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DATA
放送日：2001年10月21日 25:00-27:00
放送局：ニッポン放送LF+R（AllNightNippon.com たまそう音楽堂）
出演者：TAKURO、TERU、HISASHI、JIRO、荘口彰久（DJ）
NOTE │1│2│3│4│
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荘：…ゴメンゴメン。で、大きな会場を使いたい、で、照明をちゃんと？
TA：開けた瞬間に、こうーびっくりするような、現代建築の、科学技術の粋を集めたものにしよう、って言うことになって。
荘：うん。
TA：あと、ドームって言うのは、なかなか広いだけに距離が遠いから、ちゃんとあの…動く！セットにして。
荘：えっ！
TA：こう…みんなの近くに行けるような。
荘：あっ、そういう感じで動く。
TA：そうそうそうそうそうそう…
荘：今までもいろいろありましたよね？
TA：だから、例えば今までも、花道とかこうあったけども、さらに伸びてできないか？ とか。こうぐわぁーって。
荘：花道自体が？
TA：３本４本…伸びて、みんなの近くに行けないか、とか。例えば「ONE
LOVE」をテーマだから、「ONE LOVE」を中心に、こう…クールなんだけど、どっか最後にはあったかくなってもらえるようなメッセージをひとつ入れたいよね、とか。あと、昨日かな？ HISASHIがスタッフと話してるのをちらっと聞いたんだけど、何だっけ？ 「空は飛べるよね」だっけ？
荘：なになに？ どうしたいの？
HI：「壁、歩けるよね？」とか。
荘：ちょちょちょちょっと待って。
TA：「高いところは平気だよね？」か。
荘：ええっ？ 何かある訳ね、何かあるような感じが…それがもしかしたら。
HI：ある。
荘：あーそう。高いところ。
HI：高いところ。やっぱりね、３年前のドームツアーもね、結構ハデなレーザーショウとかやったからね。そう言うイメージがあるみたいね。
荘：うーん…
HI：だから今回も何か…そういうハデなことやろうかなっていう。
荘：結構みんな、個々でそうやって話し合ったりとかして、実現したりとかするわけね。
TA：そう…2001年でしょ？ で、EXPOがあって、ま、98年の頃もそうだったんだけど、EXPO…あ、99年か。ドームツアー、EXPOってあって。そういう2001年、今年は頭からがーっと、今までの俺達が学んできたこと見せて。それこそね、「ONE
LOVE」っていう最高のアルバムが出来たんだけども。…来年はちょっとね、あのースタジオワーク多くなりそうなんで。
荘：あーそっか、みんなの前にちょっと出る機会が少なく…なる可能性があると。
TA：なかなか少なく…ぜひ、あのこの機会をお見のがしなく。俺らの今までの…学んだ全部を出そうかなと。
荘：うーん…
TA：スタッフもだから相当気合い入ってるもん。
荘：ふーん…
TE：あと、あれじゃない？ 海外のアーティストってさ、こうー日本にワールドツアーで来るときに、やっぱりこう、運搬の問題で、やっぱりこう機材をちょっと…ね。
荘：あ、向こうとは違う…
TA：ストーンズだよ！
荘：あーまあまあまあ…
TA：ジャガー！ ジャガーカフェー！
荘：（苦笑）
TA：ちゃんと持ってこいって。
TE：日本に関しては…日本でその規模のモノをやりたいなと。うん。こう日本では見れないモノを、でっかい規模のヤツをやりたいね。うーん。
TA：あのね、あれだよね、キーワードは…確かね、「巣鴨発、いや…」
荘：なになに？ え、巣鴨？ 地蔵通り、とげぬき？
TA：えー、日本の中でも…「これ初じゃない？」って言うような、そういうヤツをこう、わりとちりばめつつ。（よくわからないです…）
荘：今の、自分でボケて自分で…ボケツッコミんで、さらに巣鴨じゃなくて日本初…
TA：こういうのを教えた。井ノ口さんに教えたの全部俺だから。
荘：だはーっ
JI：ははっ
荘：あの人、最近ね、自分の番組やるときにね、ボケてツッこむからねー。番組長く…余計長くなるんだよなー
TA：や、急にさ、夜中に電話かかってきて、「TAKUROさーちょっと相談あるんだけどいいかな？」って行くでしょ？ ２時ぐらいに事務所行って、「どうしたんですか？」「いやー最近うまくボケられなくてさ」
TE：あはははは
荘：（笑）
TA：「ちょっとやってみて下さい。…あ、それじゃダメだ」（一同笑い）「そこは…もっと…いいのよ、嘘ついてもいいから大袈裟なことまず言って！」
JI：ははは
荘：はぁっはっはっ
TA：「そっからじゃん…そっから話拡げればいいじゃん」
荘：（笑）何やってんのあんたら。
TA：「そっかぁ…」
荘：（笑）…えーっ、その初めての試みがたくさんありそうなドームツアー。ちなみにチケットの先行予約もあるみたいですね。えー日程は12月13、15、16大阪ドーム、23、24福岡ドーム、31札幌ドーム、１月５、６、８ナゴヤドーム、で、11、12、14、15東京ドーム。えー先行予約に関する詳しいお問い合わせは情報DIGAまで（連絡先略）。さあ、ここでまだまだニューアルバム「ONE
LOVE」から１曲お送りしようと思うんですが、これはもうすでに皆さん、ライブで何度も見て、アルバムに入ったらいいなと思ったら入ったと。こういう曲なんですが、曲紹介誰から行きます？
JI：はい。えーこれはですね、あのーエンジニア、ジョン・スミスと…セッションした時の最初のセッションでしたね。すっごい変な曲を…何かね、GLAYらしく完成できたのが、凄く思い出深い…ナンバーになってます。えーそれでは聴いてください。GLAYのニューアルバム「ONE
LOVE」の中から「VIVA！VIVA！VIVA！」
♪VIVA！VIVA！VIVA！
荘：今日はGLAYのメンバー全員をお迎えしてお送りしてきましたたまそう音楽堂スペシャルなんですけれども、これでもうお別れのお時間ということで。
TA：うん。
JI：楽しかったぁ。
荘：ありがとうございます。かなりみんなちょっと、軽く…一次会が終わったぐらいですね。
TA：一次会。
荘：軽い感じになってますけれども。えー何か、さっきドームツアーの話もあったんですけど、もちろんニューアルバム「ONE
LOVE」が11月28日、リリースになるということで。あの、「ひとひらの自由」ね、別に俺、こういう曲をかける立場の人間として言うのおかしいかもしれませんけど、あのーアメリカの同時多発テロがあって、結構あの曲に何か…変な意味じゃなく、ちょっと救われた部分があったりとかね。
TA：うーん。
荘：これ何か、リクエストも急に来てたんですよね。「こういう時にあの曲聴きたいです」みたいなのがあって。
TA：そっかぁー
荘：うん。かける側としても、番組でえー、マイクの前座ってるんで、ちょっとラジオ聴いてる人とは立場違うかもしれないですけど、あの曲を聴いて、救われた部分が俺的にはあったなーって。
TA：そうですね。それこそホームページの日記とかにも書いたんだけど、やっぱりあの曲っていうのは、あのー作った当初よりもどんどんどんどん成長してるのが…今回のEXPOとかでもそうだったし、あの事件以後。あの…俺が…作ったんだけども、でもやっぱりあの曲に救われる部分があって、何か…すごい…成長のしかた、成長って言ったらおかしいかもしれないけど、何か自分の手を離れてもっともっと…あのーいろんな意味を背負って大きくなってってほしいなと、ホントに心からそう思ったね。
荘：うーん…
TA：うん。
荘：そして、今回のアルバムのタイトルは…「ONE
LOVE」というタイトルなんですが。これはね、今回のEXPOの時も言ってましたけど、でもやっぱり今、この時期にこのタイトルって…ねぇ、非常に…
TA：そうですね。や、もちろんいろんな候補はあったんだけども、ほぼ違うヤツにしようかなと思っていた時にあの事件があって。でも、やっぱり今バンドやってて、いろんな曲を聴いてもらえる立場にいる俺達が、この言葉言わないでどうするんだ！って気持ちになって。で、スタッフにちょっとわがまま言って、あわてて替えてもらって。
荘：あっ、じゃあ結構ぎりぎりになって。
TA：そうそうそうそうそう。だから、ホントに９月の下旬ぐらい。ぎりぎりの時で替えたね。
荘：うーん…
TA：やっぱりこれ、この言葉伝えたいしね。今、この言葉もう一回考えて、ホントにどれが正しい道っつーか、あのー将来のためになる道かを、考えてほしいよね。
荘：うーん…
TA：…ブッシュさんには。（小泉もな）
荘：あーなるほどね。あのー今回ですね、「ONE
LOVE」ってアルバムを…まぁ皆さんもちろん、ラジオ聴いてる方はお手元には無いと思うんですけれども。なんか俺、聴かせてもらってですね、あのー33歳のオッサンって結構、だんだんこうーちょっと聴き…聴くのが辛くなるアルバムとかだんだん増えてきたりもするわけです、33とかになると。これ、めちゃめちゃするっと聴けたんです、これ。
TA：おーっ、やっぱ曲間を詰めたのが勝因かな？
荘：えーっ、そう言う問題じゃねぇよ（笑）違う、内容内容。
TA：内容ね（笑）
TE：ははは
荘：だから、GLAYのファンのみんなもね、嬉しいと思うんだけど。
TA：長げぇー曲だな！と思ったり…
荘：やややや、そんなことないない（笑）じゃなくて、意外に普通に楽しめてる自分がいる、と思って。
TA：大事だよね！ 悪いけど、俺もそうそう。だんだん辛くなってくるもん。
荘：だんだん辛くなるのも、増えたりするでしょ、やっぱり。
TA：そうだよね。
荘：うーん…何かそういう自分がヤだったりするんですけど。俺もだから、今回聴くときに、どうかなーってちょっと思いながら聴いたら、結構つるつるーっと…今持ってるのカセットだから、あのもう一回巻き戻さないと聴けないから、何か早くCDとかになって聴きてぇなーと思うんですけど。なんで、今までもしかして食わず嫌いをしているですね、ラジオ聴いてらっしゃるトラック運転手の方々の皆さん！
TA：あー
TE：うおーっ
荘：30代40代トラッカーの皆さんとかね、タクシーの運転手さんとかね。そういう、同年代とかもうちょっと上の方とかにも、是非これ聴いてほしいなーとかって思って。
TA：うん。
荘：うーん。何かますますこうスタンダードな感じに…
TA：何で「ひとひらの自由」ができたか、わかるアルバムだと思う。
荘：はぁー
TA：うん。
荘：えー、その前とかにできた曲とか、後からできた曲とかいろいろ…
TA：いっぱいあるよ。だって、だいたいGLAYのアルバムに入る曲って、だいたい５年ぐらいにわたってるからね。いつも。ずーっと寝かせた曲もあるし。あの、すぐできて、すぐレコーディングした曲もあるけれども。やっぱりね、そういう積み重ねで一枚作ってるから。うん。
荘：なるほど。まぁとにかく俺がぐだぐだ言ってもあれなんで、ぜひ11月28日リリースになりますので、聴いていただきたいと、いうふうに思います。それからツアー、五大ドームツアーありますけど、もう１回…詳しい先行予約などのお問い合わせの電話番号言っておきましょう。（略）じゃあ最後に、えーたまそう最後の出演になるわけですが。あのーねぇ、ファンのみんなにメッセージを…アルバム出るんで、ライブもあるし、一言ずつもらってもいいですかね？ はい。
HI：はい。えーたまそうではね、えー毎回ね、荘口さんとね、玉ちゃんと一緒に、面白いプログラムができてるなぁ、って。なかなかね、このGLAYの音楽を伝える、この…ラジオとかでも、重要な位置を占めていたなぁと、今結構思ってるんですけど……お疲れさまでした。
荘：はい。
HI：はい。これからもいい音楽作ります。
荘：はい。そしてじゃあ…
JI：はい。そうですね、あのー凄くなんかね、あのーこの番組って、GLAYに合ってるような気がして。ちゃんと音楽語れるところは語れて、なんか凄く…盛り上がるところはとことん盛り上がって、っていうね。で、最後にこういった何か、いろんな…俺らの大好きなお酒とか（笑）
荘：ああ
TE：ははは
JI：…用意していただいて。
TA：呑んだねぇ。
荘：ホントに呑んじゃったよ。
JI：最後まで楽しかったなあっていうのが、凄い、ホントに嬉しいです。そんで、何か…最後に荘口さんが凄くいい…ことを、何か「ONE
LOVE」に対して言ってくれたんで、これはファンのみんなに伝わるかなと、リスナーのみんなに伝わるかなと、思っております。ホントに…お疲れさまでした。
荘：これからもよろしくお願いします。えーじゃあ…
TA：それを受けて…リスナーのみんなには、「『ONE
LOVE』聴いてくれ！」。で、玉ちゃんには「魂を抱いてくれ！」
TE：ははっ
荘：何で氷室？
TE：ははははっ
荘：何で最後に引用するん。なぜヒムロック…
TA：はい…
荘：終わりか！（一同笑い）…あーそうか、はい。
TE：そうですね…まぁ来週ですか、で最終回を迎える…
荘：そうです。
TE：…ということなんですけども、今日、玉ちゃんとお逢いできなかったのが、ちょっと寂しいなと思いますけどもね、うん。まぁ、今日もこう…放送聴いて、ファンの子たち、そしてさっきも言ってたけども、運転手の方にも聴いてほしいってことを言ってくれたけどもね、ホントにこう…今、いろんな、世界的にいろんな問題を抱えている中で、何か自分たちで表せるような？意志表示って言うかメッセージが、すげーたっぷり詰まってるのが、この「ONE
LOVE」というアルバムなんで、是非とも、俺達が思う今の気持ちを感じて欲しいなと思います。そして、この「ONE
LOVE」をひっさげて、ドームツアーにも…先ほども言いましたけども…積極的に廻りますんで、そこでその、「ONE
LOVE」っていうのはどういうものか？っていうのを一緒考えていきたいなと思いますんで、是非ともドームツアーにも遊びに来て欲しいなと、思います。
荘：…はい。
TA：ホントにお疲れさまでした。ありがとうございくした。
荘：これからもよろしくお願いします。じゃあ、最後にもう１曲、「ONE
LOVE」からお届けしたいんですが、これはラジオで流れるのは初めてじゃない？
TA：初めて。
荘：これ…３曲目。
TA：そうですね。
荘：これ、誰から曲紹介しましょう？ あっ！しかもプレゼントあるんだ。おっ…おっ…ね。その前に。これはGLAYのメモ帳、特製の。「ひとひらの自由」の時の。これをじゃあ、後ほど５人の方にプレゼントしたいと思いますのんで、たまそう音楽堂クイズ、楽しみにしておいて下さい。ごめんなさい。そして、えー今度おかけする曲は、これは…はい。
HI：はい。えーこれは「嫉妬」という曲なんですけども、「Surf
Rider」の時にお世話になりました、KURID/PHANTOM
mixとなっています。この曲を聴くとね、俺の何か…ギタープレイっていうのは、いろんな人に影響を受けたなーっていう、そういう何かね、雰囲気が凄く詰まっている曲です。聴いてください。GLAYで「嫉妬」。
荘：今日のゲストはGLAYの皆さんでした。どうもありがとうございました。
GLAY一同：ありがとうございましたー
♪嫉妬
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