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DATA
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日時：1999年12月31日 23時23分〜2000年1月1日 2時過ぎ？
会場：幕張メッセ展示ホール3-2-1
場所：C-1ブロック
01 YOU MAY DREAM
02 ビリビリクラッシュメン
03 グロリアス
04 口唇
05 pure soul
06 COME ON!!
（年明け）
07 HEAVY GAUGE
08 FATSOUNDS
09 Winter,again
10 生きがい
11 ここではない、どこかへ
12 HAPPINESS
13 LEVEL DEVIL
14 FRIEDCHICKEN&BEER
15 誘惑
16 SHUTTER SPEEDSのテーマ
17 ACID HEAD
ENCORE
18 RAPE ME,DEAD BEAT
19 サバイバル
20 BURST
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NOTE │1│2│
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[1999年編]
はじめに
時間が時間だけに「ナチュラルハイ」状態で、セットリストやらＭＣがあやふやです。お許しを。
友人i-MAICとともに、京葉線で海浜幕張に向かう。
車窓からディズニーランドの大行列が目に入った。
そのときは他人事だった。そのときは・・・
メッセを見ようと車窓を覗くと、なにやら人の列が。
「並んでるよー」
たしかに昼間のテレビの中継で行列が見えたが、頭の中では７．３１の時ほどではないだろうとタカをくくっていたのかもしれない。
観客も、スタッフも、そしてＧＬＡＹ自身も・・・
ホームから階段を下りていくと、「チケットを譲ってください」と紙を掲げた人たちが十数人、階段を下りてくる人に声をかけていた。
「ここならダフ屋にいちゃもんつけられることはないよな」
と思いながら改札を出ると、整理員が右側、つまり北口から行くようにと誘導していた。
ということは、列の最後尾はメッセから京葉線の線路をくぐってのびていることになる。
駅を出ると、最前列にダフ屋。「余った券買うよー」と言っているところを見ると、やつらもチケットがないようだ。
その後ろには、さっき階段の下にいたよりもさらに多くの人が、「チケット譲って」と声を上げている。
今回の競争率の高さを改めて実感。
そこから約２−３００メートル進んで、列の最後尾に到着。でも、列が進む気配なし。
気温は平年より高めとは言え、風が吹くと寒さがこたえる。しかも列は動かず立ち止まったままときては。
後ろの女の子たちが携帯で友達に「そばを持ってきてよー」と言っていた。
道路を挟んで右側のＩＢＭビルは、Ｙ２Ｋ対策だろう、煌々と明かりが灯り、誰かが外を眺めていた。
結局、メッセの建物に入るまで、そこから３時間かかったのだった。
歩道橋から見ると、まだ延々と列が続く。車で来てメッセの駐車場に車を止めた人は、目の前のメッセに入れず、列の最後尾目指して歩き続けることになったようだ。
途中、なぜか列がとぎれ、みんな走り出す。
その付近には係員がいないので、制止する人がいない。階段で誰かが転んでいた。もし将棋倒しになったりでもしたら大事だ。スタッフの配置を考えたほうがいいね、ありゃ。
入場者の列（赤線。一部紫線のところがみんな走ったところ。とにかくどういうふうに列ができているか、到着するまでわからないくらい複雑でした）
チケットを見せて建物に入ったのが１０時２０分。
左側の関係者受付の方向に花輪の列。
なぜかこんな人から花輪が。
トイレ前には大行列。こういう時は男に生まれた喜びを実感（女性の皆さんすいません）。
会場に入るまでまた行列。
途中にＨＩＳＡＳＨＩ御用達「バイナリー」のトレーナーを売っていたが、あの行列では買えず。
列の前方、駐車場とつながる出口の扉が一か所しか開いていなかったため、その部分で大騒ぎとなり、カバンにつけてあったバッジが一個、どこかにいってしまった。
前にいた男性がスタッフに「ちゃんとやれよ！」と怒鳴りつけていた。
そこからスロープを下って、一階から会場に入る。
自分たちのブロック・C１は、入り口の目の前だった。
入ったところの左側（東）にステージがあり、正面に一つと左右の壁面に二つずつ、スクリーンが設置されている。
正面のスピーカーの下には、デジタル表示の時計がある。カウントダウン用だろう。
スピーカーは、ステージにあるもの以外、宙づりで設置されていた。
そして天井には白い風船が（いつ落ちてくるのかずーっと気になった）。
２２時４５分。オープニングアウトとして、エキスポのコピーバンドコンテスト最多得票の「シルエット」が登場。
まず「誘惑」を演奏。途中歌詞をとばすが、「本物もよくとばすからいいんじゃないの」と思ったのは事実。
続いて「ＢＥＬＯＶＥＤ」とオリジナル曲を１曲演奏して、ステージから去った。
こうしている間にも、入場してくる観客は途切れず。開演予定の２３時になっても、３分の１から４分の１くらいがまだ入場しきれていないように感じた。
観客の入場を待っているのか、あるいは東京からの到着が遅れたのか、なかなか開演しない。
左隣の女性は、「１１時１１分に出てくる」と予想していたようだが出て来ず、つぎに「１５分だ」と予想するがまた出てこず、
会場にはクラシック（ベートーベン「月光」）が静かに流れる。
（銀河英雄伝説を知ってる人にとっては、ジャン・ロベール・ラップが死ぬ場面の曲（新たなる〜）。わかる人います？）
そして１１時２３分頃・・・徐々に会場の客電が消え、ベートーベンの第九が大音量で流れる中、ＧＬＡＹが登場した。
６人の服装
ＴＥＲＵ
紅白と同じ？ ９８年ホールツアーのＨＩＳＡＳＨＩが着ていたような、前に"Ｘ"がついた黒い服に黒の革パン。
ＴＡＫＵＲＯ
ドームツアーと同じような、光沢のあるスーツ。
ＨＩＳＡＳＨＩ
雰囲気は「キャプテンハーロック」。大きい襟になにか模様が。左胸には髑髏マーク。下は黒の革パン。
ＪＩＲＯ
「エキスポ」の衣装を黒と銀にしたような服。
ＴＯＳＨＩ
よく見えなかったが黒い服。
Ｄ.Ｉ.Ｅ.
赤い服。大きい襟。
髪型は、４人は紅白＆レコ大と同じ。ＴＯＳＨＩはいつもと同じちょっと茶髪の長髪。Ｄ.Ｉ.Ｅ.は水色のモヒカン。
観客が「第九」にあわせて手拍子していると、いきなり「ＹＯＵ ＭＡＹ ＤＲＥＡＭ」が始まる。
連れのi-MAICは「ホルン」を取り出す。そういえばそうでしたねー、この曲。
つづいて「ビリビリクラッシュメン」 街に潜むあいつらに踊るヘビーゲージなニュース〜
と、まるで９８年のスタジアムツアーを見ているような曲順。Ｄ.Ｉ.Ｅ.さんと回った最後のツアーだったしね。
（以下、曲順あいまいです）
グロリアス
口唇
ｐｕｒｅｓｏｕｌ
ＣＯＭＥ ＯＮ!
ＪＩＲＯ「この髪形を見てください。最高です！」（ＴＥＲＵに今の気分を聞かれて）
ここでＴＥＲＵが、各地の街頭ビジョンに呼びかけていたが、ちゃんと一会場も漏らさず呼びかけたのかどうか確認していません・・・
ここで時計は２３時５９分。ＮＴＴの１１７番で流れる時報が会場に流される。
ＴＥＲＵ「めちゃくちゃ緊張する」
１０秒前から会場全員でカウントダウン。
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1…
▼2000年編につづく
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