNICATION。えー今夜はですね、ボクJIROが１人で喋ってます。えーよろしくお願いします。
えーというわけで、今聴いてもらったブライアンセッツァオーケストラなんですが、えーこれは、ライブ前によくテンション上げたいなーと思った時とかに聴いて。うん。この曲が中でも一番好きでしたね。あのーブライアンセッツァオーケストラのベスト盤だったんですけど。うん。この曲で盛り上がってました。
あとはね、今日はそういった感じで、ボクがLIVEの前とかに聴いてた曲を流していきたいなーと思うんで、お楽しみください。

というわけで！えーリスナーから届いたメッセージを紹介します。これはですね、埼玉県のラジオネーム・よしみさん。
「ソロ一発目のJIROさん、こんばんは。ハイコミツアーお疲れ様でした！そしてビデオシューティングもお疲れ様でした。私はハイコミツアー行ったんですが、ビデオシューティングはチケットが取れず、行くことができなかったので、どんな感じのライブになったのか、ちょっとだけ教えてください」
ってことなんですけど。あのね、まず会場入って来て、あのー何かね…ブラックライト、会場中がブラックライトで、ちょっとなんか…クラブっぽい雰囲気の中でね、今回はあのー「キダム」みたいな人たちが（笑）わらわらと出てきましてね。いろんなパフォーマンスをやるという。何か…玉…玉３つぐらいとか…空中でお手玉みたいな感じとか。あと何か、背の高い、足の長い人とかが歩いてたりとかね。そんな感じでパフォーマンス集団がやってきてくれて。うん。あのー会場を盛り上げてくれました。うん。
それはねーあれなんだよね、前回のONE LOVEの時の「電気イルカ」の時の映像で出てきたピエロの人達なんだよ。うん。ようやく本人達と対面できてですね、あのー何か挨拶できました。
そんな感じでねー最初、盛り上がって行ったんだけど、ライブ自体はねーそんな変わってないんだけど、変わったと言えば…カメラ台数がすごく多かったってことかな？うん…TERUが「これは世界で１台だ」って、あんぺをこいてたんですが（笑）…うそをついてたんですけど。あのーそんなカメラとかがね…客席どのぐらいだったんだろ…100席、200席分ぐらいを取って、そのカメラが導入されてたりして。うん。
あと空中、上を…あのー客の、客の上をカメラレールが通ってたりとか。うん。それってね、あんまり許可が下りないものらしくて、客の上をその機材が行くってのが。それをスタッフが交渉してくれて。あのー入れてくれたんで、相当おもしろい絵になるんじゃないかなと、思います。
んでね、ボクらはあのー…おでこの所に何かね、あのーCCDカメラみたいなのをつけて。俺らから見た客席とか、そういったものを撮ってたりとかね。たぶんね、俺のカメラはね、あんまり使えないと思うんだよね。あのー俺、リズム取るのに頭を振るから、カメラが相当ぐらんぐらん揺れてると思うんだよね。うーん…
あと、そう。あのーちょうど「COME ON!」って曲で、そのーボクがカメラをつけることになってたんで、あのー事前にスタッフに「俺、ジャンプするけどいい？」ってことを言って。「たぶん、あんまり使えないと思いますよ」っていう話をしてたんですが。それもどんなふうな絵になってるか、ちょっと楽しみですね。
あと何か、メンバーの立ち位置の周りをカメラがぐるぐる回ったりとか。うん。そういったのもね、えーと…その日のために舞台を作ったりとかね。そういった意味でね、今までと相当違う…違った内容のあのービデオになるんじゃないかと思ってます。
あと、そうだ！あのー客席から、あのー「またここであいましょう」の時かな。客席でなんかね、JIROコスプレがねービデオカメラを回してたらしいんだよ。堂々と。で、スタッフが注意しに行ったら、「や、これはおたくのスタッフが持てと言ったんですけど」（笑）…なんかね、「あっそうだ、思い出した」って。ビデオ監督がやりたかったのが、「ファンの人たちの、ホントに純粋なファンの人たちの、目線の映像がほしい」って。あのーデジカメ100台ぐらいをね、ランダムにファンの人たちに渡して、それでいろいろなトコを撮らせてた、っていうことでね。何かそういったこととかもあって。今回のビデオは相当…おもしろいんじゃないかなと思ってます。
ちなみに、いつ出るの？あれ。夏ぐらい？なっ…９月？９月末だって。うん…みんなの声があったら、もうちょっと早くなったり遅くなったりすんじゃないか？（笑）わからないけど。ずいぶん先の話ですけどね。気長に待っててください。

そして、もうひとつ。埼玉県・キューピーさん。
「JIROさんに質問です。ライブに行くたびに気になってたことなんですが、アンコールにTシャツに着替える時に、どうやってかぶるのでしょう。えー髪型が崩れませんか？不思議で仕方ありません。どうしよもない質問でごめんなさい」
ということで……そう、ね、いや、これはねーあのー俺の髪型はね、すごくスプレー吹いてて、もうバリッバリだからね。１回試してみたんだけど、あのー湯船にそのまんま、あの髪型のまんま潜ってみたんですよ。で、出てみたら、やっぱりあの髪型で（笑）　「谷ヤンすげーなー（笑）」って思いましたね。
なのでね、Tシャツかぶるぐらい、全然大したことないですよ。うん。
逆にね、TERUとかTAKUROくんみたいな髪型のほうが、意外と難しいんじゃないかな？うん。俺とHISASHIに関しては、全然バッチリっすよ。うん。大丈夫です。

はい。そして次！…こんな感じですかね？のんびりしてますが。はい。楽しんでますか？みなさん。
えー愛知県のまりこさん。
「JIROさんこんばんは。今回、ハイコミツアーで新曲をたくさん聴きましたが、その新曲についていろいろエピソードを教えてください」
ってことなんだけど…うん。今回ね、あのーニューアルバムのツアーじゃないということで、いろんな曲をやろうということで。一番最初の選曲は悩んだね。うーん…UNITYもあったしねー。うーん…そんで、TAKUROくんから新曲を結構な数やりたいっていう…のがあったんで、アレンジとかもやっぱりはじめて聴かせる…うーん、曲でちょっと…なんて言うんだろうなー、うーん………やっぱり、初めて聴いてもインパクトのある曲を優先して、新曲を選んだんだよね。うーん…
オープニングの「HIGHCOMMUNICATION」（「HIGHCOMMUNICATIONS」）って曲…タイトル曲なんかはね、そう言った意味でいままでにない、デジタルっぽい印象を受けたので、あのー演出もそうしようってことで、TERUがああいうゴンドラに乗って登場してみたりね。うーん…そういったこともあったり。うーん…しますね。
でね、真駒内からやった「so far yet so close」（「つづれ織り-so far and yet so close」）って曲なんですが、あれに関してはねーもうホントにやる！って決めてから時間がなかったね、うーん。だからアレンジとか、ホントにメンバーは集中してやってたのをね、あのー印象的だったんですけど。やっぱなんかね、俺自身あの曲すげー大好きで。や、聴いてない人の方が多いからね。一刻も早く聴かせてあげたい…そういった曲があってね。あのーあの曲がTAKUROくんのデモテープで聴いた段階で、すっげーこの曲は成長するだろうなーと思って。そう言った意味で力が入りましたね。うーん…
あと、「Children in the War」って曲は代々木からやったんですが、えっと…あの曲なんかはテーマが戦争ってことで重かったりということもあって、うーん…やっぱり、なんて言うんだろう、ライブの楽しい空間っていうことも、ボクもやっぱりファンの人たちと同じように意識はしてたんだけど。でも、俺はTAKUROくんを信じたいなと思って。うん。あの曲をその…なんて言うんだろうな、うん。TAKUROくんを信じて、ボクはプレイをしてましたね。うん。
あとは、「Runaway Runaway」。そう、「Runaway Runaway」。今日ね、ちょっと流しちゃうよ。うん。えー横浜アリーナでね、やったのをちょっとこの後で流すんで。そう…そうね、やっぱライブに来れなかった人なんかはね、こんな新曲あったってことをね、あのー聴いてほしいと思います。うん。
ということで、まだまだメッセージ待ってます。

というわけでね、さっきボクらは１日しか休んでないと言ったんだけど、何でかって言うと、このHIGHCOMMUNICATION TOURのね、音源のミックス作業。それをやっててね。今回はひさびさにマイケル・ツェマリングと言ってね、あのーずっと一緒にセッションしてたヤツと…がロンドンに帰っちゃうんで、早めにミックス作業をやったんで。えー音だけはもう完成してるって段階なんだけど。なのでね、あのー今回ツアーに来れなかった方、そして最初の方にツアー来てくれて、えー何か…寂しい思いをしてた人たちとかにも、ぜひもう一回思い出してほしいなと思います。聴いてください。GLAYで「Runaway Runaway」。

♪Runaway Runaway（2003.5.18 LIVE VERSION）

JI：どうでしたか？「Runaway Runaway」。えー先日行われた横浜アリーナでのビデオシューティングライブの時の、最高の「Runaway Runaway」でした。
えーそうだね、今回は…えー、うん。いろいろ、もう一回ビートを再確認できたツアーになったと思い…この新曲もね、すごい相当ビートを意識した仕上がりになってます。作品になるんですかね？これは。あのー次のアルバムに入るのか、ちょっとわかんないですけど。うん。あのー皆さんの反響次第で、いろいろ考えてくれると思いますよ。リーダーが。うん。
というわけで、今夜はJIRO１人でお送りしてます、GLAY RADIO COMMUNICATION。引き続きリスナーから届いたメッセージを紹介します。
これはですね、東京都のみずきちさん。
「ソロラジオ、待ってました！って感じです」…ありがとうございます。「早速質問なんですが、ズバリハイコミツアー中、ライブ前には何をなさってたんですか？教えてください」うん…「TERUさんは、ランニングをなさってたようですが。ちなみに私は、ただどきどきしてました」
ということで。ちなみにね！TERUと一緒に走ってたんだよ、俺も！（笑）あのースポーツトレーナーの先生が、一緒について来てたんだけど、その人をあのー先頭に、俺とTERUが何か…あのー生徒のような感覚で、２人一緒に後ろをついてったということで（笑）
えーあとはね、何やってたかなぁ…結構ね、時間が無かったんだよね。あのー後半の方では、新曲なんかもステージ上で…リハーサルで、サウンドチェックが終わってそのまま曲作りとかに入ってたんで。今回あのーお披露目してないんだけど、まだね他にもいろいろ…いろんなタイプの曲を作っててね。そういったものとか作ってたりしたから。
あと、今回は髪型結構時間かかったんでね。メイクとかも4、50分毎日かかったんで。うん。あんまりね、何やってたかって記憶が無いんだけども…うーん。TOSHIはね、バナナ食ってたんだよね（笑）それだけは覚えてるんだけど。
あとHISASHIとね、たまにサッカーやったりとかね。うん…やってましたよ。あの、楽屋の廊下で。HISASHIはね、あのーステージ上で履く靴を履きながらサッカーやってたら、「さすがにそれはやめてくれ」と、ヘアメイクの人に怒られてね。サッカー用の靴を買ってましたね。はい。
TAKUROくん、なにやってたかな。TAKUROくん結構ね、ストイックに曲を作ってたかな？うん。そうだね。

…次！そんなTAKUROさんの話です。福岡県のりぐさん。
「26日はTAKUROさんの誕生日ですが、プレゼントは考えましたか？えーJIROさんや他のメンバーの方々が誕生日の時は、TAKUROさんがおもに司会をつとめると聞きましたが、TAKUROさんが誕生日の時は、誰がその役をされるのですか？」
ということなんですけど。これはね、俺ですよズバリ。うん。そんでね、今回はほら、５月の中旬までライブだったじゃない？すっかり忘れててそんなこと（笑）えーそうだな、横浜…いや、真駒内のあたりに思い出して。ヤバイって思って。いろいろね企画を練ってるんで。今ね、これもしかしたらTAKUROくん聞いてる可能性あるからね、あのー誕生日プレゼントを含めてね、あのー詳細は発表できないんですが。あのー次、この番組にボクが帰ってきた時に、TAKUROくんに…贈ったプレゼントを発表したいと思います。これはね、相当笑えるプレゼントになったんで（笑）本人も喜んでくれるんじゃないかと思うんですが。

はい、次！えー大阪府・えびさん。
「JIROくんこんばんは。HIGHCOMMUNICATIONS TOUR、お疲れ様でした。そして大成功おめでとうございます。私は大阪城ホール２日間参加したんですが、その時からずーっと思ってるつまらない質問。JIROくん、最近ピアスしてるんですか？ここ最近ピアスらしきものを見なかったんで、気になってしまいました」
ということで……そうなんですよ！あのね、ピアスね…何年ぶりぐらいだろうな。うーん…８年ぶりぐらいにしたんじゃないかな。うん。したらね、かたっぽ（の穴）はね、半分埋まってた。うん。
なんでしたかって言うとね、あのーヘアメイクのアシスタントのボブってヤツがね、でっかいガラス玉みたいなピアスをしてて。あ、いいなーって。これ付けたらライブで目立つんじゃないかな？と。そういうことを考えながらつけましたね。やっぱり、ライブのステージ上ってのは、あのー常に目立ってないと。いかんだろうと思って。あのー最近はそうだね、髪型とかもわりかしおとなしかった…んだけど、ちょっと派手にしてみようかなと思ってみたり…あ、ONE LOVEのドームも派手だったわ（笑）
今回そう！衣装のテーマがみんな全員黒っていう、黒統一。そっから自分なりの個性を出そうじゃないか、ということでね、考えていったんで。そういった小物とかね、あのーそういったとこで自分らしさを出せればいいなと思って、あのーピアスなんかしてみました。
はい。というわけでまだまだメッセージ待ってます。

というわけで、ボクがライブ前に聴いてた曲を行ってみたいと思います。これはですね、今回そのーアンコールで、HISASHI作曲の「17ans」を、あのーアップライトベースってやつをチャレンジしながらやってたんだけど、アップライトベースって、あのー縦に弾くベースね。うん。んで、アップライトベースをもっと上手くなりたいなーと思って、あのーいろんなアップライトを使ってる人たちの作品を聴いてって。このバンドも、なんかひさびさにあさってみたら、やっぱカッコイイなーと思い、えー聴いてました。
今年、フジロックフェスティバルにも出演します。えー聴いてください。ジーラブアンドスペシャルソースで「アイル７６」。

♪

（生電話）
JI：TOKYO FMから全国38局ネットでお届けしてます！えー今夜はボクJIROが１人で喋ってます。GLAY RADIO COMMUNICATION。えー今ね、たまたま他の階にいらしてた小川恭平というスタイリストがね、いきなり目の前に現れたんでびっくりしました。あの、ボクの生放送をエレベーターで聴いたみたいで、駆けつけてくれました。ありがとうございます。
というわけでですね！えー生放送恒例の電話行きたいと思います。えーこれはですね、レディオネーム・ゆきほさん。岩手県の方です。えー電話が早速つながっているようなんで、喋ってみましょう。もしもし？
ゆ：もしもし。
JI：こんばんは。
ゆ：こんばんはー
JI：元気ですか？
ゆ：はい、元気です！はい。
JI：あのー盛岡！２日間来てくれたそうで。
ゆ：行きました。最高でした。
JI：ありがとうー　最高だった？
ゆ：はい、JIROさんカッコ良かったです。
JI：あーありがとうございます。
ゆ：（緊張気味？）
JI：あのー何か、印象的だったシーンとかあった？
ゆ：あのーHIGHCOMMUNICATI…１曲目の時に、こうーTERUさんが下りてきたじゃないですか。それで、「あ、TERUさん下りてきたー」　で、パッと下を見たら、JIROさんがベースを弾いてるじゃないですか。うわっ！すっげーカッコイイ！！って思って。何かもう、今までで一番カッコイイとか思って。
JI：おーありがたいねー
ゆ：もうーTERUさんより目立ってましたよ。私の中では。
JI：あははは…ありがとう！もうね、TERUのゴンドラには負けないぐらいのね、プレイを心がけてたからね。
ゆ：あーもう…JIROさんしか見てなかったです。
JI：ふふふ、ありがとう。そう言った意味ではあれだね！今回はその、オープニングからびっくり仰天させてあげようという演出が…大成功したんじゃないかなぁ。
ゆ：ホントに最高でした。ありがとうございますー
JI：いやーとんでもない、こちらこそ。えー何やら、相談があるということで。
ゆ：はい。
JI：何でしょう。
ゆ：私は、コンサートスタッフになりたいって夢があるんですけど。で、親とかに言ったら、「よくわかんない仕事だし、体力的にも大変そうだから止めたら？」って言われたりして、正直迷ってて。で、JIROさんは今、ミュージシャンって夢をかなえて、いま仕事してるじゃないですか。で、何かそのーミュージシャンになりたいって決めた時、周りの言葉とかに左右されて迷ったりとかしてませんでしたか？
JI：あー
ゆ：参考までに聴かせてほしいなーって。
JI：いま、ちなみに歳は？
ゆ：高校３年生です。
JI：あ、高校３年生か。
ゆ：受験生です。
JI：あ、じゃあちょうどね、俺が今ぐらいの時期に決めたよ。あのー東京に行くって。
ゆ：あー
JI：うん。俺がね、あのーベース始めたのが高校３年になってからなのね。
ゆ：あ、そうなんですか？
JI：うん。それであの、友達とバンドやってる時に、たまたまGLAYが…もうその時、１歳上だったから
（すでに上京していて）、「東京から函館に戻ってくるから、一緒にイベントをやらないか」って言われて。
で、そこで初めてTAKUROくんとかと話して。で、「もったいないよ。お前達もいいバンドなんだから。東京来なよ来なよ」って言われて。その言葉ひとつで決まったんだよね。
ゆ：じゃあ迷ったりとかは無く…決めたんですか？
JI：うん、やっぱりね、あのーずっとギターやってたから、ベース始めたのも友達のバンドにベースがいないってことで。「じゃあ、遊びがてら最後にいい夢でも見よっかなー」と思って、ベースを始めたのが最初だったんだよね。うーん…だから、そのTAKUROくんに出逢ったことがすごく大きくて。あのね、あの…ホテルマンになろうと思ってたのね。
ゆ：（笑）
JI：なんか別に、俺はその時なにも考えて無くて。ホテルマンは、うちの親が建築系をやってて、身体とかしんどそうな時とかあったから。絶対そうじゃなくて、もっと頭脳派な仕事をしようかなと（笑）思って。
ゆ：（笑）
JI：何を考えてたのか、ホテルマンって言うのがあって。で、まずは母さんに「俺は東京に行きたい…行きたい」と。そしたら、あのー「じゃあ、そのホテルの面接終わってからでもいいじゃないか」と。「それ受かっても、断ることを考えればいいじゃないか」って言われて。で、面接行ったら、見事に落ちて。
それで、「ぜってー行く！東京行く！」って思って。それで決まったんだよね。
ゆ：あー
JI：だから、何かのきっかけ一つでね、物事って変わっていくし。あと、あのー自分がやっぱり、あのーこうなりたい！ってビジョンを…TAKUROくんに出逢った時から、俺ものすごい考えたのね。東京行って、自分がライブをやってとか、ステージに立ってることとか。そっからすごい想像したのね。
例えばそのーゆきほさんが、コンサートスタッフで何になりたい、とかってあるの？
ゆ：…あの照明とか、やってみたいなーって。GLAYのライブって、すごい照明とかが綺麗だし、なんかすごいじゃないですか。そういうのを見て、私もやってみたいなーって。
JI：おおー　でもね…でもねじゃない。だったらね、あのーそれをすごいイメージして、やっぱりホントにそれでもなりたいんだ、ってとこまで持ってったら、あのー叶わない夢ではないと思うんだよね。実際、GLAYのコンサートでカメラやってるヤツが、あのー何かね、GLAYのファンで。で、GLAYと一緒に仕事をしたい！っていう夢をずっと持ってて。そしたら何か、運良かったってのもあるんだけど、いまもう実際その…GLAYと仕事してるんだよね。
ゆ：え、そうなんですか。へぇーっ…
JI：やっぱり、そういうヤツはね、あのー俺は感動するしね。うん。
ゆ：あーそうですかー
JI：だから、叶わない夢では無いと思うよホントに。
ゆ：あ、そうですかー
JI：でも、ちゃんと…ちゃんとそれを、イメージがやっぱり他の人たちより、自分の方が強いぐらいでいないと、難しいと思うけど。
ゆ：そうですか…
JI：あとね、大変だよ。コンサートのスタッフは。ホントに寝てないし。女の子のスタッフもGLAYにはいるけど、もう男所帯だから。男ばっかりの…9.5割方男だからねー
ゆ：あ、そうなんですかー？
JI：そんな中で仕事をしてくっていう中で、やっぱりねえ、大変なこととかあると思うんだけど。そう言ったこともあるので…ちょっといろいろ考えてみてくださいよ。
ゆ：あーそうですね。
JI：うん…えー
ゆ：ありがとうございました。いえ、ホントに…いろんな話が聞けて。よかったです。
JI：や、おれはね、ゆきこさんを応援するので。
ゆ：あ、ありがとうございますー
JI：仮にコンサートスタッフの夢をあきらめたとしても、それに代わるでっかいことを見つけてください。
ゆ：いや、あきらめません。
JI：うん。
ゆ：追い続けます。
JI：じゃあどっか、ライブ会場で。
ゆ：はい！
JI：観客としてではなくて、スタッフ…
ゆ：一緒に…
JI：応援してます。
ゆ：はい。ありがとうございましたー
JI：ありがとねん。
ゆ：はい。
JI：バイバイ。
ゆ：はい、バイバーイ。

JI：…というわけでね。曲、行きたいと思います。これはですね、HIGHCOMMUNICATIONS TOURの中でも、俺の中で前半戦のハイライトになった１曲です。えーGLAYで「ゆるぎない者達」。

♪ゆるぎない者達

（ハイコミツアー総括）
JI：今夜はボクJIROが１人でお届けしてます、GLAY RADIOCOMMUNICATION。えーFAX読みたいなと思います。秋田県のラジオネーム・しょもさん。
「ハイコミツアーが終わって１週間経ったけど、ツアーが始まる前と終わっってみた今、JIROさんの中で何か変わったかも、ってことありますか？私はたぶん、大抵の人がそうだと思うんだけど、何か前に進みたいって思って、夢でしかなかった留学を現実に考え始めた。でも、やっぱり度胸がなくて足踏み状態のこともあるけど、ライブを思い出して『やれるはず』と、自分のおしりを叩いています。もっと強くなりたいです。そのためにも、早くライブビデオが見たいです」
うーん…いや、ライブビデオ出る前にね、やんないと。ライブビデオ、さっきも言ったけど夏以降になっちゃうんで。あのーやっぱり自分の中でね、ライブってものを自分の目で見た感動が薄れる…うん、薄れていく前に、何か考えた方がいいかもね。うん。
いや、でもね、いいよ。うん。やっぱりその、ボクらね、ライブやってて、GLAYをきっかけに前に進むっていうのは、すごくありがたいしね。うん…嬉しいね。うん。ボクらの何か…活動をやってて、励みになる。うん。
そんなわけで、あのーツアー前と終わった今、何か変わった…うん。これは、いろんな場面にあるんだけど、プレイにおいては、やっぱり「17ans」で、今回アップライトベースっていうのを毎回公演でプレイしてたんだけど、もっと何か、弾けるようになりたいなーと思ってみたり。そういう単純な所から…
あのーあと、TERUって…やっぱすげーなーと思ってね。やっぱり最後にあのー手をつないで、あのー手をつなぐことをみんなにやらせる、ってことが俺、あんまり好きじゃなかったのね。でも、や、やっぱり…なんてーの？司会進行というか、そういうのはTERUだから委せようって思ってたら…ライブ終わる頃になると、それが…何か自然になってたというか…うん。さらになんかファンの人たちがつながったような感じとかね。何か…うーん、なんて言うんだろうな。
あ、「しゃがんでジャンプ」とか（笑）「しゃがんでジャンプ」とか、ホント俺、最初の頃イヤだったんだけど（笑）
やっぱり何か、うーん…ちゃんとTERUがね、ファンの人たちを信頼してるというか、うん。TERUがその、ファンの人たちに持ってる…ゆるぎない関係性というか。うん。何かそう言うのを見れた感じがしたのでね。
うーん…何か、そういう気持ちになれたってことが、最初と最後の大きな違いなんじゃないかな、と思うんだよね。何か…ファンの人たちとのコミュニケーションって言うのか、そういうのをホントに…今回のライブほど、ファンの人たちの力というものを感じた時はなかったし。うん。
最初の頃は、あのーちゃんとそう言ったことが無しでも成立できるライブってのを考えてたんだけど、最後の方には、ファンの人たち無しには今回のツアーって何か、終わらないよねって感じになったので。うん…そう言った、気持ち的な変化ってのはすごく大きかったですね。うん。はい…どうでしょうか。
というわけでね、あのーここでもう１曲、聴いてほしいなと思います。元々はね、この曲はあのー「17歳のカルテ」っていう映画の、あのーサントラ盤で知り合った曲なんだよね。えー心の温まる…ナンバーです。ザ・ママス＆パパスで「ガッターフィーリング」。

♪

（エンディング）
JI：TOKYO FMから全国38局をネットして生放送でお送りしてきました、GLAY RADIO COMMUNICATION。
そろそろお別れの時間になってしまいました。というわけでですね、９周年の今日、ボク１人で迎えられたことを、ありがたく思ってます。えーたくさんのメッセージ、ありがとうございます。
えーまずはね！お知らせ！ソロ活動のお知らせです。えーこれはですね、「ビンゾー・ジロゾー　ウォーカーブラザーズin東京」っていう本が出ます。ボクの大好きなMAYA MAXXと、ようやくコラボレーションすることができます。えーこれがですね、6月27日に発表、じゃない発売になります。内容としては、まあ東京観光みたいな感じを、あのーメインになってるんで、もしよかったら見てみて下さい。
そしてですね、もう１つ。これはですね、ハービー山口さんというカメラマンの方の写真展がありまして。その名もピース。この写真展の中に、ボクが登場してます。4月23日から6月8日まで、えー新宿のアップリンクギャラリーという所でですね、えー写真展をやってるんで、是非とも見に行って下さい。ちなみにね、代々木の…代々木の２日目のライブ始まる前に、撮りに行ってきたものです。是非見てみてください。そこで、このタイトル通り、ピースというものを深く感じてみて下さい。
というわけでですね、来週のソロプロジェクトはHISASHIが担当。お楽しみに。えー噂ではまたロケに行くということで。どんな番組になるのでしょうか。
そして、明けて…5月26日は、えーボクらのリーダーTAKUROの誕生日です。えー次、逢った時は…あ、TAKUROくんの番組で聞けるんじゃないかな？TAKUROくんの報告が。うん…聞いてみてください。
そしてですね、あのーHISASHI、TERU、TAKUROと、この後に続くわけですが、メッセージをたくさん送ってあげてくださいよ。うん。えーホントに今日…すごいメッセージをもらったんですけど、今日のに負けないぐらいの…えーメッセージで盛り上げてみてください。
（宛先などの告知省略）
というわけで、えーありがとうございます！楽しかったです！えー１人の生放送は、最初緊張しましたけど、だんだん波に乗って来まして、噛みまくりながらも、楽しい時間を過ごせました。
えーというわけで、またお逢いしましょう。GLAY RADIO COMMUNICATION、この時間のお相手はGLAYのベースのJIROでした。バイバイ！

♪RAIN
　管理人の雑感
やっつけバースデー企画ということで、GRCのJIROソロラジオを文字起こししてみましたが、いまになって聞くと意外な発見がありましたね。
ソファの話をしてたり。結局、リリースまでは２年ちかく待つことになりましたが。
あと、「しゃがんでジャンプ」について。ここでJIROが感じたことから、「南東風」でみんなで踊れるのをやろうという提案につながったというところでしょうか。

（今日の頻出単語）
ということで！うん。
一生懸命語るジロさんに乾杯！
　直筆メッセージ

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