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DATA
放送日：1999年10月
放送局：WWW上（HEAVY GAUGE WEB MAGAZINE 10月号）
出演者：TAKURO、TERU、HISASHI、JIRO
NOTE │1│2│3│4│
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♪生きがい
TA：TAKURO責任編集「TAKURO MAGAZINE」の中の「HEAVY
GAUGE１０月号」。その目玉企画としてですね、アルバムHEAVY
GAUGEにまつわるスペシャル・・・これは、インターネット・・・プログラム・・・インターネット・・・プログラムとでも言うのでしょうか、はい。そこでですね、あのー、今日はGLAYの皆さん全員にお集まりいただきまして・・・
JI：うっす！
TA：（笑）アルバムに関してね、いろんな質問も来てますんで・・・
JI：あいっ。
TA：これに答えてもらおうかなということで・・・
JI：ほぉーい。
TA：はい。そしてアルバムの曲のリクエストなんかも来TERUんでね、ここでどんどんかけていきたいと思います。ちなみにあのー、時間は何分かかるかわかりません。
HI：ぉおっ。
TA：はい。ということでね、始まります。
それではですね、まず一曲聴いていただきましょう。これはですね、長万部町のですね、ハンドルネーム由利徹さんからのリクエストですね。
TE：へへへ、定番・・・
TA：GLAYの一番新しいシングルですね。「ここではない、どこかへ」
♪ここではない、どこかへ
TA：ということで、「ここではない、どこかへ」聴いていただきました。
えー、今回のアルバム、アルバムはですねー、準備したのはもう５月くらいになるのかな？
JI：そぅーだねー。
TA：うん。リハーサルをやりつつ、GLAYエキスポ９９なんかもありながら、無事８月には終了して。で、ミックスはロンドンで、うん。１ヶ月ほど前にようやくロンドンから帰ってきたんですけども。（レコーディングを終えてから）１ヶ月で発売するなんて驚異的なんだけどね。
JI：そうだね。
TA：なかなか、異例中の異例なんですが。
JI：だからね、なんか仮タイトルが世の中に出ちゃったりとかね。
TA：そう。
JI：ひどいもんですけども。
TA：いゃーもうね、毎日毎日もう「タイトルまだですか」「タイトルまだですか」って、夢に見るんだよね。
TE：あれはあれだよね。「史上最高のアルバムが遂にリリースされる。タイトル・・・」
TE＆TA：未定！（笑）
TA：決まってねーじゃんか、何でわかるんだよっていう・・・
HI：（笑）あとメールでなんかねー、「GLAYのアルバムの告知見ました。ところで『コックサン』という曲はどういう曲なんですか？」（一同爆笑）…それも仮タイトルだよ。
JI：ははっ。
HI：「楽しみです！」って書いてあった。
JI：はっはっはっ。
HI：あれは仮タイトルですね。
TA：あれは仮タイトルですね。
それじゃですね、あのー、いろいろ来てるんで。えー、じゃここでHISASHI君。たくさんのメールの中から１個選んでください。はいどうぞ。なんか音だしてやれ。
HI：にんっ！
TA：はい（笑）
HI：ハンドルネームたっきー好き好きさん。「質問！ ロンドンに行ったそうですが、外国でのたっきーはどんな感じですか？」（一同笑い）アルバムと関係ないですけど・・・「マネージャーとしてはありですか？ リクエスト『わきが』いや『LEVEL
DEVIL』」
TA：（笑）はい。じゃあ４人から一人ずつ言ってもしゃあないんで、ここは一番仲いいTERU君。どうでしたか？
TE：はい。しょっちゅうたっきーとデートをしている仲ですが、ロンドンのたっきーは生き生きしてたね。誰よりも元気だった。
TA：そうかなー。何でだろ。
TE：何でだろーね。なんかね、着いた初日からね、もう、時差ボケを克服したみたいなのね。おれたちはまだ時差ボケでさー、結構ぼけーっとしてたんだけど。で、朝ねー、９時ぐらいからもう活動してた。
TA：何かよく、朝御飯食べに言ってたよね。
TE：そう。朝御飯食べるのに１１時くらいに「朝御飯食べに行こうかー」って言うと、「待ってました！ 行きます！」
TA：しかもたまにさ、おれとTERUがさ、どっかでご飯食べててさ、朝行かなかったときとかさ、ずっと待ってたりして・・・
TE：（笑）
TA：「TERU君いないんですよー」って言って、「たっきー、飯喰いに行ったよ」って言ったら「うそーっ」って・・・
TE：まぁそんな感じでいきいきしてましたね。たっきーは・・・
TA：「マネージャーとしてはありですか？」という質問に対しては・・・
TE：なしですね！
TA：わかりました。それじゃですねー、続きましては、JIRO君。
JI：えー、ラジオネームしょぼくれー。「ゲストミュージシャンはいますか？ また、オーケストラ、ゴスペラー・・・ゴスペルコーラスはどうでしたか？ そして、たっきーのサングラスをかけたゴスペラーズ姿はどうでしたか？ リクエスト『ここではない、どこかへ』」
TA：あー、さきほどおかけしましたね。で、最初の質問は何だっけ。
JI：「ゲストミュージシャンはいますか？」
TA：今回のHEAVY GAUGEに関して・・・
HI：いますね、たくさん。
TA：いますか？ 誰ですか。
HI：佐久間さんの奥さん！（一同爆笑）
TA：大物・・・
JI：いゃー、いいコーラスだったよね。
TE：ねー。声がよかった。
TA：最後の曲の「Savile Row」という曲に入ってるんですが・・・
HI：語源・・・由来は何だっけ。
TA：サヴィルロウは近所のね、おれたちの泊まったホテルの裏が、ビートルズの・・・あああー、何、町の？ サヴィルロウの？ 語源？ 背広？（一同爆笑）
JI：背広の発祥地だって・・・
HI：背広から来たって聞いた。
TA：おれ、まじめに答えてた・・・まあいい。
JI：でもー、背広って英語でも背広なの？ 違うでしょ。
TA：だから日本でー、サヴィルロウってところで作った・・・
HI：あぁーなるほどねー。
TA：か、サヴィルロウって人たちが着てたのかどうかはわからないんだけど・・・
JI：あの通りの人が、どっかの、スーツの仕立て屋さんみたいなのを作ったんだ。
TA：うん。だと思うよ。
JI：で、日本人が背広って言ったんだ。へぇー。
TA：背広の話はいいですよ。うるさいよ。（笑）
JI：「また、オーケストラ、ゴスペルコーラスはどうでしたか？」TERUさん。
TE：いやー非常にね、言葉の壁は厚かった。
JI：オーケストラはね・・・
TE：ね。オーケストラはね、すごくよかったんだけれどね。
HI：紳士だったねー。
TE：入ってくるなり「にこーっ」てしてて。
HI：さくさくと仕事をして、帰っていきましたけど。
TE：２時間ほどで終了しましたね。
TA：いきなりの１テイクで、全然よかったよね。それにひきかえ・・・
HI＆TE：（笑）
TE：あの、ゴスペルのおばちゃんたちはねー。もーねぇー・・・
TA：最初はよかったんだけど、何か、だんだんおれたちに馴れてきてさ、ギャグを言うんだよね。で、（ゴスペルの）４人だけで「どっかーん」って笑って・・・周りがわかんないあの状態。
TE：なんかねー、がっこん行って、いや合コンか。合コン行って、一人だけ知らない人が入ってて、その人が入りきれない（ような）・・・GLAYの中でもあったじゃん。
TA：合コン！？
HI：（笑）
TE：GLAYのメンバーもさー、北海道でさー、いきなり九州の子たち・・・ドラムに入っても、話に参加できないっていう。ああいう環境の中で、必死にこう、つたない英語をね、考えながらコーラスの人たちに「こうやってほしい」って言うんだけど、その人たちは、言うこと聞いてくれないのね。
TA：うん。
TE：言うこと聞かないだけならまだいいんだけど、おれが「じゃ、こう歌うんだよ、こう歌ってくれ」ってことでメロディーを教えたら、こうー、耳の後ろあたりで「FUCK」って聞こえたのね。
TA：マジか・・・本場？
TE：本場。
TA：うーわ・・・
TE：「こんなガキに教えられたくねーよ」っていう感じのねー「FUCK」だったねー、あれは・・・
TA：でも、悔しいけれど、すげー上手いんだよね、実力あってさー。しかも、感動しちゃうんだよなー。
TE：そうー。ほんとにねー、いいコーラスではあったんだけどね。もうすこしね・・・
TA：もうちょっとねー、あれは、おれたちも結構せかしたりしたから、時間をもっと取って、今度は楽しみながらやりたいよね。「最初にまずご飯食べて」みたいな感じから。
TE：リバプールからわざわざ来てくれた人だから、電車が、最終電車が５時で終わりなんだって。
TA：それが・・・
TE：それがねー。
HI：はたから見ると、GLAYはああいう感じに見えたの？・・・直さなきゃいかん。
TA：もっと心を広く持とう！ ということで、今、リクエスト２曲いただきましたね。先ほど「ここではない、どこかへ」は聴いていただいたってことで・・・
HI：たっきー好き好きさんからのリクエストで、行ってみますか。「LEVEL
DEVIL」
♪LEVEL DEVIL
TA：はい、ということで、アルバムの中でハードなナンバーですね。「LEVEL
DEVIL」を聴いていただきました。
それではまた、次回の講釈でお会いしましょう。GLAYのTAKUROと・・・
JI：JIROと。
TE：TERUと。
HI：HISASHIでした。
TA：バイバイ。
TE：バイバイ。
▼２へ続く |
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