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 TOP ＞ RADIO REPORT TOP ＞ 2003.10.24 オールナイトニッポン "RADIO GLAY" |
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DATA
放送日：2003年10月24日 22:00-24:00
放送局：ニッポン放送
出演者：TAKURO、TERU、HISASHI、JIRO、荘口彰久（DJ）
NOTE │1│2│3│4│5│6│7│
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荘：えーお手伝い役のニッポン放送アナウンサー荘口ですけども。あのーやっぱり、GLAYの皆さんって、いい意味でスタンスが変わらないっていうのが僕、ときめく所なんですよ。だって、さっきほら、あのー外車に乗ってーとか、「それはちょっと違うだろ」みたいな話で、TAKURO君からありましたけど。今日やっぱりね、ばーっと入ってきて…４人で、HISASHI君がこう大事そう〜にほっかほっか亭の弁当を、ホンットにおいしそうに食べてる…
TA：ばらすな！（笑）
荘：普通はね、専用の料理人がいて後ろで調理してくれた、もうー血の滴るようなステーキとかを食べてるかと思うと…
TA：ニッポン放送来る前にさ、ブーンと（車に乗りながら）「おなか空いたね、ヒサシさんねー」って言って、「そうだねー」って言って、（HISASHIが）「ストォーッップ！！」とか言って（笑）で、「30ｍバック！」とか言って。ブーンって行ったら、ほっかほっか亭の前に止まったんだよ。
荘：（笑）それはやっぱり、前…TERU君は忘れたと思いますけど、３〜４年前に、「荘口君、ちょっと相談乗ってくれる？」「な？何すか？」「これ、買おうか買うまいかすっごい迷ってるんだよー」「何すか？」…何かマンション買うの？とかねー思うじゃないですか。…GAMEBOY ADVANCE。（一同爆笑） あの、それ小学生でも迷わずに買ってるから。
TE：ふはっははは…えへっ
JI：ははっ…
荘：「買えば？」って言ったら、「うん、今ので決心ついた」（一同笑い）「やっぱ買うわ！」。こんなところで、曲…ひとつ…
TA：すごい…すごい男とバンドやってるね、俺（笑）
荘：スケールの大きな男でしょ。
TA：スケールが大きな…
TE：ははははは…（笑いすぎて苦しげ）
荘：じゃまた後で来ますから。またメール・FAXルームに戻りまーす。
♪誘惑
TE：ニッポン放送、GLAYのオールナイトニッポン。"RADIO GLAY"ときめきリローデッド"。はじめまして、GLAYのTERUです！
（ちょっと無言）
TA：はじめまして、GLAYのTAKUROです。
HI：HISASHIです。
JI：JIROです。
TE：うん。
TA：「はじめまして」という言葉。「はじめまして」って言う時の、あのときめき。これを忘れたくないってことなんですけれども。今日のテーマ、「ときめき」ってことですねー ホントにFAX、たっくさんもらってて、読み切れないんですけど、この後もガンガン紹介していくんで、えー楽しみにしててください。（HI：ん） えー今夜はですね、来年10周年…デビュー10周年を…控えた僕たちが、ときめきについていろいろ話してるんですけども…やはりこれから…どう、この10年を迎えて、その後どうやって…あのーGLAYをもっともっと…すてきなバンドと言うか、面白いバンドにしていくかってことも含めて、えーじっくり話してみたいと思うんですけども。…まぁーでもその前に、あれですね、まず、どうしても１曲聴いて欲しい。そんな曲ができたので、それを聴いてから、来年の話なんかはしてみたいと思うんですけども。えー「STREET
LIFE」という曲なんですけどもね。
えーこれは「BEAUTIFUL DREAMER」とダブルAサイドってことで、えーリリースされたんですけども、この曲は…もう今回のあのー4月…あー2月から5月までやっていた「HIGHCOMMUNICATION
TOUR」の中で、ずーっとリハーサルの合間なんかに作ってて、こう…リリースするタイミングを計っていたんですけども。今回はあのー…特に、俺の中ではもう…歌。（TE：…うん） この…TERUの…歌、歌力をすごく…一番いい形で昇華させたいなというのがあったんですけども、見事にそれを…バトンを受けてくれて。（TE：ほい）言霊入りました。歌力入りました。
TE：（照れ笑い）歌力って言うのかな？（笑）
TA：歌力って言うのかな。聴いてもらう前に、じゃあ…一つだけ軽く聴き所を。
TE：まずはそのーまあ、「HIGHCOMMUNICATION TOUR」のほとんど…まあ、何十本かあったんだけども、そのうちの、もうほとんど毎日TAKUROがその、この曲を仕上げるためにリハーサルをしてた姿勢を見て、「これはすごい大切な曲なんだな」と。まだ歌詞をはっきり聴いたわけじゃなかったんだけど、これはGLAYの今後の活動の基盤になってくれる、曲になってくれるんじゃないかなと、っていう予想はしてまして。で、歌詞をもらった時に、まさしく来年の10周年に向けて書き上げたなあと。何かこう、自分たちも…やっぱり、そのデビューしてから10年間って言うのは、4人同じ時間を過ごしてきてて、いろんなモノを見てきたから。何かそういうものを、自分たちが聴いても思い出せるような曲を…歌を歌いたいなあと思いまして、思い切り力を込めましてね、うん。
TA：それこそあの、この曲の中にある「だから僕ら がむしゃらに」っていう言葉が出てくるんですけれども、自分たちの今までを見ても、そしてこれからも、たぶんがむしゃらにやってくんだろうなあ…何か、がむしゃらに…「がむしゃら」って言葉、考えれば考えるほど面白いなあと思い出しているんだけども。それでもやっぱり、そうやって生きて行くんだろうって思って。…ここの言葉、そのTERUの力強さにあいまって、すごく好きな曲になりました。それでは聴いてください、GLAYで「STREET
LIFE」。
♪STREET LIFE
TA：がむしゃらですねえ…
TE：がむしゃらですねぇ。
TA：がむしゃらだったねぇ…
TE：うん。
TA：そして、これからも（笑）がむしゃらで行こう。…えーもうプレ10周年ってことでね、来年デビュー10周年ってことなんですけども。あっという間だったような気もするし、長かったような気もするし…んーざっくり（笑）10周年って言う響き、どう映る？どう聞こえる…
HI：やっぱり区切りとしては10、単位で言うとね。10年だからね。やっぱり10年続ける難しさと、楽しさと…まあ両方学んだよね。
TA：そうだねーもう、それこそこの歌詞じゃないけど、何もかもでたらめな日々だった…自分が10年続けたモノって、俺GLAYぐらいだよ（苦笑）
HI：うーん…
TA：あとはもう、なんか中途半端に終わっちゃたり、何となくフェードアウトしちゃったり。いろんなことがね。それでも、「おお10年続いたなー」って気がしますけど。
TE：俺はその10年で感じることは、10年って言うのはなんかこうー短いようで長いっていうのを感じるのは、そのー周りにいるスタッフの人たちはすごい解りやすいんだよね。デビュー当時、一緒になってがむしゃらにこうーライブを一緒にやってきたスタッフの人たちが、今はすごい偉い人になってたりとかさ。（TA：あー） うん。そん時、その現場で一緒に働いてた人たち、一緒にこう歩いていた人たちが、今はもう誰かに指示して、どでんと構えてる立場になってたりとか。
TA：ゴールドの名刺になったり？
TE：ふはははは
TA：ミュージシャンって、そういう意味では変わらないですね。
TE：変わらないね。
TA：立場が…
TE：そうそうそう…
TA：そうだよな…旅芸人みたいなもんだからね。ツアーやってCDを…
HI：あれだね、続けられたっていうのは、仕事、バンドはもちろん…がむしゃらにやるんだけども、遊びもやるじゃん？（笑）
TA＆TE：（笑）
HI：野球もそうだけどね…それがね、うまくバランスが取れてるなあと。
TA：そうね。JIROこの10年で、この10年って響きを聞いて、どんな風に思う？自分もバンドもそうだし、いろんな人が10周年を…例えばサザンなんか25周年とかを迎えてるわけなんだけど…
JI：レッチリとかもね、20年だからね。
TA：レッチリも20年なんだよね。
JI：ああ。うーん…
TA：うわあ…
JI：そうだねー どうなんだろうねぇ…やっぱりそういった意味で言うと、バンドの関係性はすごいいいバンドは、続いてるような気もするし…やっぱり、このねプライベートでも何か…あのーバカみたいなことをたまにやったりするじゃん？
TA：うん…（笑）
JI：なんか（笑）そういうのもまあ…
TA：浜省だらけの…
JI：いやいや（笑） うん、何かそういったことも、まあ影響してるのかなとも…思うしね。うーん…
TA：そう、あのーいろんな人たちと出会って、いろんなミュージシャンの人と出会って、そこには「これからバンドを作るんだ」っていう人もいれば、「バンドを解散させたんだ」って人もいる中で、こうー俺たちとの決定的な違いっていうのはね、あの…わりと音楽だけで集まってるバンドの人たちって、それ以外は話しないみたいなんだよね。例えば、打ち上げとかもバラバラだったり、休みとかに別に会うわけでもない。「電話番号も知らない」って人がいる中で、（TE：へぇー）あのー俺たちが、これはラッキーだったと言うべきだと思うんだ。幸運だったのは、スタジオでの問題点を、何となくその後のバーベキューパーティーとかさ、飲み屋の打ち上げなんかで、こう…普通に「さっきのことなんだけど、こうだよね」「あーそうかー」って、酔っぱらって、「でも、まあいいや！明日も頑張ろう！」みたいな感じになれて、次の日に残さなかったっていう。だから、例えばバンドに芽生えた小さな不安感とか、改善したい点とかっていうのを、大きくならないうちにみんなでこう、話し合って解決できてったっていう。その辺はすっごく…ああ、GLAYって言うのは特別だったな。その辺に関してはね。
TE：うーん…
TA：あとまあ、みんななんか見てると、ステージに上がる前の、今回のテーマじゃないけど、ときめきみたいなものは…毎回感じるから。「おーコイツ燃えてる燃えてる」って。今日は軽く流そうってヤツがいないのがね。それは、自慢でもあるけどね。うーん… 来年、10年迎えるってことで、えーいろんな面白いことを考えてます。（TE：はい） えー、それ、今すごく準備してる段階。そりゃもちろん、ライブもそうだし。俺たち一番大事にしてることふたつ。音楽制作。で、それをライブで演奏するっていう。この２つは、来年、あのー来年…特に、あのー手作りかつ丁寧にやっていこうと思いますので、えー皆さん期待しててください。
来年に向けてお金を貯めよう！（笑）
▼５へつづく
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