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 TOP ＞ RADIO REPORT TOP ＞ 1999.5.10 文化放送「GLAYのCOME ON! FUNKY LIPS」 |
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DATA
放送日：1999年5月20日 24:00-25:30
放送局：文化放送（GLAYのLIPSスペシャル-COME ON! FUNKY LIPS-）
出演者：TERU、JIRO、佐伯明（音楽文化ライター）
NOTE │1│2│3│4│5│
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TE：こんばんは。GLAYのボーカルTERUです。
JI：ベースのJIROです！
TE：今夜はですね、GLAYのファ…あ、COME ON! FUNKY LIPSということで、僕たち２人でお送りしたいと思いますが。
JI：はい。
TE：何と！ここに来たのはですね、文化放送に来たのは３年前！俺は。
JI：３年前なんだねー（何かだるそう）
TE：JIROは？
JI：俺は…２年、２年半ぐらい前…なんだって！俺、かれこれ１年ぐらい前かと思ってたんだけど、WこうじさんのCOME ON! FUNKY LIPSにゲストで出てたんだよ。
TE：何かさ…
JI：早いね。
TE：あっという間だったね。俺、３年（なまってます）歳を取ったってことは、こう…２４歳の時にここに来た、来てるんだよ。あっという間で２７、２８になろうとしてる。
JI：だって、ここに来たのなんか、あれだもん。…おとといぐらいのような。
TE：ははは！いや、大袈裟、それ。はははは…
JI：俺そんとき、そこに麦飯食いにきたんかな？
TE：そんな感じでですね、今夜はですね、５月１９日、まあ昨日ですね。リリースされたばかりの僕達のですね、NEW VIDEO SHINGLEなんですが、「サバイバル」についてのですね話。そして、今年の２月１０日から行われたGLAY DOME TOUR pure soul 1999についてのですね、トークをたっぷりと話したいと思うんですが…
JI：うーん…「ナインティー…ナインティーナインナイン」って言った？今…
TE：「ナインティー…ン ナインティーナイン」
JI：って言ってたんだ。
TE：うん。
JI：あ、俺はね「ナインティーナインナイン」って言ってた。
TE：そう。（そっけない）俺はね…
JI：人それぞれ違うんだね。まっ、どーでもいいんだけど、そんなの。
TE：そうそうそう。まあーそれから…
JI：終わった。
TE：（笑）GLAYのことをよく知ってるですね、「GLAYウオッチャーQ&R」ってことでですね…
JI：おう！
TE：今夜限りのスペシャル企画もあります。まあこちらは、俺たち２人がどんな質問に（も）答えてしまおうというものなんですが。
JI：うーん…
TE：まあ、取材してくれる人がいるのかな？…まさか互いに質問しあうって訳じゃないよね。
JI：（笑）やだねえ。久しぶりに２人なのにね。
TE：そう。
JI：何かやだよね。
TE：照れながら話してますけどね。うーん。まあそんな感じでですね、どんな質問が来るのかちょっとどきどきしてますが。
JI：おう！
TE：またですね、番組を聞いてくれたリスナーのみなさんにですね、プレゼントを用意してます。
JI：すごいよ！
TE：すごい。
JI：うん。これは、まだ…言わない？あー後でね。（しゃべろうとするTERUを遮って）これはねー！なかなかすごいと思う。
TE：ねえ。
JI：今までのGLAYのこのプレゼント…
TE：ノベルティーよりはいいかもね。
JI：いままで、ぼろくせーものばっかりだったけど（TE：笑）今回こそはね…いいね。
TE：これはもらって嬉しいものだと思うね。
JI：俺ももらって帰ろう。
TE：だけどこれ、まだ見本みたいよ。
JI：そうっすね。はい。
TE：ちゃんとしたので送りますからね。ってことでですね、何とこれはキーワードを最後に言いますんで、これをちゃんとハガキに書いてくれないと、プレゼントはもらえないと言うことで。最後までちゃんと聞いてください。それではですね、GLAYのCOME ON! FUNKY LIPS、今夜のオープニングナンバーはもちろんこの曲！ジロ！
JI：はい。えー５月１９日、昨日ですね。リリースされたばかりのNEW VIDEO SHINGLEですね。えー買ってください。GLAYで「サバイバル」
♪サバイバル
TE：はい。さて今夜はGLAYのCOME ON! FUNKY LIPS、ボーカルTERUと…
JI：ベースのJIROでお送りしています。
TE：今夜のですね、COME ON! FUNKY LIPSですが、今夜のオープニングナンバーは、昨日リリースされたばかりの僕たちのですね、GLAYのNEW VIDEO SINGLE「サバイバル」でしたが。ホントに「買ってね」ってことでね（笑） 最近「買ってね」って言葉が恥ずかしく…なくなってきた。
JI：まずい。
TE：まずいかな？
JI：それはまずい。
TE：うーん…
JI：…買ってね。
TE：ふははははは…最近じゃですね、GLAYはぬるくなったの何だと言われますが。ガンガン行きますよ？こういうハードなナンバーで…
JI：？？ねぇぜ！（何言ってるか不明）
TE：まあ今回はですね、GLAYはなぜ…NEW SINGLEをビデオとして…こう、ね、リリースしたかというと、いろいろな考えがあるんですけどね。まあ１人１人に言わせると、やっぱり違うと思うんだけど、うーん。…何だろうね？実際、やっぱりこう「サバイバル」という、すごく刺激的なタイトルって言うか、やっぱりいろんな人たちがこう、ねえ、こう言葉を聞いていろんな想像をする中で、映像をつけるって言うのは、それを限定するってことだからね。
JI：うーん…TAKUROくん、言ってたよね。あのー今までって日常のBGMみたいに聴かれたって、どんな聴き方されたっていい、って言ってたんだけど、今回はちょっと歌に…歌詞に耳を傾けてほしいって。
TE：ね。
JI：そういう意味で、あのーメンバーが出るプロモーションビデオより、メッセージ性のあるものにしたい、とか言ってたよね。
TE：そうだね。まあ中心人物が…女子高生がこうー主人公となりまして、女子高生の視野で、その生活を覗き込んだ、そういうプロモーションビデオになってますけれども。まあ今回のこのアニメーションを手がけてくれた方は、森本さんといって、「メモリーズ」っていうね、あのーオムニバスのアニメーションがあるんですが、俺も持ってるんだけど、すごい何かね…（咳払い）難しいのね。（JI：ふーん）実際。うん。でもこう…何か大人の見る漫画みたいな、そういう世界なんだけれども。その他に「明日のジョー２」やってるんだって。
JI：…み、見たことある？
TE：ない、俺。
JI：俺はね、森本さんの作品はね、ケンイシイのプロモーションビデオしか見たことないんだよね。うーん…
TE：あとね、俺「AKIRA」もやってると思ったんですが、まあ…こう監督として一緒に参加してるみたい。
JI：そうなんだ。ふーん…
TE：だからね、そういう何か…「AKIRA」とか見てきた人たちにとっては、こうー新鮮なビデオになるんじゃないかなと思いますが。
JI：俺ね、アニメーションの事ってあんまりよくわかんないんだけど、あのー試写会とか見ていただいた方はね、あのー森本さんの制作してるドキュメンタリーをね、見れただろうけど。あのー俺もそれ見て、初めてね、わ！こんなにすごいんだ！と思って。こんなに凝ったことやってるんだーと思って。
TE：俺、前ね、あのーコンピューターやるでしょ？みんな（メンバー？）その中で３Dをやったの、きっと俺初めてだと思うのね。
JI：あー
TE：で、やったらさ、２秒間のアニメを作るのに、大体３０分以上のね…なんて言うんだろ、データの処理っていうのか、１枚１枚をこうー作っていくんだ。
JI：ああー
TE：だからセル画みたいにさ。そういう作業するから、すごく大変な作業なんだけども。あの（ドキュメンタリー）ビデオ見る限り、すごい何か簡単そうーに（笑）やってるよね。
JI：何かさ、アスファルトのあのー…ね、あれの何か…
TE：もっとこうリアルに表現したいからって（JI：そうそうそう）、実際自分の目線で見てみてっていう。
JI：ね。すごいこだわってたね、アスファルトに。ボコボコ感とか。すごいよね。
TE：すごい。そういう何かこう…何ていうのかな？結構こう緻密な世界なんだなーってのはわかったんだけども…音楽はどうなんだろうね。緻密なんだろうか。
JI：俺ら？
TE：うん。
JI：音楽緻密じゃないよー
TE：ははは…
JI：いま、いま想い出したけどさ、いま聴いてて想い出したんだけど、あのー間奏のとこあるじゃん？HISASHIのギターソロの。あそこ俺、ペットボトル振ってるの。
TE：ははは！そうだよね。ははは…
JI：何か水の入ったね、水が…えっとねー３分の２ぐらい入ったペットボトル。ねえ。
TE：オープニングのあれもそうだよね。バシャバシャってやつ。
JI：ああ。あと何か…何か、ドッチンドッチンっていろんな楽器とか…（笑）楽器とは言えないか。永井さんが持ってきたフライパンとか…使ったんだよね。
TE：楽器として、日常にあるものを楽器として使うというのが、最近多くなりましてね。
JI：GLAYでも流行ってるよね。
TE：ねえ。うん。たまに楽器が無いと、スタジオにあるこういうね灰皿とかをバチバチ鳴らしたりとか。結構ですね、面白い試みをしていたりするんですが、それが伝わってくれるかどうかわかりませんけどもね（笑）
JI：いや、伝わってる！伝わってるはずだぞ！
TE：そういう音が聴けるのは、オープニングとエンディングというのかな？ほら…何だろう、VIDEO SINGLEとしては、イコライジングされてるから、しっかりした音にはなってないんだよね。だから、オリジナルで聴くのはラジオだよね。
JI：ラジオだね。
TE：これ、HISASHIが言ってたの聞いて、あーそうだよなと思ってね。
JI：ふふふ…あー
TE：SEも入ってるしね。
JI：その…その辺をきちっと聞くべき。
TE：そうだね。そういう…
JI：あとあれだ！東京ドームの…ライブバージョンね。
TE：うん。
JI：あんね、俺やっぱりねーあの、あの…この、いま聴いていただいたのは、ドームのライブの前に録ってんだよね。
TE：録ってる。
JI：だからね、この東京ドームのライブのやつはね、やっぱりファイナル…だったんでね、あのーかなりライブ慣れしてるんだよね。だから俺、発売…昨日発売したにもかかわらずね、もう録り直したいなと…
TE：（笑）
JI：ははは
TE：こうレコーディングしてさ、ドームツアー１５本回った訳でしょ。１５本中、１２〜３本失敗してるよね。はは…
JI：歌詞間違えた？
TE：歌詞間違えたりさ、あとはあのー間奏が終わって、サビに行く…
JI：あー２回目のAメロのとこか。
TE：そう。あっそこ難しいんだよねー で、やっと成功したなーと思ったら、もうファイナルだもんね。
JI：（笑）
TE：ふはは…そういうこともありました。そうですねー、やっぱりこうビデオの中にVIDEO SINGLEとして収録されてるこの２曲をまた、聴き比べるのも…
JI：そうね！もう全然、演奏は違うよね。レコーディングバージョンは、レコーディングバージョンならではのいろいろ…ね、細かいこととか実はやってるから、そっちのを聴くのもおもしろいしね。で、東京ドームのそのライブバージョンの方はやっぱり、うん、こんなにライブで成長するんだっていう過程をね、聴いてほしいよね。うーん…
TE：やっぱりさ、あとは…こう何ていうのかな、１２０台のカメラを使ってですね、面白いことやってるんで。ホントにお子様に見せる時にはね…（苦笑）気をつけてほしいなと。
JI：子供に見せちゃまずいんじゃないの？
TE：ホントに…眼がチカチカするからね。
JI：うーん…
（このころはポケモン事件からさほど日が経ってなかったですな）
TE：…んなこともありまして、まあ、あとですね「サバイバル」は、GLAYとして１７枚目のシングルになるようです。（他人事） …５年間で１７枚っていうのはですね、アルバム４…まあ３枚。
JI：すげえ時代になったんもんだ。
TE：ねえ。…やっぱりすごいですねー こう覚えるのも…
JI：１７と言えば俺のラッキーナンバーだよ。
TE：…何で？
JI：俺が勝手に思ってるの。俺は１０月１７日（生まれ）だから…１７がラッキーナンバー。
TE：あれもそうだよね？
JI：これはもう売れなきゃまずいでしょう！
TE：ひひひ…
JI：買ってね！
TE：ふははは…あと楽しみなのは、あれなんだよね。ほら、ビデオデッキに入れて見るっていう方法でしか、この曲を聴ける手段が無いからさ、それをどうやって普通の日常生活の中に持ち込むかが楽しみだよね。
JI：はやんなかったりしてね。
TE：へへへ…
JI：思いっきり…
TE：めんどくせーとか言われたりして…うーん、だからまあ、そうだね、MDとかね、そういうのに落として…
JI：そうだね！TDKのMDで落として聴いてほしいよね！やっぱり聴かないとまずいよね。
（このころGLAYはTDKのCMに出演）
TE：…聴いてほしいなと思います。ということで、GLAYのCOME ON! FUNKY LIPS、まだまだ続きます。最後までよろしく！
JI：よろしく！
▼２へ続く |
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