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COUNTDOWN LIVE in MESSE "COME TOGETHER"
2004.12.31-2005.1.1 幕張メッセ展示ホール9-10-11
SET LIST
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［22:00-0:40ぐらい］
01.HAPPY SWING
02.生きてく強さ
03.サバイバル
04.天使のわけまえ
05.Blue Jean
06.INNOCENCE
07.春を愛する人
08.BLAST
09.coyote,colored darkness
10.Winter,again
11.BE WITH YOU
12.More than Love
13.Billonaire Champagne Mills Away
14.SHUTTER SPEEDSのテーマ
15.Runaway Runaway
16.笑顔の多い日ばかりじゃない
ENCORE
17.ホワイトロード
18.ピーク果てしなく、ソウル限りなく
↑COUNT DOWN↓
19.BEAUTIFUL DREAMER
20.彼女の"Modern…"
21.BEAT SWEET（BOφWY）
22.南東風
※後奏でNEVER MINDが一瞬登場
23.POWER NEVER MIND
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REPORT
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12月31日、関東以西の各地は雪となった。
そのため、各地の空港が閉鎖になったため、一部航空便の運行に影響があった。
関東地方では、11時過ぎから降り出した雪が関東西部を中心に積雪となり、午後2時ごろから首都高速が一斉に通行止めになった。
その後、低気圧が接近して、上空にあたたかい空気が入ったため、内陸を除いて雪はみぞれや雨に変わったが、地上付近は極寒のまま。幕張では雨中心のみぞれだったものの、グッズ行列に並んだ人は辛かったとのことであった。
さらに、夕方には東北新幹線が信号トラブルで運休。一連の交通障害は、参戦する人々に大きな影響があった。
海浜幕張駅に着いたのは18時過ぎ。年越しそばの代わりに年越しチャンポン（笑）をかき込んで、会場に向かった。
幕張のカウントダウンといえば、５年前のことを思い出す。あの時は会場整理の不手際で、幕張市街を縦断する長蛇の行列、そして入場の遅れから生じたパニック……しかも、今年は幕張メッセの別ホールでイベントがあったこともあり、さらなる混乱状態なのか？とちょっと心配だったが、前回の教訓が効いたのか、会場周辺にブロックと整理番号ごとの「待機場所」が設けられていて、無意味な長蛇の行列が生じない措置が取られていた。
しかし、なぜか「待機場所」はA・B・Cそれぞれで共通に整理されていて（つまり、A1・A2…という区別ではなく、「A1〜A11共通で整理番号1番〜50番の方はこちら」ということ）、これで整理番号順の入場なんてできるのか？という新たな疑問がわいてきた。
19時25分。開場予定少し前である。準備が整ったらしく呼び出しが始まった。
すぐ後ろの場所が、Ｂブロックの1〜50番の待機場所だったのだが、スタッフの言葉に耳を疑った。
「ハイ、整理番号1番の方〜」
oioi（古）１人ずつ呼ぶんかい！とざわつく群衆。当然、各ブロックに１番の人がいるので、同時に数人が出てきて誘導されていく。
このままで行ったら、いつ入場出来ることやら…と思っていたら、そのうち5番刻みで呼ばれるようになった。
やがて、自分たちの順番が来て会場内に。チケットに書かれているブロックに向かうと、やけに横に長い。そして目の前には、150センチぐらいの高さで、幅が1.5メートルほどの黒い舞台が。もしや花道!?
でも、その舞台はステージと接続されておらず、入場する人が隙間から出入りしていた。
どういう構造なのだろう？と思いつつ、友達と場所を確保。ちょうどドラムを正面に見た２列目（といってもステージまでは100メートルぐらいの距離があって、しかもスモークの焚きすぎで視界不良なのだが）。待ち時間の間、前にいた高校生男女２人組と会話。同じクラスでたまたまGLAYファンだったとか。そういう学生生活が羨ましい30代管理人。
開演前のSEは、GLAYの曲。さすがにラジオキャンペーン中「忙しい」を連発していたメンバーが選曲する暇はなかったのだろう。「HIGHCOMMUNICATIONS」や「南東風」がかかると、あちこちから腕が上下する。さすがFCのライブだ（笑）
入場から約２時間、予定通り22時に開演。暗転して流れてきたのは「SPEED POP（introduction）」。この曲、いつかのツアーのオープニングでも使っていたよね…と話す（あとで99年のドームだったと思い出す）。
ステージ上手からTOSHIを先頭に、普通に歩いてメンバーが登場。
TAKUROは赤のライダース、HISASHIは黒地に白い襟のタキシードのような上着でインナーは例の網T。JIROは白のノースリーブで形はスーツのよう。インナーも襟付きシャツ。TERUは黒いTシャツにトレンチコートのような黒ジャケットといういでたち。
１曲目は「HAPPY SWING」。あーEXPO99と同じだあ…と思い出した。あの時と同じくTERUが「幕張〜〜いくぜ〜！！」と叫んでライブ開始。そういえばFCライブだからこの曲は外せないよな。
２曲目は「生きてく強さ」。extremeツアーでは新潟でだけ演奏された曲。
２曲目が終わって最初のMCでTERUが「よく集まってくれたねー 今日は大雪で俺達も来れないかと思ったから、今日は半分ぐらいしかいないと思ったけど…」と語る。後でHSMSに掲載されたレポートによれば、メンバーも１時間遅れで会場に来たという。ホントに今年は天候に悩まされるライブが多い。まあ、ぎりぎりのところで収まっているからいいのか。
深夜と言うことで、TERUのMCも「ナチュラルハイ」。こっちもなんだか楽しくてナチュラルハイである。「今度はみんなの街にも行きたいなあと思う」というMCに、会場の期待感高まる。来年もツアーよろしく。
「夏を思い出す曲」ということで、続いてお約束の「Blue Jean」。
TERUが向かって左から例の花道を歩む。どうやら接続されたらしい（板を渡して接続？）。TAKUROも左側から花道へ。
「やった来るーー！！」と思いつつ、右へ左へ視線を振っていると、両人とも曲がり角で外側を向いたまま、後ろ歩きで花道中央へ。
そのまま行ったらぶつかるぜよ…とはらはらしていたら、目の前で背中から衝突！！
「あっ！」って感じで振り向くTAKUROとTERUの顔には、すごくいい笑顔。TERUがTAKUROの右肩に腕を乗せて歌い続ける。「あーいいもん見せてもらってるー」と感慨無量（大げさであるが）。
やがて、歩いてきた方向と反対側に歩み出す両人。ステージへと戻っていった。
次の曲は「INNOCENCE」。ここは幕張、TERUMEのおひざもと。この曲、昔のTERUMEのエンディングだったなあと思いだした。
つづいて、「春を愛する人」。HIGHCOMMUNICATIONSツアーで演奏した時は、何度も聞くと飽きるなと感じていたが、ひさびさに聴くとやっぱりいい曲だ。
会場暗転。正面スクリーンが縦に４等分され、映し出されたのはextremeツアーでおなじみのメンバーの歩行する脚。４人４様の靴を響かせて歩いた先には…「BLAST」（ただし、ドアが開くところは無かった。４人歩いて曲が始まる）。
JIROはなんと本物のベース（コントラバス？）を奏でる。すげーかっこいい…でも重たそう。最後にはアップライトベースの時と同じように倒して、股の下に入れていたが、やっぱり重くて上にまたがりそうになっていた。壊すなよー（笑）
「coyote,colored darkness」は、炎ナシ。でも身構えてしまうのは、ツアーに行きすぎた者の性分か。
ここでMC。例の「女は恋人、男は親友」発言。もちろん男として最大限叫ぶ！！この場合、風邪っぴきであろうと無関係（菌をまきちらしていることになるのか…）。
「生まれ育った場所を歌った曲」ということで「Winter,again」。雪の日にはこれを聴かんと。
函館を歌った曲といえば、やっぱりこの曲だと思うんだが、最近はこの言葉の後に続くのは「ホワイトロード」なんだよなあ…
「みんな来てくれてうれしいよ。この気持ちをどうやって語ればいいんだろう…うまく語れない。いや、語らないっ！」というTERUの表情だけで伝わってきた。５年前には感じなかったあたたかさ、楽しさ。
「More than Love」に続いて、「Billionaire champagne Miles Away」。いつものようにJIROにひざまづくTERUがかっこいい。
ベースを持ったJIROがステージ中央へ。もしや…始まったのはもちろん「SHUTTER SPEEDSのテーマ」！
そしてJIROはついに花道へ。高鳴る鼓動（汗）。花道中央、すなわち自分の正面で仁王立ち（笑）してベースソロをかき鳴らす。指の動きがよく見える…初めて間近で見るソロ。そんなJIROの下でカメラを構えるカメラマン２人。音楽雑誌に出るのかな…楽しみだ。
そして、JIROは去っていった。
「あーもう満足。今年はもういいです（笑）」
「いや、今年もう終わるから」
TERUが片手を掲げて「Runaway Runaway！」。
JIROがドラムセットに登場。楽しそうに叩く。大歓声。
何で手振りしてしまうんだろう、GLAYの曲は。
「次の曲で最後」というMCに、会場一斉に大ブーイング。
「えーって言うなよ。まだカウントダウンやってないじゃん。わかってるクセに」と、ニヤニヤ語るTERU。
「とりあえず一旦締めさせてくれ！」という言い方が飲み会の幹事ぽくて笑い。
こうして始まったラストナンバー「笑顔の多い日ばかりじゃない」。ライブで聴くのは初めてだ。CDで何度か聴いてからいい曲だなと思っていたが、やっぱりいい曲。なんだか暖かい曲。
TERUは再び花道へ。曲の途中「笑顔の多い日ばかりじゃない 涙もある〜」という部分と「味方の多い日ばかりじゃない 敵だらけの〜」の部分ではマイクを客席に向けて歌わせる。
本編終了。
アンコール中、スクリーンには「COME TOGETHER」というロゴが映し出され、その「C」がパックマンのように他の文字を食べていた。
明るくなったと思ったら、1999年に続いて恒例の「餅つきビデオ」。
赤い背景の中央に臼。杵を持つのはYシャツネクタイのリーマン仕様なJIRO。普通に餅をつく。
つづいてTERU。ヒョコヒョコ餅をつく。
そしてHISASHI、杵を持つ手つきが変わってゲートボールに。そのうち、なぜかHISASHI飛ぶ。
TAKUROはバッティングセンター。ボールのような餅をぼよーんと打つ。やがてホームラン！１塁に向かうバッター…それはLovers Change…（笑）
JIROとTERUのもちつき。やがてJIROがTERUの頭を杵で叩く。
腰が痛いJIRO（笑）
最後にはTOSHIも加わって餅をついていると、臼からTERUの顔が。やがてTERUが臼から生まれて……
内容は前後しているだろうが、そんな爆笑シーン連続の餅つきビデオが終わるとメンバー再登場。
「えーみんなでサービスしようと思ったら、変な方向に行ってしまいました」と笑うTERU。
「今日は雪が降ってやっと冬らしい冬が来たけれども、東京に来てからはあまり雪を見たことが無くてね。昔過ごした函館の冬はいつも雪景色で。ひさびさに雪に触れて故郷を思い出した。そんなふるさとを思った歌を聴いて下さい」というTERUのMC。曲は当然「ホワイトロード」。鈴をプレイするJIROがなかなか映らなくて、なぜかひやひや。
曲が終わって時間は23時47分。TERU「いよいよ迫ってきました！あと15分！（会場ざわめき）…いや13分だ！これでもそろばん2級持ってるから」 まあ、商業高校なんだからそろばんやるんだろうな。筆者は7級で挫折。
「今年最後のナンバーは何だろう、ってみんなも気になるでしょう。俺達もすげえ考えました」
というもったいつけたMC。「GLAY EXPOで成長させた曲」といった時点で「ダンス？ごち？」と思ってしまったが、出てきたのは「ピーク果てしなく、ソウル限りなく」だった。
（実は以前、GLAYファンの友人と「今年最後の曲は南東風で、カウントダウンは最後の締めのポーズでやるのでは？」という冗談を言っていた。ホントにそうだったらちょっと恥ずかしいぞ）
当然、「うぉうぉーグローリィーデイズうぉうぉー」の大合唱。「もっとー！」のTERU生叫びつき。
23時53分30秒。
TERU「あと何分だ？…（少しの間・笑）…もう少しで6分か。2000年を迎えた時はY2K問題ってのがあって、新年になったら電源が落ちるんじゃないかという噂もあったりして。来てくれた人の食料にGLAYカップラーメンっていうのを作ったんだけど…持ってる人いる？」
さすがに食べたな。シールはあるけど。
「俺は食べないでとっておいたら、さすがに賞味期限が切れてしまいました。今は物置の奥の方にあります」
物持ちいいですね。
ここで、「福岡の」三井グリーンランドの紹介。咬み咬みのTERU。
幕張が２万２千人なのに、かの地には４万人集まっているとのこと。驚き。
ここでテル語録「ホントにありがとう！タダなのにありがとう！！」
JIROからピック攻撃！！（笑）
さらに、各FM局の中継のお知らせ。「FMFUJI」の告知にHISASHIがガッツポーズ、「FM802」にはJIROが腕を上げ、「BAYFM」はTERUが喜び…
「えーTFMもねっ…」
客席の視線は当然TAKUROへ。するとTAKUROは上手でスタッフと打ち合わせ中。
TERU「おーい…TFMもつながりますから」
TAKURO、打ち合わせを続ける。
TERU「呼んであげて！」
客席からTAKUROを呼ぶ歓声。
ようやく打ち合わせが終わったTAKURO「ん？」
「今ね、TFMもつながりますから、と」
うなづくTAKURO。
そのままMCを続けるTERUだったが、TAKUROが寄ってきて、TERUの耳元で何かを囁く。
「えっ？……うん………」
内緒話をするTERUとTAKURO。客席はなんだろうと静まる。
「…あいよっ…」
TERUが苦笑いを浮かべる。
「あの…三井グリーンランドは熊本だっつう……」
さっき福岡って言ってたな確かに。TERUよ！ツッコミ体勢のJIROとHISASHI。
だが、まだ終わらなかった。「ちょっと待って」としゃがむTERU。やがて床から何かをひっぺがすと、そこには「福岡 三井グリーンランド」と書かれたカンペが。
「誰だ？これは…」
を２回繰り返し、ちょっぴり怒り口調のTERU（笑）
「えー強いて言うなら、俺のせいじゃないねっ！」
と、カンペを投げ捨てるTERU「へへへっ…」。会場内大爆笑。
すると、笑っているTERUの背後からJIROが駆け寄り、TERUの首を締め上げる！！
「あはは…！！…………いてっ……」
苦悶の表情のTERU。笑み満面のJIRO。
解放されたTERU、「普通に…GLAYの飲み、飲み会っていつもこんな感じです…」と苦笑い。
いやあ、すごいもんを見せてもらったよ。
あと5分。
「まだ時間があるんで、ウェーブでもやろうか」
ということで、ウェーブ開始。
このブロックは、前に花道があってタイミングがつかめない…
ちょっとフライングしてしまった。
後ろまで行って、再び前へ。
あと30秒。117の時報が流される。
「用意はいいかー！」
10秒前からカウント開始。
「それじゃあ行くぜ！」
0.5秒ぐらい遅れたカウントダウン…10・9・8・7・6・5・4・3・2・1…YEAH！HAPPY NEW YEAR！！！
同時に銀テープ発射。
「2005年も夢を見ている奴らに送ります。BEAUTIFUL DREAMER！」
今日はあってる（笑）
つづいて「彼女の"Modern…"」で大暴れ。
「あらためて、明けましておめでとうございます」
メンバーそれぞれ声も聴きたいでしょう…ということで、まずは「重戦車」TOSHI。故郷九州の三井グリーンランドに呼びかける。
「去年はドラムを叩きまくった１年だったけど、今年もやっぱりドラムを叩きまくる１年になりそうです。バンドでは一番年長だけど、若さに負けずにがんばります」
続いてJIRO。「あははっ…おめでとう！！ははは…」と照れたような笑い。
３日ぐらい前に40度近い熱がでたことを明らかにした。「リハーサルもふらふらになりながら彼女のモダンを弾いてたんだけど」って大丈夫なのか？
「まじで健康第一」の言葉に、病気持ちの友達がうなづく。尿酸値がやばい俺も、人のこと言えん…
「大好きなみんなの前でプレイ出来てうれしいです。ありがとう」
こちらこそありがとう！
HISASHI。
「明けまして おめでとう ございました！！！」
と、間を空けて挨拶。何だ？？
「ってTERUが言ったんだけど、言うかぁ？？ございます、じゃないのか？」
大爆笑。
「これ、テル語録に追加していいですね？」
はい。
「今年もみんなからたくさんのパワーをもらって、それを作品に残したり、ドームツアー頑張ったり……ちょっと休んだり（笑）」
やっぱり休むんだ…
TAKUROは、例によってまじめ。
「去年はデビュー10年目ってことで、ちょっと無茶をしました。新曲だけのツアーをやったり、テーマパークって言うんですか？（笑）ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと組んだり、３時間ライブをやってみたり」
振り返ればハードな１年だったんだな。
「その１つ１つがバンドの血となり肉となったと思います」
この「血となり肉となり」という言葉を結構使っていた。
それだけ、重要な１年だったんだな。10周年はまだ終わってないけど。ということで、
「これからも、とりあえず１年、よろしくお願いします」
TERU。
「今日で禁煙８ヶ月目です」
JIRO拍手。
「これからも頑張ります！！」
JIRO大拍手。
去年はいろいろな発見があったというTERU、
「目標を持つことで、歌も自分も変わってきたと思う」
「どんどんいい歌を歌って、みんなの心に暖かさを与えてあげられるようになりたいと思います」
挨拶も終わって、TERUが首にタオルをかける。
となれば、あの曲。
「恒例ではありますが、最後に…」とTERU。
えーーーっ！！もう終わるのかよ、という叫び。
最初、「ごち」がイヤなのか？と思ったらしく、「ハイ？？」と怪訝なTERUだったが、終わるのがイヤだということに気付いたTERU。苦笑いでTAKUROに歩み寄り、何やら交渉。うなづいたTAKUROはローディーとギターを交換。HISASHIにTERUが話すと、「まじで？」という驚き混じりの笑顔のHISASHI。
（TOSHIとJIROにも当然交渉していたはずだが、あまり覚えてない）
「しょうがねぇなぁ。せっかく持ったアコギをTAKUROが持ち替えました。本当にサービスです。照明さん、大変でしょうがついてきて下さい」
と言って始めたのは、12月30日もやったというBOOWYの「BEAT SWEET」。
実はあんまり知らないBOOWY。「B-BLUE」ならわかるんだが…
途中、客席に歌わせるものの、ちょっと声が小さかった。
TERU、最後は決めポーズ。向かって右に身体を傾け、左手を後方で斜め上方へ。
JIROも対照で同じポーズ（笑）
「これからもこういう機会を増やしていこうと思います」
ということなので、コピーが増えるんだろうか？
「それじゃあ行くよ」と、改めて始まるラストナンバー「南東風」。
誰も文句言わず（言えず）、ダンス開始。
TERUを見て一生懸命踊りながら、「そうだ、JIRO見なきゃ！」と思った人は何人いただろうか（笑）
途中のメンバー紹介、TERUがマイクスタンドごと持って花道へ。１回も花道に来なかったHISASHIも呼ばれて、４人が花道中央（目の前！）に集合！
そして、再びステージに戻る時のことだった。
左側らステージに帰ろうとするTERU、HISASHI、TAKUROの３人に対して、JIROだけが右側から帰ろうとした。さびしいと思ったのかJIRO、あわててTAKUROを呼び止め「こっちから帰ろうよー」と懇願？ めでたくTAKUROと一緒に右側から帰ったのであった。
ステージに戻って、いつもの決めポーズで「南東風」が終了…
すると、突然「NEVER MIND！」で始まる（というか、それしかないが）「POWER NEVER MIND」で締め。
30日にもやっていた曲で、「いいなー」と思っていたからうれしい。
最後は再びメンバーが花道へ。
「男！男だけの声を聴かせてくれ！！」と言いながら近づいてくるTERUに向かって、大声で叫ぶ。
JIROがポケットいっぱいに入れたピックをばらまきながら接近！しかし…目の前を通過するJIROは反対側にピックを投下。
ああーと思いながら視線でJIROを追っていると、HISASHIが至近距離にピックを投下。周囲で探しまくり。
やがて、目の前で４人が乗った花道がせり上がっていく。スピーカーからの音が遮られて、音がこもる。すぐ斜め上で喋っているのに…とりあえず叫んでおけ！！（笑）ということで叫ぶ。
せり上がった花道が元の高さに戻り、ステージに帰っていくメンバー。
ステージ上でメンバーが手をつなぐ。あわてて、ピックを探す手を休めて両隣の人と手をつなぐ。
もちろん音頭取りはJIRO。
「せーのっ！！！」
みんなで跳んで終了。
最後に帰っていくTAKUROが、両腕を溜めて溜めて振り下ろす。
メンバーがいなくなった会場に流れるのは、「つづれ織り」。
ラジオで何回も聴いているのに、ライブの後に聴くとどうしても涙が湧いてくる。
この切なさはなんなんだろう…
こうして、2004年を締めくくり、2005年の幕を開けたライブは終わった。
今年もライブに行くしかない１年になりそうである。
【今更思い出したジロウネタ】
・TERUのMC中、一生懸命ベースラインの確認をするJIRO。まじめ。
・アンコールで着たTシャツ（モーニングセット仕様）のまくりあげた袖口をしきりに直すJIRO。几帳面。
終演後…
海浜幕張駅は入場規制で大混雑。
明け方、東京駅に着くと、京葉線の通路に行き倒れたファン多数。
参戦した皆さん、お疲れ様でした。
そして、当サイトに来て頂いている皆様。
今年もよろしくお願いします。
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