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DATA
放送日：2004年2月
放送局：WWW上（HAPPY SWING MEMBERS SITE "GLAY WORLD WIDE NET RADIO"）
出演者：TAKURO、TERU、HISASHI、JIRO
NOTE │1│2│
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ひさびさのGWWNR。なんとドームツアーと同じく３年ぶりです。
オープニングは昔と同じ。
♪HIGHCOMMUNICATIONS
TA：えー皆さんご機嫌いかがでしょうか？GLAYのギターのTAKUROです。
JI：はい、ベースのJIROです。
TE：ボーカルのTERUでーす。
HI：ギターのHISASHIです。
TA：えー僕達はですね、いまドームツアーのリハーサルの真っ最中ということで、えーホントにあと…１週間もないですね。ツアーが始まります。ドームツアーです。このWEB RADIOでは、ドームツアー直前のGLAYの近況、そして、ツアーに対する僕達の思いを、えー余すところなく、伝えていきたいと思います。
まずは、３年ぶり、ドームツアーなんですけども、（JI：うん）直前になりましたが、今の心境を。じゃあHISASHIさん。
HI：そうですね、えー３年目というのもあって、いろんな技術的な進歩もあり。あとね、GLAY10周年最後のイベントになるのかな？
TA：そうですね。
HI：なので、この…今までほったらかしにしていたシングル達に焦点を集め、えー構成しているんだけれども、なかなか、パワーのある曲達で（笑） で、僕らがまいってますね！演奏してて…
TA：まいってますね。当てられちゃって…
HI：うん、あのー封印されていた、あのファーストシングルも。
TA：ファーストシングル…
HI：封印してた訳じゃないんだけれども…
TA：ホントねえ…
HI：なぜでしょうね？
TA：（笑）演奏しててね、見せ場がないんですよ！（一同笑い）
HI：見せ場は、ピアノだからね。
TA：ピアノですかね、やはりね。そのへんはね、あのー今回サポートで入ってくれた斉藤有太さん。いきなりもの凄い働かされてる感が（笑）その辺もね、彼のいっぱいいっぱいの表情も…
HI：みどころですねー（JI：笑）
TA：ビジョンに映るってコトで。はい、じゃあTERUさん。
TE：はい。そうですねえー今回のまあーリハーサルなんですけども、斉藤有太さんが今回、サポートとして参加してくれるということで、１曲につき１日に３曲、こうー連続してね演奏したりってことで（よく意味がわからん）、結構ね１曲の仕上がりが最高にいい状態で、みんなに聴かせられるんじゃないかなーアー、本当にね「耳で楽しむ」ライブになるんじゃないかな？
TA：聴かせる。
TE：聴かせる。
TA：激しくても、激しくなくても、きっちり聴かせる。
TE：うん、きっちり聴かせる。
TA：そうですねえ…（TERU、また咳払い）どうしたんですか？
TE：ちょっとイガイガしまして。へへへへへ…イガイガ。
TA：ドームツアー前に。
TE：はい。
TA：イガイガして！（JI：あはは）
TE：Mステよかったね。
TA：Mステ…リハーサル、イガイガしてた（笑）
TE：（笑）恥ずかしいぐらい裏返ってたねー
TA：（苦笑）ちょっと目を伏せちゃったね、俺は。
TE：あはははは
TA：フォローしきれずに。はい、ということで、JIROさん！
JI：はい。（TA：はい）えー現時点で、２曲ほど不安な曲がある（TE：あはは）JIROです。JIROですけども…（笑）
TA：何ではないどこかへ？
JI：ははは…何で、最後の最後に転調するの！
TA：あのーそうなんですよね。何かね、あの頃の、99年あたり？最後の最後にTERUが絶叫しないと、何かこうー物足りない身体になってたんだよね。
JI：あー（笑）
TA：俺達は…
JI：でも、あれだよね。そういった意味で言うと、GLAYの楽曲はTERUが最後に…大絶叫して終わるというのが…
TA：そうそうそうそう…
TE：多いね。
JI：まあ、と言いながらも、あのーさっきTERU、「聴かせる」って、「耳で楽しむ」って言ってたけど、ステージセットとか演出とかも、結構面白い感じになるかなと。
TE：そうだね。
TA：うん。
♪ホワイトロード
TE：リハーサルの状況を、ちょっとこう皆さんにですね、お伝えしたいなあと思うんですが。今回はですね、こうーやっぱり斉藤有太さんが、えー初めて一緒に参加すると言うことで、ホントにこう…テンション高い、リハーサルになってるんですけどね。一番こうー一番、リズム隊として絡みの多い、結構こうーJIROと有太さんと絡みが多いと思うんだけど。そのーグルーヴの中で。
JI：そっかな？
TE：俺はね、聴いてて最初ちょっと後ろ気味だったのかな、有太さん。で、「ちょっとこう前気味でやってもらえますか？」って時に、JIROとの絡みがすごくよくなってきて。で、すごく歌いやすくなったから。
いつもは、そのーJIROのグルーヴと、音を頼りにずっと歌ってたのが、どんどんどんどん、有太さんとJIROの音を聞くようになって。（JI：うーん） すごい今ね…
JI：やっぱりね、有太さんも最初、あのー初見のときはさ、初見でも弾けるじゃん？でも、あのーまずはその音符を追ってっていうところだったんだけど、何度も何度もプレイして、どんどんドラム…ベース聴いたり、ドラムはもちろんだけどボーカル聴いたりだとか、ギター聴いたり。で、自分なりに修正してってくれたんじゃないかなーと。
いや、でもね、有太さんはすごい、あのープレイヤーとしてもアレンジャーとしてもすごい人だからさ。作曲とかして歌まで歌っちゃう人だから。あのー２日目からもうリーダーだよね！
TE：そうだねー 今まではない、こうー引っ張られる感があるよね。GLAY全員が。すごくやってて楽しいですが。HISASHIの、そのーリハ中の、こういうところをもうちょっと重点的にやっていきたい、ってのある？
HI：リハ中ではまってるもの？
TE：うん…（笑）いやいや。（一同笑い）
HI：そうだねえー（勝手に話を進めるHISASHI）
TA：すごい（聞き取れず）だなー、この人。
HI：まあでも、今回もなんだかんだ言いながら、えー時間が無いですね。
TE：ね。
HI：去年の末から、リハーサルはやってるんだけども。でもまあ…わりとそのメンバーの中で、えー流れてるグルーヴというか、そういうものがどんどんどんどん形になってきて。もう何日か目では、ホントにライブできるようになってるんだけど、そっからの作業が大変ですね。
TE：うーん。
HI：そっから如何に、今バージョンのGLAYのサウンドに仕上げていくかってのが。でも、それはそれで楽しい作業なんですけどもね。
TE：あと、こうードームならではなんだけど、「つなぎ」と言われるね、SEで曲と曲をつないだりっていうのが、今回は多くなってるんだけど、SE担当として、今俺が聴いた感じでは、すごくこうーHISASHIらしい世界観を醸し出してるんですが、結構大変だよね。時間的にも少ないし。
HI：そうだねえ…だから、わりとね「FRUSTRATED-extreme」のオープニングみたいな感じは、好きだったりさー得意だったりするんだけど、わりとねえ、その…綺麗な、大事なところでの音楽ってのは苦手なんだよね。その辺は大変ですね（苦笑）
TE：うーん。
HI：でもまあ、今回もカッコイイの作りましたね。
TE：はい。オープニングのSEはホントに…
HI：あれ、佐久間さんと一緒に作った…
TE：すごくいいSEなので、期待してほしいなと思いますけども。じゃあTAKUROは。
TA：今回は…まあ間に新潟スペシャルがあったりして、あのー前に永井さんと一緒に帰る時に話してたんだけど、新潟の２本のライブが逆に、来てくれたお客さんにパワーをもらったっていうのが、俺の中にありまして。で、時間が無い分、もらったパワーで乗り切れるかなと言う。何かね、extremeからずっと続いてる感が…いいですね。だから、１回リセットというよりは、ドームも、大阪も、そして沖縄も。新潟の２本のライブでは、ホントに…逆にこっちが勇気づけられて、励まされたっていう。今もそのパワーが全然残ってるんで、リハーサルも楽しいですよ。大いに。
TE：そうですね、俺も最近こうー思うんですけども、まあツアーの中でよく、こうーGLAYのスタンダードナンバーと呼ばれる激しいナンバーに関しては、あんまりこうーリハーサルしないで、本番直前ぐらいに合わせたりするんだけども、今回は有太さんが参加ってことで、そういうナンバーもきっちりやっていってるわけなんだけど。それはね、自分にとってすごい刺激的で、丁寧に歌うことを学んだっていうか、うん。なので、そのグルーヴを、いままでのグルーヴからプラス、そのグルーヴが加わって、何かこうー自分達に無かったグルーヴでやってたりしてね。自然に。その辺が楽しいなーと思ってるので、ひょっとしたら、会場に来たみんな、こう何回もライブに来た子たちにも、そのースタンダードナンバー、いままで一緒になって踊ってきたスタンダードナンバーも、新鮮な感じでこうー聴ける状態に今、なってるんじゃないかと。
TA：まさにファイナルにふさわしい仕上がりになりそうだなと。
TE：うーん。
TA：リハーサルの中間報告は、まさにそんな感じだよね。
TE：ね。
TA：楽しみにしてください。
♪BE WITH YOU
HI：今、ライブへの、ちょっと…提案がきていますね。
JI：ほう！
TA：提案？この期に及んで？
TE：はは。
HI：電子メールで来ています。
TA：電子メール？はい。
HI：「WEBラジオ復活、おめでとうございます。えードーム＆大阪４days参加します。いまからめっちゃ楽しみです。今回の衣装＆セットはどんな感じでしょうか。えー何時間くらいのライブですか？えーひとつお願いが
あるんですが、せっかくの10周年の締めのライブと言うことで、１曲だけでいいから、その当時の衣装＆メイクでやってほしいなあ」
JI：無理！！（だれかの笑い） だって、衣装とメイクやるってことは、そこに１時間かかるぞ。
TE：うーん…
TA：なんか喋ろうか？俺。その間…（一同笑い）
HI：ドームで？
TA：ドームで。
TE：（笑）
TA：綾小路（翔 notきみまろ）いるじゃないですか。去年暮れのドームでさ、40分とかMCやってるのね（笑）
HI：センターでね。
TA：センターで。大したもんだ…
HI：俺、センターで説教する！
TA：説教…
HI：５万人相手に（笑）
JI：ははは
TA：カンニングみたいに？（笑）キレるの？
HI：それだったら可能かな、と。
TA：当時…あれですよね、あのー１回ちらっと出たのは、あのーデビュー曲「RAIN」。えー今回演奏されると言われてますけれども。こうー上から金色のカツラがこうー有太さんの上に降ってくるっていう…
TE：あはははは！
TA：で、有太さんが知らない間に金髪になってて、知らない間にピアノが透明になってるっていう…（笑）
TE：あはは
HI：酷ですね（笑）いきなりのステージでそれは…
JI：あるかもね！！
TA：（笑）あっ、あるんですか？
JI：あるかもよっ！！
TA：やだなあ、やだなあーって言ってたよ。
TE：セットのコンセプトは、あれだよね。「函館」ってのがキーワード。
JI：だてっぱこ。
TE：そう。
JI：へへ…TERU、TERUん家の前っていう。
TE：あはは！
TA：TERUん家の前。カギをかけない！TERUの実家は…
HI：はい、じゃこちら行ってみますね。ちろさん。「えーところで、もうすぐドームのライブが始まりますね。私は福岡ドームに参加します。チケットも届いたし、仕事も休めたし、準備万端です。ドームのライブってONE LOVE以来ですよね。えーすごく楽しみにしています。そういえば、ご存じですか？福岡ドーム、今度から名称が変わるんですよ。『福岡yahoo!JAPANドーム』になるそうです」
TA：……略してヤパン！
HI：ふっはっは……えっ、知ってましたこれ？皆さん。
TA：初めて知りました。
JI：しらなーい。
HI：えっ、買い取ったってことですか？
TA：「yahoo!JAPANドーム」？あっ、そうだよ！だって、あのー孫正義だっけ？
JI：シティバンクだよね。
TA：シティバンクじゃないよ（笑）
JI：あ、違うか。
TA：シティバンクじゃ銀行だろ（笑）
JI：あれ？？
TA：ソフトバンクだろ！
JI：あ、ソフトバンク。（一同爆笑）
HI：近いっ！
JI：TERUっぽい！！
HI：あはは！
（ここで「BE WITH YOU」の冒頭部分が再生）
JI：やべぇー
TA：JIRO！台本通りだね！
JI：ははは
TA：ウケたよ、ウケた。落ち落ち。
TE：へへへ…
HI：略して福岡ドームだろこれ！
TA：略して…でもねえ、あのーそうやって親元変わるとね、あのー「味の素スタジアム」
HI：ああ、そうだねえー
TA：元は「東京スタジアム」がありましたけど。でも、いいんじゃないですか？前向きに捉えるとするならば、「福岡ドーム」でもやったことあるし、そのー「yahoo!JAPANドーム」でもやった、という。
HI：BIG EGGでもやったし！
TA：そそそ、やったやった……BIG EGGは今でも言われてるだろ。
HI：言われてるの？
TA：あのー俺達と、アルフィーの皆さんの間では。（一同笑い）たぶん言われてるよ。
♪BELOVED
JI：はい！つづいて、まいまいさん。「WEB RADIO復活おめでとうございます」 ありがとうございます。「いきなり質問です。いよいよ２月５日からドームツアーがスタートしますね。私は札幌と東京ドームの２日間参加します。そこで、『ドームツアーでは、俺のココを見ろ！』ということを、メンバー１人１人教えてください」
…何かありますか？
TE：そうーだねぇ…何か、まあー最近のGLAYのライブの中での、俺は１つコンセプトがあって、「挑戦」ってのがあるんですけども、ハイ。そこらへんまた、以前の「HOWEVER」ピアノ弾き語りに…次ぐ！最高の何かを皆さんに見せることができるんじゃないかと、思いますので。そこらへんは期待してください。
TA：おいしいッスよね？
TE：おいしいッスね！ははは…
HI：ははは
TE：はははは
TA：軽くなった…急に。俺も…振って損した！（一同笑い） リーダーとして…そうきたか、と。
TE：でもまあ…歌を聴かせるってところで、すごくこう…みんなに…ね、直で伝えられる。そんな演出になるんじゃないかと。
TA：そうですね。何か、大事にしてきたものが、あのーここに来て再確認できたっていう。リハーサルやってて、そのように感じましたね。HISASHIは？
HI：いろいろ…こういうおたよりをもらうじゃないですか。「どこを聴いてほしいですか？」「どこを見せたいんですか、いったい」っていう。で、得てしてそういうものって、まぁ見せようとするじゃない。ミュージシャンとかね。……失敗するじゃんそういうのって（笑）何か…思い通りに行かないっていうかさ。ようやく気付いたよ俺は、自分で。
TA：しかもさ、事前にそんなこと言っちゃうからさ、客もちょっと意識しちゃったりするんだよね。（一同笑い） 何かこう…
HI：過大評価しちゃうって言うか（笑）
TA：こうーすごい、その曲の直前になると、緊張のムードがこうー会場中に…こっちが逆に緊張しちゃうっていう。
HI：「あ、こんなもんなんだ」って感じで…
TA：「思ったより大したこと無い」っていうか（苦笑）
HI：だから、俺はね、言わねぇ！！もぅ…
JI：ははは！
TE：はははは…
HI：見てほしいところとかね。
TA：気持ちわかるよ。俺のどこを見てほしいかっていうよりは、「セクシーウーマンは俺を見ろ！」っていう（笑）
HI：（笑）俺か海を見ろっていう。
TA：（笑）俺を見るか、海を見ろ。これ、わかんない…この最高のアメリカンジョークがわからない人は、あのー「ラウドネス」っていうバンドをねえ…（一同爆笑） ぜひ聴いて頂きたい。そうすると、俺達が如何に深いことを言っているかがわかると思います。じゃあJIRO。
JI：俺かぁ。（TA：はい） 「RAIN」で、ものすごーいつまんないベースを弾いてる…（TE：うははは）俺かな？
TA：ボーンボーン…
HI：はは。
TA：ボーンボーン
JI：あれはねー多分ロスと、YOSHIKIさんの、そのー目の前にいてレコーディングしたじゃん？緊張してたんだね。
TE：（笑）
JI：だから、全然…30％ぐらいしか、今で思うと…力を発揮してなかったのかな。そのぐらい緊張してた。
HI：でもねえ、「RAIN」最初やってみて、俺もそう思ったのね。10年経ってみて。でもね、だんだんハマってくるんだよね。
JI：…あー
HI：地味ーなバッキング。そんな自分がなんか渋いなあーと（一同笑い）
TA：渋いんだよね。何か、チョーキング一発でこうー見せる、ってのに近い。
HI：そうそうそう。
TA：ひたすらカッカッカッカッ…
HI：エイトって深いなって…いま、いまさらながら。
TA：でも…そこいっちゃうんだ。
HI：はははは
TA：HISASHIさん…
HI：早いッスか？まだ…
TA：まだまだ…まだまだ不思議少年でいて！
HI：（笑）
TA：変な音出して！
♪RAIN
▼２へつづく
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