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 TOP ＞ RADIO REPORT TOP ＞ GLAY EXPO 2001 in HOKKAIDO「こちら石狩放送局」 |
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DATA
放送日：2001年8月4日
石狩市青葉公演バックステージのテントから、会場にのみ流された特別プログラム
出演者：TAKURO、TERU、HISASHI、JIRO
NOTE │1│2│3│
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【JIROの説教編】
（当時のジングル ♪真夏の扉 TE：GLAYの〜 全員：FM ROCK KIDS！）
JI：なに今の。
TA：何だこの、テンションの低い鳴きは。
JI：これ、当時のジングル？
HI：ありえない。
TA：（笑）もっと自分たちを分かってもらおうとしていなかったのか、俺たちは。
JI：あー
TA：はい。ということでですね、GLAY EXPO 2001"GLOBAL COMMUNICATION"ということでですねー、いよいよ…これ、in北海道ですね！
JI：うん。
TA：もうね、来てくれてる人たちは、当然分かってくれていると思いますが、今年で２回目になりますか。一番最初のGLAY EXPOと言えば９９年！ 幕張で２０万人を集めて行われた訳なんですけど。
HI：何か、GLAYってバンドで活動しててさ、最初はLOFT出たいとかそういう目的があってさ、最終的には軌道乗ったらドームツアーとかもできるバンドになって。で、次どこ行くんだろう…って、あのドームツアー終わったときの空っぽ感って…俺、凄い、何か、どこにも向けられなかったのね。でもね、そこがGLAYさ。
TA：GLAYさ。うん。
HI：何もない更地からね、ステージを作ってそこ会場にしてしまうって…
TA：マニュアル無し、なあの感じが。
HI：無し、な…ホントに考え方としては単純なんだけども、うん…何か、やりたいことをそのまま、シンプルな考え方。
TA：そう。だからあれ以来何か、何もないところ、何もないところって散々俺たちが言ったばっかりに、2001年にやるときに…「じゃあ、何もないとこ」みたいなさ（笑） スタッフがすげー苦労してたの。よく聞いてたよ俺、話。
JI：いや、何もそこまでして何にもないところをわざわざ探す必要って無い。
TA：無いんだけど。いや、二言目には「メンバーが２年前に何にもないとこに…」（笑）「言っただろーっ！」って。
HI：ちょっと、何かEXPO精神みたいの、あるよね。
TA：フロンティアスピリットみたいな感じだよね。
HI：だからね、今回は…
TA：えー俺たちのこのGLAY EXPO 2001、遡ること２年…２年前ですけど、99の時、ホントにさっきHISASHIと話しましたけど、何もないところからってことで、いろんな良い思い出、悪い思い出、あると思うんですけど。TERU的にはじゃあー 一番印象に残ったこと、良いも悪いも含めて。
TE：一番印象に残ってること？…ライブはすっげーよかったんだけどね。でも、その後に次の日の新聞で、「俺たちがクルーザーで帰った」って聞いたときだね。（苦笑）
TA：（爆笑）噂だ。
TE：何これ？って思ったね…
JI：「…勝利の美酒に酔いしれて」
TE：（笑）あれで、スタッフの人と車で移動するのに、椅子無くて！（笑）
TA：だって後ろ、荷物いっぱいでさー しかも、ファンの子がくれたプレゼントとかがきっしり詰まってて。
HI：しかもさーそれ、TVとかラジオで言うときさ、脚色してさー「軽トラの（TE：爆笑）助手席」とか言ってたけど、あとでその（軽トラの）持ち主に聞いたら「いや、一応外車なんだけど」…すいません（笑）
TA：「TERUさん、あんまり軽トラ、軽トラって言わないでくださいよー」
JI：（笑）
HI：「気に入ってるんですよー」
TA：「俺、あの車乗るの夢だったんですよ」（笑） あれは…
TE：あれはねー
TA：ホントは、（ライブの）前と後ろは味だったよね。ライブ自体はすげー楽しかったけど。
TE：反省点として、そういう所ではあまり噂にならないような、何か、もっとほら、取り上げて欲しいところはいっぱいあるわけじゃない。ライブの中のさ。
TA：うーん。
TE：そういうの、何かすげー悔しかったな。
TA：しかも、折しもね、タイタニックが流行ってたんだよね。（HI：笑）それでクルーザーって言ったら、TERU手拡げたんか？ぐらいの（JI：はははは）それぐらい噂になってたから。あれはちょっと…
TE：いただけなかったね。
TA：いただけなかったね。じゃJIRO的には？
JI：反省点は無いね。うん、まあ…あの３時間びっちり満天の笑顔だったっていうのは、今になって思えばいいことだと思うんだけど（笑）当時は恥ずかしかったね、ちょっと。「こんなに締まりのない顔してたんだ」って。
TA：ニカーって顔してたよね。
JI：うん。いやー反省点は無いね。うん。何だろうね？…無い！！
TA：無い。
HI：俺はねーやっぱり、EXPO館の準備？ これはね、今回もかなりノウハウとして前から準備して。今回はかなり余裕ができたんだけども…あん時はホントに、あのーバンドのリハーサル中にTERU、絵書いてたでしょ？スタジオ、終わったら。ああいうものがね、もうちょっと早めに出来てればなーという。そういう反省点を生かして、今回はかなり詰めましたね。
TA：（笑）…詰めすぎて…若干暇になったよね。
HI：そう！
TA：早くやりすぎて（笑）６月のもう中旬ぐらいになんか…全部準備終わっちゃった、みたいな感じで（笑） でもまあ、やること考えればたくさんあったから、そもそも忙しかったんですが…
JI：TAKUROさんの反省点って言ったら、あれじゃないですか？衣装が地味だったっつう…
TA：衣装地味だったねー
JI：普段着か？っていうくらい…
TA：俺ね、いまだにあのビデオ見て、あの幕張のビデオ見ると…今回、九州の方であのーアジアのアーティストの人たちが来てくれるでしょ？彼らはみんなね、あのー「見たよ！20万人ライブのビデオ！」って言ってくれるのね。で、「どうだったどうだった？」「いや、TAKURO何でおまえあんな地味なんだ？」と（一同笑い）
HI：あれ、何か脱いだんじゃなかった？
TA：そう、脱いだんだよ途中で。ジャケット脱いだらさらに…さらに迷彩色というか、周りに馴染んじゃう（笑）だから、後からJIROに聞いて、「なんでJIROはあんなに派手派手で、髪もあんなにしたの？」って聞いたら、「いや、ちゃんと後ろの人まで見えるように」って、何か優しい…（聞き取れない）俺、そこまで気が回らなくて（一同笑い）
HI：ビデオ作ってて大変だったからね。
TA：そう、ビデオ作ってたり…何かね、偉い人と、もう…会食に行ったりしてて（一同笑い）そういうところで大変だったんだけど。はい、そういった反省点、あと…よかった点ありましたけれども。そう、今年のこのEXPO、これはあのー特徴があって、前回と全然違いますね。
JI：そうだね。前回やっぱり…よく言ってたよね？「俺らを男にしてくれ！」とか言って。
TA：言ってたねー
JI：ホントに…おっきいステージでやるの夢だから、みんな俺たちの夢に協力してくれ！って言ってたけど、今回はね、全然そう言った…何ていうの？おっきいステージでやりました！気持ちいいです！って、そういう感じとはちょっと違うよね。
TA：その先に…俺、行ったんじゃないかと思うのね。こう、前回は俺たちが中学校の頃、学生ぐらいの頃に見たウッドストックとかね、あとー洋楽のアーティストとかのでかいステージとかを自分たちもやってみたい、ってところでスタートしたんだけども。今回は、そん時のパワー感みたいなのは、99年のEXPOで十分味あわせてもらったと。で、今度はそのパワーの向けどころをどこにしようかってところで、たとえば今回の北海道以外の東京だったり、あのー九州であったり、たとえば九州だったら、アジアのバンド呼んで盛り上がって、音楽で…若者文化から何か変えて行けたらとかね、こう日本とアジアの音楽がもっともっと交流持って、良い音楽もっともっと作り出せて行けたら、とか。東京スタジアムとかはね、あのーそういった実績があったからこそ、東京スタジアムで初めて（コンサートを）やってもらえます？ってお願いされたりして。
JI：あと、やっぱり東京でね、やるっていうのはやっぱり、情報の、メディアの発信地ってことで、やっぱり「EXPOが始まりました！」って感じでさ、いろいろ取材とかも来てくれて。次の日とかいっぱい載って、これからGLAYは札幌に行って…あ、北海道に行って、九州に行きます、っていうのがすげー始まった感があったなあー
TE：その、２年前の幕張でちゃんと俺たちはライブをショーとして？あと、ホントに怪我人もなく、こうー一つ作り上げたから、今回ちゃんと周りの人たちも理解してもらえたと思うけどさ。
TA：信用を得られたっていうのはあるよね。「GLAYとGLAYのスタッフだったら大丈夫だろう」って言う…
TE：うん。
TA：だから、東京のライブのあるちょっと前に、明石のほうでもあの花火大会の事件とかあって、凄くスタッフ、あとファンの子たちの間では凄いピリピリしてたけど、ホントにあのー、これは俺たちって言うよりスタッフとあと地元の警察とか、あのー協力してくれた人たちのお陰で、ホントにもう…混乱もなく。で、その混乱がなかったっていうことを、ちゃんと次の日に伝えてくれたりして。で、北海道の人とかね、九州の人とか安心した人もたくさんいたんじゃないか…
JI：ね、今日とかもこの後の話になるんだけど、やっぱライブが終わった後に、こんだけ多い人数をさ、ちゃんと無事に返さないといけないから、あの規制退場とかで凄くあの…その場に１時間とか１時間半とか待たされるって状況があるかもしれないけど、でも一つ事故につながると、このEXPO大失敗に終わるんだよね。一つの事故が。だからその辺をちょっとやっぱりみんなが理解してほしいなと。思ってる。
TA：早く帰りたい、ってみんな共通の願いかもしれないけど、その一人一人の焦りがこう…たくさんになると…
JI：そうだねー 怖いからねそれが、一番。
TA：まあ、その辺がメンバーからのお願いということで、是非是非、ちょっと…
JI：その代わりにね、最高のライブを…やって。
TE：そうだね。
JI：あのー思い出話を、出来るような。
TE：１時間、２時間待たされるかもしれないけども、まあそれはGLOBAL COMMUNICATIONって、俺たちがやろうとしてることで、周りの人たちとさ、感想？今日の感想を話してるだけでも、きっと（時間が）つぶれると思うんだよね。
JI：で、そう！絶対ね、北海道以外から来てる人…ね、いろんな人が来てるから。で、地方の人と…なんかさ、友達とかになって、じゃあ次の旅行…あの、どっか来年の春どっかに行こうかなって思ってたんだけど、じゃあその子…仮に九州とかさ、だったら行ってみようか？っていう…感じになったりとかさ。
TE：ね。GLAYは九州でライブやるときにさ、泊まりに行って良いですか？とかさ。
JI：そういうつながりとかはね、すごい素敵だよね。
TA：そういう風に、時間を有効的に使って欲しいと思いますね。えーこのGLAY…えーGLAY EXPO2001"GLOBAL COMMUNICATION"in HOKKAIDOっていうことで…in 石狩ですね
、これは。はい、えーまだまだ、ちょっと開演時間まで時間がありますからね、このプログラムで楽しんで欲しいと思います。
TA：はい。えーもうずいぶんと、いろんな企画でこのラジオ、続いてきましたけども、この後、ライブまで…あと１時間！
JI：…ぉおおおおーっっーぉぉぉ
TA：そろそろ、あのー各地に散らばってるみんなも、ステージ前に来てもいいんじゃないですかね？
HI：そうだねー
TE：そうですねー
TA：ウォーミングアップ、そろそろしておいた方がいいんじゃないかと思ううんですが。じゃラスト60分、ぶっ放して行きたいと思います。それではですねーこの、また４人で再びやる１曲目！（HI：ん）（TE：おう）これはですね、この曲はどこでやるんでしょうか！
JI：……やりません！（笑）
TA：いや、やります。やります。この曲があったら、みんなで激しく盛り上がりたいと思います！それではGLAYで「STAYTUNED」！
♪STAYTUNED
▼３へ続く |
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