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2008.4.12 さいたまスーパーアリーナ
SET LIST
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01.Ashes-1969-
02.新曲（VERB）
03.誘惑
04.YOU MAY DREAM
05.ROCK'N’ROLL SWINDLE
06.coyote colored darkness
07.SORRY LOVE
08.Together
09.life 〜遠い空の下で〜
10.HOWEVER
11.STARLESS NIGHT
12.AMERICAN INNOVATION
13.Lock on you
14.-Venus
15.KISSIN' NOISE
16.Runaway Runaway
17.彼女の"Modern…"
18.SHUTTER SPEEDSのテーマ
19.BEAUTIFUL DREAMER
ENCORE
20.HIGHCOMMUNICATIONS
21.SURVIVAL
22.ピーク果てしなく ソウル限りなく
23.BURST
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REPORT
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遠いけど定期で行ける（笑）スーパーアリーナです。
あれ、誰もいない？って、これ前日金曜日夕方の写真。（マウスを写真に載せると当日の模様に）
当日は13時過ぎに到着。グッズ買うのに１時間半かかりました。
誰かが「グッズを買うのにこれだけ並ぶアーティストはGLAYぐらいだ」って言ってたけど、どうなんでしょう。
松山でJIROが着ていたイケメンT（桃色）とパンフを購入。
（蛇足ながら、パンフいいですよー 買いです）
今日のチケットは、BBSによく来て頂いてるビスケさんにめぐんでいただきました。
「チケット運が無い」って仰ってましたが、なんのなんの良席ですよ！
頭上に400レベルの座席があるので、音がちょっとこもりがちだけど、下を見れば花道だし。
開演予定時間になって間もなく、スタンド、アリーナの順に客電が消えた。
当たり前だけど、ホールではあった「幕」はない。
SEは低音でノリやすいテンポ。（表現が下手で申し訳ない）
スモークが焚かれた薄暗いステージの真ん中から、順次メンバー登場。
１曲目は、ホールで本編最後だった「ASHES」。いきなり歌から入る曲だから、ステージ上も客席もタイミングが掴みづらいかもなあと思った。
引き続きの２曲目は、全くの新曲「VERB」。出だしはTAKUROが歌っていた。
１回聴いてどかーんと来る曲じゃなかった。スルメか。
３曲目は「カモーンTOSHI」の「誘惑」。飽きてるファンも多いことは会報でTAKUROも認めていたけど、続けることで何かが得られる日が来るのだろう。単純に盛り上がれるしね。
ここら辺で最初のTERUのMC。
今日はほぼ満員の１9000人。
「スタッフに聞いたら、19000人がこの会場の限界だって！」
「19000人対ステージの６人！でも、俺は19000人とは思ってないから！」
ちょっと早口なTERUに、会場一瞬「？」。でも、続けて「１人１人だと思ってるから！」と来て歓声。
「アルバムpure soulから、YOU MAY DREAM！」
ホールでもお馴染みだった「YOU MAY DREAM」。でも、今日は前奏でTERUが（ピーク〜の時のような）手振りをし始めて焦った。いつからだ？アリーナからこうなったのか？
「ROCK'N’ROLL SWINDLE」が終わって暗転。
鳴り響く雷鳴、そして吹き出す煙…と炎！
ホールではできなかった熱い演出（火の数多すぎ）とともに「coyote〜」が始まる。
くるくる跳び回りながら演奏するHISASHIを見て、「あ、帽子を被ってないの久しぶり？」と気付いた。
髪色もいつの間にか赤黒から金黒に戻ってるし。白いボンテージパンツがまぶしい。
まぶしいと言えば、JIROのパンツが銀！あれはまさに「アルミホイル」（笑）でした。
「楽しい！いつもはここで『楽しんでる？』って聞くんだけど」
と本当に楽しそうなTERU。
正面の400LV（208扉あたり）を指差して、「リハの時にやばい、遠いんじゃないかな？と思って、走って見に行ったら、近いじゃん！全然大丈夫だ！遠いなんて言わせない！俺が近いって思ったんだもん！」って強引な（苦笑）
ここからバラードタイム。
回を追うごとに、歌詞とシンクロした身振りを交えるようになった「SORRY LOVE」。
ホール前半戦で披露した懐かしの「together」。やっぱりジロさんのベースいいわー
そして、東北だけでやった「Life」。こちらはマイナーすぎてホールで反応が鈍かったからか、TERUの「1994年、今からちょうど14年前…」で始まる前説付き。「出口が見えないトンネルを進んでる時に作った曲」とかそんな内容でした。
ホールではバラードは３曲だったけど、アリーナは４曲目があった。
何が来るかな？と思ったら、セイさんの弾く、GLAYで最も有名なフレーズ。
客席から「おー」という声が漏れた「HOWEVER」。
「誘惑」とか「HOWEVER」は、やっぱり必要なんだな。
もう「"新曲"を一緒に歌おうか！」と言わなくなった（リリース＝配信されたから？）「STARLESS NIGHT」。
合唱練習は階層ごとで、今回は「男だけ」とかは無かった。
上から順に下りてきて、次はアリーナってところで「じゃあ、アリーナがやってる間、ウェーブしようか」ということになり、TAKURO側からウェーブ１周。
やる前に座らせなかったから、ちょっと綺麗とは言えない波でした。
この曲に限らないけど、JIROの動きがすごい楽しい。何とも言えないステップ。
アメイノ恒例タオル振り回し。
（つうか、グッズのカタログ、ハンドタオルのところに「AMEICAN INNOVATIONに最適」って売り文句が書いてあるのね…）
そのハンドタオルを振り回したTERU、タオルを客席に向かって蹴ったはずが…ステージ前の機材に引っかかってしまった。
TERU、「がくっ」といった感じで残念がりなから、おどけて「奇蹟が起きた！」って言っていた。
さて、この曲、TAKUROがコーラスで存在感を出し過ぎ。
巻き舌で「イノッベイショォォォォン！」「セレブレイショォォォン！」と、すごすぎる。
曲途中のハンドクラップコーナーは、いつの頃からかのスタンダードになった「お前らの右手には〜」の前振り。
TAKURO、ここでは例の「カルメン風」にオーヴァーアクション。
続いてはTERUのエロコーナー。
と言っても、出だしのベースソロでキャーキャー言われるのはジロウ（笑）
でも負けちゃいられないTERU。
「さいたまの子猫ちゃ〜ん」「激しく愛しあおうぜ〜」と煽る。
メンバー紹介で自分のことを「みんなの恋人、TERU！」とか言うし。
さらに、アリーナの武器であるカメラとスクリーンを駆使！
流し目のTERUがアップになった時は、男でもカッコイイ！と思ったね。
（でも、もうちょっとアゴのお肉が無い方が…いいかな）
アメイノで存在感を出したTAKURO、だが彼の本領はまだ発揮されていなかった。
「-venus」のTAKUROはすごい。ヘドバンしまくり。髪が長いせいもあって、ちょっ、それはもはや
ヘドバンじゃなくて歌舞伎か何かで頭振り回すやつだよ！（名前忘れた）と内心突っ込んだ。
いやはや、ホール帯広で見た仏頂面のTAKUROはどこへやら。見ていて楽しいよ。
あとはもう暴れる一直線。
「SHUTTER〜」歌い出し前に何も言わないジロさん、気合いが伝わってきた。
なんかもう力を出し切った感が…中盤のベースソロ弾いてなかった。
そして今日最大のハプニング。
「次でラストだ！気合い入れて来い！！BEAUTIFUL DREAMER！！」と叫んだTERU。
気合いが入りすぎて？まだ歌い出すトコじゃないのに「そして目覚めた〜」って歌い出しちゃったよ！
すぐ気付いて戻してたけど、たぶん他のメンバー苦笑。
思うに、frustratedの代々木で曲順間違えて叫んだのも「BEAUTIFUL DREAMER」だったし、ドリーマーTERUにとって思い入れが深すぎるからやっちゃうんだろうなー
例の恥ずかしいセリフ「みんなが夢を見てくれることがGLAYの夢です！」ってのを絶叫。
ステージをはけていくメンバー。最後はHISASHI。先に行ったTAKUROと比べるとなんて華奢。
高校時代のあだ名「せがれ」に納得できる。男でも母性本能（？）がくすぐられる（爆）
アンコールの登場もSE付き。そのまま「HIGHCOMMUNICATIONS」の演奏開始。
そのままMCも無く「SURVIVAL」になだれ込む。
まあ、アンコールとは名ばかりで、公演的には本編とセットで組み立てられてるとはいえ、個人的にはタオル投げとかあった方が好きかもしれない。
「お前らのピークはまだまだ先にあるだろ！自分で限界作ってるんじゃねえ！」
TERUの絶叫は息切れしているようにも聞こえた。曲はもちろん「ピーク〜」。
２番のサビで金テープ発射！
この曲はTOSHIのドラムが大好き。
「まだまだ激しいナンバー行けるか〜！行くぞ〜！ラスト、BURST〜〜！！」
ついに来た！ホールでは出羽（秋田・山形）限定だったBURST、封印解除！
ひさしぶり過ぎて振りを忘れてたけど、すぐ思い出した。身体に染みついてるらしい。
各メンバーへのBURST、そして１回終わった後に超速BURST。
燃え尽きた。汗だく。ホントにこの曲は麻薬ですよ。
やりすぎると禁断症状ならぬ飽きが来ますけど…
花道に挨拶に来るメンバー。
ジロさん、こっち（TAKURO側）花道の曲がり角で、青いエコボトルを投げたけどすっぽ抜け。
「あちゃー」って感じで笑いながら、花輪君ポーズ。
そして、ちょうど自分の席の前あたりで立ち止まり、ぴょんぴょん跳ねていった。
歓声を一身に受けるかのように、自分を抱きしめるジロさん。
HISASHI側花道の方では、HISASHIが投げたピックが変な方に行ったらしく、「あちゃー」って雰囲気で立ち止まるHISASHIに、ジロさんが歩み寄り、肩を叩いてなにやら会話。
どうやら「まあ、そういうこともあるさっ」みたいな感じだったらしい。
最後はひさびさの手つなぎジャンプ。かけ声は当然JIRO担当。「楽しかったぞ〜！！」と吠えていた。
（最初の方に生声で「さいたまー」と叫んでいたTERUの声よりも大きく聞こえたのは贔屓目？）
エンディングは必見。
ホールの終演でも流された、ハイコミ2003のオーケストラバージョンをBGMに、パンフにも使われているホールでのメンバー写真。（JIROのウガー顔とか缶ビールを持ったHISASHIとかで歓声大）
そして、全52公演で毎回撮影された会場の様子が順番に映し出される。（帯広の写真、たぶん小さく写っていそう…）
そして、「またここであいましょう。」という字幕とともに流されるのは「またここであいましょう」。
残ったみんなで合掌…合唱状態。
暴れさせて、感動させて、お涙頂戴。これ最強。
（今日のインパクト大賞）
・TAKURO、目の前の花道で転倒。
いつものエビぞりをやっていたら、反りすぎたみたいで背中から後に倒れ込んでいた。
そのまま、「もういいやー」という感じで仰向けに寝っ転がるTAKURO。
恥ずかしかったらしく（そりゃそうだな）、その後も背中丸めていじけて座っていた。
（はみだし）
・彼女の"Modern…"でTAKUROがコーラスに間に合ってなかった。（忘れてた？）
・ひさびさにTAKUROネタ多いね。
・ビスケさん、ありがとうございました。
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