がらがらだったサウナの仮眠室、誰かのいびきで目が覚めると、結構人が寝ていた。
まくらが高すぎて首が痛い・・・

ぎりぎりまで寝て、駅前のホテルで朝食にありつく。
地元紙「信濃毎日新聞」の社会面には・・・しっかり出てました。
昨日のライブが、カラー写真入りで。









もともと今日は、川中島古戦場に行ってから帰る予定だったので、駅からバスで向かう。
約３０分で、古戦場に到着。
有名な一騎打ちの像以外、なにもない。
売店でりんごが６個３５０円で売っていた。試食したらうまかったので買う。
また荷物が増えた・・・





駅に戻ってきて、こんどは善光寺へ。
１００円バスがあるなんて知らなかったので、ゆるやかな坂道を歩いて行く。
境内には、昨日同様にコスした皆さんがたくさん。
善光寺にコス。なかなかのミスマッチさに笑えた。
（後日知った話だと、午前中にTAKUROと小森シゲ氏が来ていたらしい）
定番の「御戒壇巡り」をしてくる。

会場に行くにはまだ早いので、駅前の東急デパートで時間をつぶす。
入り口で警備員が、ジャンボ宝くじの宣伝をしていた。なぜ警備員が？
最上階のレストランで、帰りの新幹線の時間を確認。
いちばん利用者が多そうな２０時台には、一本もない。
連れの都合もあって、２０時ちょっと前の新幹線にのらなければならないことがわかる。
ということは、会場を１９時３０分には出ないと間に合わない。
今日は、開演が１７時と早めになっているが、最悪の場合途中で出なければならない。
もともと見る予定ではなかったとはいえ、こういうことは初めてなので、ちょっと悔しい。
でも、つきあってくれた連れに無理も言えないので、１９時２０分に終わっていなければ、会場から出ることを決める。

グッズは昨日買ったので、会場には開演間近の１６時３０分頃に到着。
今日は会場ほぼ中央のKブロック。
昨日「３万円」とほざいたダフ屋発見。売れていないようだ（ザマーミロ！）。

昨日は慌てていて気がつかなかったが、会場入り口正面に、メンバーへのプレゼントを入れる箱があった。JIROのところには日本酒が、HISASHIのところには、ゴムの蜘蛛が入っていた。
ちなみに、昨日は当然TAKUROの箱がいっぱいだったらしい。


今日は開演が早いので、外はまだ明るい。
ステージの両サイドに、外の光を遮断する幕が張ってあるが、その隙間から光が漏れていた。

セットリスト

01　HEAVY GAUGE
02　FATSOUNDS
会場のほぼ中心にいたせいもあるけど、昨日より客席のノリがすごい。
ヘドバンしまくる。
03　COME　ON!!
スクリーンにメンバー登場。
HISASHIの半モヒ、今日は髪を垂らしていて確認できず。
パッと見、いつもの「雨ガッパ」スタイル。
青色の丈が長い衣装。両サイドにスリット入りで、例のごとく生足チラリズム。
JIRO、Gジャンっぽい衣装。前回までのツアーに比べれば、思いっきりラフ。
TERU、腰に巻いているエプロンっぽい謎の布。魚市場の仲買人か？
TAKURO、黒いシャツに水色の皮パン（足長いー）。ネックレスあり。
「BEAT out!」ツアーの頃のような衣装。
（TAKUファンに言わせれば「フェロモン出しすぎ」）
04　彼女の“Modern…”
暴れる。
05　Young oh！oh！
TAKURO&JIRO、後奏でからむ。
06　口唇
今日は完璧。歌い終わった後の
07　生きがい
マイクスタンドがかわる。
TERU「ドームツアーで使っていたマイクスタンドです。あれからいろいろあったけど、あの頃の勢いでやっていきたい」
08　ここではない、どこかへ
会場の壁に写るメンバーの影。「無限のDeja vu」のHISASHI発言を想い出す。
09　HAPPINESS
手拍子がひどい。
TAKUROのピアノソロ部分でもなりやまず。
VJタカシマのコーナー
映像は、おそらくこの日の午前中に撮影した善光寺。
途中で「○○〜善光寺」というキャッチフレーズみたいな文句が出る。
「SEX DRUG 善光寺」とか・・・
その周りには、長野県歌「信濃の国」の歌詞が高速回転。
10　マーメイド
11　LEVEL DEVIL
12　月に祈る
やった！　ついに聴けた。
TAKUROの衣装とも相まって、時を４年ほど遡った気分。
この曲を武道館で聴きたい（でもチケットない）。
13　SURVIVAL
14　誘惑

TERU「さっき「HAPPINESS」の時、手拍子があったけど、昔から言っているけど、バラードはじっくり聴いてほしい。初めてGLAYのライヴに来たっていう人は知らないと思うけど、これからは静かに聴いてください」　
15　Will be King

「Happy Birhday」は無し。
この時点で１８時４５分。これなら間に合うかな？

E1　May Fair
昨日のリハーサルで聴いてから１日。ようやく聴くことができた。
TERU「大切な曲を聴いてください」
そういえば、この曲は昔、ライブ限定の曲でした。
E2　生きてく強さ
やっぱりこれがないと。
E3　SHUTTER　SPEEDSのテーマ
始まる前、会場との掛け合い。
JIRO「ハーサー！！」
（新潟のバンド名？らしい）
E4　ACID　HEAD
いつものギターフレーズと違うと思ったら、メンバー紹介あり。
歌詞にリンクした映像。
「ぐるぐるまわる〜」で画像もぐるぐる。

どの曲か忘れたけど、TAKUROがギターにキスしたあと、観客へ投げキッス！

最後にTERU、「サンキュー」を連発。
今日の歌詞は完璧でした。

終わったあと、スタッフロールが出る中、急いで退場。
（何人かにぶつかってご迷惑をお掛けしました）
シャトルバスに乗ったのが１９時２０分。
特急にも間に合った。自由席の車内は、７割以上がライブ帰りっぽかった。
発車後、車内で生ビールを「ぱっきーん」。
あんなにうまいビールはひさびさでした。


高崎を過ぎた頃、携帯に「長野でネバマイライブ」というメールがある。
見たかったけど、今日のあのライブだけで満足です。
（この話はガセだったようですね）


・・・あ、「信毎」買い損ねた。


以上、激動の２日間をレポートしてみました。
いろいろあったけど、地方で見るライブはいいもんですね。
それと、この場を借りて、お世話になった皆さんにお礼をしておきます。
ありがとうございました。