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DATA
放送：2003年7月30日〜8月1日 GLAY DAY 2003 期間限定サイトにて
出演：TAKURO、TERU、HISASHI、JIRO、司会：田家秀樹
NOTE │1│2│3│4│5│6│7│8│
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［6］ スタッフが見たEXPOの裏側
田家：メンバーの中にも裏EXPOがあると思うんですが、このコーナーはですね、スタッフの裏EXPO、「こんなことがあったんだ」っていうエピソードを取材しています。
TA：ぅん
田家：まず最初はですね、ディスクガレージ黒木！
TA：うん
3人：うん
田家：幕張の時のプロモーターでもありますが。えー、「幕張の時のこんな話。あってはいけない話があったというエピソード」をですね。
「7/31、開催日前日の夜11時頃。本部に激震が走った。『何で無いんだよ！？』『どうするんだよ、20万人どうやって案内するんだ！？』と、大激論が始まった。」
TA：うん
田家：「何故かというと、『ブロックの案内表示板が会場に無かった』」
TA：鼻笑
JI：うふふふふ（苦笑）
TA：えぇっ？
TE：おわぁ〜〜。
HI：ふーん？
（□ ４人それぞれの反応、性格がにじみ出てません？）
田家：「開場時間が迫っているのにー、案内板が無いっていうのはどういうことなんだ！？ってことになってー、急遽「看板を立てるイスを300個持ってこい！Tシャツ500枚買ってこい、画用紙500枚。マジック1000本。ガムテープ200本。」
えー、「そうやって集めた物を一睡もしないで、本部スタッフ45人でみんなで作り上げた」。
で、「奇跡のように20万人が誰も迷わずに案内が完了した。コレが1番の思い出かもしれません。」
というですね。
TA：ぁぁ〜
田家：発注合わせで。
3人：うん・・・
田家：どうすか？この・・・
JI：やっぱりね、コンサートの基本ではないですか。
田家：はいはい
JI：あの・・・どの会場、どのホールに行っても。
田家：うん
JI：どこに行っても。やっぱ意外とそういうとこー・・・を、後回しにしちゃったら、そのまんま忘れちゃった（苦笑）ってことなんでしょうね。 それだけ、いろんな何か・・・何つうの？下準備が必要だったってことですよね。
田家：あぁ〜・・・
JI：物語ってますよね。
TA：普段のコンサート以外の、
JI：以外のね。
TA：準備が多かったからなんでしょうね、きっとね。
田家：えー、2つめはですね、キョードー西日本。九州地区のプロモーター、イベンターのシモガミコウキさん。えー、これも前日の話ですね。
「客席の各ブロックを、鉄パイプで囲んで作るはずが、ライブ前日に出来上がったものを確認したら、なんと全ブロック後ろ側を発注し忘れていて、全ブロック後ろ側はトラロープだった。」
G4：ぁ〜〜ん？？？
田家：トラロープってなんか、黄色と黒の・・・
TE：あぁ
TA：黄色と黒ね、ハイハイ。（現場出身3人いたなそういえば）
田家：アレで囲いを作ってあったんで、大慌てしたという話ですね。
TA：しかし、やっぱり〜、あまりにもスゴイイベントだったのかな？こう・・・みんなそして基本的なことをどんどん忘れていく、
JI：ん〜〜
TA：それに今のキョードー西日本のシモガミコウキ。1回EXPOから逃げようとしたからねっ。
全員：苦笑
TA：危ね・・・。その後一緒に温泉行ったんですけど、
田家：微笑
TA：シメときました（笑）
G3：微笑
田家：何で逃げようとしたかはー、明らかにしちゃっていいの？
TA：・・・あんまりしんどかったからじゃなくて？そうだよね。
田家：会場が見つからないとかね？
TA：あぁ〜〜、九州の中でも、貸してくれる会場が見つからなかったとかね。
田家：うん しかもだって、あの日、前の日は大雨でしょ？
TA：うん
JI：うん・・・
TA：あの・・・スタッフに聞いたら、大雨になって、会場がぐしょぐしょになっちゃったから。やっぱりもう一晩中・・・・・一晩かけて、九州中のそれこそ砂を買ってこいっていうぐらいの指令が出たって話も聞いたことあるな。
TE：ぅん・・・
TA：それで砂をまいて、足場を作ってお客さんを入れたっていうね。
田家：でもあの水たまりの中でー、楽しそうだったのTERUさんだったっていう。
TE：水汲み・・・アレ、手伝いましたからねっ。
田家：微笑
TE：うん。ココに、ファンの子達が、来るんだ！より良い・・・ね？会場にしなきゃ！ってことで、一緒にゴワーーーッって。
田家：微笑
TE：「みんな早くーーーッ！！」うん。あとね、九州の裏話というと、やっぱりオールナイトということもあってー、未成年の子達が夜遅くこう・・・会場にいるのは危険だってことで、なんかそういう問題が起きたみたいなんですけれども。ウチ側のスタッフがですね、スゴイ名言を吐きまして。
「オールナイトで、朝までそこにいるわけじゃん？危険なことは一切無い。」と。うん。
その言葉を聞かされた時に、「おぉ、スゲェな。この人やるなぁ」と思いましたね。うん。それが裏話。・・・・・・・・・・・わかったかな？
JI・TA：（TERUの方を見る）
TE：うふふふふ（笑）
JI：だって、理由を言わないんだもん（笑）（TERUを指差し）
全員：笑
JI：何で、「何で危険じゃないか？」って言うことを言わないから、さっぱりわかんない（笑）
TA：俺が言った方がいい？
HI・TE：笑
TA：解説した方がいいですか？
TE：未成年ということでわかったかなーと思って。
TA：違う違う。
TE：笑
TA：夜中に終わってー
TE：うん
TA：未成年を街中（まちなか）に返しちゃうよりもー、朝までやって、朝返した方が安全じゃないかと。
TE：それ！ うははははは（笑）
全員：笑
田家：ということでしたか（笑）
TA：ということなんですねっ。
田家：えーと3つめはですね、北海道のプロモーター・イベンターですね。ニシキさん。通称「ニッキ」ですね。
「アレは今でも忘れられない出来事です。」と。
「石狩でライブを発表する4/25の記者会見の日、当日は東京と札幌の1日2箇所の記者会見を行うことになって、時間もすごくタイトな中、メンバーも東京で行った記者会見を終えて、そのまま羽田から札幌へ入りました」と。
「時間もないんで、衣装にメイクもバッチリなままで千歳入りすることになっていたんですがー、札幌で準備万端、メンバーが千歳空港へ着いて、到着口からメンバーが現れて、すぐに停めたワゴン車に案内して、」
JI：（小声）思い出した。
田家：「メンバーが乗る予定だったのがー、さっきまで開け閉めしていたドアが開かない！」
JI：んふっ（笑）
TE：んふふふ（笑）
TA：微笑
HI：開かなかったねぇ〜
田家：「何度かドアのノブをガチャガチャしてみたが全く開かない。みんな、僕の様子を心配そうに見つめていて、気まずい空気が流れて。ファンもいるし、早くメンバーを車の中に乗せなきゃと焦る気持ちでドアのノブを引っ張った瞬間、車のドアが開かないで、ノブが取れてしまった。」
G4：あははははは（笑）
TA：次から次と、メンバーも行くし、スタッフも行くし。ホント、ドアの前で詰まっちゃってね。
TE：笑
TA：そしたらー、ファンの子がわらわらと集まってくるでしょ？ で、俺達は前の記者会見の名残のままー、髪もバッチリ、衣装もスーツ。セキュリティスタッフがひとこと言いましたよ。
「すいません、写真撮らないでください！今日はプライベートですから！」
3人：笑
TA：ファンの子がひとこと言いましたよ（笑）（＾＾； 「まんまじゃないか。」って（笑）
（□ 確かに…）
TE：笑
田家：東京の記者会見をやって、・・・そうか、そのままの格好で
TA：そのままの格好で
田家：飛行機乗ったんだ？
TA：メイクも落とさずというか・・・。ホントに、モロ4人集まってGLAYですねっ？っていうような格好で。
TE：ぅん
TA：ひとこと言いましたね。「プライベートですから」と（笑）。全然違うっていうね。
田家：そういう・・・・飛行機に乗るケースって珍しいでしょう？
TA：初めてだしー
HI・JI：初めて
TE：初めてだね、ぅん〜
（↑4人の発言ほぼ同時）
TA：あの後もないなぁ
TE：うん
田家：お客さん喜んだかなぁ？飛行機の中の。
TA：・・・どうなんだろう・・・
TE：ん・・・
TA：「案外シワシワだね」ぐらいに思ったんじゃないかな。
3人：笑
▼７（メンバーが語るEXPOの思い出 TAKURO編）へ続く |
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