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GLAY ARENA TOUR 2014 "Miracle Music Hunt"
2015.2.22 セキスイハイムスーパーアリーナ（宮城）
SET LIST
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01.疾走れ！ミライ
02.AMERICAN INNOVATION
03.THINK ABOUT MY DAUGHTER
04.月に祈る
05.妄想コレクター
06.祭りのあと
07.DARK RIVER
08.Only Yesterday
09.浮気なKISS ME GIRL
10.Fighting Spilit
11.Hospital pm9
12.つづれ織り～So far and yet so close～
13.黒く塗れ！
14.百花繚乱
15.FAME IS DEAD
16.TILL KINGDOM COME
17.BLEEZE
ENCORE
18.HIGHCOMMUNICATIONS
19.HAPPY SWING
20.彼女の"Modern…"
21.MUSIC LIFE
22.さくらびと
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REPORT
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前日の好天と打って変わって、いまにも崩れそうな空模様となったツアーファイナル。
それでも、午前中は宮城北部だけ晴れているという「晴れ男無双」な天気だったんですが・・・
寒さで、いつもにも増してトイレ難民が行列を作っていた。開演近くに尿意を催して、昨日入った男子トイレに行ったら、無くなっていた・・・（女子トイレに振り替え）焦りました。
そのせいか、開演は定刻から5分遅れ。
登場したメンバーの衣装は全員黒・・・そして、TERUの髪も黒くなっていたｗ
あれ、昨日まで金髪だったよね？スプレーだろうか。
（筆者はかつて、正月休みに金髪にして、仕事始めは黒スプレーで誤魔化そうとした前歴あり）
2曲目のアメイノで、早くもTERUがジャケットをはだけて肌見せ。大騒ぎである。
（席の隣にあるダクトから盛大に温風が出ていた）
そして、曲の終わりに盛り上がって腕を上げたTERU、何かに当たったのかイヤーカフスが落下。
「愛してるぜ、ベイベー」と〆て暗転。TERUはジャケットの前ボタンを締め、イヤーカフスはスタッフが回収してました。
最初のMCでなぜかメンバー紹介をするTERU。
ギターをかき鳴らしながらHISASHIがステージ中央に移動。3曲目は「THINK ABOUT MY DAUGHTER」。
上手前方の花道に移動したTERU、「草の上に寝転んだ～」あたりの歌詞がぶっ飛んだｗ
「スマン！」
近年、「ギターが下手」というコンプレックスを解消しつつあるリーダーの弾く、枯れた音色のギターから「月に祈る」
（コンプレックス云々は、先日美容室で読んだ「SMART」のインタビューに出てました（汗））
そういえば、今回の会場の音響は、中央でステレオに聞こえるように調整してるらしく、下手側の席にいるとTAKUROのギターがちゃんと聞こえないんですよね。
最近下手側の席が多かったので新鮮。
次の「妄想コレクター」は、ステージ上の照明がまぶしくてよく見えんかった・・・
間奏でスクリーンに流れるニュースキャスターの映像（最後に出てくるキャラは、HISASHIいわく「妄想子レク太」ですが、「犯人は・・・17歳の少年でした」ってしゃべり）、声が普段女性なのに今日は男性。HISASHI本人？？
次のMCで客席のシャウトを求めるTERU。「これが君たちのパワーですよ」。
リーダーは恒例のお色直し中。
「これってもう言っていいのかな？・・・アルバム『MUSIC LIFE』がゴールドディスク大賞を頂きました！」
このニュースの解禁日は明日だったらしく「またおしゃべりが過ぎましたｗ」と笑いながら反省のTERU。
今日の「DARK RIVER」のベースは丁寧に弾いている印象。
後奏にTERUのハミング入り。
「Only Yesterday」
「新しい恋人はどこか君に似てる」でTAKUROを指さすTERUってどうなんでしょうｗ
ジロさんのお遊びタイム、昨日は何もなかったが・・・今日はいきなりアンプに乗ったTERUの真横に現れて肩を組むという挙に出た。
「歌えねぇよ！ｗｗ」
TERUによく肩を組まれて「ベースが弾きづらいんだよ」と言っていたジロさん、これはある意味復讐なのか？？ｗ
TAKUROが「俺！」ってアピールしていたにも関わらず、ギターソロでまた間違えて「HISASHI！」と言ってしまうTERU。
後奏でスタンド後方席のブロックを読み上げるTERU。
「浮気なKISS ME GIRL」
落ちてくるズラーを拾い切れず、脚で集めるTERU。さすが元サッカー部？
一方、アリーナ席のズラーボールはTAKUROの周囲に集まる。
TAKUROは両腕を拡げ、満面の笑みで「来い！」と訴えるが、無粋なスタッフがそれを阻む。
それでも、いくつかのボールはTAKUROの腕に収まり、TAKUROはそれを全身でステージに向けて投げる（またか！）
この日いちばん印象に残ったのは、このときのTAKUROの笑顔である。
暗転。ふたたび明るくなると、TERUがアコギを持っていた。
「みんなの笑顔を見るのが大好物です」
「本気の笑顔って、俺たちもなかなかないんだよね。こういう場所で規制を外してください」
ここでまた客席の声を求め、「闘っているみんなに」と「Fighting Spilit」を披露する。
ちなみに、このときのTERUが「Fighting Spilits」と言っていたのを聞き逃すわけがない。
「つづれ織り」で「出し切った・・・」と満足げに漏らしたTERU。「たくさんの思いが降ってきて、いい歌が歌えたと思います」
「百花繚乱」のCRAZY DANCE、相変わらずTAKUROコーラスの「ダーンス！！」が面白いｗ
「もっと熱いのが欲しいか！？お前が欲しい～！FAME IS DEAD！」
今日もマイクスタンドを倒しまくるリーダー。
締めで笑いあって向かい合うTAKUROとJIRO。指を差して笑いながら楽しそう。
「TILL KINGDOM COME」のTAKUROの見せ場「ユーアースペッシャ！」「このまーま」、下手側のマイクを使っているからよく聞こえんぞ！
「OK宮城！最高の夜をホントにありがとう」
EXPO開催の地でもらった思い出にこの曲を、ということでラストは「BLEEZE」
「すげー楽しかった！ホントにありがとう！」
「ありがとう！」←体を折りたたんで大声出してた。
名残惜しそうに、特効の煙がぶしゅーっと出たｗ
アンコールは昨日に続いて「閃雷」が登場。
TERUの「復興にかける思いをここに届けたいと思います」という紹介から「HIGHCOMMUNICATIONS」。
昨日もそうだったけど、ステージ上で所狭しとパフォーマンスをする（例えるなら「GLAY×EXILE」みたいな感じ）ので、ぶつかりやしないかとヒヤヒヤ。
演奏が終わって「閃雷」が帰るとき、「また明日もこれる？」と聞いて「あはははは！」と笑うTERU。
「この宮城公演で『手伝ってもらえないか』と聞いたら、『もちろん』という返事が返ってきて」と、閃雷に依頼したときの話。
ここで、昨日は無くて残念だったメンバートーク！
TOSHI「仙台最高！今日はファイナルにふさわしい。めっちゃくちゃ楽しいです！」
ここに帰ってくると、EXPOや震災を思い出してしまう、と語る。
SEI「仙台、ありがとうございます！」
ここ（隣のひとめぼれスタジアム）は、初めてEXPOに参加した思い出深い場所というSEIさん。まあ、サポートに参加してから初めてのEXPOですからね。
ツアータイトルを「ミラクルハント」と言ってしまったのはご愛嬌。
話は前日のTERUが突然「20年後にここでライブをやる」と叫んだ件に移る。
「20年後なんて、俺とTOSHIさん幾つになってんだろう・・・」
と戸惑ったサポート2人であった。
「その前にドームをサポートしていきます！」
ジロさんは「何か今日は（MCが）マジメだなー！」と第一声。
当人も最初はマジメな感じで話す。
「最後だなあって開演前はさみしくなったけど、みんなの笑顔を見て楽しめた」
「俺たちは解散しないバンドなんだけど、俺たまに脱退するんでｗ『休みをくれーっ』てｗ」
途中からは普段に戻る。
「さっき、TERUが『Fighting Spilits』って言ったからね・・・『Fighting Spilit』だっ！！」
「そんなことを引っ張っていきますｗｗ」
TERU「誰も聞いてないと思ったｗ」
聞いてますから。
HISASHIは「ここ（セキスイハイムスーパーアリーナ）はEXPO館でしたね」と、EXPOの思い出話。
「EXPO館の荷物が多くなりすぎて、車で来た。自走で！」
「帰りは、どうしても見たいアニメがあったので、４時間で帰った。ずーっと右車線走ってた。あ、時間と距離で計算しないで下さいね（汗）」
えーっと仙台東京間は何km？そこを４時間だと、時速は・・・
TERU「じゃあ最後、リーダーに締めてもらいましょう」
「ちなみにアレか、今日はマジメか」
と言いながら、笑いを提供するのが我らがリーダーであります。
「ズラーちゃん待ってた！ずっと待ってた！１分ぐらい弾いてなかった！」
と、まずはズラーボールの一件を話すと、つづいては「ミュージシャンあるあるトーク」を展開。
「今日でアルバム『MUSIC LIFE』をひっさげたツアーが終わる。そうすると、悲しいかな、何曲かは演奏されなくなる曲が出てくる！」
「GLAYクイーズ！！」
なんだ？？
「回答者は・・・テル！」
「はい」
「GLAYの曲、『Snow Flake』のAメロを歌ってみてください！」
「あー・・・JUJUさんとやった・・・」
「それは『Time for Christmas』だ！」
「・・・ｗ」
「まあ、こんな感じで作った当人もわからなくなる」
「おそらく『百花繚乱』はオリンピックがおわったらやれないし、『Hospital～』は辛気臭い曲だし・・・」
個人的すぎるしな！！JIRO笑い。
「『TILL KINGDOM COME』は、俺がカッコよく叫ぶところが『梨汁ブシャー』って・・・ふなっしーかっ！？」（またそのネタｗ）
「HISASHIの『妄想コレクター』なんて、世が世ならヤバくて演奏できませんよ？」
「TERUさん言ってましたよ？20年後ここに集合な？って」
「でも、どうですかねえ。SEIさん人気者だから他からオファーされてるかもしれないし、TOSHIは宮崎県知事狙ってるんじゃないかってｗ」
マイクはTERUに戻る。
「昨日は思い余って『20年後』って言ってしまいましたがｗ」
「さっきTAKUROが言ったとおり、やらない曲も出てくるかもしれないですが、長く続けていくってことは、いろんな曲をやることができるってことだからね」
「だから、しばらく演奏しない曲でも、また聞けるかもしれないってことです！」
この曲も一時期やらなかった曲、と紹介された（気がする）「HAPPY SWING」。
今日はタオル回し付きで歌うが、曲の途中でアンプに置いたタオルがアンプとアンプの間に挟まってしまい、もう一度タオルを取ろうとしたTERUが大変！
歌いながら「よいしょ！よいしょ！」とタオルを引き抜こうとするも取れず。気が付いた数人のスタッフがあわてて駆け寄ってタオルを抜いてた。
ちなみにそのタオルはアリーナ最前へ。
「この曲は20年後もやりつづけて行くぞ！『彼女の"Modern…"』！！」
最後の曲「MUSIC LIFE」では、横アリのシューティング以来の風船が降り注いだ。
いつものSEが始まって、サポート2人は先にステージを下りる。
ああ、ファイナルだけど、ダブルアンコールは無理なのか。この演出じゃむりだなあ。
そう思ったら、ステージに椅子が並べられて、アコースティックでの「さくらびと」演奏。
TAKUROの「みんなを見て思ったのは、皆さん誰もが誰かの息子であり娘であるってことです。皆さんのふるさとに向けて」
個人的に、家族とか故郷とか、いろいろ複雑な思いがあるので多くは語りませんが、最終日だけとはいえ東北で演奏してもらえたことはよかったと思います。
（はみだし）
・ジロさんが上手の花道で"ジロザイル"をやった。
正面から目撃できてよかった。
・どのタイミングのトークか忘れたけど、仙台と言えば懐かしのこの話題。
TERU「SAVE THE SENDAI覚えてる？HISASHIがキャンペーンしたやつ」
「ここ遠いねー、バスで40分だもんね」
HISASHI「しかも平日だったしね」
電話で当日券取って、午後早退して行きましたよ。
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