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 TOP ＞ RADIO REPORT TOP ＞ 2004.3.26 オールナイトニッポンスペシャル "RADIO GLAY" |
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DATA
放送日：2004年3月26日 25:00-27:00
放送局：ニッポン放送
出演者：TAKURO、TERU、HISASHI、JIRO
NOTE │1│2│3│4│5│6│7│
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TA：今週のオールナイトニッポンはですね、僕たちGLAYが担当しています。
JI：はい。
TA：えーみなさん…聞いてくださいよ。
HI：どうしました？
TA：GLAYはですね…実は今年…デビュー10周年を迎えます。
TE：おうっ！
HI：早いね〜
TE：うん。
TA：これはねーホントに…「あっという間！」っていうメンバーもいれば、「いや、一つ一つ、長い道のりだったよ」っていうメンバーもいますけれども。ホントに、94年の５月の２５日に「RAIN」でデビューし、そして、今年めでたく10周年を迎えるGLAYなんですけど。えーどうですか？10周年。これはあのー代表してTERUに。
TE：はい。
TA：聞きたいんですが…
TE：そーですね。やっぱりこう10年間で経験したものが、やっと実ってきたかなと思いますね。それは、前回の「X-RATED」ツアーでもそれは見えたんだけど…まあ、全曲新曲にも拘わらず、すごい信頼関係があったから。そして、ファンの子たちも「絶対GLAYはいままでのライブどおり楽しませてくれるよ！ 僕たちを私たちを」っていうね、っていう気持ちになってくれたからこそ、こうー成功だと思うのね。だから、10年間で貯めた、このライブでの…見せてきたライブ、あとは作品ってものをちゃんとやってきたんだなーと思いますね。
TA：そうっすねー あのーいつのころからか、あのー…GLAYは１年単位で活動するんじゃなくて、２年先・３年先を見据えた、長いタームでの活動が出来るようになって、そうなってからの…なんて言うんだ、自分たちの音楽に対する純度って言うのはどんどん増してるんだけども、あのー先日出ましたニューアルバム「THE FRUSTRATED」、これもですね、もう構想的には2002年の暮れぐらいからありましたから、もうーアルバムとしては、ホント…１年何ヶ月ぶりってこともあるんですが、それ以上の…準備期間を経て、生まれたアルバムなんですね。で、あのーもちろん、10周年の記念すべき年にリリースされるということで、メンバーとしても相当思い入れがあり、このアルバムができつつあったからこそ、EXPOも「THE FRUSTRATED」というタイトルになり、「X-RATED」ツアーは、このアルバムからの曲だけでやろうという。だから、このアルバムというのは、やっぱりこれから何年か経って振り返ったときに、相当「THE FRUSTRATED」というアルバム、そしてこの言葉、GLAYにとって重要なものになるんじゃないかなと思うんですけど。今回のアルバムから見た…10周年のGLAYとは。…ちょっと観念的な質問になってしまうけど。HISASHIはどう見ますか？
HI：そうだねーやっぱり作品を作るということになると、GLAYのビートって言うのは、やっぱり10年かかったってこともあってね、その10年間、いろんな作品を出してきたけども、それぞれがすばらしい冒険であったり、勉強であったなーと、今回の「THE FRUSTRATED」を聴いて、すごく思います。
TA：うーん。
HI：で、ライブに関して言うと、やっぱり北京の公演。あれは２年前ですね、2002年の。あん時はもう、いわゆる…あの国民にとっては全曲新曲のわけじゃない？それを今回、あのー「X-RATED」ツアーで全曲新曲で、そのー国内…日本国内の人たちを巻き込んだっていうのはね、つまり２年間その構想あったんだよね。そういう風にやって、GLAYはホントにどんどん、新しい活動をしてるんだけども、それがちゃんとね、あのー堅実にやってたなあと思いますね。
TA：で、ホントに…それが…あって、バンドの体力がガンガンついて、これだったら…それこそね、EXPO、もう発表になりましたけれど、EXPOっていう究極のエンターテイメント、エンターテイメントの聖地、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンっていうね、もう色んな楽しいアトラクションがある中で、GLAYも対等にがんばれるっていう。（HI：うーん）そういったあの、非常にバンドとして転機となったツアーなんですけど。はい、只今言いましたけれども、GLAYは７月３１日に…えーGLAY EXPO2004 in ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 「THE FRUSTRATED」と名付けてですね、えーEXPOを今年の夏、大阪で開催します。えーなぜユニバーサル・スタジオ・ジャパンでやるかっていうのはですね、やっぱりあのー俺たちは、普段から映画が好きだし、映画って言うものはこうー…それを見てるだけでこうちょっと沈んだ気持ちを前向きにさせてくれたり、何かずーっと溜まってた気持ちを、すごく映画で泣くことで心を浄化したりとかね。そう言った意味で昔から映画はすごく大好きでずっと見てたんですが、その映画の世界が舞台となる、そのーユニバーサル・スタジオ・ジャパン、いろんなアトラクションがあるけれども、ホントに僕らはもう何度も行ってますが、あそこに来るお客さんっていうのは、そのアトラクションに接することで、その映画の主人公になれたりするんだよね。自分の大好きな映画の主人公になれるっていうのは、ホントに夢のような場所だし、そしてホントに帰る頃には、みんなニコニコで、明日へのパワーをもらって家路に就くっていう。それってGLAYのライブにも共通するんじゃないかな？と思うところがたくさんあって。あのーGLAYのライブも、それこそユニバーサル・スタジオ・ジャパンほど…なんて言うのかな、大勢の人を巻き込んでる訳ではないけども、やっぱり、帰り笑顔になって帰ってくれる人が多い。何かそういうところで、オープン当初から、もう３年ぐらい前になりますけど、何か共通項を見いだしてて。いつかやりたいよね、っていう。で、今回10周年だし、じゃあどこでやる？ってなった時に…まあGLAYの大事な決定ってのは、だいたい飲み会とかね（HI：うーん）、雑談の中から出てくるんだけど…もうダメ元でちょっと言ってみる？みたいな。そういうところからどんどん話が転がって、そしてあのー向こうのスタッフの方々、ホントに快く自分たちの思いに答えてくれてっていう。だからホント、今年で３回目になりますが、GLAYが今持っているアイディア、体力、全部を使って、ホントに究極のエンターテイメント…GLAY流のやつをちょっと、今年の夏目指したいと思います。
TE：来る人たちもやっぱり、自分がその映画の主人公になるような気持ちで来てほしいとは思うんだけどね。そのGLAY EXPO自体が映画と捉えてもらってもいいかもしれないね。
TA：そうだね。アトラクションって感じで。
TE：そうだね。
TA：だから、GLAYのライブなんかホントに、俺たちが演奏する側だけども、いつも感じることは、ここに来ている一人一人が主人公なんだなと。（HI：うーん）それは、今回の「X-RATED」ツアーでも、ものすごく感じたことなんだけども。じゃーここでJIROさん。
JI：はい。
TA：現段階で言える、EXPO情報…
JI：EXPO情報…うーん、これはね、まあいろいろアイディアをね。やっぱり場所が場所…ユニバーサル・スタジオ・ジャパンってことで、やっぱりその、僕らもコンサートをやる側として負けられないというね、あのー意気込みはあるんで。まずはセットに関しては、色んなところで色んな情報聞いてると思うんだけど。選曲だよね。（TA：選曲ね）気になる選曲。えーTERUからもアイディアありました。えーファーストアルバムから…今までのアルバムの中で、２〜３曲はやろうと。
TE：そうだね。うん。やっぱり10年という、その歴史を振り返る瞬間があってもいいんじゃないかなと思ってね。うん。
JI：で、俺がちょっとおぼろげながら考えてて。今、みんなにアイディアを出すんだけども（笑）
TA：おお、初聞きですか！
JI：あのね、何か今回一生懸命「X-RATED」ツアーで頑張ってた…あのー初めてみんな聴く曲じゃない？で、それで、いかにその…その曲の印象的な場面を残すかっていうとこを、一生懸命作ってて、それによって、みんなにも喜んでもらって、帰ってもらえたじゃない？ この曲は例えば演…照明で魅せる曲なんだろうとか、あとはこの曲はパフォーマンスだろう、この曲は歌わせる曲だろうという場面付けがすごくうまいこと出来たと思うんだよね。んで、次のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのEXPOは、ただみんなでワッと盛り上がるGLAYは、それこそもう北京で完結したと思うんですよ。で、過去に日本でやってきたコンサートも、そういう盛り上がり方ってあったと思うんだけど…印象的な場面のある曲を、（HI：うーん）…多くやりたいなと。
TA：うん。
TE：そうですね。
JI：例えば…うーん…なんだろな。みんなで歌える曲もそこにはあってもいいと思うし。
TE：あと、こういうアイディアの演出もあるからこの曲をやろう、とかね。
JI：そうだね。うん。
HI：いや、いろいろあったね。北京の時には「FRIEDCHICKEN & BEER」って曲の時に…
TE：あーそうだね。
HI：あのー太鼓を…隊を呼んで。
TE：そうだね。
HI：やっぱり…
JI：そういう意味での…
TA：素人太鼓大会（笑）
JI：そういう意味での10周年のベストってものをできたら、すごくそのGLAYの歴史も追えるし…
TE：そうだね。
JI：いいんじゃないかなーと思うんだよね。
TA：TERU、俺もアイディアあるんだけど、どうかな？ …やっぱり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン。エンターテイメントの聖地。…HISASHIを、自転車の前のかごに乗せて…
TE：（くすくす笑い）
TA：その…飛びたいんだけど。…で、あのーTERUにはちょっとあのーバイオリンって形で、てっててーてれれれりー（E.Tのテーマソング）ってテーマを弾いてほしいんだけど…（TE：笑）やってくれんか！？
TE：じゃあ…やるんだったら俺は練習するよ！
HI：（笑）俺がそっと指出すから。
TE：ははははは！ じゃ俺も指出すよ！
TA：指を出したら…TERUも指を出してくれんかのう！
TE：あ、じゃあー光る、発光体をつけてあげようか？（笑）指先に…
JI：手品道具であるよね。
TE：あるよね（笑）
JI：指先光るヤツ…
TA：そしたらHISASHIが…「HISASHI…カエル」（一同爆笑） さっきのテーマを思い出そう！
JI：はは…
TA：（？？）どう思う？マル。見たいでしょう？そう、だからね、あのー今、JIROが言ってたように、こうー曲１曲１曲に、何かしらのこうードッキリするような仕掛けだったり、泣ける場面だったり、楽しくたまらなくなるような…そういう場面だったりっていうのを、このEXPOでは…作りたいですね。
TE：そうだね。あとはやっぱり最大の演出というのは、みんなと一緒に歌えるっていうのがね…やっぱり音楽で盛り上がるのが一番の演出だと思うので、結構一緒に歌えるナンバーを増やしたりとかね、今回のアルバムのラストナンバーですけど「南東風」、これをねー「X-RATED」ツアーで、一緒に歌える曲に成長させて行ったので、これもEXPOではみんなで大合唱できればなーと思うので。
TA：もうお手元に「THE FRUSTRATED」がある方は、ぜひ最後のナンバーの「南東風」はちょっと、よく聴いといてくださいね。
JI：YUKIちゃんパートね、ちょっと練習してきて（笑）
TE：そう（笑）
JI：女の子は。
TA：はい。それじゃあですね、ここで１曲行きたいと思います。えー24日にリリースとなったGLAYのニューアルバム「THE FRUSTRATED」から、タイトルチューンです。「THE FRUSTRATED」。
♪THE FRUSTRATED
長文読みづらいでしょうがご容赦。
JIROがまじめに話してるのに、笑いに持っていこうとするTAKURO。流されたけど（笑）
それにしてもE.Tネタって、昨今の人にわかるのかな？
ピアノ弾き語りで「サポートミュージシャン」になったTERU、今度はバイオリン？
▼３へつづく
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